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2016/03/27

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  • ためらいながらも

    (イエスは)話し終わったとき、シモンに、「沖に漕ぎ出して網を降ろし、漁をしなさい」と言われた。シモンは、「先生、わたしたちは、夜通し苦労しましたが、何もとれませんでした。しかし、お言葉ですから、網を降ろしてみましょう」と答えた。そして、漁師

  • 奇跡を待ち望むのではなく

    神を王としていただく国、神のものとして選ばれた民はしあわせ。神は天から目を注ぎ、人々をすべて見ておられる。 今日の詩編(詩編33.12+13,14+15)はこのように歌われます。神はどんな時も私たちを見守ってくださいます。しかし、神が見守り

  • 立ち上がる姿が

    神は悩みのうちにある者を支え、倒れる者をすべて立たせてくださる。 今日の詩編(詩編145.10+11,13cd+14)はこのように歌われます。悩みのうちにある時、逆境にあって倒れてしまった時は、より強く神の愛、神の癒しを感じられる時でもあり

  • 誰もがパウロのように

    「兄弟たち、わたしもそちらに行ったとき、神の秘められた計画を宣べ伝えるのに優れた言葉や知恵を用いませんでした。なぜなら、わたしはあなたがたの間で、イエス・キリスト、それも十字架につけられたキリスト以外、何も知るまいと心に決めていたからです」

  • 善いものとして造られた

    「心に植え付けられた御言葉を受け入れなさい。この御言葉は、あなたがたの魂を救うことができます。御言葉を行う人になりなさい。自分を欺いて、聞くだけで終わる者になってはいけません」 今日の第二朗読(ヤコブ1.17-18,21b-22,27)には

  • その人がその人であるだけで

    「兄弟たち、あなたがたが召されたときのことを、思い起こしてみなさい。人間的に見て知恵のある者が多かったわけではなく、能力のある者や、家柄のよい者が多かったわけでもありません。ところが、神は知恵ある者に恥をかかせるため、世の無学な者を選び、力

  • 全てを脱ぎ捨てて

    「世は自分の知恵で神を知ることができませんでした。それは神の知恵にかなっています。そこで神は、宣教という愚かな手段によって信じる者を救おうと、お考えになったのです。ユダヤ人はしるしを求め、ギリシア人は知恵を探しますが、わたしたちは、十字架に

  • いつでも語りかける

    神よ、あなたはわたしの希望、わたしはいつもあなたをたたえる。 今日の詩編(詩編71.3b+4+5a,6b+15+16)はこのように歌われます。私たちは日常生活の中で、どのような時に神をたたえているでしょうか。祈りの中で神をたたえることが多い

  • 自分はどちらか

    「律法学者たちとファリサイ派の人々、あなたたち偽善者は不幸だ。白く塗った墓に似ているからだ。外側は美しく見えるが、内側は死者の骨やあらゆる汚れで満ちている。このようにあなたたちも、外側は人に正しいように見えながら、内側は偽善と不法で満ちてい

  • 聖なるものが現れる

    聖なるものが現れるとき、神をおがめ。世界よ、神をおそれよ。 今日の詩編(詩編96.11+12,9+13)はこのように歌われます。聖なるものが現れるとは、聖母や天使の出現を目撃したり、不思議な奇跡を体験したりすることだけを指すのではないと思い

  • 不思議なわざを

    神の名をたたえてうたい、日ごとに救いを告げ知らせよ。すべての国にその栄光をかたり、すべての民に不思議なわざを伝えよ。 今日の詩編(詩編96.1+2,3+4)はこのように歌われます。神の存在を、自分が神から救われていることは信じていても、不思

  • どこにいても

    そこで、イエスは十二人に、「あなたがたも離れて行きたいか」と言われた。シモン・ペトロが答えた。「主よ、わたしたちはだれのところへ行きましょうか。あなたは永遠の命の言葉を持っておられます」 今日の福音(ヨハネ6.60-69)にはこのように書か

  • ナザレのイエス

    フィリポはナタナエルに出会って言った。「わたしたちは、モーセが律法に記し、預言者たちも書いている方に出会った。それはナザレの人で、ヨセフの子イエスだ。」するとナタナエルが、「ナザレから何か良いものが出るだろうか」と言ったので、フィリポは、「

  • 代々に伝える

    神のいつくしみをとこしえにうたい、主のまことを代々に告げよう。 今日の答唱詩編はこのように歌われます。人の命には限りがあります。自分一人だけでは神の愛を代々に告げることはできません。 自分が生きている時代だけを考えても、一人できることには限

  • 自力ではないからこそ

    神よ、わたしのうちに清い心を造り、あなたのいぶきでわたしを強め、新たにしてください。 今日の詩編(詩編51.12+13,14+15)はこのように歌われます。私たち人間は、自分の力では自分の心を清くすることさえできません。人間の心を清くするこ

  • 比較の誘惑

    「友よ、あなたに不当なことはしていない。あなたはわたしと一デナリオンの約束をしたではないか。自分の分を受け取って帰りなさい。わたしはこの最後の者にも、あなたと同じように支払ってやりたいのだ。自分のものを自分のしたいようにしては、いけないか。

  • 基準は愛のみ

    「はっきり言っておく。金持ちが天の国に入るのは難しい。重ねて言うが、金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい。」 今日の福音(マタイ19.23-30)で、イエスは弟子たちにこのように言います。しかし、イエスを慕う人々の

  • 神の赦しを

    あなたが悪に目を留められるなら、だれがみ前に立てよう。しかし、あなたのゆるしのために、人はあなたをおそれ尊ぶ。 今日の詩編(詩編130.3+4,7a+8)はこのように歌われます。神は裁く方ではなく赦す方です。裁くだけの存在は恐れしか生みませ

  • 苦しみの中にも

    神は悩みのうちにある者を支え、倒れる者をすべて立たせてくださる。 今日の詩編(詩編145.10+11,13ab+14,15+16)はこのように歌われます。聖書に描かれているのは、弱い立場の人、苦しんでいる人が神と出会い、癒やされ、救われる場

  • 出会いを妨げないために

    「子供たちを来させなさい。わたしのところに来るのを妨げてはならない。天の国はこのような者たちのものである。」 今日の福音(マタイ19.13-15)でイエスは、ご自分のもとに子どもを連れてこようとする人々を叱る弟子たちを、このように諭します。

  • 永遠に留まるのは

    アレルヤ、アレルヤ。あなたがたに宣べ伝えられた福音は、永遠に留まる神の言葉。アレルヤ、アレルヤ。 今日のアレルヤ唱はこのように歌われます。福音とはイエスの教え、イエスが説いた愛の教えです。その教えを宣べ伝えるのは、イエスの友であり、弟子であ

  • どこまでも真っ直ぐに

    「わたしの魂は主をあがめ、わたしの霊は救い主である神を喜びたたえます。身分の低い、この主のはしためにも目を留めてくださったからです。今から後、いつの世の人もわたしを幸いな者と言うでしょう、力ある方が、わたしに偉大なことをなさいましたから」

  • 祈りの中のイエス

    「どんな願い事であれ、あなたがたのうち二人が地上で心を一つにして求めるなら、わたしの天の父はそれをかなえてくださる。二人または三人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいるのである。」 今日の福音(マタイ18.15-20)で

  • 子どものようになる

    「はっきり言っておく。心を入れ替えて子供のようにならなければ、決して天の国に入ることはできない。自分を低くして、この子供のようになる人が、天の国でいちばん偉いのだ」 今日の福音(マタイ18.1-5,10,12-14)でイエスは、「いったいだ

  • 常に開かれた生き方を

    アレルヤ、アレルヤ。福音によって神は私たちを召し出し、主イエス・キリストの栄光にあずかる者としてくださった。アレルヤ、アレルヤ。 今日のアレルヤ唱はこのように歌われます。福音、すなわち、イエスによる良い知らせ、愛の知らせは、一部の人ではなく

  • 心を開きあう

    主はわたしたちの祈りに心を留め、すべての恐れを遠ざけてくださる。 今日の詩編(詩編34.2+3,4+5,7+8)はこのように歌われます。しかし、どんなに祈っても不安や恐れが消えないこともあるでしょう。神が、不思議な力で私たちの心から不安を消

  • 苦しくても止めることのできない

    「皆さん、惜しんでわずかしか種を蒔かない者は、刈り入れもわずかで、惜しまず豊かに蒔く人は、刈り入れも豊かなのです。各自、不承不承ではなく、強制されてでもなく、こうしようと心に決めたとおりにしなさい。喜んで与える人を神は愛してくださるからです

  • 十字架の道に寄り添う

    「わたしについて来たい者は、自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい」 今日の福音(マタイ16.24-28)で、イエスは弟子たちにこのように言います。イエスにとって十字架とは、全ての人の罪をその身に背負い、全ての人の身代わりと

  • この岩の上にわたしの教会を

    イエスが言われた。「それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」シモン・ペトロが、「あなたはメシア、生ける神の子です」と答えた。すると、イエスはお答えになった。「シモン・バルヨナ、あなたは幸いだ。あなたにこのことを現したのは、人間では

  • 一方通行ではなく双方向

    イエスが、「子供たちのパンを取って小犬にやってはいけない」とお答えになると、女は言った。「主よ、ごもっともです。しかし、小犬も主人の食卓から落ちるパン屑はいただくのです。」そこで、イエスはお答えになった。「婦人よ、あなたの信仰は立派だ。あな

  • わたしの愛する子。これに聞け

    すると、雲が現れて彼らを覆い、雲の中から声がした。「これはわたしの愛する子。これに聞け。」 今日の福音(マルコ9.2−10)にはこのように書かれています。ある時イエスは、ペトロ、ヤコブ、ヨハネだけを連れて高い山に登り、3人の前で真っ白に光

  • イエスの心に

    イエスは洗礼者ヨハネが死んだことを聞くと、舟に乗ってそこを去り、ひとり人里離れた所に退かれた。しかし、群衆はそのことを聞き、方々の町から歩いて後を追った。イエスは舟から上がり、大勢の群衆を見て深く憐れみ、その中の病人をいやされた。 今日の福

  • 開かれた心で

    耳で聞いて知ったこと、先祖がわたしたちに伝えたこと、神の誉れと力、その行われた不思議なわざを、わたしは子孫に隠さず、次の世代に語り告げよう。 今日の詩編(詩編78.3+4,23+24,25+54)はこのように歌われます。旧約の時代から今に至

  • はむかう敵

    わたしに近づき、わたしを助け、はむかう者から救い出してください。 今日の詩編(詩編69.19-30,31+33)はこのように歌われます。私たちにとって、はむかう敵とは何者でしょうか。直接的に私たちに危害を加えてくるような存在のことでしょうか

  • 神の答えを感じる

    神よ、いつくしみ深くわたしにこたえ、あわれみ深く顔を向けてください。あなたの顔をしもべに隠さず、悩むわたしにすぐに答えてください。 今日の詩編(詩編69.14,17+18)はこのように歌われます。どんなに神に語りかけても、神は全く答えてくだ

  • 苦しみの時は

    心を尽くして神をたたえよ。いのちのある限り神をたたえよ。 きょうの詩編(詩編146.1+2+10a,5+6ab)はこのように歌われます。人生には痛みの時も悲しみの時もあります。「いのちのある限り神をたたえる」とは、そのような時であっても神を

  • ここに、天の国を

    「天の国は次のようにたとえられる。畑に宝が隠されている。見つけた人は、そのまま隠しておき、喜びながら帰り、持ち物をすっかり売り払って、その畑を買う。」 今日の福音(マタイ13.44-46)で、イエスは人々にこのように言います。このような言葉

  • 深い淵から

    神よ、深い淵から、あなたに叫び、嘆き祈る私の声を聞いてください。 今日の詩編(詩編130.1+2,7a+8)はこのように歌われます。人生の中では、深い淵にはまり込んだと感じるほどの苦しみの時もあるでしょう。 そんな時、これまでにないほど神を

  • 単純に、愛だけを

    「愛する者たち、互いに愛し合いましょう。愛は神から出るもので、愛する者は皆、神から生まれ、神を知っているからです。愛することのない者は神を知りません。神は愛だからです。」 今日の第一朗読(�ヨハネ4.7-16)にはこのように書かれています。

  • 生き方の責任

    「神から招かれたのですから、その招きにふさわしく歩み、一切高ぶることなく、柔和で、寛容の心を持ちなさい。愛をもって互いに忍耐し、平和のきずなで結ばれて、霊による一致を保つように努めなさい。」 今日の第二朗読(エフェソ4.1-6)にはこのよう

  • 実現可能なあこがれ

    すべてを治められる神よ、あなたの住まいは麗しい。わたしの魂は主の庭を慕い、心とからだは生ける神にあこがれる。 今日の詩編(詩編84.2+3,11cd+12)はこのように歌われます。この歌は、はるか遠い所にある神の住まいに思いを馳せているよう

  • 種蒔きは何のため

    「良い土地に蒔かれたものとは、御言葉を聞いて悟る人であり、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍の実を結ぶのである。」 今日の福音(マタイ13.18-23)で、イエスは弟子たちにこのように言います。ミサに与ることも、黙想会や祈

  • そのゆっくりとした歩みの中でこそ

    「あなたがたも知っているように、異邦人の間では支配者たちが民を支配し、偉い人たちが権力を振るっている。しかし、あなたがたの間では、そうであってはならない。あなたがたの中で偉くなりたい者は、皆に仕える者になり、いちばん上になりたい者は、皆の僕

  • それは正義だろうか

    神の力あるみわざを語り、あなたのものである正義をわたしはほめ歌う。 今日の詩編(詩編71.3b+4+5a,6b+15+16)はこのように歌われます。キリスト者には、声高に正義を訴える人が多いように思います。 しかしそれは、本当に神の正義でし

  • 神秘より日常の中に

    そして、弟子たちの方を指して言われた。「見なさい。ここにわたしの母、わたしの兄弟がいる。だれでも、わたしの天の父の御心を行う人が、わたしの兄弟、姉妹、また母である。」 今日の福音(マタイ12.46-50)にはこのように書かれています。イエス

  • 十字架と復活は愛の証し

    アレルヤ、アレルヤ。主・キリストは復活された。勝利の王、キリストよ、あふれるいつくしみをわたしたちに。アレルヤ、アレルヤ。 今日のアレルヤ唱はこのように歌われます。イエスが十字架での死から復活したのは、ご自分の偉大さを証明するためではありま

  • いつも、神と共に

    神の恵みといつくしみに生涯伴われ、わたしはとこしえに神の家に生きる。 今日の詩編(詩編23.2+3,4,6)はこのように歌われます。私たちの人生の中には、神の恵みやいつくしみを感じられない時も、神の家に住んでいるとは思えない時もあるでしょう

  • 曇りの日も光は満ちている

    神よ、あなたの顔の光を、わたしたちの上に照らしてください。 今日の答唱詩編はこのように歌われます。誰でも、よく晴れた日には体いっぱいに太陽の光を感じることができます。 もちろん、曇りや雨の日でも、日光は地上に降り注いでいます。曇り空の屋外は

  • 死の国からの救い

    神よ、あなたは死の国からわたしを引き上げ、危ういいのちを助けてくださった。 今日の詩編(詩編30.2b+4.11+12)はこのように歌われます。この歌を聞いてどんな事を思い浮かべるかは、人によって違うのではないでしょうか。 ある人は、文字通

  • 姿が証しとなる

    「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう」 今日の福音(マタイ11.28-30)で、イエスはこのように言います。これは、教会の掲示板やウェブサイトの目立つ所に書かれていることが多い言葉です。まだ教会を訪れ

  • 神に甘える

    「天地の主である父よ、あなたをほめたたえます。これらのことを知恵ある者や賢い者には隠して、幼子のような者にお示しになりました。」 今日の福音(マタイ11.25-27)で、イエスは弟子たちにこのように言います。私たちは、信仰さえも知性の営みと

  • 神の声が響く時

    アレルヤ、アレルヤ。神に心を閉じてはならない。今日こそ神のことばを聞こう。アレルヤ、アレルヤ。 今日のアレルヤ唱はこのように歌われます。ミサに与っている時や、祈りを捧げている時は、どこに心を向けるかは分かりやすいと思います。 しかし、神の声

  • いつも、どこででも

    イエスは十二人の弟子に指図を与え終わると、そこを去り、方々の町で教え、宣教された。 今日の福音(マタイ10.34-11.1)にはこのように書かれています。イエスは、多くの人に教えを告げ知らせるために、旅から旅への生活を送っていました。一つの

  • 正義のために正義を手放す

    いつくしみとまことはめぐり合い、正義と平和はいだき合う。まことは地から芽ばえ、正義は天から見守る。 今日の詩編(詩編85.9,10+11,12+13+14)はこのように歌われます。この歌だけでなく、私たちは日頃から、正義と平和を一組の言葉と

  • イエスの友として

    「だから、だれでも人々の前で自分をわたしの仲間であると言い表す者は、わたしも天の父の前で、その人をわたしの仲間であると言い表す。しかし、人々の前でわたしを知らないと言う者は、わたしも天の父の前で、その人を知らないと言う。」 今日の福音(マタ

  • 道が閉ざされた時に

    主の道は正しい。神に従う者はその道に歩み、神に背く者はその道につまずく。 今日の第一朗読(ホセア14.2-10)にはこのように書かれています。私たちは、最初から行き先が分かって道を選んでいるでしょうか。神に背く道を歩んでしまう人も、その道が

  • 愛は開かれる

    「病人をいやし、死者を生き返らせ、重い皮膚病を患っている人を清くし、悪霊を追い払いなさい。ただで受けたのだから、ただで与えなさい」 今日の福音(マタイ10.7-15)で、イエスは使徒たちにこのように言います。この言葉は、神からただで受けた恵

  • ささやかな不思議なわざ

    神が行われた不思議なわざを思い起こせ、救いのしるしとさばきのことばを。 今日の詩編(詩編105.3b+4+5,6+7+8a+10b)はこのように歌われます。神の不思議なわざを思い起こそうとして、思い当たることがある人はどれほどいるでしょうか

  • 赦し合えるようになるために

    あなたが悪に目を留められるなら、だれがみ前に立てよう。しかし、あなたのゆるしのために、人はあなたをおそれ尊ぶ。 今日の詩編(詩編130.3+4,7a+8)はこのように歌われます。神は人間の罪をとがめ、裁くことよりも、赦すことを選ぶ方です。そ

  • 乗り越えた先の交わり

    イエスが話しておられると、ある指導者がそばに来て、ひれ伏して言った。「わたしの娘がたったいま死にました。でも、おいでになって手を置いてやってください。そうすれば、生き返るでしょう。」 今日の福音(詩編145.8+9,10+11)にはこのよう

  • 弱さの中に聖霊は吹く

    「すると主は、『わたしの恵みはあなたに十分である。力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ』と言われました。だから、キリストの力がわたしの内に宿るように、むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう」 今日の第二朗読(㋥コリント1

  • 平和へと整えられていく

    神は平和を約束される、その民、神に従う民に、心を神に向ける人に。 今日の詩編(詩編85.9,12+13+14)はこのように歌われます。この歌を、神は、ご自分に従う人にだけ平和を与えるという意味に読む人もいるでしょう。 決してそうではないのだ

  • マタイは嬉しかった

    そのとき、イエスは通りがかりに、マタイという人が収税所に座っているのを見かけて、「わたしに従いなさい」と言われた。彼は立ち上がってイエスに従った。イエスがその家で食事をしておられたときのことである。徴税人や罪人も大勢やって来て、イエスや弟子

  • 想いを重ねて

    イエスは舟に乗って湖を渡り、自分の町に帰って来られた。すると、人々が中風の人を床に寝かせたまま、イエスのところへ連れて来た。イエスはその人たちの信仰を見て、中風の人に、「子よ、元気を出しなさい。あなたの罪は赦される」と言われた。 今日の福音

  • すでに出会っている人が

    すべての国よ、神をたたえ、すべての民よ、神をほめよ。 今日の詩編(詩編117.1+2)はこのように歌われます。全ての国、全ての民が神を褒め称えるためには、その人々が神を知らなければならないでしょう。 実際には、この地上の多くの人はまだ神と出

  • 祈りとは聞くこと

    アレルヤ、アレルヤ。神はわたしの希望、わたしの望み。わたしはその言葉により頼む。アレルヤ、アレルヤ。 今日のアレルヤ唱はこのように歌われます。現代の日本では、日頃は特定の宗教を信じていない人でも神により頼むことはあるでしょう。 しかし、その

  • 悼みながら歩み続ける

    ほかに、弟子の一人がイエスに、「主よ、まず、父を葬りに行かせてください」と言った。イエスは言われた。「わたしに従いなさい。死んでいる者たちに、自分たちの死者を葬らせなさい。」 今日の福音(マタイ8.18-22)にはこのように書かれています。

  • 全ての命は

    神が死を造られたわけではなく、命あるものの滅びを喜ばれるわけでもない。生かすためにこそ神は万物をお造りになった。世にある造られた物は価値がある。滅びをもたらす毒はその中になく、陰府がこの世を支配することもない。 今日の第一朗読(知恵1.

  • 祈る心を重ねて

    心を合わせて主をあがめ、ともにその名をたたえよう。主はわたしたちの祈りに心を留め、すべての恐れを遠ざけてくださる。 今日の詩編(詩編34.2+3,4+5,7+8)はこのように歌われます。この歌からは、祈りとは心を合わせておこなうものであるこ

  • 共にあることが

    アレルヤ、アレルヤ。主は私たちの病を身に負い、わたしたちの苦しみを担ってくださる。アレルヤ、アレルヤ。 今日のアレルヤ唱はこのように歌われます。イエスの愛、イエスによる癒やしとは、痛みとは何か、苦しみとは何かを分からない存在から施しのよう

  • 全ては祈りから

    「わたしに向かって、『主よ、主よ』と言う者が皆、天の国に入るわけではない。わたしの天の父の御心を行う者だけが入るのである」 今日の福音(マタイ7.21-29)で、イエスは弟子たちにこのように言います。イエスがこのように言ったのは、イエスを主

  • 偽預言者

    「偽預言者を警戒しなさい。彼らは羊の皮を身にまとってあなたがたのところに来るが、その内側は貪欲な狼である」 今日の福音(マタイ7.15-20)で、イエスは弟子たちにこのように言います。「偽預言者を警戒しなさい」という言葉は、カルトへの警告の

  • 神のいつくしみと人の愛

    神よ、わたしたちはあなたの住まいで、あなたのいつくしみを思いめぐらす。 今日の詩編(詩編48.2+3,10+11)はこのように歌われます。これは、死後に天の国で神のいつくしみを思い巡らすという意味なのでしょうか。 それだけではないように思い

  • 与えられた賜物を

    (パウロは言った。)「その生涯を終えようとするとき、ヨハネはこう言いました。『わたしを何者だと思っているのか。わたしは、あなたたちが期待しているような者ではない。その方はわたしの後から来られるが、わたしはその足の履物をお脱がせする値打ちもな

  • 何度も新しくされる

    「だから、キリストと結ばれる人はだれでも、新しく創造された者なのです。古いものは過ぎ去り、新しいものが生じたのです」 今日の第二朗読(�コリント5.14-17)で、パウロはこのように書いています。イエスと出会って新しく創造されるのは、信仰を

  • できることとできないことを

    「だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である」 今日の福音(マタイ6.24-34)で、イエスは弟子たちにこのように言います。このイエスの言葉は、現代を生きる私たちにとって、とても

  • 小さな一歩の積み重ね

    「あなたの富のあるところに、あなたの心もあるのだ」 今日の福音(マタイ6.19-23)で、イエスは弟子たちにこのように言います。誰でも、自分が大切にしている物事に心が奪われるのは当然でしょう。 自分の好みや興味関心は、自分の意志だけで生まれ

  • 対話を味わう

    「あなたがたが祈るときは、異邦人のようにくどくどと述べてはならない。異邦人は、言葉数が多ければ、聞き入れられると思い込んでいる。彼らのまねをしてはならない。あなたがたの父は、願う前から、あなたがたに必要なものをご存じなのだ」 今日の福音(マ

  • 神から愛され、神を愛し

    神を信じるすべての人よ、神を愛せ。神は誠実に生きる人を守られ、思いあがる者に厳しい。 今日の詩編(詩編31.20+22,24+25)はこのように歌われます。神を信じる人に対して「神を愛せ」と呼びかけるということは、その二つには違いがあるので

  • 敵を愛せ

    「あなたがたも聞いているとおり、『隣人を愛し、敵を憎め』と命じられている。しかし、わたしは言っておく。敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい」 今日の福音(マタイ5.43-48)で、イエスは弟子たちにこのように言います。私たちは、誰と

  • 交わりをあきらめなければ

    「だれかが、一ミリオン行くように強いるなら、一緒に二ミリオン行きなさい。求める者には与えなさい。あなたから借りようとする者に、背を向けてはならない」 今日の福音(マタイ5.38-42)で、イエスは弟子たちにこのように言います。一ミリオンとは

  • みことばを花と咲かせて

    アレルヤ、アレルヤ。種は神のことば、蒔く人はキリスト。キリストを見いだす人は永遠に生きる。アレルヤ、アレルヤ。 今日のアレルヤ唱はこのように歌われます。神のことばである種をまくのがイエスであるなら、私たち人間が神のことばを宣べ伝えるとは、ど

  • 出会いと掟

    アレルヤ、アレルヤ。あなたの顔をわたしの上に輝かせ、掟を授けてください。アレルヤ、アレルヤ。 今日のアレルヤ唱はこのように歌われます。神の顔を仰ぎ見ることと、神から掟を授かることは一体なのかもしれません。 顔を見るとは、その人と出会うという

  • 出会い、愛が生まれる時

    神に生きる人々の中で、わたしは神の美しさを仰ぎ見る。神を待ち望め、強く、たくましく、神を待ち望め。 今日の詩編(詩編27.7+8,13+14)はこのように歌われます。もちろん、一人静かに祈り、黙想している時に、神との出会いが訪れることはある

  • 誰の心にも聖霊が

    「言っておくが、あなたがたの義が律法学者やファリサイ派の人々の義にまさっていなければ、あなたがたは決して天の国に入ることができない。」 今日の福音(マタイ5.20-26)で、イエスは弟子たちにこのように言います。聖書では、律法学者やファリサ

  • 神の恵みを喜びとして

    しあわせな人、神の恵みを受け、その喜びに生きる人。 今日の答唱詩編はこのように歌われます。神の恵みを受けていない人は一人もいません。全ての人は神から愛され、その恵みを受けています。 神の恵みは、人間が考える「ご利益」とは違います。それは、こ

  • 新しい風に吹かれて

    それから、バルナバはサウロを捜しにタルソスへ行き、見つけ出してアンティオキアに連れ帰った。二人は、丸一年の間そこの教会に一緒にいて多くの人を教えた。このアンティオキアで、弟子たちが初めてキリスト者と呼ばれるようになったのである。 今日の第一

  • それほどまでに愛する

    「わたしのためにののしられ、迫害され、身に覚えのないことであらゆる悪口を浴びせられるとき、あなたがたは幸いである。喜びなさい。大いに喜びなさい。天には大きな報いがある」 今日の福音(マタイ5.1-12)で、イエスは弟子たちにこのように言いま

  • イエスの周りに座る

    イエスは、「わたしの母、わたしの兄弟とはだれか」と答え、周りに座っている人々を見回して言われた。「見なさい。ここにわたしの母、わたしの兄弟がいる。神の御心を行う人こそ、わたしの兄弟、姉妹、また母なのだ」 今日の福音(マルコ3.20-35)に

  • ヨセフの魂

    イエスの両親は過越祭には毎年エルサレムへ旅をした。イエスが十二歳になったときも、両親は祭りの慣習に従って都に上った。祭りの期間が終わって帰路についたとき、少年イエスはエルサレムに残っておられたが、両親はそれに気づかなかった。 今日の福音(ル

  • 心の動きに目を向けて

    神はわたしの救い、わたしは信頼して恐れない。神はわたしの力、わたしの歌、わたしの救い。 今日の詩編(イザヤ12.2,4,5)はこのように歌われます。信頼することと恐れないことは切り離せないのだと思います。あらゆる恐れは、信頼を欠くことから生

  • 愛は交わりの中に

    「『心を尽くし、知恵を尽くし、力を尽くして神を愛し、また隣人を自分のように愛する』ということは、どんな焼き尽くす献げ物やいけにえよりも優れています」 今日の福音(マルコ12.28b-34)で、イエスと出会った律法学者はこのように言います。当

  • 弱さとおくびょう

    「神は、おくびょうの霊ではなく、力と愛と思慮分別の霊をわたしたちにくださったのです。だから、わたしたちの主を証しすることも、わたしが主の囚人であることも恥じてはなりません。むしろ、神の力に支えられて、福音のためにわたしと共に苦しみを忍んでく

  • 喜びの歌を

    朝ごとにあなたのいつくしみを注ぎ、日々わたしたちに、喜びの歌を歌わせてください。 今日の詩編(詩編90.1+2+14,16+17)はこのように歌われます。たとえ昨日がつらく、苦しい日だったとしても、今日はまた新しい日です。 昨日までにはなか

  • 全ての人を気付くために

    神は仰せになる。「わたしに頼る者をわたしはすくい、わたしを知っている者をまもる。呼び求める者にわたしはこたえ、悩みの時ともにいて救いと誉れをあたえよう。」 今日の詩編(詩編91.2+4ab,14+15)はこのように歌われます。これは、神は

  • 神から与えられた恵みに

    神が与えてくださったすべての恵みにどのようにこたえようか。わたしは救いの杯をささげ、神の名を呼び求めよう。 今日の詩編(詩編116.12+13,15+16b,17+18)はこのように歌われます。私たちは、神が与えてくださった恵みにふさわしい

  • 心も体も

    神よ、わたしの神よ、わたしはあなたを慕う。水のない荒れ果てた土地のように、わたしの心はあなたを慕い、からだはあなたをかわき求める。 今日の詩編(詩編63.2,3+4)はこのように歌われます。「からだはあなたをかわき求める」とあるように、信仰

  • 偉大なこと

    「今から後、いつの世の人もわたしを幸いな者と言うでしょう、力ある方が、わたしに偉大なことをなさいましたから」 今日の福音(ルカ1.39-56)で、親戚のエリザベトの下を訪れたマリアはこのように神を讃えます。もちろん「偉大なこと」とは、マリア

  • 神こそ主であると

    神こそ主であると悟れ。神はわたしたちを造られた。 今日の詩編(詩編100.1+2,3ab)はこのように歌われます。ほとんどのキリスト者は、日頃、「神」と「主」を意識することなく同じ意味で読み、用いていると思います。 しかし私たちは、本当に

  • 神の言葉が走る

    神は地に向かって仰せになり、そのことばは、すばやく走る。 今日の詩編(詩編147.12+13,14+15)はこのように歌われます。今の世の中で、神の言葉が音声として地上に響き渡り、世界中の人がその言葉を一斉に理解するという奇跡が起こることは

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