図書館の電子書籍にて。長月天音「キッチン常夜灯」 住宅街の片隅に佇む小さなビストロ、今宵もオープン。 街の路地裏で夜から朝にかけてオープンする“キッチン常…
ロングコートチワワの男の子「まる」との日々
図書館の電子書籍にて。長月天音「キッチン常夜灯」 住宅街の片隅に佇む小さなビストロ、今宵もオープン。 街の路地裏で夜から朝にかけてオープンする“キッチン常…
標野凪「本のない、絵本屋クッタラ おいしいスープ、置いてます。」
標野凪「本のない、絵本屋クッタラ おいしいスープ、置いてます。」 札幌にあるインクブルーの三角屋根が目印の、木造二階建て――そこが『本のない、絵本屋クッタラ…
新名智「きみはサイコロを振らない」 「呪いのゲーム」はどこにある?――新鋭によるホラーミステリの感動作 ――人生なんて、しょせんはゲームだ。 中学時代の友…
西條奈加「隠居おてだま」 優雅な余生を送るはずの隠居家は、今日も子供たちで大にぎわい。 老舗糸問屋・嶋屋元当主の徳兵衛は、還暦を機に隠居暮らしを始めた。 風…
道尾秀介「向日葵の咲かない夏」 夏休みを迎える終業式の日。 先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。 きい、きい。妙な音が聞こえる。 S君は首を吊って死んで…
古内一絵「マカン・マラン」 ある町の路地裏に元超エリートのイケメン、今はドラッグクイーンが営むお店がある。 そこには様々な悩みをもつ人が集まってきて? この…
殊能将之「ハサミ男」 美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。 3番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似…
太田忠司「和菓子迷宮をぐるぐると」 ランチの煮魚を食べながら、その作り方を科学的に検証してしまうほどの理系大学生・涼太。 ちょっと変わり者と言われる彼が出会…
先日読了した梨さんの「かわいそ笑」 『梨「かわいそ笑」』梨「かわいそ笑」 「死んだ人のことはちゃんと可哀想にしてあげなきゃ駄目でしょう。」 一度読んだら引き…
小さい頃読んだ本のお話。 有名なケーキやさんのウィンドウガラスが割れて、いあわせた明と光一が犯人にされてしまう。 そこで子どもたちは立ちあがった…。 「…
高橋由太「くろねこカフェのおやつ 午後三時の蜂蜜トースト」 あなたなら、最後のおやつに何を用意しますか? 海を望む古民家風の「くろねこカフェ」。 寡黙な男…
梨「かわいそ笑」 「死んだ人のことはちゃんと可哀想にしてあげなきゃ駄目でしょう。」 一度読んだら引き返せない、怪異が侵食する恐怖のネット怪談。 インター…
冬森灯「うしろむき夕食店」 二階建てのレトロな洋館に、ステンドグラスの嵌め込まれた観音開きの扉。 ドアの両側には二つずつ背の高い格子窓。 そこから見える満…
「このホラーがすごい! 2024年版」 『このミス』編集部が贈るホラー小説のランキングブック! 2023年4月~2024年3月に発売されたホラー小説から…
先日「文豪ストレイドックス外伝 綾辻行人 VS. 京極夏彦」を読み終えましたが 『朝霧カフカ「文豪ストレイドッグス外伝 綾辻行人 VS. 京極夏彦」』朝霧カフ…
青柳碧人「むかしむかしあるところに、死体がありました。」 昔ばなし、な・の・に、新しい!鬼退治。桃太郎って……え、そうなの? 大きくなあれ。一寸法師が……ヤ…
「おいしい旅 しあわせ編」 心ときめく風景や絶品料理がここに。「しあわせ」溢れる旅×グルメ小説集! 祖母と一緒に行くはずだったお伊勢参り。急なトラブルでひ…
青柳碧人「赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。」 前作『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』でミステリー界に衝撃のデビューを果たした赤ずきんに相棒ができま…
朝霧カフカ「文豪ストレイドッグス外伝 綾辻行人 VS. 京極夏彦」
朝霧カフカ「文豪ストレイドッグス外伝 綾辻行人 VS. 京極夏彦」 "殺人探偵”と呼ばれる綾辻行人は、殺人事件の真相を見抜くと犯人が必ず事故死するという危険…
今日は読書レビューと全く関係ないお話です 毎日暑いですね 私は夏になって暑くなって本当に暑くなった時、毎回思い出す漫画があります。 それは 和田慎二さ…
寺地はるな「夜が暗いとはかぎらない」 奇跡が起きなくても、人生は続いていくから。 大阪市近郊にある暁町。閉店が決まった「あかつきマーケット」のマスコット・…
平岩弓枝「『御宿かわせみ』ミステリ傑作選」 「御宿かわせみ」は江戸人情だけじゃない、ミステリも侮れない! これまで発表された全作品の中から、ミステリとしても…
黒武洋「そして粛清の扉を」 荒れ果てた都内の某私立高校。 卒業式の前日、あるクラスで女性教師が教室に立てこもり、次々と生徒を処刑しはじめた。 サバイバルナ…
寺地はるな「ほたるいしマジカルランド」 大阪の北部に位置する蛍石市にある老舗遊園地「ほたるいしマジカルランド」。 「うちはテーマパークではなく遊園地」と言…
背筋「近畿地方のある場所について」感想と考察(ネタバレあり)
前記事でネタバレなしの読後レビューを書きましたが、 『背筋「近畿地方のある場所について」』 背筋「近畿地方のある場所について」 情報をお持ちの方はご連絡…
背筋「近畿地方のある場所について」 情報をお持ちの方はご連絡ください 近畿地方のある場所にまつわる怪談を集めるうちに、恐ろしい事実が浮かび上がってきまし…
アガサ・クリスティ「黄色いアイリス」 アガサ・クリスティの「愛の探偵たち」と同じく、短編集です。一緒に図書館で借りて来ました。 『アガサ・クリスティ「愛の探…
山本幸久「花屋さんが言うことには」 24歳、ブラック企業勤務。 身も心も疲れ果てていた紀久子が深夜のファミレスで出会ったのは、外島李多と名乗る女性だった。 …
アガサ・クリスティ「三匹の盲目のねずみ」 田舎の古い屋敷を遺産として受けついだ若夫婦は、慣れない下宿屋を開業した。 予約した4人の客は大雪のなか、なんとか宿…
アガサ・クリスティ「愛の探偵たち」 先日、図書館の電子書籍にてアガサ・クリスティのミス・マープル短編集を読みましたが 『アガサ・クリスティ「ミスマープルのご…
北村薫「玻璃の天」 昭和初期の帝都を舞台に、令嬢と女性運転手が不思議に挑む<ベッキーさん>シリーズ第二弾。 嫌煙の仲の両家手打ちの場で起きた絵画消失の謎を…
アガサ・クリスティ「ミス・マープルのご意見は?3」 図書館の電子書籍をあれこれ物色しており、ミス・マープルものが1~3まであったので何が収録されているのか見…
ディクスン・カー「皇帝の嗅ぎ煙草入れ」 フランスの避暑地ラ・バンドレットに暮らす若い女性イヴは、婚約者トビイの父サー・モーリス殺害の容疑をかけられる。 夜更け…
冬森灯「縁結びカツサンド」 駒込うらら商店街に佇む、昔ながらのパン屋さん「ベーカリー・コテン」。 あんぱん、クリームパン、チョココロネ。気取っていない顔が並ん…
今回も、読後レビューとは関係ない日常の小話です 私には高校生の娘がいます。 娘の高校には、朝の読書の時間というものがありまして。 漫画不可、電子書籍不可。…
北村薫「街の灯」 昭和7年、士族出身の上流家庭・花村家へやってきた女性運転士別宮(べっく)みつ子。 令嬢の英子はサッカレーの「虚栄の市」のヒロインにちなみ、…
綾辻行人「迷路館の殺人」 奇妙奇天烈な地下の館、迷路館。 招かれた4人の作家たちは莫大な“賞金”をかけて、この館を舞台にした推理小説の競作を始めるが、それは…
北村薫「鷺と雪」 帝都に忍び寄る不穏な足音。 ルンペン、ブッポウソウ、ドッペルゲンガー…。 良家の令嬢・英子の目に、時代はどう映るのか。 昭和十一年二月、運命…
米田京「ブラインド探偵」 研ぎ澄まされた感覚と推理で、全盲の探偵が難事件に挑む!! 事故によって失明したが、まとめサイト「魔と眼」を運営しながら 東京北区…
こんにちは。 今日は読書レビューではなくアクセス数についてのお話です 私は最近、ランキングで結構上位に来ています。 このフォロワー数でなぜ? と思っている方は…
川内有緒「目の見えない白鳥さんとアートを見に行く」 全盲の白鳥建二さんは、年に何十回も美術館に通う。 「白鳥さんと作品を見るとほんとに楽しいよ!」という友人…
辻村深月「凍りのくじら」 藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。 高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言…
京極夏彦「魍魎の匣」 箱を祀る奇妙な霊能者。箱詰めにされた少女達の四肢。 そして巨大な箱型の建物―― 箱を巡る虚妄が美少女転落事件とバラバラ殺人を結ぶ。 …
先日、京極夏彦さんの「狂骨の夢」を読了しましたが 『京極夏彦「狂骨の夢」』 京極夏彦「狂骨の夢」 湘南の保養地、逗子で遊民・伊佐間は朱美と名乗る女と出会う。…
京極夏彦「狂骨の夢」 湘南の保養地、逗子で遊民・伊佐間は朱美と名乗る女と出会う。彼女は幻想小説界の大御所・宇多川崇の妻だった。しかも奇怪なことにこれまでに…
原作・綾辻行人 漫画・佐々木倫子「月館の殺人」 電車嫌いだった母親の影響で、今まで一度も電車に乗ったことのない女子高生・空海。 その母が2か月前に死去し、天…
群ようこ「今日もお疲れさま パンとスープとネコ日和(5)」 自分の体と心を、たまには甘やかしてみませんか? 丁寧に手作りした滋味深いスープと美味しいサンドイ…
門井慶喜「定価のない本」 終戦から間もない東京・神田神保町で、 ひとりの古書店主が死んだ―― 出版社とも図書館とも違う、 かれらにしかできない方法で書物を守…
群ようこ「おたがいさま」 有名広告代理店を早期退職したキョウコは、貯金を切り崩し、おんぼろアパート「れんげ荘」で、相変わらず月十万円で暮らしている。 元住…
歌野晶午「Dの殺人事件、まことに恐ろしきは」 このオチ、乱歩以上。最新テクノロジーで原典を超えるどんでん返し7連発! "歌野晶午×江戸川乱歩――貴方を「非…
京極夏彦「狂骨の夢」(1) 湘南の保養地、逗子で遊民・伊佐間は朱美と名乗る女と出会う。 彼女は幻想小説界の大御所・宇多川崇の妻だった。 しかも奇怪なことにこ…
北村薫「中野のお父さんは謎を解くか」 運動神経抜群の編集者・田川美希の毎日は、本や小説にまつわる謎に見舞われ忙しい。 松本清張の「封印」作品の真実、 太宰…
まさきとしか「彼女が最後に見たものは」 クリスマスイブの夜、新宿区の空きビルの一階で女性の遺体が発見された。 五十代と思われる女性の着衣は乱れ、身元は不明…
北村薫「中野のお父さん」 新迷探偵コンビ登場!? 文芸編集者の娘と高校国語教師の父が、出版社の「日常の謎」に挑む! 主人公は大手出版社「文宝出版」に勤め…
歌野晶午「葉桜の季節に君を想うということ」 ミステリー文学賞&年末ランキング4冠! 本格ミステリーの新時代を告げた記念碑的傑作! かつては探偵事務所で働…
先日、興味深い記事がありました。 『読書が趣味です』それ本当?→意外な発見に共感の嵐「分かる」「耳が痛い」 TRILL【トリル】本屋さんへ行くと、魅力的な…
澤村伊智「予言の島」 瀬戸内海の霧久井島は、かつて一世を風靡した霊能者・宇津木幽子が最後の予言を残した場所。 二十年後《霊魂六つが冥府へ堕つる》という――…
近藤史恵「シャルロットのアルバイト」 シャルロットは七歳の雌のジャーマンシェパード。 お利口だけれど、普段はのんきな元警察犬。 彼女と一緒にいると、いろんな事…
最近、再び図書館を利用し始めました。 私は小さい頃から本が好きで、幼稚園の本棚にあった本を大喜びで読んでいましたが 小学生になり、母親に市立図書館へ連れて行っ…
恩田陸「六番目の小夜子」 津村沙世子――とある地方の高校にやってきた、美しく謎めいた転校生。 高校には十数年間にわたり、奇妙なゲームが受け継がれていた。 三…
十角形の奇妙な外観を持つ館‟十角館”が存在する、角島。 1986年“十角館”を建てた天才建築家・中村青司は、焼け落ちた本館・青屋敷で謎の死を遂げた。 半…
解説・あらすじ 『禁じられた遊び』などの重岡大毅が主演を務め、東野圭吾の小説を原作に描くサスペンス。 オーディションに合格した男女7人の役者が、早春…
石持浅海「あなたには、殺せません」 「やめておいた方がいいですね」 今日も相談員は、悩める犯罪者予備軍の犯行計画の穴を次々と指摘していく。 不備を突かれた者…
まさきとしか「あの日、君は何をした」 北関東の前林市で平凡な主婦として幸せに暮らしていた水野いづみの生活は、息子の大樹が連続殺人事件の容疑者に間違われて事…
中島京子「ワンダーランドに卒業はない」 空想が日常の子ども時代、だれもが異世界へと旅する時間を持つ。 物語に没頭する喜びは、ずっとあなたを支えてくれる。 本…
近藤史恵「それでも旅に出るカフェ」 世界のさまざまなカフェメニューを提供する、カフェ・ルーズ。 円が営むカフェもコロナ禍の影響を受けていて……。 日常のちい…
谷瑞恵「小公女たちのしあわせレシピ」 契約社員の野花つぐみは、お菓子レシピが隠された『小公女』の古書を見つける。 それは不思議な老女・メアリさんの遺品だっ…
東野圭吾「ある閉ざされた雪の山荘で」 1度限りの大トリック! 劇中の殺人は真実か? 俳優志願の男女7人、殺人劇の恐怖の結末。 早春の乗鞍高原のペンション…
KindleUnlimitedにて。 八木沢里志「しあわせの香り ~純喫茶トルンカ」 あなたにとって、しあわせの香りとはなんですか??。 コーヒー香る『純喫茶…
KindleUnlimitedにて。 八木沢里志「純喫茶トルンカ」 東京・谷中の路地裏にある小さな喫茶店『純喫茶トルンカ』を舞台にした3つのあたたかな物語。 …
KindleUnlimitedにて。 椰月美智子「明日の食卓」 8歳の息子を育てる、環境も年齢も違う3人の母親たち。 些細なことがきっかけで、幸せだった生活が…
雨穴「変な絵」【無料お試し版】 45万部突破! ホラー作家兼YouTuberである雨穴氏による、自身初となる11万字書き下ろし「長編小説」! タイトルは『…
雨穴「変な家2」 雨穴最新作!『変な家』第2弾! 14万字超、完全書き下ろし! あなたは、この「11の間取り」の謎が解けますか? 前作に続き、フリーライ…
雨穴「変な家2」 雨穴最新作!『変な家』第2弾! 14万字超、完全書き下ろし! あなたは、この「11の間取り」の謎が解けますか? 前作に続き、フリーライ…
アガサ・クリスティ「ミス・マープルと十三の謎」 ミス・マープルの家に、甥の作家、女流画家、元ロンドン警視総監、教区の牧師、それに弁護士の六人が集まった時、…
アガサ・クリスティ―「オリエント急行の殺人」 真冬の欧州を走る豪華列車オリエント急行には、国籍も身分も様々な乗客が乗り込んでいた。 奇妙な雰囲気に包まれた…
アガサ・クリスティ―「春にして君を離れ」 優しい夫、よこ子供に囲まれ、女は理想の家庭を築き上げたことに満ち足りていた。 娘の病気見舞いを終えてバグダッドか…
アガサ・クリスティ―「茶色の服の男」 父親の死で天涯孤独の身となったアンは、冒険心にかられてロンドンへ出た。 進んで冒険を求めれば、冒険の方から迎えにくる…
山田佳世子「日本でもできる!英国の間取り」 「家は育て、つなぐもの」英国人の住宅を多く訪問して得た考え方です。 最初に英国の家を見たときは、外観の美しさに魅…
アガサ・クリスティ―「パディントン発4時50分」 クリスマスの買物客の雑踏を抜け出し、 マクギリカディ夫人は漸くの思いで パディントン発4時50分の列車に…
アガサ・クリスティ―「ポケットにライ麦を」 投資信託会社社長の毒殺事件を皮切りにフォテスキュー家で起こった三つの殺人事件。 その中に、ミス・マープルが仕込…
原田ひ香「古本食堂」 かけがえのない人生と愛しい物語が出会う! 神保町の小さな古書店が舞台の 絶品グルメ×優しい人間ドラマ 大ベストセラー『三千円の使いかた…
KindleUnlimitedにて。 原田ひ香「ランチ酒」 犬森祥子の職業は「見守り屋」だ。 営業時間は夜から朝まで。 ワケありの客から依頼が入ると、人やペッ…
KindleUnlimitedにて。三上延「ビブリア古書堂の事件手帖Ⅱ~扉子と空白の時~」 ビブリア古書堂に舞い込んだ新たな相談事。 それは、この世に存在して…
三上延「ビブリア古書堂の事件手帖~扉子と不思議な客人たち~」
KindleUnlimitedにて。三上延「ビブリア古書堂の事件手帖~扉子と不思議な客人たち~」 ある夫婦が営む古書店がある。鎌倉の片隅にひっそりと佇む「ビブ…
KindleUnlimitedにて。 町田そのこ「宙ごはん」 この物語は、あなたの人生を支えてくれる。 宙には、育ててくれている『ママ』と産んでくれた『お母…
青山美智子「お探し物は図書室まで」 2021年本屋大賞第2位!! 「お探し物は、本ですか? 仕事ですか? 人生ですか?」 仕事や人生に行き詰まりを感じ…
KindleUnlimitedにて。 村田紗耶香「コンビニ人間」 「普通」とは何か? 現代の実存を軽やかに問う第155回芥川賞受賞作 36歳未婚、彼氏なし。…
KindleUnlimitedにて。 瀬尾まいこ「そして、バトンは渡された」 幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。 その後も大人…
KindleUnlimitedにて。 宮下奈都「羊と鋼の森」 ゆるされている。世界と調和している。 それがどんなに素晴らしいことか。 言葉で伝えきれないな…
KindleUnlimitedにて。 秋川滝美「ひとり旅日和 縁結び」 ひとり旅を始めてから少しずつ自信がついてきた日和。 憧れの人・蓮斗の週末の旅行先を先輩…
ある小劇場で上演されていた 「丘の上の本屋さん」 という作品を見る機会がありました。 映画『丘の上の本屋さん』オフィシャルサイト〈リベロ爺さんがくれた幸せのブ…
雨穴「変な家」 YouTubeで1200万回以上再生のバズ動画 あの「【不動産ミステリー】変な家」には さらなる続きがあった!! 謎の空間、二重扉、窓の…
坂本司「アンと愛情」 成人式を迎えるアンちゃん。 大人になるには、まだ早い気がするけど、それでも時間は進むし、世の中は待ってくれません。 おいしいおやつを食…
米澤穂信「氷菓」 いつのまにか密室になった教室。 毎週必ず借り出される本。 あるはずの文集をないと言い張る少年。 そして『氷菓』という題名の文集に秘められた三…
だいぶ前に買った本、やっと読み終えました。東野圭吾「クスノキの番人」 恩人の命令は、思いがけないものだった。 不当な理由で職場を解雇され、腹いせに罪を犯して…
KindleUnlimitedにて。 青木裕子「派遣社員あすみの家計簿3」 “二人の元彼”との再会、30歳の決断は? 渋谷にある人気IT企業に派遣され、マー…
KindleUnlimitedにて。 今村夏子「星の子」 物語の語り部「わたし」は中学3年生、林ちひろ。 ちひろは未熟児で生まれ、生後半年目には原因不明の湿疹…
KindleUnlimitedにて。 青木裕子「派遣社員あすみの家計簿2」 無職の彼氏からのプロポーズ、どうする!? 豊加と付き合い始めて3ヶ月が経ち、元彼…
KindleUnlimitedにて。 柏井壽「鴨川食堂 いつもの」 板前の父と探偵の娘がお迎えする、看板のない食堂へようこそ。 食にA級もB級もありまへんけど…
「ブログリーダー」を活用して、サクラさんをフォローしませんか?
図書館の電子書籍にて。長月天音「キッチン常夜灯」 住宅街の片隅に佇む小さなビストロ、今宵もオープン。 街の路地裏で夜から朝にかけてオープンする“キッチン常…
標野凪「本のない、絵本屋クッタラ おいしいスープ、置いてます。」 札幌にあるインクブルーの三角屋根が目印の、木造二階建て――そこが『本のない、絵本屋クッタラ…
新名智「きみはサイコロを振らない」 「呪いのゲーム」はどこにある?――新鋭によるホラーミステリの感動作 ――人生なんて、しょせんはゲームだ。 中学時代の友…
西條奈加「隠居おてだま」 優雅な余生を送るはずの隠居家は、今日も子供たちで大にぎわい。 老舗糸問屋・嶋屋元当主の徳兵衛は、還暦を機に隠居暮らしを始めた。 風…
道尾秀介「向日葵の咲かない夏」 夏休みを迎える終業式の日。 先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。 きい、きい。妙な音が聞こえる。 S君は首を吊って死んで…
古内一絵「マカン・マラン」 ある町の路地裏に元超エリートのイケメン、今はドラッグクイーンが営むお店がある。 そこには様々な悩みをもつ人が集まってきて? この…
殊能将之「ハサミ男」 美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。 3番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似…
太田忠司「和菓子迷宮をぐるぐると」 ランチの煮魚を食べながら、その作り方を科学的に検証してしまうほどの理系大学生・涼太。 ちょっと変わり者と言われる彼が出会…
先日読了した梨さんの「かわいそ笑」 『梨「かわいそ笑」』梨「かわいそ笑」 「死んだ人のことはちゃんと可哀想にしてあげなきゃ駄目でしょう。」 一度読んだら引き…
小さい頃読んだ本のお話。 有名なケーキやさんのウィンドウガラスが割れて、いあわせた明と光一が犯人にされてしまう。 そこで子どもたちは立ちあがった…。 「…
高橋由太「くろねこカフェのおやつ 午後三時の蜂蜜トースト」 あなたなら、最後のおやつに何を用意しますか? 海を望む古民家風の「くろねこカフェ」。 寡黙な男…
梨「かわいそ笑」 「死んだ人のことはちゃんと可哀想にしてあげなきゃ駄目でしょう。」 一度読んだら引き返せない、怪異が侵食する恐怖のネット怪談。 インター…
冬森灯「うしろむき夕食店」 二階建てのレトロな洋館に、ステンドグラスの嵌め込まれた観音開きの扉。 ドアの両側には二つずつ背の高い格子窓。 そこから見える満…
「このホラーがすごい! 2024年版」 『このミス』編集部が贈るホラー小説のランキングブック! 2023年4月~2024年3月に発売されたホラー小説から…
先日「文豪ストレイドックス外伝 綾辻行人 VS. 京極夏彦」を読み終えましたが 『朝霧カフカ「文豪ストレイドッグス外伝 綾辻行人 VS. 京極夏彦」』朝霧カフ…
青柳碧人「むかしむかしあるところに、死体がありました。」 昔ばなし、な・の・に、新しい!鬼退治。桃太郎って……え、そうなの? 大きくなあれ。一寸法師が……ヤ…
「おいしい旅 しあわせ編」 心ときめく風景や絶品料理がここに。「しあわせ」溢れる旅×グルメ小説集! 祖母と一緒に行くはずだったお伊勢参り。急なトラブルでひ…
青柳碧人「赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。」 前作『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』でミステリー界に衝撃のデビューを果たした赤ずきんに相棒ができま…
朝霧カフカ「文豪ストレイドッグス外伝 綾辻行人 VS. 京極夏彦」 "殺人探偵”と呼ばれる綾辻行人は、殺人事件の真相を見抜くと犯人が必ず事故死するという危険…
今日は読書レビューと全く関係ないお話です 毎日暑いですね 私は夏になって暑くなって本当に暑くなった時、毎回思い出す漫画があります。 それは 和田慎二さ…
KindleUnlimitedにて。 今村夏子「むらさきのスカートの女」 「むらさきのスカートの女」と呼ばれる女性が気になって仕方のない〈わたし〉は、彼女と「…
KindleUnlimitedにて。竹内優希「丸の内で就職したら幽霊物件担当でした 3」 新垣澪は、元気が取り柄の新入社員。霊が見えるのに気にしない鈍感力を買…
KindleUnlimitedにて。 高千穂遥「ヒルクライマー」 妻も娘も顧みず、四十歳で出会ったヒルクライムに全てを賭ける男。 マラソンを捨て目標を失い、大…
KindleUnlimitedにて。竹内優希「丸の内で就職したら幽霊物件担当でした 2」 新垣澪(しんがき みお)は、東京・丸の内の一流不動産会社「吉原不動産…
最近は読書以外にやりたいことが多くなかなか本を読み進められません が、そんな中一冊の本を購入しました。 米澤穂信さんの「氷菓」 何事にも積極的に関わらないこ…
KindleUnlimitedにて。竹内優希「丸の内で就職したら幽霊物件担当でした 」 東京、丸の内。 本命の一流不動産会社の最終面接で、 大学生の澪は唖…
KindleUnlimitedにて。三上延「ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと果てない舞台~」 ビブリア古書堂に迫る影。 太宰治自家用の『晩年』をめぐり、取…
ショッピングモールやスーパーの一角などでよくディスカウント本を売っていますよね。 以前はたまに購入していましたがあまり人気がなく安売りされる本が並んでいること…
KindleUnlimitedにて。三上延「ビブリア古書堂の事件手帖~巡るさだめ~」 太宰治の『晩年』を奪うため、美しき女店主に危害を加えた青年。 ビブリア古…
夏川草介「本を守ろうとする猫の話」 夏木林太郎は、一介の高校生である。 幼い頃に両親が離婚し、さらには母が若くして他界したため、小学校に上がる頃には祖父の…
KindleUnlimitedにて。三上延「ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと繋がりの時~」 静かにあたためてきた想い。無骨な青年店員の告白は美しき女店主と…
KindleUnlimitedにて。「おいしい旅 想い出編」 はじめて行く土地、見知らぬ料理や文化、その土地の人々……。 きままなひとり旅も、大切な誰かとの…
KindleUnlimitedにて。三上延「ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと二つの顔~」 珍しい古書に関する特別な相談──謎めいた依頼に、ビブリア古書堂の…
KindleUnlimitedにて。三上延「ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと消えない絆~」 鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂は、その佇まいに似合わず様々な客…
柴田よしき「風のベーコンサンド 高原カフェ日誌」 心の痛みに効く、とびっきりのカフェご飯! 東京の出版社をやめ、百合が原高原にカフェを開業した奈穂。 かつ…
KindleUnlimitedにて。「おいしい旅 初めて編」 はじめて行く土地、見知らぬ料理や文化、その土地の人々……。 きままなひとり旅も、大切な誰かとの…
KindleUnlimitedにて。三上延「ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと謎めく日常」 鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。 その美しい女店主が帰…
KindleUnlimitedにて。三上延「ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと奇妙な客人たち~」 鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋 「ビブリア古書…
近藤史恵「賢者はベンチで思索する」 ファミレスでバイトをしているフリーターの久里子。 常連には、いつも同じ窓際の席で何時間もコーヒー1杯で粘る不思議な老人・国…
KindleUnlimitedにて西原理恵子「この世でいちばん大事な『カネ』の話」 生まれて初めて触ったお金には、魚のウロコや血がついていたのを覚えている」―…