脳波初心者用のブログです。2時間で所見が書けるをモットーに、世界一分かりやすい解説を目指しています。
Kindle Unlimitedに登録しますと全て無料でお読みいただけます↓著作一覧↓ど底辺ドクターが教える 精神科 とりあえずどうする？？: とりあえず何とかなる！精神科レジデントのための裏処方が多数掲載！ペンネームK.K.2018-11-27精神科レジデントのための書類の書き方:
静かな脳波の流れの中に尖った波が突然出現する事があります。これは棘波あるは鋭波といって異常波になります。この二つの違いは何か。要するに周波数が14Hz以上が速派、14Hz以下が鋭波になります。質的な意味違いはありません。ポケットカードで確認しておきましょう。図
本日より拙著ど底辺ドクターが教える 精神科 とりあえずどうする？？: とりあえず何とかなる！精神科レジデントのための裏処方が多数掲載！ [Kindle版]が販売開始となりました。精神科にご興味のある方はご閲覧していただけると幸いです。ど底辺ドクターが教える 精神科
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［脳波の読み方］実践9 本日のメインディッシュ！～てんかん波をさがせ！～
それでは脳波メインディッシュのてんかん波をさがします。まずはこれまでのおさらいで①光刺激で棘波や徐派が出ると欠神発作やミオクロニー発作②過呼吸で3Hzのspike and wave があれば欠神発作③睡眠で側頭葉にspikeがあれば複雑部分発作ここまでは良いですね。そして上記
ではいよいよ脳波のページに入ります。いきなりいろいろな波が出てきてとまどいますよね。けれど私の言うとおりに順を追って行けば大丈夫です。落ち着いてついて来てください。まずはアルファ波を探せ！です。ぱらぱらとめくりながらまずは「open」、「shut」という書き込
［脳波の読み方］準備4 MP、BPとは？～BPは基本無視で行け！～
脳波をめくっていくとページに大きくMPとかBPとか書かれているのが目に入ると思います。要するにこれはさまざまに電極の位置を変えて、多角的に見ていこうという事なのです。MPで異常となった箇所が電極の配置を変えてみてBPでも異常となるかを調べるのですが、ぶっちゃけ
［脳波の読み方］準備3 まずは3分で周波数と振幅をマスターせよ！
早速、判読に入りたいところですが、脳波の判読には必ずマスターしなければならないものがあります。それが周波数と振幅です。周波数とは要するに波の幅、振幅とは波の高さになります。周波数を詳しく言うと「繰り返される波が1秒間に何回含まれるか」ということになります
一応先に私がおススメする参考書を教えておきます。この本は余計なものを一切排除し、とにかく2時間で所見が書けるように書かれたものです。そのため、体系的に知りたい、網羅的に知りたいという読者のために私が良いと思った参考書を先に挙げておきます。ガッツのある人は
脳波を判読するためにまず二つの物を準備します。それは①脳波診療ポケットカード②脳波スケールです。この二つはセットとなっており、大塚製薬のMRさんに言えば無料でもらえます。大塚製薬と言えばエビリファイですよね。必ず医局に出入りしているはずです。このカードは
［脳波の読み方］実践11 えっ？もう終わり？～所見の書き方～
最初に所見にまつわる大きな誤解を書いておきます。実は脳波で色々なことが分かるんじゃないかと思っている人が多いのではないかと思うのですが、脳波ではそれほどのことはわかりません。spike and wave のような明らかなてんかん波を除いて、それ以外は何か脳にありそうだ
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