この世に人が生まれて、生きて、死ぬ、 ただそれだけの事なのに、 なんでこの世界は色々面倒になっているのだろうか? 漠然とずっと疑問であった。
ある3人家族の無謀な移住生活から始まる 旅の様な人生の記録。 ドラマはいつもここにある。 次々に起こる奇想天外な出来事に流されていく日々と、 そこから新しい在り方を模索していく様を綴ります。
自分に起こった出来事を書き留めてみて思うのは、 あの時の自分が行動してくれたからこそ 今が拓けているんだ、という感謝。 客観的に観ても価値観の揺すぶられる体験なので、 ご一読下さい。
この世に人が生まれて、生きて、死ぬ、 ただそれだけの事なのに、 なんでこの世界は色々面倒になっているのだろうか? 漠然とずっと疑問であった。
狭い田舎で、自動車も免許もない私は 自転車に小さな息子を乗せてウロウロしまくっていた。 あの頃、くたくたに疲れた帰り道、 ウトウト眠る息子の額の下に座布団と腕を差し入れな
狭い田舎で、自動車も免許もない私は 自転車に小さな息子を乗せてウロウロしまくっていた。 あの頃、くたくたに疲れた帰り道、 ウトウト眠る息子の額の下に座布団と腕を差し入れな
過去のかけがえのない事は、 意外と時間が経つごとに 事件や大きな出来事よりも 何でもない日々の事を懐かしく思い出す。
このブログは思い出しながら書いているので 時系列はバラバラだ。 雨降りの今日は 当時の私の孤独について書いてみたいと思う。 &n
東京で産まれて東京で育つと、 他所の家の子どもは他所の家の子どもであるのが当たり前。 他人は何か思う事があっても、あまり口に出して言わないし、 公共の場でのルー
おばあちゃんばかりの集落では、 月に何回かだけ、朝からガヤガヤして夕方前まで静かな日がある。 その日はデイサービスと言って、
JUGEMテーマ:幸せなお金と時間の使い方 山間部に位置する集落での生活に於いて、 選択肢を増やしたくて海まで自転車で行く事に成功した。
JUGEMテーマ:幸せなお金と時間の使い方 2歳になった息子を連れて、 毎日毎日散歩に出掛けた。 この集落は自然が満ち満ちていて多くの植物
JUGEMテーマ:幸福に生きる 翌朝の息子は大惨事だった。 毒で腫れあがった唇が爛れてふやけて、 布団に付いた部分がベロっ
救急車の中は軽くドリフのコントみたいだった。 ただの消防団員の村の人が運転する車内は混乱を極めていた。 搬送先の病院を探してくれているのだが、 &nb
JUGEMテーマ:幸せなお金と時間の使い方 事故、破産、などと書くと、 非常に苦しく辛い生活の様なんだけれど、 実際の私達の生活は、他人が想像するよりものんびりしていた。
るのか??JUGEMテーマ:幸福に生きるぐっすり眠っていると電話が鳴った。起きるともう朝だった。どでかい声で、『もしもし、どうしよるんか??』と、こちらに来てから知り合ったお百姓の長老からのモーニングコールだった(笑)私達の事
JUGEMテーマ:幸福に生きる 高知県の東の果ての山間部には、奥に行くほど人口も下がる秘境の様な集落が3つある。 それらを総称して奥三部落と呼ばれている。 &nb
久しぶり過ぎる更新。 あの頃の事を思い出しながら書くのがきつくなってしまっていた。。。 ざっくりあらすじ。 汲み取りトイレが漏
魔のカーブ、そう呼ばれる場所で、 ガードレールの下に、 横倒しのバイクと共に挟まった夫がいた。 現実味ゼロで、 小さなライトを振っている姿は、 笑いすら誘った。。 思い返すと、何も
家は決まった、ひとまず安泰。 家を紹介してくれたナス農家のk氏が、 チョコチョコと軽トラで荷物を運んでくれ、 一緒に行く度に掃除をした。 田舎で家を借りる場合は、&
ここにしようと決めかけた物件を見せて貰った帰り道、 ひこうせんのママさんから告げられた、もう一つ心辺りがあるという物件。 それは、あるナス農家さんがいて、 私達がエコビレッジを頼りに一番
人気ブログランキングへ東京の感覚では、家探しと言えば、普通、不動産屋さんを訪ねるだろう。しかしここは、恐ろしく田舎で、時代も、タイムスリップしたかの様な様子の町、高知県の某所。驚いた事に、不動産屋さんはないのだ!はて、なりふり構ってられない
家を提供してくれている人から、こんな提案があった。 自分の事務所を改装して、ジビエのハンバーガー屋さんをやろうと。 ここいらは、お遍路さんや、サーファー、観光の人が、 シーズンには来るが、なーんもない。
JUGEMテーマ:思い出の場所 ついに町中の海の近くの家で暮らし始めた。 元いた場所から車で10分位なのに、 なんだか雰囲気が全然違う。 観光客が多く、
JUGEMテーマ:幸福に生きる 街中の借りられる事になった家への引っ越しは、 約一週間後という約束だった。。 そこまでの期間エコビレッジに居る事はもう辛いので、 &
助け舟は、ある日、突然やって来た。近くの、素泊まり宿的な場所で、期間限定やって来て、芸術作品を作っているおじさんがいると聞く。興味があった。唯一一人出来た友人が知り合いだった。そして、その日、フラリと訪ねてみる事になった。後で知る事になるの
その衝撃的な見かけの女の人と会って速攻、 小綺麗な普通のホテルの大浴場という感じの温泉へ。夫とは別なので息子を抱いて女湯へ。 その時に大した話はしなかったと思う。そそくさと女の人はサウ
JUGEMテーマ:思い出の場所 まず、そのエコビレッジになんと連絡を入れたのかも、今となっては、よく覚えてもいない。 一体どんな場所なんですか?的なありきたりの事を質問したと思う。前回のブログで書いた、こちら
JUGEMテーマ:幸福に生きる その頃とにかく心は移住する事に一筋になりつつあった。 では、どこに? もう関東は汚染状態的に避けたほうが良さそうだと、この時判断していた。 &n
とても暑い日の渋谷で私達一家は、 選挙フェスを目撃した。 兎に角、凄い人だった!! 私達の様に赤ちゃんを連れた人も大勢いた。 子供達の未来の為に、 &nb
その頃、息子を連れて児童館へよく行っていた。 近所のママ友は当時いなかった。 唯一いた小学校の同級生で出産時期も近かった友人は、 国際結婚だったので子供が3ヶ月になった頃フランスへ旅立ってしまった。
トランジション.シンポジウムで出会った林良樹さんの住む美しい里山、安房鴨川へ、初夏のある日、行った。その日はawanobaといって、毎月、新月の日に開催される催しのある日だった。自動車を持たない私達は、電車とバスを駆使して乳飲み子を抱え
パーマカルチャー等と、 時期を同じくして知ったものの中に、藤村靖之さんの「月3万円ビジネス」という本がある。 藤村さんは元々は工学博士で開発のトップにいた人だが、現在は非電化工房という
知りたてのパーマカルチャーというものを、実践している人達に会いたかったし、移住への手掛かりを得たかった私達家族は、そのトランジションタウンシンポジウムに足を運んだ。会場に知り合いがいるわけでもなく、何となく私達は浮いていた。息子を見ながらな
その日、仕事から帰った夫から、「これ、面白かった!」と言って手渡された雑誌、spectator。その表紙には、こう書かれていた。『これからのコミュニティ』その頃には、まだぼんやりだが、田舎に移住、子育ては田舎の方が良い、なんて事
育児開始から、数ヶ月経ったある日。夜中に、もの凄い吐き気に襲われ、トイレへ。そこからもう上から下から出し続ける。 長期入院での薬の副作用ですっかり身体が弱っていた。ノンストップで育児を気力でやって来たから少
ワクチンで一番最初に打つように言われるのは、BCGだ。 その頃は、打たないといけないと思っているのと、産まれて間もないと重症化するとの記述にやや脅かされたのと、新米ママゆえの不安と自信のなさで受
育児を進め、 食事を改善し始め、 マクロビ的な方向に向き始めた。 ただ菜食は完全にすると良くないとの記述を、あちこちで見かけたのと、マクロビ信者のマドンナが老化したように思え
息子はおっぱいを、とにかくよく飲んだ。 本能なんてないから日々研究だった、おっぱいの。 授乳カバーでサッと覆って、いつでもどこでもあげた。 赤ちゃんの命を繋ぐものであり、食事
病院での奮闘が終わり、いよいよNEW LIFEのスタート。 愛する町、高円寺から様々な理由で、実家の下町墨田で。 十年ぶりくらいの両親との同居。 物理的距離があった頃、両親は有り難い存在
せっかくようやく生まれた息子は、 一旦預かると言って連れて行かれてしまった。 とにかくこちらは元気だし、とっとと返してくれとソフトに言う。 旦那さんは、極めて重要
グレーなその顔、黄泉の国からのような 後で思えば子宮の冷えが原因
分娩室に入って、多分一時間くらいで産まれた。何故未だに、あの屈辱的なポーズで産まされるのだろう? 産みづらいわ!! まあフリースタイルの処が増えているようだけれど、 産院を選
日々は過ぎゆく。 リフレクソロジー体験の翌日は数値が良かったが、すぐに元に戻った。 今思えば、もう少し自分たちで足湯でも何でもすれば良かったと思う。
入院の出だしはこんな調子だった。 点滴の薬が増やされて、副作用で心臓がドキドキなった。 息が苦しかったし、暑かった。 &nbs
その検診の朝、確かに今までとは違う動きを赤ちゃんがしたのは確かだ。 昨日のsexが妊婦にしては、ちょっと激しかったのかな? とか思いながら出掛けた。 いまとなって
現在の生活では、我が家は添加物の入ったモノや、白砂糖、牛乳は取らないように心掛けをしている。それに、シャンプーや洗剤も、環境にも肌にも優しいものを選ぶようにしている。比較的手作りするし、 &nb
思い返しながら、書いてみる。311が起こった時、私はまだ東京にいた。東京生まれだし東京育ち。絵や立体物や映像作品を作ったりして、ギャラリーやカフェやバーで展示活動をしながら、生活費はアルバイトで稼いでいた。311の時も、六本木の喫茶店でバイ
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この世に人が生まれて、生きて、死ぬ、 ただそれだけの事なのに、 なんでこの世界は色々面倒になっているのだろうか? 漠然とずっと疑問であった。
狭い田舎で、自動車も免許もない私は 自転車に小さな息子を乗せてウロウロしまくっていた。 あの頃、くたくたに疲れた帰り道、 ウトウト眠る息子の額の下に座布団と腕を差し入れな
狭い田舎で、自動車も免許もない私は 自転車に小さな息子を乗せてウロウロしまくっていた。 あの頃、くたくたに疲れた帰り道、 ウトウト眠る息子の額の下に座布団と腕を差し入れな
過去のかけがえのない事は、 意外と時間が経つごとに 事件や大きな出来事よりも 何でもない日々の事を懐かしく思い出す。
このブログは思い出しながら書いているので 時系列はバラバラだ。 雨降りの今日は 当時の私の孤独について書いてみたいと思う。 &n
東京で産まれて東京で育つと、 他所の家の子どもは他所の家の子どもであるのが当たり前。 他人は何か思う事があっても、あまり口に出して言わないし、 公共の場でのルー
おばあちゃんばかりの集落では、 月に何回かだけ、朝からガヤガヤして夕方前まで静かな日がある。 その日はデイサービスと言って、
JUGEMテーマ:幸せなお金と時間の使い方 山間部に位置する集落での生活に於いて、 選択肢を増やしたくて海まで自転車で行く事に成功した。
JUGEMテーマ:幸せなお金と時間の使い方 2歳になった息子を連れて、 毎日毎日散歩に出掛けた。 この集落は自然が満ち満ちていて多くの植物
JUGEMテーマ:幸福に生きる 翌朝の息子は大惨事だった。 毒で腫れあがった唇が爛れてふやけて、 布団に付いた部分がベロっ
救急車の中は軽くドリフのコントみたいだった。 ただの消防団員の村の人が運転する車内は混乱を極めていた。 搬送先の病院を探してくれているのだが、 &nb
JUGEMテーマ:幸せなお金と時間の使い方 事故、破産、などと書くと、 非常に苦しく辛い生活の様なんだけれど、 実際の私達の生活は、他人が想像するよりものんびりしていた。
るのか??JUGEMテーマ:幸福に生きるぐっすり眠っていると電話が鳴った。起きるともう朝だった。どでかい声で、『もしもし、どうしよるんか??』と、こちらに来てから知り合ったお百姓の長老からのモーニングコールだった(笑)私達の事
JUGEMテーマ:幸福に生きる 高知県の東の果ての山間部には、奥に行くほど人口も下がる秘境の様な集落が3つある。 それらを総称して奥三部落と呼ばれている。 &nb
久しぶり過ぎる更新。 あの頃の事を思い出しながら書くのがきつくなってしまっていた。。。 ざっくりあらすじ。 汲み取りトイレが漏
魔のカーブ、そう呼ばれる場所で、 ガードレールの下に、 横倒しのバイクと共に挟まった夫がいた。 現実味ゼロで、 小さなライトを振っている姿は、 笑いすら誘った。。 思い返すと、何も
家は決まった、ひとまず安泰。 家を紹介してくれたナス農家のk氏が、 チョコチョコと軽トラで荷物を運んでくれ、 一緒に行く度に掃除をした。 田舎で家を借りる場合は、&
ここにしようと決めかけた物件を見せて貰った帰り道、 ひこうせんのママさんから告げられた、もう一つ心辺りがあるという物件。 それは、あるナス農家さんがいて、 私達がエコビレッジを頼りに一番
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家を提供してくれている人から、こんな提案があった。 自分の事務所を改装して、ジビエのハンバーガー屋さんをやろうと。 ここいらは、お遍路さんや、サーファー、観光の人が、 シーズンには来るが、なーんもない。
過去のかけがえのない事は、 意外と時間が経つごとに 事件や大きな出来事よりも 何でもない日々の事を懐かしく思い出す。
このブログは思い出しながら書いているので 時系列はバラバラだ。 雨降りの今日は 当時の私の孤独について書いてみたいと思う。 &n
東京で産まれて東京で育つと、 他所の家の子どもは他所の家の子どもであるのが当たり前。 他人は何か思う事があっても、あまり口に出して言わないし、 公共の場でのルー