京都・滋賀などで活動する初心者登山会です。今年山を始めたい方、大歓迎
フクジュソウが咲く霊仙山はすごい人出でびっくりですが、ネイチャーディスタンスよろしく、いい場所で休憩を取ったり近江展望台への急坂はけものみちルートに迂回しながら密集を避けて登ります。 西南尾根の池のほとりで素晴らしいフクジュソウのお花畑を堪能し、琵琶湖を望む岩陰で風を避けて早めのランチを取り、人の集まる最高峰、山頂、経塚山は足早に通り過ぎ、お虎ヶ池上の静かなドリーネの池に憩います。 山頂を中心にしたカルスト台地の山上はこの山ならではの素晴らしさで時が経つのも忘れる居心地のよさです。 銀座通りへ戻りアセフキ峠へ下りますが、猿岩からの急斜面は近江展望台に劣らず琵琶湖へ舞い降りる感じはいいもので、足…
悪天中止となった先月例会の分まで2月例会はマウンテンスノーシューを楽しむことができました。 百里ヶ岳から雪のある乗鞍岳へ変更し、愛発越在原口からブナ平、路原山を経て山頂へのとっておきのルートです。 ブナ平まで雪がなくちょっと苦労しましたが、山上の雪稜スノーシューは奥琵琶湖大パノラマのなかで豪快そのもの。 この勢いで北尾根へ足をのばし、そのまま山中への尾根を駆け下ります。 最後は登り同様尾根に雪がなくなり藪をブレイクスルーして峠のスノーベース脇へ。 見事大縦走できた乗鞍岳のスカイラインを眺めながら、意気揚々と国道を歩いて在原口へ戻りました。 みなさん大変お疲れさまでした。 次回例会は3月28日(…
今年の青山つばさ山終いは岩と森のリトル比良、琵琶湖を眺めながらワンデリングです。 鵜川林道コガラ谷左岸尾根から天狗岩、鳥越峰、オーム岩、八王寺岩峰群をめぐってコガラ谷右岸尾根を下りました。 深い森のなかにたたずむ表情豊かな大岩をつないで歩き、風も無く穏やかな日差しのもとで琵琶湖やそのまわりの山々を眺めながら岩上に憩うのは至福です。 そして帰路近江舞子小松沼で比良の山並を見ながらクールダウン、お疲れさまでした。 次回例会は新春1月24日(日)マキノ三国山スノーシュー、レンタルもありますから多くのご参加を!
霧の亀岡駅に集合し、カントリーロードを進み登山口鼓峠へ。 三嶽は中央分水嶺、ということでこの峠から分水嶺ルートで山頂をめざします。 進むほどに急傾斜の岩がちな尾根ですが、ふみあとも落葉に埋まり登りがいがあり、一等三角点のある頂きに着いた時の気分はいいものでした。 意気揚々と岩がちな稜線を進み西ヶ嶽へ、大パノラマの広がる山頂に憩います。 登った三嶽も堂々たる姿です。 粟柄へ下山し、谷中分水界の里を散策しながら鼓峠へ戻ります。 よく登り歩きました。 みなさんお疲れさまでした。 次回例会は12月27日(日)鵜川林道からリトル比良八王子鳥越峰天狗岩、多くのご参加を!
時雨で鷲ヶ岳はソロテント村設営だけに終わりましたが、翌朝天気も回復し大日ヶ岳登山口駐車場いちばんのりでスタートです。 大日ヶ岳山上は新雪で白く、紅葉盛りのブナ林尾根を快調に歩を進め、いっぷく平をすぎると雪景色となり展望台を経て3時間で一等三角点のある山頂です。 アルプスや白山こそ雲の中ですが御嶽山が姿を見せてくれ、ひるがの高原から鷲ヶ岳、石徹白の山々、濃飛山地の山並が圧巻。 北風が吹き抜ける山上をひとまわりした後は早々に山頂を後にします。 続々と登山者が上がってくるなか、錦秋のブナ林尾根に憩いながら昼すぎに下山です。 余裕で分水嶺公園周辺をひとまわりし登った大日ヶ岳の雄姿を見ながらのクールダウ…
神坂峠萬岳荘裏にソロテント村を作り夕方冨士見台という目論見も天候が回復せず、翌日早朝出発で峠から草稜の富士見台で大パノラマを堪能した後で恵那山へ向かいます。 富士見台恵那山縦走路というだけあって、1700ピーク、大判山、天狗ナギなどアップダウンが多く、標高の高い峠スタートとはいえ体力勝負です。 何とか前宮コース分岐へ登り切り、最高峰、恵那神社奥宮のある一等三角点山頂へ立つことができました。 思いのほか登山者が多く、小屋裏の静かな岩の上で昼食を取り早々に下山です。 下りとはいえ大判山などいくつもの登り返しがあって気が抜けず、最後の登り返しの1700ピークでは皆で腰を下ろし登った恵那山を眺めて達成…
越前大野城散策の後で小池キャンプ場へ。 足慣らしに幅ヶ平ブナ原生林にある刈込池をひとまわり、急斜面の階段道を汗だくで登り三ノ峰を写す湖面にモチベーションが上がります。 翌朝夜明けとともに出発し、六本桧、剣ヶ岩の急登を頑張って三ノ峰避難小屋へ。 周囲の山々や登る山を望みながらの登山はいいもので、稜線手前では白山も望めて歓声が上がります。 そして足元はお花畑、まさに百花繚乱。 予報はずれの好天を喜ぶものの風も無く暑くて大変でしたが、三ノ峰と別山を望む小屋での早い昼食は至福で、元気が甦ります。 山頂散策後は往路を引き返します。 六本桧から激しい夕立に見舞われ上小池駐車場へ着くと雨が止んで、ずぶ濡れで…
雨予想でしたが南風は愛発越にあたりその先にある岩籠山は高曇りで、新疋田駅を深坂に向けスタートです。 深坂谷の荒れた林道を進み、大岩で作られた砂防堤を二つ乗り越えて右岸尾根に取り付き駄口からの登山道上部へ出ます。 周囲の山を眺めながら登り、ブナ林、大ガレを経て快適にインディアン平原到着です。 大岩で眼下に敦賀湾を眺めながら昼食、南風が強く早々に山頂へ移動しますがすっかり雲のなかで市橋登山道下降点のブナ林でコーヒータイムです。 元気が出たところで谷道を下りますが、この間の雨で増水していて飛び石は水没し、雨も降り出して岩も濡れて、一般コースも難易度があがって皆さん四苦八苦、トレーニング気分で頑張りま…
青山つばさ登山会再開は、大津駅集合で音羽山へ登り千頭岳へ縦走です。 雨もスタート前に上がり意気揚々と音羽山山頂到着、東海自然歩道からの登山者でにぎわっていて琵琶湖から京都市街の大パノラマを見て早々に千頭岳へ。 静かで展望のいい場所で昼食を味わい、東海自然歩道を見送った後は東千頭岳から三角点のある千頭岳へ登り返します。 送電線鉄塔脇の三角点ピークに着くと歓声が上がります。 よく歩きました。 7月26日(日)青山つばさ登山会岩籠山☆☆新疋田9:00集合解散15:30(予定)@音羽山千頭岳踏破に続き敦賀三山岩籠山です。谷道からインデアン平原ダイレクトで登り市橋への谷道を下る快適なコースで楽しみます。…
コロナウイルスで緊急事態宣言が今にも発令されそうな今日ではございますが・・・ 青山つばさ登山会は予定していた4/26(日)の敦賀・鉢伏山の山行を4/26(日)八雲ヶ原~武奈ヶ岳に変更して参加者を募集します。 ですが・・・ 「必ず行く」とは言いません。 4/26(日)になっても「外出を控えるように」とお触れが出ていればツアーは中止します。 感染者の数がちょっと回復して、5~6人で山を歩いてもいい雰囲気であればツアーを催行します。 そして集合場所はいつもの和迩駅ではなく、JR湖西線の比良駅集合です。そこから登山開始です。3密になるので登山口への送迎はありません。 比良駅からイン谷口へは徒歩移動です…
残雪が消えかけた頃に降雪があり、好天にも恵まれ山上では至福のスノーシューを楽しむことができました。 メタセコイア並木奥の翠ケ池からのとっておきのブナ林尾根ループコースは、寒風や抜土からののどかな一般コースとはちがって登りがいがあり、この山のイメージも一新です。 中央分水嶺にふさわしく山上からの琵琶湖若狭湾の眺めばかりか、真っ白い白山もはっきりと見えて感動的でした。 来月からは新クール、新たな山との出会いがまた楽しみです。 毎月第4日曜中心で行いますが、4月26日スタートの山は白山絶景の鉢伏山、多くのご参加を!
この冬やっと雪が積もり、好天にも恵まれて至福のスノーシュー登山です。 生杉奥の広場から尾根に取り付き、フワフワの新雪にトレースをのばします。 元気な人ぞろいで交代しながらラッセル、余裕で山上へ。 風の当たらない山頂先の凹地でランチは最高、元気が出たところで森のワンデリングを楽しみ、大展望の三国峠山頂へ立ちます。 多くの山が見えて山座同定も大忙し。 そしてスノーシューの醍醐味、駆け下りを楽しみながらナベクボ峠へ下ります。 あっという間に峠をすぎワカソジ谷へ降り立って広場へゴール。 いい雪山の一日、お疲れさまでした。
芦原岳は乗鞍岳西隣にある青山とっておきの隠れ名山、雪が少なく予定したスノーシューは置いて、新雪を踏んでの登山となりました。 在原手前の林道から尾根に取り付き中央分水嶺の稜線へ出る頃には時雨も止んで、ブナ林を抜けて送電線巡視路から鉄塔の立つ山頂へ。 どんぴしゃのタイミングで雲も切れて敦賀湾から琵琶湖の大パノラマが広がり、歓声が上がります。 帰路は黒河峠口へのびる尾根を下り、メタセコイア並木のマキノ高原の絵のような風景を堪能した後は、けものみちトラバースを楽しみながらスタート地点へ。 スノーシュー初めとはなりませんでしたが、もりだくさんな新雪ワンデリングに皆さん満足げで何よりでした。 次回例会は2…
今年は台風などでいくつかの例会がキャンセルとなりちょっと残念でしたが来年のたのしみということで、今年最後の青山つばさは岩山金勝アルプスワンデリングです。 大岩が続く北尾根を意気揚々と登って竜王山、白石峰から国見岩へ歩を進めてワイワイと昼食を取り、至福のけものみちルートで耳岩へ出て天狗岩へ立ち、十九歩道を下りました。 森の中にも大岩ゴロゴロでこの山の凄さを実感、こちらまで元気になって足取りも軽快そのもの、琵琶湖とその周囲の山々の大パノラマも圧巻です。 今年の山登りの思い出や冬のスノーシューさらに来年登りたい山ののことなども、大岩の上では特に盛り上がって楽しいものでした。 次回例会は新春1月13日…
紅葉真っ盛りの日本コバ、好天にも恵まれ藤川谷コースで登り存分に楽しむことができました。 山上がなだらかで広く樹林の美しい日本コバですが、足並みもそろって余裕で念願の周回コース踏破です。 奇人の窟前での鈴鹿の稜線を眺めながらの昼食もいいものでした。
9月の針の木岳に続き、10月の恵那山行きも中止が決定しました。 2か月続けて三連休に台風上陸。 なんなの、もう・・・ 次回は11月16日(土)の鈴鹿・日本コバです。 今回は日帰りです。 ご参加をお待ちしております。 詳細、お申し込みは青山つばさ登山会のホームページからどうぞ。
猛暑のなかの厳しい北沢尾根ですから南駒ヶ岳往復もやむなしの状況でしたが、木曽側伊奈川ダム下ソロテント村を早朝に出発して北沢尾根の細道を南駒ヶ岳へ登り百閒ナギ避難小屋に泊り、赤梛岳を経て空木岳へ登り木曽殿越をうさぎ平に下るという、みなさんの頑張りで素晴らしい山行となりました。 どちらの山頂もほぼ貸し切り状態で登り下りですれちがう人も少なく、百閒ナギ避難小屋もゆったりでき、南アルプスの朝焼け、快晴の空木岳からの大パノラマは圧巻で、夏山最盛期でありながら静かなアルプス堪能です。 天水のみの避難小屋ですから多めに水を担いでのハイマツブッシュと岩の尾根の登りは予想以上に大変でした。 さらに帰りのウサギ平…
台風太平洋岸通過ということで催行です。 予想通り日本海側は大崩れもなく道中を楽しみながら小谷温泉へ。 雨飾山の雄姿を見上げ、足慣らしにブナ林の鎌池をひとまわりして登山口のキャンプ場にソロテント村を作ります。 夜から雨でしたが早朝出発前には上がり、意気揚々と雨飾山をめざします。 ブナ林を抜けて荒菅沢へいいペースで、雪渓と布団菱の岩峰に霧がかかり 歓声が上がります。 岩尾根の急登を頑張ると笹平、霧が切れるのを期待してここからシモツケソウやミネウスユキソウ、ハクサンフウロなど多くの花が咲くなかをゆっくりペースで山頂へ立ち、さらに新潟頂上、長野頂上を行き来しながら待ちましたが晴れず、残念。 荒菅沢まで…
残念! 霧ヶ峰は雨天中止です。 安全第一! 来月は新潟県糸魚川市の雨飾山(あまかざりやま) 奮ってどうぞ!! お申し込みはこちらから。 ありがとうございました。
晴れ渡る青空の下でとっておきの東尾根を登ることができました。 山頂近くまで上がると琵琶湖とその周囲の山の大パノラマが広がり、その北に真っ白い白山もはっきりと望めて、みんなで大喜び。 ブナ林を抜けて一等三角点山頂に着くと、珍しく人影もなく貸し切りで至福のランチです。 その勢いでシチクレ峠から南谷右岸尾根を下ります。 登った百里ヶ岳を望みながら長い尾根を進むのは楽しいものですが、長丁場でちょっと疲れが出てきたところで展望ポイント到着、元気になってひと頑張りで倒木とユズリハジャングルを抜けて木地山ゴールです。 皆さん、お疲れさまでした。 しっかりと見せてもらった白山、スキルを上げて登りに行きましょう…
スノーシューとどめは比良コヤマノ岳です。 雪が無いのではと心配されましたが、神璽谷コースから登ると山上はまだまだ雪景色で担いで上がったかいがありました。 北比良峠から八雲ヶ原へ下って昼食を取った後は,頑張ってブナ林の広がるコヤマノ岳をひとまわりしダケ道を一気に下って、長い行程を見事踏破です。 素晴らしいコースで大満足、来年につながる山行となりました。 4月例会(4/20)はとっておきルートから登る百里ヶ岳、楽しみです。
今回は日曜開催ということで何はともあれ朽木の朝市からスタートです。 元気をもらった後は登山口木地山からスノーシューを履き、焼尾谷左岸尾根を登ります。 ひと登りで植林地を抜けるとこの山の素晴らしいブナ林へ突入で、モチベーションが上がり快調に稜線へ。 まずは山上の池へ行きランチです。 雪が積もる池の広がりと周囲の森一面に霧氷の花が咲く、幻想的な風景に歓声が上がります。 ゆっくりしたいところですが雪は止まず寒風に追い立てられ、早々に先の分岐までもどってブナ林が続く南尾根を駒ヶ岳山頂へ。 駒ヶ越あたりから雲が切れ、山頂河内から熊川宿方面が見えてベストタイミングの登頂となり、笑顔笑顔です。 足並みも揃い…
春夏秋冬の山を楽しむ青山つばさ1月例会はスノーシューで在原から乗鞍岳へ。 スノーシューデビューの人の情熱は素晴らしいものです。 在原業平墓からスタートです。 天気までも山頂でねばるとガスが切れて敦賀湾、琵琶湖と周囲の山が続々と姿を現します。 登りでは乗鞍岳の雪をまとった雄姿も見えず、ただひたすら登るだけでしたが、帰路振り返ればブナ林ごしに顔を見せてくれ、感動もひとしおです。 だれもそうですが山慣れていても新境地開拓はなまやさしいものではありませんが、転んでもくたびれても心意気は猪突猛進、ギブアップしない人は見事独力で在原へ笑顔でゴールです。 雪山はいいものです。 今年もいい山、いい人との出会い…
金勝アルプスは低山ながら花崗岩の岩山で歩きがいがあります。 十六歩道から貸し切りで天狗岩へ立つことができ、耳岩から楽しいワンデリング開始でちょっとヘビーでしたが藪漕ぎトラバースで見事ドンピシャで狛坂磨崖仏へ。 抜け出て見る摩崖仏がいつになく気高くて感動的です。 こうして一般コースからはずれて歩いてみると、この山のすごさを改めて実感です。 白石峰から竜王山へ立ち、迫力ある岩尾根である北尾根を下りますが、次々と現れる大岩を巻いたり越えたりで訪れるごとにルートを変えて通り抜けるのは楽しいかぎり。 それにしてもここまで多くの大岩と出会いましたが、どれも表情豊かで味わい深いものです。 車に戻り林道終点の…
9月例会はめざせ白馬雪倉ということで、蓮華温泉キャンプ場早朝4時スタートです。 天気は上々、妙高火打岳のモルゲンロートを楽しみながら白馬大池まで頑張って登ってみると、栂池自然園からの登山者が予想以上に多く、小蓮華岳までで人疲れしてペース が上がりません。 作戦変更で雑踏の白馬岳はカットして雪倉岳へ登ろう、ということで三国境から北方稜 線へ。 今までの雑踏は噓みたいな静けさで足取りもよくなり,鞍部の避難小屋を経て雪倉岳山頂へ一気です。 もちろん名山の山頂は青山つばさの貸し切り、やはり静かな山はいいものです。 独標2504まで戻ってとっておきの鉱山道を下りますが、ロングトレイルでありはるかな蓮華温…
8月例会はアルプスの稜線でソロテントデビュー行でしたが、元気な人たちだけの参加となり相談の上サブプランに変更して、木曽駒高原こがら登山口からの木曽駒ヶ岳トライアルに。 名山にふさわしい静かな福島Bコースで登り茶臼山まで縦走しこがら登山口へ下るというというもので、寝覚ノ床に立ち寄ってソロテントは御嶽山サンセットビューポイントのキビオ峠というとっておきプランです。 千畳敷からの登山者であふれる駒ヶ岳山頂は別世界でしたが、それ以外は静かな岩と花のアルプスを堪能することができ、12時間におよぶトライアルでしたが頑張りがいがありました。 みなさん、大変おつかれさまでした。 次回例会は9月22日から24日…
週末の飛騨川上岳ツアーは台風接近のため中止となりました。残念。 私たちは雲の動きや気圧配置を見て、山の天気を予想します。 しかし台風だけは読めないです。台風の進路は不規則で、突然どう変わるか気象予報士さんでも予測するのは非常に難しい。 今回の台風12号はまさにそれ。3日前までは北関東から東北地方に上陸しそうだと言われていましたが、木曜日に突如Uターン。まさかまさかの西向きに進路を変えました。 いくらなんでもこの動きは予測不可能でした。観測史上初の西進だったとか。 とにかく慎重に行動するしかありませんでした。 次回は8月18日(土)から19日(日)に木曽駒ヶ岳に参ります。 皆さんのご参加をお待ち…
間違えた。 テント登山、はじめました! 青山つばさ登山会のサブリーダーコシミチです。 今年も梅雨明けとともにテント泊登山シーズンが始まります。 青山つばさ登山会では「テント担いで縦走だ!」ってことは滅多にしません。 基本的には車の横でテントを張り、翌朝軽装で日帰りアタック! その日のうちにテント場まで戻ります。 【青山つばさ登山会・夏の山行スケジュール】 7月は飛騨川上岳&天空遊歩道。 8月は千畳敷カールからの木曽駒ヶ岳です。 夏の山小屋泊ではどなたも窮屈な思いをされた経験がおありではないでしょうか。 しかしテント泊なら快適、涼しいです。 我々は基本的には「ソロテント」なので個室(!)なのであ…
青山つばさにふさわしいこの山の登り方は、静かで変化に富む奥の畑谷清水頭ルートです。 足取りも軽やかに奥の畑へ到着ということで、余裕で清水頭ダイレクトルートを登ることができました。 朝のガスもドンピシャで晴れわたり、草稜ごしの雨乞岳ばかりか琵琶湖、綿向山、鎌ヶ岳など圧巻の大パノラマです。 昼食後は細道をたどりササをかき分けて雨乞岳山頂へ立ち、池もしっかり見届けて杉峠へ。 途中の露岩で琵琶湖展望を楽しんでいると、谷向かいの岩場にサルの群れとシカが愛嬌をふりまいてくれるサプライズもあり、ほっこりした気分で千種街道の峠道を下ります。 登りの奥の畑といい下りの古道といい、雄大なこの山にふさわしいものでし…
青山つばさ登山会のサブリーダー越道(コシミチ)です。 今日は山に「あるもの」と「ないもの」のお話です。 あるものは自然と美味しい空気です。 以上! どん!! 世界中の全ての山に必ずあるものはそれだけでしょ。 三角点がない山だってありますし。 逆にないものはいっぱいありますね。 まずトイレ。 そして水場。 あるところにはありますけど、ほとんどの山にはありませんよね。 大勢の登山家が訪れるような山には夜をしのげる「避難小屋」なるものもございます。 普通は無人でトイレ無し。 トイレが付いた避難小屋・・・私のイメージでは全体の30%くらいか?もっと低いですか? 気の利いた小屋にはペットボトルのお水も備…
前回は道なき道の話でしたが、今回は「名もなき山」の話です。 本当の「名もなき山」というのは数が少ないです。 ここで言うのは「知名度の低い山」という意味です。 青山つばさ登山会では誰もが知っているような名山に行くこともありますが、いつもの日帰りの山行ではあまり有名でない山に行くことが多いです。 なぜか? 静かだからです。笑 自然がいっぱいだからです。 有名な山で朝から晩まで「こんにちは、こんにちは」と言い続ける山も悪くありませんよ。 でも私達は「できれば山を独り占めしたい」と考えています。 いえ、独り占めはちょっと違いますね。 「静かに歩きたい」という意味です。 素晴らしいんですよ。静かな山は。…
青山つばさ登山会のサブリーダー・コシミチです。いつもありがとうございます。 青山つばさ登山会の例会では、いつもできるだけ人口物のない山道を歩いております。 それはいわゆる「けもの道」であったり、昔の人が歩いた旧街道であったり。 近畿地方の山の中には「米買い道」「塩買い道」「炭を運んだ道」などの古い道がたくさん残っています。 福井県小浜市と京都市をつなぐ「鯖街道」もたいへん有名ですね。 海のない京の都に日本海の海産物を運んだ道が鯖街道です。 現在では国道367号線のいたるところで「鯖街道」の看板を見ることができます。 絶品名物の鯖寿司のお店もたくさん存在します。 どのお店もハズレはありません。ど…
双龍ノ滝を見て大野盆地へ、残雪の白山が見事です。 真名川ダムをすぎ能郷白山が姿を見せ温見入りですが、峠道はなんと通行止。 遠路はるばるの行程で時間もおしていることから、みなさんの了解を得て北隣の平家平に変更です。 ブナとトチノキが素晴らしい樹林の高原で花も多く、ミズバショウ自生地の先には姥ケ岳も聳えていて人気の場所で、林床を覆うサンカヨウの花が今が盛り。 登山道を登り平家平最高点のブナ平を越えて姥ケ岳手前のミズバショウ自生地まで行き、見事貴重な花を見ることができましたのでここまでとし、帰りはこの森のシンボルのトチノキ大木、オーレン畑などをめぐる平家平ワンデリングです。 帰路では杉津パーキングで…
奥美濃最高峰能郷白山は19日(土)予定でしたがあいにくの低気圧通過で悪天予報、とてもいい山ですから1週間後の26日(土)に変更します。 残雪と春の花、ブナ林新緑、そして白山権現の祀られている山頂からの大パノラマは圧巻です。 この時期やっと登山口まで車で行けるようになり、手軽で快適な温見峠コースを楽しむことができます。 来週は水曜木曜あたりが気圧の谷が通過するようで好天が期待できます。 みなさん、ふるってご参加を。
新クールスタートです。 快晴のなか知る人ぞ知る鹿ヶ瀬コースから登り、ヤケオ山、釈迦岳、カラ岳の比良山系屈指の琵琶湖パノラマコースを踏破してきました。 琵琶湖ばかりか最高峰武奈ヶ岳も存分に眺めた後は、カラ岳から鹿ヶ瀬へ下りましたが、シャクナゲ尾根はちょうど花が満開でこれまた素晴らしいものでした。 関西の山に親しみながら夏はアルプスソロテント行、冬は雪山スノーシューをめざす、みんなの青山つばさ登山会は今年もこの調子で素晴らしい山々をそれぞれにふさわしい登り方で、安全快適に大いに楽しみたいと思います。 次回例会は5月19日(土)温見峠から能郷白山、奥美濃奥越の中央分水嶺最高峰を温見峠から往復します。…
3月は穏やかな天気と雨降りで雪はあっというまに融けてしまい、スノーシューマウンテンは白倉岳から余呉大黒山へ変更です。 椿坂トンネルを抜けたところから尾根に取り付くルートで、新しく参加の方々と登ってきました。 取り付きの急斜面こそ手こずりましたが、尾根に出た後はマンサクと霧氷に励まされながら快適に歩を進めることができ、北峰と山頂の間の絶景ポイントで至福の昼食です。 晴れ渡った青空のもと上谷山から三国岳の余呉最深部の真っ白い山並は圧巻、ブナ林一面の霧氷が見事で歓声が上がります。 山頂に立った後は駆け下りのトレーニングがてら山上のブナ林をひとまわりし、往路を戻ります。 この時期ともなると残雪は滑りや…
曇り予報でしたが登るほどに青空も顔を見せてくれ、山集落からのダイレクト尾根を快調に登ります。山頂直下の急斜面も難なくこなして山上へ。 一面の銀世界で高山のような素晴らしさで、頑張ったかいがありました。 時折雪雲が通りますが、日本海敦賀湾と湖北湖西の山並がずらりと並び山頂からの大パノラマは圧巻です。 避難小屋で昼食を取り、記念写真を撮ってこがらしの吹き抜ける山頂から早々に芦谷岳へのブナ林が見事な縦走路へ。 そして途中から送電線尾根を途中まで下ってやっとひと心地です。 この尾根からは登ったダイレクト尾根から山頂そして下ったブナ林の稜線が一望でき、一般ルート以上にこの山の雄大さ、自然の豊かさが感じら…
新年明けましておめでとうございます。 みんなの青山つばさ登山会は1月20日(土)湖西三国山スノーシューからスタートです。 写真は1月4日の三国山明王禿、三が日に雪が降りいい感じです。 私たちにはめざすべき山があり、それにふさわしい登り方で、みんなで頂に立ちたいと思います。 ということで今年のラインナップも決まり、今から山との出会い多くの人との出会いが楽しみです。 青山つばさはだれでも参加できます。 デビューの人は夏のアルプスをめざし今から始めるとベストです。 スノーシューはレンタルがありますから、レインウエア、ロングスパッツ、毛糸帽子、手袋を用意していただければOK、手軽に雪山を楽しみながら山…
今年後半は台風など悪天で中止が続きましたが、山じまいは女神が微笑み雨予報が晴れに。 江文神社スタートで大原三山金毘羅山、翠黛山、焼杉山踏破です。 大原の西側にそびえる山々は歩きごたえがありましたが、日頃の鍛錬の成果で全員余力を残して下山し、楽しみとしていた電気炬燵の茶屋での打ち上げはお休みで残念でした江文神社からロッククライミングゲレンデへの参道を登り大原や京都市街大パノラマを見た後は山頂へ立ち翠黛山を越えて昼食とし、食後のコーヒーも味わった後は焼杉山へ一気の登りです。 雪がうっすらと積もり滑りやすいコンディションでしたが青山つばさの勢いの前にはまったく問題なしで、その勢いで天ヶ森や皆子山を眺…
今回は春夏秋冬訪れている青山つばさとっておきの山岩籠山です。 暑い夏は秘密の谷からインディアン平原ダイレクト尾根に尽きます。 このところのゲリラ豪雨で沢の水量が多く、渡渉は飛び石を作ってとなりますが楽しい作業。 涼風が吹き抜けるダイレクト尾根を一気に登りブナ林を抜けてインディアン平原到着です。 雲があって白山は見えませんでしたが岩の上からの大パノラマはいつもながら圧巻で、うれしいことに青山つばさ貸し切り。 先の光岳イザルガ岳に続いての幸運、静かな山は感動もひとしお。 至福のランチタイムとなりました。 食後は山頂、東峰とまわり、ブナ林を抜けて駄口コースを下りました。 来月例会は9月16日17日1…
御池岳隕石クレーター展望台のあるシラビソ高原泊でアルプス大観どころか雨に降られ、翌朝下栗の里から北股渡へ移動し林道を歩き易老渡から尾根に取り付きました。 濡れたテントでザックが重く登りは大変でしたが頑張って易老岳を経て光岳小屋キャンプ場へ。 静高平までのとどめの登り返しを頑張った後の、水場の冷水の美味しかったことといったら言葉にならないくらいでした。 終日ガスが濃く小雨が降ったり止んだりで、翌朝も変わらないなかを光岳・光石を往復してテントサイトへ戻り撤収が終わる頃に素晴らしいドラマの始まりです。 空が明るくなったかと思うとガスが一気に切れて、大沢岳、兎岳、赤石岳、聖岳、中河内岳、茶臼岳、イザル…
白山を開いた泰澄ゆかりの山は、越前富士と呼ばれるもののそそり立っていて登りがいがあります。 梅雨入り大外れで好天に恵まれ、白山を望みながら存分に日野山登山を楽しむことができました。 一般的な表参道ではなく岩場の萱谷コースを登り古道牧谷越を下る至福のループコースが白山をめざす青山つばさにはふさわしいものです。 足並みがそろって予定より早く下山できましたので、帰路はホノケ山トンネルを抜けて越前海岸から三方五湖まわりとし盛り沢山な一日となりました。 来月例会7月29日から31日はいよいよソロテントアルプスの夏山で今年は南アルプス光岳、多くのチャレンジャーをお待ちしています。
昨年に続き絶景の和佐又山でソロテント泊し、行者還トンネル登山口から弥山狼平八経ヶ岳周遊歩道を踏破することができ、キャンセルなどで少人数催行となりましたが充実したソロテント山行となりました。 今年はキャンプ場も弥山八経ケ岳も大変な賑わいでちょっと息苦しいほどでしたが、いいスペースを探し軽快なフットワークでかわして大峰を堪能。 特に狼平へ下りトウヒ・シラビソのレンゲ道を八経ケ岳へ登り返す 周遊歩道は山頂の雑踏をよそにこの山域にふさわしい静寂境、好天予報に反してガスと小雨でしたが苔むした森は幻想的でいいものでした。 来月例会は越前五岳の日野山、とっておきの萱谷牧谷越ループで楽しみたいと思いますので多…
武平峠下の駐車場から出発するとさっそくポツリポツリ。 峠で雨具を着て進むが山頂までは大したことはなく、変化に富む岩尾根歩きを楽しむことができました。 山頂で雨脚も強まり冷たい風も吹き抜けて、集合写真を撮って早々に長石尾根へ。 激下りが続くので少し下った貴重な平坦地で、雨が降り続くなかで昼食とします。 午後雷雨という予報でもあり嫌な予感がしましたが、幸い弥一ケ岳手前の絶景ポイントではすっかり回復し山頂のガスも吹っ飛んで至福のコーヒータイムに。 さっき山頂に立った鋭鋒が聳え立つさまは感動的です。 岩山の登り下りは油断ができず大変ですが鈴鹿ならではの魅力であり、各地の名山を訪ね登ろうとするものにとっ…
心配された雪もしっかり残っていて好天にも恵まれスノーシューを付けてインデアン平原ダイレクトルートを快適に登ることができ、さらに山上をめぐり歩くことができて楽しい一日となりました。 スノーシューの腕前も上がり、岩と雪とブナ林に大パノラマ、そして大駆け下り付きでマンサクの咲き始めた早春の岩籠山満喫です。 努力のかいあって、その晴れ姿はだんだんと絵になってきていいものです。 安全快適な青山つばさの山登りにはだれでも参加でき、一年でめきめき上達です。 来月からは春山でスタートにぴったり、多くのご参加を。
レベルをワンステップ上げて水坂峠杉山から武奈ヶ嶽西南尾根へ。 予報より穏やかな天候で青空も時折広がり雪もしっかりあるとモチベーションも上がります。皆さん頑張って素晴らしい雪原が続く尾根を登りきり、山頂北側のとっておきの場所で至福の昼食を取ることができました。 三重嶽、大御影山、三十三間山など周囲の雪山はもちろん、琵琶湖と小浜湾、比良北山から湖北の山の大パノラマは圧巻です。 下りは中央分水嶺尾根から山中関所跡近くの神社へ。もちろん楽しくスキルアップをめざして駆け下りで、慣れない人も果敢にチャレンジ。 雪質が春の雪になる手前の微妙な状態で大いに転んでいただきました。 それでも下山した時の表情はいい…
2017年初めての例会ですからまずは旅の神さま還来神社へお参りです。 大雪の後で途中越からスノーシューを付けて、好天のもとで府県界尾根を西下立山へ登りました。 雪は大歓迎ですが、沈む雪重い雪でペースが上がらず汗を流しながら山頂へ昼過ぎになんとか到着です。 木立ごしに琵琶湖や北山を眺めながらわいわいとランチタイム、雪を融かしてのコーヒーも格別なものでした。 重い腰を上げて花折峠へ向かいます。 ピーク762からは皆子山や武奈ヶ岳が見えて至福のひと時をすごすことができました。 峠へ降り立つと今度は比叡山と霞む京都市街も。 旧道伝いにヘアピン下まで下り、スノーシューを外して味わいのある途中の家並を抜け…
冬型の気圧配置となり心配しましたが、時雨も季節風の吹き出しも大したことがなく新雪と樹氷で覆われた霊仙山を汗ふき峠から登り西南尾根を快適に下ることができました。 落合からのループコースであり時間的にあまり余裕がないことから真面目に歩きましたが、皆さんこの一年でレベルが上がっているようでペースは落ちることはなくリーダーダンジョー的には嬉しいかぎりです。 風の当たらないお虎ヶ池で昼食を手短かに済ませ三角点峰と最高峰の山頂を一気に越えて、後は下るだけという西南尾根近江展望台で大休止です。 今日はクリスマスイブ、コシミッチケーキと紅茶のふるまいで盛り上がった後は余裕で今畑へ。 途中で振り返る最高峰の南側…
今月はリーダー・コシミッチでブログをお届けします。 11月26日(土)、比叡山に登りました。 いつものリーダー・ダンジョーは所用のため、今回は欠席。 秋晴れの中、気持ちも爽やかにスタートです。 比叡アルプスと呼ばれる尾根筋をちょっと歩き。 標高650mのケーブル延暦寺駅ではトイレ休憩もでき、展望台から伊吹山、蓬莱山方面が望めます。 いつもならリーダーダンジョーの案内で見渡す山々も、今日はみんなで地図を見ながら確認作業。たまにはこういうのも勉強になります。 山頂付近では北に北山の山並みが広がり、反対の南側には生駒山や大阪方面が一望できました。 山頂の大比叡を通過すると、雲母坂を下ります。 水飲対…
氷ノ山越から氷ノ山、三の丸へ登り自然探勝路を若桜ふれあいの里キャンプ場起点でひとまわりしました。 寒いなかでのソロテントとなりましたが、未明から天気は回復し山は晴れ渡る青空のもと素晴らしい紅葉の氷ノ山を堪能することができました。 ブナ林の紅葉、広い笹原の山上、360度の大パノラマ、自然観察路わさび谷のトチノキの森と、鳥取側は特に変化に富んでいて歩きがいがあります。 行きたいという人が多かったのですがなぜかキャンセル続出、白馬雪倉の9月例会が悪天中止だっただけに少人数でも催行です。 晴れ男女4人組での感動のループ24000歩、お疲れさまでした。 往路では時雨をぬって天滝へ、復路では雨滝から扇ノ山…
中央分水嶺最高峰乗鞍岳に残された大自然境が千町尾根です。 昨年の日影平から奥千町ヶ原往復に続き、今年は剣ヶ峰からのスルーにチャレンジ。 ほおのき平ソロテントでご来光バスで畳平へ。 雑踏を避けて乗鞍高原への車道の肩の小屋下から剣ヶ峰へ登ったが、ガスは切れず何も見えなかったので花を楽しんだ後は早々に千町尾根へ向けてスタートする。 剣ヶ峰の岩場を巻いて皿石原へ降り立つ頃から雨が降り始め、中洞権現を過ぎ畳石原あたりからハイマツブッシュが始まる。 下るほどにハイマツは背が高くなり、かき分けからトンネルくぐりで対処するが、足元の岩や本降りの雨で大変でしたが、折々現れる石仏になぐさめられて奥千町避難小屋へ到…
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