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コツコツと詩を書いています。楽しく読んでいただければうれしいです。

ポエムブログ / 現代詩

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2016/07/14

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  • 薔薇と蝶

    夏の名残りの暑さ玄関先の薔薇はキミの暑さに耐えた姿ずっと苦しかった自分がキライだったそんな僕が脱皮した薔薇の花の周りを旋回しながら飛ぶよこんな風に自由に自分を表現できて僕は幸せになれた僕等が生まれてきた意味がわかった気がするキミと共に生きることそれが僕の幸せ薔薇の花の周りを旋回しながら飛ぶよこんな風に自由に自分を演じられて僕は愛され始めてる僕は愛され始めてる薔薇と蝶

  • トンボ

    今日も誰かが急いでいる時間は待たないからって今日を急いでいる早熟なヤツはボヤくんだ10代だっていうのにいつかは死ぬんだなってもしも僕に力があったら誰のことも励まさないまま呪われた人類の中幸せも足蹴にしたまま進むよ誰も関係ないなにも関係ない親不孝でごめんなさいただ自分の人生を歩く最愛なんて言葉を思い浮かべてそんな女性(ひと)現れるかな期待を諦めて外を眺めてたら青い色したトンボが飛んでた誰も関係ないなにも関係ない別れた人よごめんなさいなにもかも覚えてる僕にどんなことをしたかをいまだけ遥かな慕情をトンボ

  • フィーリング

    出会ってからいくつかの季節を越えて知り合いたてのころはなにも知らなかった無口になっていくあなたを見つめてそんなあなたに言うことはなかったもしももっと早く出会えてたならフィーリング遠い昔仲のよかった異性の友だちとふざけてkissをしたあのころの無邪気さがいまはもう遠すぎてあなたのことを知りたかったそれでも言葉じゃわかり合えないこのまま関係が途切れてもふたりの間に嘘はなかった無口でいいよフィーリング遠い昔仲のよかった異性の友だちと出かけてkissをしたあのころの気軽さがいまはもう遠すぎていまはもう遠すぎて…フィーリング

  • シングルデイズ

    出会った日に別れちゃったんだもう逢えないとは思ってなかったいくら繋がっても途切れがちな関係音信不通のヤツがいくらでもいるよ病んでる?違うんだ癒されたいだけ混んでる?違うんだ満員電車の中先の見えないゴールはどこ?ゴールはどこ?先がわからないゴールはいつ?ゴールはいつ?長すぎるこの季節に夏って名前があるのなら僕の夏はいつまで続くの遠くまできらめいて遠くまできらめいて…シングルデイズ

  • 愛がすべて

    夏も眩しい日陰に逃げ込んでまぶたをふせてキミの幻を寝ても覚めてもキミのことばかりで一緒に歩ける日の夢を追いかけてる何年越しの恋だろう偶然出逢う予感がしてたこれが最後の運命なら若い日々すきだった女性(ひと)過去のすべてを整理して誠実に向き合いたい愛がすべてこころの溢れるままに街の中で人々が流れるままに愛がすべてこころの思うままに街の中でなにもかも移り変わるままにイヤな記憶は眠って忘れればいい自由なキミに降りかかることすべてを回避して僕の部屋で静かな朝とモーニングキスを静かな朝とモーニングキスを…愛がすべて

  • Madonna - Material Girl (Official Video) [HD]

    Madonna-MaterialGirl(OfficialVideo)[HD]Madonna-MaterialGirl(OfficialVideo)[HD]

  • Van Halen - Can't Stop Lovin' You (Official Music Video) [HD]

    VanHalen-Can'tStopLovin'You(OfficialMusicVideo)[HD]VanHalen-Can'tStopLovin'You(OfficialMusicVideo)[HD]

  • あのころ…

    それはあの夏の日に突然前触れもなくこちらを意識している多分恋をしてる目恋に落ちることはとても簡単だけど言葉よりも抱き合うよりも素敵なことを探してた見つめ合って信じ合い互いどんな人かもわからないままいつの間にか恋をしていたあのころ…許し合うように夢の中にいるようにただ愛することを信じてたあのころ…いつまでも長くいられるはずもなくてあなたの部屋を出て行った最後の日見つめ合って信じ合い互いどんな人かを確認してたいつの間にか恋をしていたあのころ…あのころ…

  • ラブモーション

    夏の日のまぶしい陽射し照り返す横断歩道の白いボーダー赤信号向こう側から手を振ってる振り返すゆっくりとしたあなたの動きはじめての待ち合わせ感じてるよあなたの気持ちを海辺で抱き合えたならもしもふたり裸だったならあなたのラメ入りベージュのアイライン伏せたまぶたに感じてるあなたが僕の背中に腕を回したラブモーションふとした仕草をずっと見つめていたい沈黙に湖で抱き合えたならもしもふたり裸だったならあなたのヌーディーヌードのルージュ僕のくちびるにうつされるあなたが背伸びして口づけたラブモーションラブモーション

  • 夏が痛い

    夏休み通されたあなたの部屋わたしたち知り合ってどれくらいかな古いアルバムめくってさかのぼる少年のあなた面影残ってるいまは話題も仕事に疲れて癒してあげる言葉もなくてもう少しでなにかに気づきそうなあなたきっともうすぐしあわせ夏が痛い…少年のころのいま再びの夢広がる思い燃焼系のあなたが拡散してるいまは話題も仕事にやられて癒してあげる言葉を失いもう少しでなにかに届きそうなあなたきっといつまでも見つめてる夏が痛い夏が痛い

  • tohko - bad luck on love

    tohko-badluckonlovetohko-badluckonlove

  • 部屋

    ずっと可愛い女性(ひと)だと思ってたきっと素敵な女性(ひと)だと確信してた遠くから見ているだけだったころようやく声をかけて知り合いになったあなたは多分ユートピアの住民架空のような光と夢の世界の女性(ひと)現実からしか学べない僕の世界観が変わるとき通されたあなたの部屋は小物も少なく生活の匂い知らずにいたあなたの世界それは孤独な時間を愛する静けさだった僕を邪魔する静寂の部屋これからもしかしてふたりの交際がはじまるとしたらあなたが流したはじめて聞く曲音楽を愛してたこともはじめて知った無口でいることしかできない僕はあなたの部屋の邪魔者でしかない通されたあなたの部屋はどこか美的な生活の匂い知らずにいたあなたの生活力それは自立した女性の静けさだった僕を邪魔する平穏な部屋部屋

  • 大河

    遠い遠い果てしない思いいつまでも続く遥か遥か果てしない思いどこまでも遠く信じられない出来事や思いがけない非常な困難こんなわたしは耐えることしかできずにいた部屋に飾った写真立てには誰の写真も入れないまま当てのない慕情はなにかをずっと待っていたすべてが流れていくようで大河わたしに死ねという人はいないけど何度すべてを捨てて逃げようかと思ったこんなわたしに生きていく強さをください部屋に飾った一輪挿しにはなんの花も挿さないまま当てのない慕情は誰かをずっと待っていたすべてが流れていくようで大河大河

  • 僕の原点

    あのころのあの場所ひとりの部屋趣味は音楽感受性に訴える曲静かな部屋にメロディー横になって聴いていた近所の家から流れてくるメロディー音楽ずきな人が近くに住んでいたなんとなくシンパシー通りすがりに脚がリズムを取ってるひとりでも平気それが僕の原点いくつになっても変わらないあのころひとりきりでいたこと幸せになっても変わらないいまでもひとりきりでいる時間僕の家から流れていくメロディー音楽ずきな僕が世界に発信する聴くだけでシンパシー眠りたくない夜がリズムを告げてるひとりでも大丈夫それが僕の原点僕の原点

  • 想い出の数を数えましょう

    なんでもない平日の夜仕事から帰ってひとりつまらなさが部屋に転がりいまはなんの慰めもいらないあのころあの男性(ひと)といたことがいまでは夢のよう歩んでいく人生が違ったの想い出すことはつかの間こんな静かで孤独な時間が本当だと実感してるもしも偶然あなたと逢えたとしたら無口なわたしを知ってもらえるかしらあのころは陽気によく語ったふたり楽しかったね想い出の数を数えましょう性格についての思い違いじゃなくあのときわたしの愛は眠ったのあれから日に日に無口になったわたしを眠らせてしまった愛をそれからはじまった人生の数々切り拓いていく人生が違ったのなつかしい気持ちはつかの間こんな静かで孤独な時間が本当だと実感してるもしも偶然あなたと逢えたとしたら大人のわたしを知ってもらえるかしらあのころは陽気によく笑い合ったふたり楽しかった...想い出の数を数えましょう

  • 夏の夜

    今夜はふたりきりはじめての夜だね星降るような長い夜のはじまり話し上手な僕じゃないけどこの夜にあなたに触れたい夏の夜にあなたとの恋に溺れて夏の夜にあなたとの恋に賭けてにわかに小雨が刺さる恋の痛み僕の腕に抱かれてお話しできるほうが大人だと思うのそう言うから話し続けた夏の夜にあなたとの恋に戯れて夏の夜にあなたとの恋に誓ってつぶさにあなたの横顔の鼻筋を僕の指でなぞって夏の夜

  • 瞳の色

    あれは僕が高校のとき学校帰りの電車の人身事故仕方なくバスを待ち乗り込んだ車内にあの女性(ひと)が座ってた当時噂だった町一番の美人はじめて見たけどその女性(ひと)だとわかったあのころは受験で暗い瞳(め)をして先々別れ別れになる友だちを思ってたあのときのあの女性(ひと)の忘れられた影僕等も乗り越えていくだろういくつもの嵐を瞳の色通り過ぎてく子どもたちが追い抜く目をやりながら遠い日を思う若い日はいつまでもこころ鮮やかに過ぎ去った嵐の影はいつも僕等の道しるべあのころは将来を暗い瞳(め)をして先々出会うはずの困難を思ってたあのときのあの女性(ひと)の忘れられた影僕等も乗り越えていくだろういくつもの嵐を瞳の色瞳の色

  • 迷走

    週末最後の日曜午前3時今日も意味なく真夜中に目覚めていた寝るのがもったいなくてひとり車を走らせた行くあてのない旅に今夜はしたいなんて夜明けまで長い長い道迷走無軌道に先のわからない今日を切り開くやすらぎなんて安心材料にしがみつかずに昨日より今日今日より明日がいい日でありますようになんて大人まで長い長い道…迷走

  • 銀河

    夜明け前の星空東の空に三日月忘れられない面影はいまも胸の中出会ったのに別れたのは未来の運命のためだったもう1度逢えたならあなたが初恋のままだと告げたい遠い星座の生まれ見つめ合って織姫と彦星のようにきっとまた逢える銀河人生いろいろなことがあるねわたしのことを忘れた人もいるわでもあなたは変わらずに覚えているでしょうもう1度逢えたならあなたが初恋のままだと告げたい離れた星座の生まれこころ似ていたね織姫と彦星のようにきっとまた出逢える銀河銀河

  • 不機嫌な猫たち

    憂鬱な梅雨の午後退屈な昼下がりどこかへ行きたい黄昏こころの底から楽しめない毎日がマンネリ広々としたところへ行きたい次の晴れた夏の日にすきな服を着て出かけ他人の目なんて関係ないつまらない大人になってくつもりはない一日中部屋の中飼い慣らされた猫たちあくびするポーズもカメラ目線で退屈さをアピールたまに食事に癒されてスイーツにご機嫌こんな飼い殺しの毎日じゃ不機嫌な猫たち忙しいのもイヤだけど食いっぱぐれよりはいい家と職場の往復じゃ世間知らずなままかな見分広く旅行へ行きたいな次に晴れたら羽を伸ばしてお気に入りの丘の上芝生の上で大の字になり吸い込まれそうな青空を見る歓喜…!!!!!一日中家の中飼い慣らされた猫たちあくびするポーズもシャッター切られて天然を撮られたたまに食事に癒されてスイーツにご機嫌こんな飼い殺しの毎日じ...不機嫌な猫たち

  • 涙の色

    今日は久しぶりに有休を取って暑くなる前の梅雨の湘南へ来た少女のようなひとり旅のかわりに曇り空潮風に吹かれて髪がべたついてもつれあう今日の海の色は悲しいさみしいこころ水平線を見つめて失くしたものよりきっと新しいなにかが待っていると信じたい初恋なんて遠い昔あのころより大人になったいまはひとりで立っていられるけど振り返るより近い将来に誰かと会える明日も海の色は悲しい泣きたいこころ水平線の彼方へ失くしたものよりきっと新しいなにかが待っていると信じたい振り返るより近い将来に誰かと会える…涙の色

  • 海が見たい

    6月最後の日曜午前0時にコーヒーを淹れて飲んだ最初で最後の別れをなにに向かって走ればいいのかあの子とはぐれてマセた恋は僕のこころの痕もう2度と恋をしないのは女性への恋慕この町にない海が見たくて湘南へ車を走らせるあの日誓ったこともいつかは思い出になる波がさらう悲しみを砂浜の足跡を誰にも残さずに浜辺に座ってただ海を見ているあの子は可愛かったけど最初のkissで終わったシンクロしても知り合えなかった女性への理想が高いつもりはないけど僕はひとりずっとひとりこの町にない海が見たくて湘南へ車を走らせたあの日約束したこともいつかは無効になる波が洗う想い出を砂浜の足跡を誰も知らないまま浜辺に向かってただ海の朝焼けを待っているただ待っている…海が見たい

  • 新星

    近頃いいことないなって新鮮味に欠ける毎日そんなこと思ってたら愉快な男性(ひと)と知り合った恋人がいないのも同じすっと意思疎通意気投合わたしが求めてたのは楽しさじゃないけどなにかロマンスめいたものを求めてたけど一緒にいると楽しいこんなハッピーな関係も悪くない新星社会に入って鍛えられたよそんなことを言ってたストレス発散のカラオケのつもりがふたりで楽しくなってきた一緒にいると幸せこんなハッピーな毎日も悪くない新星新星

  • 沈黙の夏

    梅雨入り初日の朝は軽やかな雨の音窓の外彼女は飼っているネコに話しかけ僕にはなにも言わない僕も人生を悟ろうと思う彼女が青春を整理したように1秒1分1時間無言で家事を片づける彼女長すぎる週末の朝に彼女はため息をついた沈黙の夏1秒1分1時間無言で寝室に出て行った僕横たわる涼しい朝に僕はまどろみ寝ついた沈黙の夏沈黙の夏

  • 夏風邪

    梅雨入り前の最後の晴れの日風邪を引いた彼女を訪ねた通された部屋で隣り合ってコーヒーを飲んだ熱っぽい彼女のおでこを触ってそのまま僕等は口づけた風邪がうつったかも「じゃあ泊まって行けばいいわ」早めのかぜ薬彼女の昼寝につき合ってベッドに横になった夏風邪僕も素直になろうかふたりであおむけに横たわって無防備な自分を演じる開き直って自分と向き合おうか夏風邪…夏風邪

  • 遥か

    なにげない日常とささやかなふれあいとそんな毎日を愛していた繰り返す幸せに別れを告げようとこんな毎日を裏切る夢の果てこの世界中ひとりで旅をする未来の果てこの世界中ひとりきり旅をして遠く遥か昔イギリスの貴婦人がひとり旅で日本に来てアルカディアと言った夢の果てこの世界中こころの旅をする未来の果てこの世界中こころの旅をして遠く遥か遥か

  • 風薫る

    新緑が色濃くなってひとりどこかへ行きたいわ懐かしい想い出はいま陽射しが痛くて眠ったままごめんねごめんねごめんね風薫るわたしの人生このまま季節に染まって生きていきたい風薫るわたしの未来なにかを探してこころの冒険へ風薫る

  • 愛と孤独を抱きしめて

    どうしてあなたは今夜もベッドの上で冷たいシーツを引き寄せてひとり踊る愛と孤独を抱きしめてしっとり涙ぐむあなたを見ているから夜をくぐって遠く果てしない予感そうしてあなたは今夜もワイン片手に綺麗なルージュをつけた後僕に口づけるなにが悲しいの時が悲しいのあなたの人生に愛と孤独を抱きしめてひっそり息づく部屋に流れるメロディ夜をさまよい彼方果てしない予感愛と孤独を抱きしめて

  • かなで

    小雨の朝しずくの奏で耳を澄まし雨音に聞き入る愛なんてはじめてこれまでのこと許してほしいやわらかな愛情をあなたが求めてるのやさしい気持ちなんて難しい雨が止んで曇りの一日静かな午後にあなたへのメッセージ愛なんてごめんねこれからのこと許してほしい真剣な慕情がわたしに向けられてるの応える気持ちなんて難しいひとりきり持て余すまるでわたしへの片想いわたしだってできるなら恋したいあなたに…かなで

  • キミの味方

    キミを見かけたのはいつだったろうそれが僕の遅い初恋いつまでも結婚しない僕を家族は変人扱いしてる理想妄想キミのことばかり恋に恋してたころよりキミがすき多分彼氏もいるよね当然結婚も考えてるよね駆け引きでは引いてばかりの僕知り合えたら生涯キミの味方近づくだけで感じてるキミは無害の可愛い女性(ひと)夢想空想キミのことばかり恋に恋してたころよりキミがすきよくて知り合いのまま当分ろくに接点もないまま駆け引きでは引いてばかりの僕知り合えたら生涯キミの味方キミの味方

  • ロマン

    それは美しい人生これはわたしだけの人生恋愛に失望したのはいつのころだったかしら素敵な男性(ひと)だったけど彼はわがままだったのそれはそれは美しい人生これはわたし次第の人生なにもかもが若いころだけのことすべてが過ぎ去って残されたのはわたしらしい人生人生は美しい思い出はいつも美しくてやさしい楽しかった日々よさようならいまは思い出せないくらい毎日が奇跡それがいまのわたしのロマンロマン

  • キング・タイ、リトル・タイに帰る

    生後7か月の子ネコの男の子の拓ちゃんがうちに来て13日目になりました。先住ネコの10歳の男の子の太ちゃんは、子ネコの拓ちゃんによくつき合い、太ちゃんにストーキングしてすり寄る拓ちゃんにいなしたりあしらったりしながらも、じゃれ合って自分との強弱関係を教えて、顔中を舐めまわして愛情を注いでいました。太ちゃんは誠があり情を偽れず、すり寄る拓ちゃんがうっとうしい本音もあるのですが、拓ちゃんを邪険にすると可哀相、そんな感じでした。あと、拓ちゃんが太ちゃんの体格のよさややさしさ、性格のよさに敬服しているだけでは、太ちゃんは気がすまなかったようです。太ちゃんは本来、知性派で大人なのです。それを拓ちゃんにわかってほしかったのです。探検家の拓ちゃんが、いつもわたしと太ちゃんが夜眠る、お2階のお寝室に行きたがるのは時間の問題...キング・タイ、リトル・タイに帰る

  • 旅立ち

    今朝も子どもたちが小走りに通う並木道どんな夢を描いてどんな希望を抱えて遠い昔振り返ればあのころは限りない未来があった水平線と空が融和する彼方想い出のあの人といつの日かまたあの人にとってわたし初恋の一ページただ一度kissをした青すぎた美しい日々いまは光へと悲しみとともに行く旅立ち

  • フレンド

    夏のはじまりいつの間にか予告なく訪れた輝きの粒子(つぶ)てのひらに集めて光にかざしてみる違う人生を歩んできたのに話さなくてもわかってくれる年若いあなたに「人生いろいろあるものね」って言ったら「わたしもいろいろありました」とうなずいた思いがけない嵐もあった期待していた出会いもあったそれがあなたの出会いフレンド摩訶不思議な人生もあるねまっすぐな人生があるとしたら正直な瞳をしたあなたの人生やさしい瞳でわたしのこと見抜いてくれる奇跡が起こるとしたらわかり合えることを信じたいそれがあなたの出会いフレンド…フレンド

  • いま、まぶしいとき

    春の終わりの海の公園波打ち際を歩いてたの最後の恋が終わってなにもかもがはじまったの自立したての最近ささいなことに気づいてふと幸せを感じてそう振り返ることはない髪が風に吹かれて流れる失った青春それでもいままぶしいときあのころは夢のように恋に夢中だったのは多分あなたのほうだったもう振り返ることはない髪が風に吹かれて戯れる失ったロマンスそれでもいままぶしいときいま、まぶしいとき

  • リトル・タク、キング・タイに負けて出る

    子ネコの男の子の拓ちゃんがうちに来て、1週間経ちました。拓ちゃんは7か月。先住ネコの男の子の太ちゃんはそろそろ11歳です。人の年齢で言うと拓ちゃんは2歳、太ちゃんは43歳です。拓ちゃんはまず、里親のわたしに慣れるより、太ちゃんに慣れました。最初、太ちゃんの立派な体格に負けて出て、太ちゃんがちょっかいを出してもじっとしていました。賢い拓ちゃんは負けず嫌いではないのです。さらに、太ちゃんの堂々たる運動神経に敬服し、太ちゃんに憧れている様子でした。その日から拓ちゃんの太ちゃんへのストーキングがはじまりました。子ネコらしい愛らしさで太ちゃんを追いかけまわし、すり寄るのです。太ちゃんは追いかけられて多少迷惑で、逃げるようにいなします。太ちゃんがあしらっても、子ネコの拓ちゃんは大人の太ちゃんの気持ちがわかりません。太...リトル・タク、キング・タイに負けて出る

  • 愛を探すとき

    また夏が来るあのころのようにどこにもない花を探すように襟なしのシャツに自分の汗のにおい部屋へ帰ればいつもの孤独な時間独りきりだと自分をさげすみ愛する臆病な夜がまたやってくる前に愛を探すとき確実なものなんてない誰かを探すとき目に見えない愛を映したい妖しい花が咲く丘で誰かと夢に落ちて行く予感このままじゃ人生終われない恋じゃなくて終わらない愛を夢見るさみしくて悲しすぎる夜に感情なんてもうコントロールしなくていい愛を探すとき不確実なものでいいから誰かを探すとき出会えたら泣き出してしまいそう妖しい虹がかかる空の下誰かと夢に落ちて行く予感愛を探すとき

  • キング・タイ、ビッグ・ダディになる

    ネコの太(たい)ちゃんがうちに来て、10年と3カ月になります。太ちゃんもそろそろ11歳、人の年齢だと43歳です。先日、ネコの譲渡会に行って来ました。わたしの勘が働き、譲渡会前日にネットで譲渡会を知り、翌日、早速行って来ました。太ちゃんのためにも、お仲間がいたほうがいいかと考えてです。11日土曜のことでした。会場に入ると、トラ猫ちゃんが目に入りました。場内を見まわし、トラ猫ちゃんを気に入り、1周してトラ猫ちゃんの前に来ました。ところが、トラ猫ちゃんが怯えてわたしに目いっぱい口を開いて「シャー」をするんです。可愛くない態度を取るんです。これは太ちゃんのときと違います。太ちゃんは当時生後6カ月、里親候補のわたしにアピールするために目いっぱいとても元気に遊んで見せました。トラ猫ちゃんはナーヴァスになって「シャー」...キング・タイ、ビッグ・ダディになる

  • 恋の風

    あなたを見つけてどれくらい経ったろう今夜もあなたを想って眠れない通りすがりに挨拶されるようになってそれ以来顔見知りの間柄いつになったら親しい関係になれるのいつも新しい風に吹かれてるようなあなた梅雨入り前のみずみずしい空気が僕とあなたの間に敏感な呼吸を作るあなたが感じてるのはきっと恋の風僕はいつもあなたを感じててあなたは多分僕の理解者でなにげない間柄を演じてるあなたから僕に恋していいのに見つめている間にあなたは美しくなっていつも新しい風に吹かれてるようなあなた夏の季節の前のみずみずしい空気が僕とあなたの間に繊細な呼吸を作るふたりが感じているのはきっと恋の風…恋の風

  • Tears my love down

    日曜の午後の雨彼女が泣くようにどんなにマジな恋でもこころが萎えるのさふと彼女の悲鳴が聞こえた気がした誰かの銃撃にさらされた彼女の叫び声Tearsmylovedown僕だって狙ってた彼女を泣かせて泣いてる彼女を軽蔑して恋も萎えていくいい気になってたのは彼女僕がマジなのに図に乗ってTearsmylovedown誰だって狙ってた彼女を泣かせて泣いてる彼女を放置して愛も萎えていくTearsmylovedown

  • 夏への扉

    夏の気配が駆けて来る急ぎ足は裸足にサンダルあくびしただけで涙が出る出会ったばかりだけど大事な涙はあなたとの別れでいい待ち合わせ小鳥のさえずりが震えるようにまるで海の中魚が泳ぐのに心細そうね恋人たちが通り過ぎてくやさしくそっと指をつないでふたりの見つめ合う目が重なるとき互い目を閉じてはじめてkissした永遠にすきだから夏への扉…恋人たちを見守ってほしいやさしくふっと肩を抱き寄せてふたりのぎこちない影が重なるとき互い目を閉じてもう1度kissした永遠に愛してる夏への扉…夏への扉

  • ライラック

    もうじき半袖の季節過ごしやすい時期が終わろうとしてるキミはどこへ行こうと言うの愛を夢見ていたのは僕のほう友情と恋愛の間を行ったり来たりしながら夏が来るころにはキミを見失いそう住宅地の路地ライラックの花が咲いてた綺麗色に魅入られて蝶が舞う庭にライラックの花が咲いてたキミと僕の純潔を知ってるかのように離れ離れになっていつか思い出になるんだろう遠い空を見上げてウグイスの声がするこうして僕等はいつの日かまた出逢うだろうライラック

  • こころのミュー

    雨の5月の昼下がりおやすみの子猫の仕草僕はキミとの終わりをなんとなく予感したなにがイケなかったの僕がイケなかったのすべてが若さの裏切りこころのミュー大好きだったよこころのミュー大好きだったよ僕が消えたら泣いちゃうかななにもかも覚えきれないくらい大好きだったこれからの夏…僕が抱いてた夏はいつまでも暑いままで僕が消えても冷めないいつまでも変わらないからこころのミュー大嫌いだったよこころのミュー大嫌いだったよキミが消えたら泣いちゃうかななにもかも忘れられないくらい大嫌いだったこれからの夏…こころのミュー

  • 言えなくて

    偶然見かけたあなたの姿はじめての日を覚えてるどことなくさみし気な様子気にかかって待ち伏せして話しかけた僕ならきっとあなたに合うオトコ何の根拠もなく愛しはじめた触れたい肩にためらいを隠せずに何の前触れもなく訪れた恋もう少しあなたと話せたらはじまるさ何度も待ち伏せして何度か話してどう打ち明けるか悩むこんなにもあなたが膨らんでそれでも言えなくて何の根拠もなく愛しはじめた触れそうな指に恥じらいを隠せずに何の前触れもなく訪れた恋もしかしてあなたが待ってた恋が僕とはじまるさ言えなくて

  • 恋愛哲学

    5月の真夜中午前3時の散歩ひとりきりあの子の家の付近はじめて見かけたとき一目惚れしたそれは多分あの子のパーソナリティ見抜いてたつもり女性である前にいい人どういいって純粋で可愛い人間的な女性(ひと)どう近づくかタイミングを計ってそしたらあの子のほうから挨拶した思っていたより大人で中性的な女性(ひと)どうせならつき合いたい泣かせないから僕の恋愛哲学どこかつまらそう楽しませてあげたいストレスで歌うならふたりでカラオケに行こうケンカするくらいなら背中で愚痴を聞くよ決して傷つけたくないからどう近づくかタイミングを計って今度は僕のほうから挨拶した思っていたより早く知り合えそうでどうせならなにも知らないままでいい期待に応えたい僕の恋愛哲学恋愛哲学

  • 裸の少年

    肌で季節を感じる少年細い脚で今日も町を歩いてく潤んだ綺麗な瞳の少年澄んだ瞳で世界を見つめて一目で恋したあの女性(ひと)が少年を見つめてたたずんでる初恋に似た想い淡い黄昏熱よ冷めないで熱い体のままに少年は遠くを見つめて恋をしたあの女性(ひと)が少年の想いやさしく包んで初恋に似た想い淡い夕暮れまたあの夏に出逢う…裸の少年

  • メロウ

    出会ったのは襟なしの季節ひときわカッコイイ男の子が声をかけてきたナンパなんてはじめてだったけど車に乗り込んで家まで届けてもらったはじめるのも簡単終わらせるのも簡単運命だって言うけど夢を語るのを許したあのころの輝きいまは色褪せて恋人のまま別れてわたしから消えたあのころのときめきいまは想い出ね恋人のまま別れて季節の色が雲にくすむメロウあれほど惹かれあったのにすれ違ったこころ傷つくことのないまま最後まで優しかったね同じこころを持つあなたとわたしだったねあのころの写真若いころのあなたのまま逢うことがあったら変わらないねって言える…メロウ

  • 地球(ほし)

    春の連休通りは人がいない僕はひとり部屋にいてベランダの薔薇がつぼみをつけた鬱々とした季節まで少し陽射しのまぶしさ生きる希望この地球(ほし)に生まれて大きな世界この地球(ほし)に生きてて小さな命これからの未来に僕は溶け込むこれまでの想い出がやって来る生きてく力この地球(ほし)に生まれて感じるエモーションこの地球(ほし)に生きててみなぎるエナジーこれからの未来に僕は飛び出すこれまでの想い出が後押しする生きてく魔法地球(ほし)

  • 青い時

    ハナミズキの花びらが散る4月終わりの晴れた午後卒業したあなたを偶然通りがかりに見かけたの新しい生活があなたを変えていくのね進路であなたを見失ってまぶしかった時代(とき)に気づいた誰もが重いカバンを抱えて笑顔も翳っていくけどあのころのあなたのまま生きて青い時これまでがすべてじゃないと今日のあなたの後ろ姿を見送ったただのクラスメイトだったからこれから話しかけることもないけど笑顔も翳っていくけどあのころのあなたのまま生きて青い時青い時

  • 果実

    今朝もあなたの夢で起きた目覚めたとたん忘れていく重ねた日々の昏い記憶あなたはあのころの遠い光双子のように向き合って目をそらして離れて行ったあなたと別れてからはじまった僕の未来ふたつの輪切りの果実のように僕の歌とあなたの歌が溢れ出す僕の旅立ちをあなたは知らない僕のことなんて忘れていいよあなたはあなたの人生をあなたの歌が離れない僕だけのはじめての歌これが僕だけのはじめての歌果実

  • 刹那

    今年の春は真夏日が続いて長袖のシャツじゃ汗ばんで先のわからない毎日いつまでこんな日々が続くんだろう季節が変わるころにはあの子は変わってるだろう永遠なんて感じてるヒマはないさ永遠なんて想ってるヒマはないさ今という瞬間が続く限りの若さ刹那…永遠なんて感じてるヒマはないさ永遠なんて寝ぼけてるヒマはないさ今という瞬間が続く限りの青さ刹那…なにか言いたいこともなくてムダにしそうな青春誰か起きてるヤツもいない真夜中やっと独りきりの自由を演じだしたの刹那…刹那

  • 花のように

    4月の彼女はデート服を着て1秒先を行く未来が輝いてまだ先のことはわからないわ行く先々未知のことばかりね僕等は忙しい毎日を繰り返してそのうち大人になるのだろうどんなに世の中がすさんでこんなに世の中が暗い世相でも僕等は誰も気にかけずに僕等らしく生きていくだろう彼女は花のように車から降りて歩く街は誰もがすきな格好をして彼女は同性にやたら見られて迷惑そうだっただからってなにも気にしてられないねってどんなに世の中がすさんでこんなに世の中が暗い世相でも僕等を誰も気にかけずに僕等らしく生きていくだろう彼女は花のように…花のように

  • 一匹狼

    アイツはいままで組織に属していようがいまいが一匹狼流行らない煙草を吸い夜になれば酒を飲み独りきりで生きてる感が背中に立派な生きざまが見える人混みの中消えるようにどこにでも独りで行っては隠れ家に帰って掃除に洗濯彼女に貰った服やバッグに執着ひとしお依存先は彼女の家彼女の手料理に愛着おいしさに感無量今夜も独り酒アイツは一匹狼彼女の母親にいい人ねって言われてる独りで生きていくには荒波にもまれてやけっぱちになって彼女と出会って癒してくれるやさしさに苦労性を返上幸薄い一匹狼にも幸せは訪れるのか今夜も独り酒アイツは一匹狼…一匹狼

  • プレイン・スポッティング

    4月の真夏日僕等は有休を取って羽田へ走った滑走路から飛び立つ飛行機を見るために出会う前から彼女も羽田にひとりでプレイン・スポッティングに行ってた飛行機が飛び立つたびに彼女がシャッターを切るいつの日か僕等の背に見えない羽が生えて飛べるかもねさあどこへ行こう羽田からの帰り寄り道して怒らなくなった優しい怪獣の僕は彼女へのサービスのスイーツを探しにさあ行こう…プレイン・スポッティング

  • モーニングムーン

    今夜偶然はふたりを引き合わせ助手席に乗り込むキミ孤独な胸騒ぎカーラジオから流れるいまどきの流行りの曲ふたりのすき間になにかときめきが走った他人のふたりが若さにまかせて探し求めるようにkissした浜辺に車を停めて夜の潮風誰もいない春の海をヘッドライトで照らしてはじめてのアバンチュールキミが砂浜に書いたテレフォンナンバー書き留めずさざ波が文字を消したさよならも言えずにモーニングムーンモーニングムーン

  • Humanは死ぬ

    僕のお父さんは僕が6歳のときに死んだ彼女のお父さんは彼女が20歳のときに死んだあっけなく支えを失って立ち上がったとき覚悟はできていたから僕も彼女も泣かなかったけどお別れのとき泣いたHumanは死ぬ飼っているネコはHumanityを信じて僕と彼女の脇で喉を鳴らす僕等より寿命の短い子は最期までHumanityを信じているだろうHumanは死ぬ飼っているネコはHumanityを信じて僕と彼女の間で体を横たえる僕等より寿命の短い子は最期までHumanityの中で生きていくだろう僕等は最期のときいろいろなこと想い出すだろう想い出すだろう…Humanは死ぬ

  • Clock

    春もそろそろだけど肌寒いあなたに逢えない夜は長いいまごろどうしているかしら逢えない日には自由になれる出会えたあのころに戻れるような魔法であなたのあのころにもう一度出会いたい時間が経って壊れたあのころの時計が止まったまま変わっていくのね悩みが解決した分明るくなったあなた違う人みたいわたしの人生を見つめてくれてるけど出会ったあのころ寄り添い合って生きていた互いの人生を見つめ合って出した答えが自立だったはかない自分の命抱えて頼りない足で歩き出した時間が経って壊れたあのころの時計が止まったまま忘れられなくてあなたと距離が出来た分自由になったわたし自分らしいあなたの人生を見つめて振り返り出会ったあのころ寄り添い合って生きていた寄り添い支え合って生きていた…Clock

  • オレンジピール

    あなたが生まれてきたことが僕の悩みのはじまりだったあなたと共に生きることが僕の希望のはじまりだった僕がすきなオレンジピールのチョコレート仕事で荒れてる僕にくれた放り込んで一口で食べたあとわずかに香ったオレンジの匂いもしあなたがいなくなったらささやかなやさしさもなにもかも失われて僕は泣き崩れるあなたと出会ったことではじまった苦しみと甘くて苦いオレンジピールあなたがいてくれるから昏く泣いた思い出も僕はキャンバスにオレンジと太陽を描いたくじけた思いがいつかは届くあなたの光の世界が僕の希望もしあなたがいなくなったらふれあった哀しみもなにもかも崩れ去って僕は嘆き悲しむあなたと出会ったことではじまった苦しみと甘くて苦いオレンジピールオレンジピール

  • 桜散らし

    今日は桜満開の雨僕等は曇りの日に花見に行った休み明け2日経って僕等は激しくケンカして我に返った覆水盆に返らず彼女は僕になにか悟ったひび割れた愛はなにも語らない満開の桜に雨が打ちつけて今年の桜の命は短い嵐のような僕等の激しさ乗り越えて桜散らしこころの働きが活発な彼女は今朝は彼女は気分上々で陽気な声で挨拶したそれでもおとといまでとは違う態度満開の桜に雨が打ちつけて今年の桜の命は今日まで嵐のような僕等の激しさ乗り越えて桜散らし桜散らし

  • VIRGOの自立

    あなたは素朴ななにも知らない女の子勇気をもって家のドアを開けた春の日は穏やかで暖かくてやさしい久しぶりにお友だちに逢いに行く少し肌寒いロータリーの9系統最寄りのバス停で待ち合わせお友だちはお金持ちのお嬢様あなたの誇りであなたの頼り希望を感じられるようになったのはお友だちの突然の訪問なにも知らないあなたのこと可愛いって同じ一人っ子同士仲良くできるねちょっとずつ自分を知ってわかっていけば冷たく厳しい世の中を知る必要はないよ心細い思いのVIRGOの自立言ってもらえばわかるの教えてもらえばできるのじゃなきゃ右も左もわからないわからないと訊くから教えてね友だちとしてできることならなんでもするわ少しずつ自立して生きていくこと約束ね約束ね…VIRGOの自立

  • 春の匂い

    春の日の午後の風に髪を乱されて振り返るなにも持たなかったあのころはなにもかもが誰もが昏くて満たされるようになったのあのころより明るくなった大きな背中になったあなた出会ったころのあなたがすきだった愛されてた子どものころ思い出してほしい神様がいて夢見ていたころ大人になってもそんな気持ちにさせる春の匂い奇跡より努力を信じていたい運命より自由を信じていたいなりたかった自分になれたら愛されることを覚えてほしい愛されてた子どものころ思い出してほしい神様がいて夢見ていたこと大人になれたらそんな気持ちにさせる春の匂い春の匂い

  • 春思う

    もしも僕等の昏い過去が出会ったことで一掃されるならこの春僕等は出会って一目惚れなんてはじめてだけど手をつないで歩くのが今日なら今夜キスを仕掛けよう憂鬱な月曜の曇り空夏までもうちょっとだというのに壊れはじめて朽ちていく世界に青春は君臨してるのか春思うこの世界を変えることができるとしたら僕等は自爆弾になって玉砕だね物質欲で満たされたヤツらは今夜僕等のキスに引いて逃げて行く虚ろな月曜の曇り空夏までもうちょっとだというのに崩れはじめて萎えていく世界に恋愛は君臨してるのか春思う…春思う

  • 実感

    今年も春が来てあの人を思い出すはじめて人を愛してあの人は親友だったいまごろ幸せに生きてるのかな離れ離れになった人は皆他人寄せ集めの人間関係ささやかな親切をいまあなたとわかち合いたい今夜の手料理甘いスイーツおいしいねってさみしさを持ち寄って水臭いふれあいを嫌ってあたたかな陽射しに向かって人はまた歩き出す春の陽だまりの中実感

  • 静か

    もしもあなたが生まれてこなかったならわたしの人生はどんなだっただろうもうすぐ桜の花が咲く季節毎年繰り返される散り行く定め人が集まるにぎやかさそんなまやかしから部屋に帰る今日も夜明け前に目が覚めた透明な窓を開けて見上げた星空この町に住むすべての人が眠ってる時間はとても静か密やかに愛する時間は静か静か

  • 愚かなる者

    愚かなる者たちがいい人と指さして群がる人がいた小羊のような瞳その彷徨える人生に苦難はつきもの愚かなる者若くして老人のように疲れ果てたその人は遊び暮らす夢を見ては金持ちになる夢を見ては美味いものを食して綺麗に身を飾って浮世離れの放浪癖と誰も愛せない不毛人生に疲れて自分の世話を焼くのも疲れて愛からもはぐれてその夢追い人はただひとりの人生を放棄して故郷からも離れて無軌道な人生は世を呪い嘆き疲れた人生は今日も途方に暮れていまも途方に暮れて愚かなる者

  • 愛しのロージー

    隣り合って歩くだけで知り合えそうな気がしてたこのごろのあなたの翳りは明るい笑顔の裏の涙悲しみをたずさえた横顔に顎を少し上げた凛としたあなただった感傷なんてあなたには似合わない泣かないでその深い悲しみになんの慰めもただ泣いているあなたの部屋に僕が訪れることができたら肩も抱かずに愛しのロージーあなたの身の上に起きたことをひとつひとつ話して僕はやさしい男じゃないけどあなたを愛している感傷なんてあなたには似合わない泣いていてまだ若い人生になんの慰めもただ泣いているあなたの脇で僕が見つめることができたらなにも言わずに愛しのロージー愛しのロージー

  • 24時間のドラマ

    3月の雨は心せつなくて曇り空見上げて傘をとじた誰かを愛しても誰かと傷つけあうだけわかっていても愛さずにいられない懲りたはずさ24時間のドラマは退屈で名女優の彼女もシャワーを浴びたら眠るだろう雨音が窓の向こうから囁いてるこの恋が最後でもいいだろう繰り返すだけの愛の営み僕等の部屋のふたりの空間に長い時間が横たわっている彼女が口ずさむラブソングこんな日がいつまでも続けばいい悟ったはずさ24時間のドラマは退屈で名女優の彼女もデザートを食べたら眠るだろう雨音が窓の向こうから奏でてるこの恋が最後でもいいだろう24時間のドラマ

  • 完全な世界

    もしもこの世界が幸せな人だけだったら僕は悲しんだだろうもしもこの世界が不幸な人だけだったら僕は苦しんだだろう僕等が作った完全な建物は内部は不安だらけ外は疑いだらけ僕等の住んでる完全な建物は慣れてる生活と慣れてる仕事でいっぱい完全な世界から来た僕等は自分の部屋を片づけて掃除する完全な世界から来た僕等は自分の身なりを整えて出かけていく豊かな生活のために立ち上がった僕等はささやかな才能を社会に埋めた自分の人生があるとしたら今日も風を切って前を向いて切り拓いていくことだね街を作り家で生活して今日も風を切って前を向いて切り拓いていくことだね完全な世界

  • virginity

    あの春彼とは終わったのそれ以来わたしは自由あのころ彼は誠実だったのあれ以来わたしは自立なにもかもが終わったのもう誰とも恋に落ちることはない退屈な日曜午後に街中の公園はじまって終わってなにも変わらない退屈な日曜午後に街中で小雨なんの傷跡も残せなかった恋にvirginity美しい人生麗しい世界わたしらしい毎日それは恋じゃなかった退屈な日曜午後に街中の公園はじまって終わってなにも変わらずに退屈な日曜午後に街中でひとりなんの傷跡も残せなかった想い出にvirginityvirginity

  • まっぴら

    春は別れの季節悲しみを乗り越えて人に言えない悩みを泣いて泣いて解消して溜まってきたハンカチコレクション眺めてると癒されてなんのためにいまの時代に生きてるの自分に問いかけてこれじゃあ違う自分だけの人生に賭けて他人(ひと)と違う服を着たりこのままじゃ死ぬに死にきれない欲求不満清らかだった若いころのあの子も変わったんだろうな見栄と食欲だけの人生なんてまっぴら飾った他人(ひと)が前に進まないよけてまっすぐに進んでく他人(ひと)の見栄につられて背伸びしてもねこの先見え透いてるようでわかり切った明日のほうがいい先が見えないよりきっといいくだらない物を買うより貯金お金で買うものしか世の中ないから健やかだった若いころのあの子も変わったんだろうな金と物欲だけの人生なんてまっぴらまっぴら

  • 春風のいじわる

    季節は春風ふたりが出会ったのは偶然だった素肌の季節に変わってく夏の予感にときめくわたしたちふたりなんのために出会ってしまったの恋の季節に変わってく夏の幻がよみがえるわたしたちふたり別れるために出会ってしまったのなにも持たないふたりの青い季節はなにもできないあなたの軽い微熱は風に叫んでも愛は答えない沈黙のあとふっと口づけた明日のことさえわからないからなにも持たないふたりの熱い体はなにもできないあなたの若い情熱は気まずさのあとふっと抱きしめた今日を生きるだけあなたを想い出に閉じ込めないいつの日かまた逢えるそう信じているけどそれまでの間ふたりはなにかを信じて生きていられるよねお互い変わってないねって笑顔で逢えるといいねそんな今日気まぐれな春風のいじわるね春風のいじわる

  • 幸せになりたい

    春の日は微かな希望を連れて駆け足でわたしの背中を押すこの胸に眠る人もない拠り所のない心細さにこれからは海わたしは小舟遥かな未来にオールをこぐ水平線に輝く朝陽あの光がわたしの希望のすべてなの愛を誰かに求めても負担になるだけの頼りなさそんな自分を頼って生きたいわたしの人生を果てしない人々の歩みは何千年も続くでしょうもしも生まれ変われるとしたら今度こそ幸せになりたい帰れない戻れない人生に…愛を誰かに預けても重荷になるだけの頼りなさそんな自分を信じて生きたいあなたの人生を涙を振り切って幸せになりたい…幸せになりたい

  • 僕等の軌跡

    春の季節のあの日僕等は手を離した家が近所だからあの日以来遠回りした道僕はキミの想ういい人じゃないからキミはずっとロマンスを夢見てて僕はキミの思い描く人生と違う道をひとりずっと歩いて行けるとしたら春の季節のこの日僕等はまた出逢った家が近所でよかったあの日以来彷徨った日々僕が思うよりきっとキミは現実的で女の子はそうだって聞いたことがあるそれでも自立したいってキミの希望を僕が手を引いて損なうとしたらどんな人を思い描いて僕を選んだの僕の一目惚れは単純な妄想だからどんな人を思い描いて一緒にいるの僕の一目惚れは簡単に妄想だからきっとキミの想うようなオトコに変われるきっとキミの想うようなオトコに変わっていける…僕等の軌跡

  • プロミス~あなたとの約束~

    夜空に描く変わらない想いあなたにそっと投げかけたい誤解される言葉「愛してる」のかわりにケンカになりそうなときはいつもわたし黙ってる怒ったあなたが可哀相だからそんなわたしはちっともいい人じゃないのよふたりの部屋に流れてるメロディーすれ違うこころのすき間を縫うようなラブソング想い出の場所もふたりの関係もなにもかもが変わっていっても隣にいるわあなたとの約束出会ったころわたしがひとりになるからってわたしより長生きするって言ってたねそんな先まで考えてあなたってダイナミックな長期戦想い出の場所もふたりの関係もなにもかもが変わっていってもきっとそばにいるわあなたとの約束…プロミス~あなたとの約束~

  • ペリドットの瞳

    見つけたとき風邪をひいていた道端で倒れていたのを拾った子猫の時は褐色の瞳だったどことなく緑色した褐色の瞳大きくなるうちに瞳の色が変わってだんだんと透明感のある緑になったそのうち瞳の色が濃くなって僕を見つめる目はペリドット暗黒の波動を打ち砕くペリドットの瞳暗闇への恐怖や妄想を吹き飛ばすペリドットの瞳その太陽の石のような瞳にいつも助けられてる寝る前の添い寝いつもつき合ってくれる寝る前の添い寝いつもつき合い続けてるペリドットの瞳

  • ナイトパレード

    はじめてふたりで避暑地の星々を見た夜キミと僕は隣り合っていながら別の次元にいたのかなまたたく星の夜輝きはトキメキを連れて平和をもたらす無感動なキミも目を輝かせていた高次のキミなら申し分なく素敵さどこまでも追いかけていくよ可愛いキミをもう少しで届きそうブリリアントな世界にもう少しで輝けそうブリリアントな世界でキミだけの美しい人生を見つめてる僕だけの限りないよろこびを感じてる星々が散りばめられたナイトパレード僕等が生まれ落ちる前にいた宇宙は地上から見上げる光の速さは何光年長い時間キミと一緒いたいけどキミが連れていってというようにしたいナイトパレード

  • 青になる

    だんだん日が長くなってきてホントの春まで待ち遠しい眠れない眠りたくない土曜の夜は朝まであの子と一緒に港の公園の真夜中のクルーズ船フェンスを越えて乗り込んでkissしたアイツがすきなあの子だから最初で最後のkissでいいさ瞬間明日さえ見えないけど僕等は今夜青になる「ずっと友だちでいられそう」一言僕がついた嘘今日で別れは目に見えていたいま生きている感じだけでいいアイツがすきなあの子だから最初で最後のdateでいいさ刹那明日さえわからないけど僕等は今夜青になる想い出は永遠に青になる青になる

  • 月明かりの妖精

    今日も静かな部屋でひとりきり囁いてるキミが残して行った青い小さな花が咲く観葉植物気まぐれな若さが僕等を離れ離れにして誰が悪いわけじゃないキミが悪いわけじゃないそろそろ夜が明けるねキミは繊細でまるで青い花の化身僕がイメージしてた愛去って行くキミの気配感じてた愛を許してね月明かりの妖精愛を夢見てた月明かりの妖精…月明かりの妖精

  • はじめての運命

    あれははじめての運命だったのかもしれない出会いが多くて別れを数えなかったころ人生ですきと思えたのは彼だけただひとりたったひとりの彼だけ普段は忘れてるけどどんな男性(ひと)だったかを覚えてる繊細なこころ中性的な人間性正直な個性いつだって勝気な自分に内気な自分が負けてた陽気なわたししか彼は知らないまま毎日が進んでもう1度逢えてもいまは大事なものがあるなにもかもを捨ててまで逢えないもう1度逢えたらいまもきっと変わらずにいるそう信じられるからもし偶然見かけたら声をかけずに見送るわはじめての運命だった漠然とした不確かな明日を感じていたそんなある日自然消滅した恋すきだったのはあなただけって伝えてもなにになるっていうのもう1度逢えてもいまもきっと変わらずにいるそう信じられるからもし偶然見かけたら声をかけずに見送るわはじ...はじめての運命

  • 鼓動

    春が密やかに忍び寄る冬がしめやかに去って行く朝起きて生きてる感じが春から夏への予感なにかが待ってる進んで行く勇気が希望切り拓いていく感じが自由今日から先を生きていくには自分に正直なことが大事だって誰よりもわかってるためらわない迷わない自分を信じて生きていることがすべてなら鼓動愛なんてくだらないってこころから言えるよ子どものころ愛されてたことなにもかも振り払って人の好意を踏み台にする気はないけど愛がこの世界のすべてなら僕は愛を蹴って逃げるよ今日から先を生きていくには自分をわかることが大事だっていつだって知っているあきらめない悩まない自分を信じて生きていることが夢なら鼓動鼓動

  • 鼓動

    春が密やかに忍び寄る冬がしめやかに去って行く朝起きて生きてる感じが春から夏への予感なにかが待ってる進んで行く勇気が希望切り拓いていく感じが自由今日から先を生きていくには自分に正直なことが大事だって誰よりもわかってるためらわない迷わない自分を信じて生きていることがすべてなら鼓動愛なんてくだらないってこころから言えるよ子どものころ愛されてたことなにもかも振り払って人の好意を踏み台にする気はないけど愛がこの世界のすべてなら僕は愛を蹴って逃げるよ今日から先を生きていくには自分をわかることが大事だっていつだって知っているあきらめない悩まない自分を信じて生きていることが夢なら鼓動鼓動

  • 青い風

    キラキラキラキラ春の光ゆらゆらゆらゆら春の影あなたは今日遠くへ行くけどわたしは家であなたを見送らないあなたのことだからこの冬最後の北風をいまごろ肩で切って歩いてるさよならは言わない青い風こころの旅は夢より遠く最後の場所まで果てしなく終わりのないまま進んで行くあなたを覚えてるのはきっとわたしだけあなたのことだからこの冬最後の北風をいまごろ肩で切って歩いてる想い出にしないで青い風青い風

  • 星の祈り

    夜明け前の午前5時ひとりベッドを抜け出して誰もいない部屋窓を開け夜空を見上げる星の光が降りてくる希望が届くように朝が来るまで呟いてる今夜の星の祈り星の光が降りてくる輝きが届くように朝が来るまで囁いてる今夜の星の祈り薄い雲間から光ってるまたたく星の夜人々が眠る星の灯りひとりきり眺めてる夜の中海に沈んだような町が眠る中星の祈り

  • 花になる

    また桜の季節が来るね日に日に草木が生い茂ってだんだんと鬱々とした季節にキミは瑞々しく肌が輝いて美しく色づいてキミは花になる友だちと連れ立って歩くキミに遠くから手を振った中に入っていけない僕にキミは仲間から抜け出して僕に走り寄った鮮やかに色づいてキミは花になる想い出はセピア色未来に色をつけてほしい…花になる

  • パラドックス

    今年も冬が終わろうとしてるねなのにさみしさを感じてるこれからの季節にオシャレして街へ出かけるのが憂鬱春めいた季節まで泣いているそれは叶わないノスタルジア不思議ね年を重ねるごとに強くなれるそう信じていたけど不思議ね出会えたころが懐かしいなにも持たなかったころ未来しか残されていないパラドックスあのころは明日さえわからずに毎日が若すぎた不思議ね自由だったころが懐かしいなにも求めなかったころ想い出が押し寄せてくるパラドックスパラドックス

  • ナイフ

    もし僕等が出会わなかったとしたら偶然すれ違うこともない赤の他人だったら僕等の関係に形はなくて友情でもなければ恋愛でもないはじめて会ったとき美しさを見たキミが手にしていたのはこころ癒される優しい透明なナイフこんな風なふたりの時間はデートでもなければ暇つぶしでもないぼんやりと人類の未来を想った僕等が出会う前から人類の歴史があったようにナイフ

  • 野ばら

    雨景色灰色の空を駆ける届く光はわずか冬景色澄んだ水たまりを跳ぶ届く希望は微か目に映る虚ろな風景は確かな幻生き生きとした色になるのにもう少しまた1つ僕も年を取る気まぐれな天気の2月も終わる外に出たくなる季節までもう少し冬眠から覚めて夏の幻を待ってる1年の目まぐるしい忙しさとめぐる季節春になったらあなたと自然公園に行って草原であなたを被写体にしたい希望と自由を象徴したあなたが自然の中で笑う姿を見たい自然の中で踊る姿を見たい野ばら

  • ユートピア

    今日も早足で人々が通り過ぎていく群衆の中でつかめない夢が弾けていく彷徨う明日も申し分ない彼女のいない日々も悪くないあのころは愛してたなにもかも全部あの子を愛してた気が強いところも全部浮世離れした深情け誰に傾けようか誰のどこがキライとかまったく関係ないさあのころは愛されてたなにもかも全部あの子が愛してくれた喧嘩っ早いところも全部浮世離れしたイメージ誰に浮かべようか僕のどこがキライとかまったく関係ないさ10年後には人生軌道に乗ってるのかな試練の現実を遠回りして次の場所で人生は続く最後の場所まで人生は続く…ユートピア

  • 銀色

    ささやかな春を予感させる2月半ばの公園キミとふたりでつなげない手と手温めたい肌寒い季節にキミの吐息も白いはじめて歩くキミの街にぎわう景色が止まる揺れる面影さみし気な翳まるでデジャブのようにこれからはじまるさ季節の兆しのように春の気配のせいじゃない出会った日を想い出にこれから変われるさ季節の光のように春の気配を感じるままにまた逢える日まで素顔のままで薄曇りの空から銀色の陽射しまた雪が降るかもしれない都会の寒さは気まぐれで痛みと怯えに震えてないで次の約束まで僕だけは信じて僕だけは信じて…銀色

  • 可愛い背信

    梅の花の下のベンチで春色の風に抱かれてふたりきりでいるよりもひとりきりの時間に戻りたい少女のころに夢見てた恋と大人びた関係が違い過ぎるあなたの世界で生きてもいいけどときめきは本物の予感自由になれる恋ならいいけどあなたに気づかれたらおしまいね別れ際にkissして別の男性(ひと)がいることを装う可愛い背信自分の人生だから大事にしたいあなたの人生はあなたの物春を連れてきたあなたに夏の予感きっと新しい何かが待っている別れ際に手を振って別の男性(ひと)がいることを装う可愛い背信…可愛い背信

  • 東京ブルース

    さあキミも目をつぶってこの夜ははじまったばかりさあ僕も目をつぶってこの夜を最高のものにしたい真夜中のダンス誰もいない公園僕が口ずさむ歌にキミが躍る真冬の木々のざわめきキミと僕のこころのさざめきふたりきりでいることにきっと意味があるはずいつの日にか想い出になるその日まで忘れないで風が吹いた瞬間僕の横顔にkissした微かに痛いね東京ブルースさあキミも目を開いてこの夜は一晩中起きていたいさあ僕も目を開いてこの夜を誰の物にもしたくない真夜中のスタンス寒さに抱き合って背伸びしたキミのおでこにkissした真冬の鳥のさえずりキミと僕のこころの行きずりふたりきりでいることにきっと奇跡があるはずいつの日にか振り返らずにその日まで想い出さずに憂鬱な季節もそろそろ春めいてきて微かに疼くね東京ブルース東京ブルース

  • アイアンハート

    そもそも僕がキミに惹かれたのに根拠なんて何もなかったのかもねはじめて会った日に話した僕の暗い生い立ちよりキミの打ち明け話のほうが僕の話より重かった乗り越えられて僕もキミも強くなったと言ったら「乗り越えられたのはあなたとわたしの強さのせいよ誰もが乗り越えられる経験じゃない経験で強くなったんじゃないのよ」とキミは言ったそうだねキミの言うとおり誰もが乗り越えられる経験じゃない重い打ち明け話とキミの明るい声キミはすべてに傷つかなかったやわらかなこころで僕は他人(ひと)に言われてたアイアンハート撤回でできるだけ正直でいたい自分にもキミが嘘を嫌うから僕は他人(ひと)に言われてたアイアンハート撤回で…アイアンハート

  • 微光

    寒い真冬の午後子どもたちが無邪気に歩いていく自分が子どもだったころ父親も母親もまだ若かった僕に未来があるとしたら手を伸ばして歩き出すのに勇気がいるね僕が未来を変えるとしたら人と争うことも必要だと誰よりもわかっているから果てしない未来の向こうから射す微光身近な人に投影してみたって僕が僕らしくあるために限りない未来の向こうから射す微光微光

  • 雪が散る

    雪の降る午後に時刻表も見ずに出ていったバスの停留所で「想い出になりそうね」と彼女が言った降り注ぐ雪傘を持つ手が冷たい触れてきた彼女の手があたたかい道を舞うように雪が降る約束の店にメニューも見ずに入った居心地のいい空間で「目移りするメニューだね」と僕は言った店の中ふたりきり向き合い合って夜になれば雪も降り積もるだろういつの日にかなにもかもが想い出になってやって来る振り返らずに前だけ見つめて帰りも歩こう降りしきる雪家路を急ぐ人たち横断歩道彼女が手を振っている想い出のように雪が散る僕等のように雪が散る…雪が散る

  • 夜に散る

    真冬の夜の公園ふたりきりで散歩するの丘の上から見上げる夜空星たちが悲しんでいるの僕等は手をつないで誰もいない広場を歩いたいま未来は漠然としていてこんな日がいつまで続くの僕等の青春が終わってなにが残るというの夜に散るいま想い出は殺伐としていてこんな日にキミとふたりで僕等の青春が終わってなにを手にするというの夜に散る振り返ることがあるとしたらきっといま一緒にいるキミとのことだねわかってるなのにいつまで一緒かキミもいつの日か振り返るんだね僕等の青春が終わってなにが待ってるというの夜に散る…夜に散る

  • 真冬のリアル

    2月のはじまりの日は薄曇りの風のない寒さこんなさみしさが身に染みる日はあなたに逢いたい何度目かの愛それなのにときめき初恋とは違う少女の恋じゃない真冬のリアル誰かに告げるならなにかに届くなら近くて遠い間柄それがあなたなの真冬のはじまりの日はため息も白い季節の冷たさこんな悲しみが彷徨う空気ならあなたに癒されたい何度目かの出会いそれなのに初めて運命っていうの少女の夢じゃない真冬のリアル誰かを想うならなにかが叶うなら手が触れそうな間柄それはあなたなの…真冬のリアル

  • 通り道

    冬の朝日のまぶしさに目を細めて歩き出す気づけなかったささやかな毎日の発見に喜びを冬風がさすらう震える空気に孤独な自分を愛する人がこの世界にきっといると振り返る愛に後戻りできない若さに繰り返す愛に傷つく刺激が少し素敵通り道冬の薔薇が咲いてるのに気づいた出会いと別れを繰り返す若い日々の速い毎日これから出会いがあるなら待ってる人がいるなら行きずりが彷徨うただの通りすがり孤独なこころで出会える人がこの世界にきっといると振り切った愛に想い出は蒼く哀しく走り出した愛に早足で過去も未来も錯覚だと言葉にできない思いを口づけで触れ合った日々別れたことムダにしないで前だけ信じていて通り道冬の薔薇が咲いてるのに振り向いた通り道

  • 出会えたことを忘れない

    星たちの悲しみが零れ降る月の夜照らされた町に眠る人々が沈んでる触れないでささやくだけでいい言わないで泣き出しそうなこころ出会えたことを忘れない静かな真夜中不思議な時間ね傷つくことが多すぎた日に今夜さよなら聞かないで別れに罪はない悲しくて星空を見上げた出会えたことを忘れない…出会えたことを忘れない

  • ガラスの妖精

    深いベルベットの夜空に月が光で輝いてる月の輝きに顔をあげて今日より素敵な明日を待ってるなにも言わないで時間が過ぎていくなにも聞かないで冬の夜風が吹いていく透き通った街の景色ガラスの妖精たち白い吐息が空気を温めて夜空に祈りをこめて星のまたたきに願いをこめて今日の日が終わるのを待ってるなにも壊さないで時間が経って行くなにも奪わないで冬の夜風が流れていく透き通った街の人たち恋愛なんかじゃなくあなたを愛してる眠ってるフリしてるあなたの手を取ったらあたたかいなにも探さないで時間が通り過ぎていくなにも変わらないで冬の夜風が渡っていく透き通った街の夜空ガラスの妖精たち…ガラスの妖精

  • Say Love

    かつての日本人の愛は自己犠牲だったね玉砕精神お国のために働きましょうっておみくじは大吉だけど無効だね社会で消耗して趣味もおろそかそんな毎日に彼女とはぐれた疲れ果てて部屋に帰っていつの日か僕にも希望が訪れるかな使い果たす時間もない給料を未来に貯金誰かといい夢見られたらなSayLove自分を大事にしてねって彼女が言ってたこと忘れないいかさまだらけの生き様を素直になって最後には笑っていたいSayLove…SayLove

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