すごく好きかといわれるとそこまでではないけど、いなくなってはじめてその存在の大切さに気づくことってありますよね。今のわたしがそれ。3月のはじめ頃、いつものスーパーから白菜が姿を消しました。それまでは棚いっぱい、丸のまま並んでいたのに。どこいっちゃたの。いつもは3月末くらいまでは並んでいるのに。なぜ。たしかに2月に初夏の暖かさの日もあったけど。まだ寒い日は多いよ。まだお鍋食べたいし。姿を消すには早すぎですよ。白菜出番はまだまだありますよ。心の中でそう叫ぶ。でもないものは仕方ない。白菜なしでいくしかない。そう割り切って作った「ほうとう風鍋」。ほうとうの代わりにちくわぶを入れるという、もはやほうとう…