ホミンがラブラブだとたちまち幸せになれる東京砂漠OLのサイトです。基本的に甘々でチャンミン受けです。
エッチなお話が書きたくてブログを開設したのに一向に書けません。助けてください。基本ほのぼのです(地団駄)
“チェウォンちゃんは本当によくできた娘さんね”“いつも弟さんたちの面倒見て偉いわね”やめて。そんな風に言わないで。違うの。私、本当は、そんな子じゃないの。だって……私の朝は早い。6時に起きて、まず顔を洗って着替えることから始まり、朝食の準備、お弁当作り、簡単に部屋の掃除。それらをしている間に洗濯ものをまわしておいて、干し終わったころには7時になるので幼い弟と妹を起こす。「ほら、朝よ、2人共起きて!」妹のソ...
ドアを叩くノックの音と、地面を打つ雨音とどちらが早かったのか。半信半疑だった依頼は、あっさりと叶うこととなる。『こんにちは。私、先ほどお電話したシム・チャンミンと申します。依頼人の……チョン・ユンホさんでいらっしゃいますか?』ドアを開けると、そこには、雨に濡れた洋服をタオルで拭きながら少しはにかむ青年がいた。俺は身長が高い方だけど、俺と目線が同じか少し高いくらいだ。近い距離で力強く澄んだ瞳と視線がか...
はじめまして。ご訪問ありがとうございます。この東京砂漠で T/V/X/Q のことばかり考えている妄想OLのさんちゅです。最初は自分と彼らの恋愛妄想をしていたのですが、もう2人がくっつけばいいんだという究極の形に気がつきました。もちろん、このブログに書いてあることはすべて妄想です。2人のイメージをお借りしてるだけですので御本人様及び関係者様とは一切関係がございません。なので、この妄想妄想OLを差し置いて、妄想と現...
巨大な小惑星が地球に衝突し、人類は滅亡する。この最悪な事態に対し政府は秘密裏に対策を講じた。それが「7SEEDS」計画。才能ある若い男女を選抜し、7人一組で5つのチームを作り、冷凍保存によって人類の種を残すというものだ。とまぁ、政府が勝手にこんなことをしてくれたおかげで。とんでもないサバイバル生活を余儀なくされている。俺と身長が大して変わらないカマキリみたいなヤツと死闘を繰り広げたりもした。地球はどうやら...
Tiger&Bambi after〜jealous〜
「乾杯〜〜〜〜!!!」なにかと理由をかこつけてすっかり月一開催になった営業部と開発部の飲み会。最近じゃチャンミンさんもよく参加するようになって、皆も気さくに話しかけるようになった。あ、ミノの奴、今日もチャンミンさんの隣にいるな。あの忘年会以来すっかりチャンミンさんに懐いている。チャンミンさんもたまに家でミノの話をするくらいだから、可愛がっているんだろう。そんな姿を微笑ましく、また微妙な嫉妬心を抱え...
カウントダウンの続編です。悲しい選択をする描写もありますので、苦手な方はご遠慮ください。✳︎“その日”まで、1年をきった。『ほらテミン、ふーって消すんだよ』「大きく吸って、せーの、ふーっ」「ふ~~~」ホットケーキの上に5本立てたロウソクをテミンが頑張って消している。3歳のときはうまく息が吐けずに全然消せなくてユノヒョンと一緒に消していたっけ。こんなところでも子どもの成長を感じるものなのだ。家に来たときは...
「あと8年後に地球が滅亡します」ある晴れた日の午後、僕らはそんなニュースを聞いた。僕らが住んでいる地球に、どうやら小惑星が衝突するらしい。出会ったことも無い人たちが発見して、頭の良い人たちが散々悩んで考えた結果、各国の首脳が同時にニュースで発表することになった。ニュースを聞いた当初はどこのアメリカ映画だ、なんの冗談だ、と言っていた人たちも、大統領のあまりの悲痛さと嗚咽にただ事ではないと察した。全世...
Tiger&Bambi after 〜Christmas〜
クリスマス。今日は、デートだ。同じ家に住んでいるけど、外で待ち合わせをしてデートを始めたいと言った俺を、チャンミンさんは『……変なの』といいながらも了承してくれた。昔から待ち合わせをするのが好きだった。大勢の中から他でもない自分を探してくれる人がいると思うと、心が温かくなる。そろそろ約束の時間だ。分かりやすいように、駅前の大きなクリスマスツリーの前で待ち合わせることにしている。子ども連れや恋人たちが...
『………やっぱり帰りたい』スジョンさんが作ってくれた衣装は僕の体型にぴたりとあっていたけれど、今はそのフィット具合すら憎らしい。そう。もう忘年会は始まっている。出し物をする僕らは途中抜け出してホテルの控室を借りて支度をしていたのだが、もうすぐそこまで迫ってきたステージに僕は今更震えあがる。「チャンミンさん!もう覚悟決めて!」「そうですよ!せっかく2週間も猛特訓したんですから!」スジョンさんとチェ・ミン...
ことの流れはこうだ。女装をしている僕の写真を皆に見られたトラは、その場で「年末の宴会でやるボーイズデイの予行練習だ」と言ったらしい。そして、サプライズのつもりで準備をしていたのに皆にバレてしまってショックだったから僕は帰ったと。よくもまぁ咄嗟にそんなウソが出てきたもんだ。しかし、嘘から出た真にするしかない状況になってしまった。そんなわけで、僕は今、ボーイズデイのダンス練習のためにここに来た……立派な...
弟は優しすぎるきらいがあった。マフィアの子どもにこんな奴がいるのだろうかというくらい純粋だった。小さい頃はよく泣いた。虫も殺せない奴だった。誰がこいつをこんな風にしたんだ。ーーーーー俺か。父親はロクに家にいない。というか、まともに喋ったことすら数少ない。母親も俺が8つの時に居なくなったし、弟とは異母兄弟だったけど、弟の母親ももっと幼いときに行方が知れなくなった。こいつには、俺しかいなかった。だから...
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