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  • 28 おわりに

    軽度のつわりを超え、無事安定期に入り、今は出産が迫っています。どうしても出産前にこのブログを書いておきたかった。誰かの助けになればと思ったし、自分としてもこの妊娠が奇跡であった事を今一度振り返っておきたかった。あんなツラい不妊治療の日々が嘘だったかのよう

  • 27 妊娠判定

    ナースからの電話、グッドニュース!!と。おめでとう、妊娠してるわよ!!Hcgの値が最低でも50のところをあなたは236よ!!2日後に再度血液検査をして、60%以上また数値が上がっていれば確実よ。私妊娠したんだ。 そこで、2日後の血液検査の予約を入れた。 ちなみに出血

  • 26 移植後の生活

    移植後はとくに生活に気を付けた。移植後の禁止事項、注意事項アルコールやカフェインを避けるなどは日本と同じだと思うので、アメリカ式の細かいところを。 ・生の魚、お肉は食べない、スモークサーモンも不可。・加工されてないチーズは食べない・ハム、ローストビーフな

  • 25 移植

    日本から戻り、1か月、移植準備を始める。規則正しい生活、注射、鍼は週2回。プロジェストロン移植の5日前から朝の同じ時間に毎日プロジェストロンをお尻へ筋肉注射。6回目の注射は移植当日の朝。妊娠10週まで続ける。 ルプロンプロジェストロンを始めるタイミングでルプロ

  • 24 更なる悩み

    移植は1か月半後に決まった。ところがちょうどその頃、妹が結婚式を挙げる事に。妹は東京。結婚式に出るなら移植は更に1か月後に延期しなくてはいけない。私は焦っていた。一刻も早く移植したい。でも、たった一人の妹の結婚式に欠席するってどうなんだろう。すごくすごく迷

  • 23 思う事

    私たちは3回、前の病院で体外受精を受けて、ドクターからは原因不明の受精率の低さで、妊娠はかなり厳しいと言われていたのに今回はとてもいい結果が出た。基本的に体外受精はどこでやっても同じ行程を踏んでいる、はず、だよね。じゃあなんでこんな違う結果が出たんだろう?

  • 22 子宮にポリープ

    そんな時、子宮の天井にポリープが見つかる。それはとてもとても小さなポリープなので通常取らないくらいのサイズらしいんだけど、ドクターがここまでの苦労の道のりを考えたら万全を期して取りましょう、と。手術する事になった。 Hysteroscopyといって、子宮鏡手術となる

  • 21 凍結胚

    移植可能な2つの受精卵を凍結している。移植は2か月後。 ここまで全てがわかるのに2週間ほどかかるわけだけど、毎日電話を待つのが本当にこわくて。ナースからの電話を今か今かと待ちわびながら、でもこわい気持ちも抱えながら、一人電話が鳴るのを待つ日々。毎度毎度驚きと

  • 20 PGS検査

    受精卵の一片ずつを取って生体検査に出すPGSに申し込んだ。PGSは卵の数によるけど別途$5,000~7,000くらいかかる。そこで染色体異常がないかをチェックする。結果は2週間でわかる。 着床前診断は、日本では何か病気があったり特別な事情があるカップルにしか認められていな

  • 19 採卵後の日々

    採卵からというのは日々心臓が張り裂けんばかりの連続。日々結果と向き合っていかなければいけない。ナースからの電話を待つ。結果、13個卵が採れ、そのうち9個が成熟卵。顕微授精の結果、うち7個が受精!!受精障害の疑いがあったのに、こんなにもたくさん!!信じられなか

  • 18 転院後の体外受精

    注射をする等、基本的な事はかわらないけど、今までと全て違うメーカーの薬を使う事に決めた。ドクターはどちらでも効果は同じと説明してくれたけど、私の心理的な問題で前と同じ薬品は使いたくなかった。 juleber 0.15 30mgバースコントロールピル 生理をコントロールする

  • 17 Pacific North West Fertility

    Pacific NW Fertilityやっと巡ってきた初診の日。PNWFはシアトルダウンタウン、ファーストヒルのSwedishにある。夫が来れなくてもバスで来れる場所。2019年から、ベルビューオフィスがオープン。こちらはOverlake Hospitalの中。ちなみに都心のシアトルの病院は駐車場代がか

  • 16 転院先選び UW

    押尾先生の所に転院先でいいところがないか相談しに行った。UWはアカデミックだから、私たちのような原因不明なケースにも明るいかもしれない、と。それから鍼の先生がお勧めしてくれていたPacific North West Fertility。こちらには東洋医学に理解あるドクターがいるとの事

  • 15 アメリカと日本の体外受精

    この時、考えた事。私たちには2つ選択肢がある。このままアメリカで転院という形で不妊治療を続けるのか、日本に一時帰国して不妊治療を受けるのか。 アメリカでの体外受精の問題は、英語がわからないストレスと金額的な問題。それから、そもそもアメリカのやり方が私には合

  • 14 絶望の日々

    転院先を決めるまでは憂鬱を超えて絶望の日々だった。 朝目覚めた瞬間から絶望を感じて泣く日々。どうすることもできず、未来が見えず、無気力な毎日。ある日悪夢を見て、「警察!!」と叫んで飛び起きた。夫もびっくりしていた。 その数日後、夫も悪夢を見た。なんでも私

  • 13 Poma Fertilityに通って気づいたこと

    ここが私たちにとって初めての不妊治療クリニックだったので他と比べようがないけど、当時思った事を。1、通訳さんをお願いしているのに当日来てみると通訳なしの事が度々あった。大事な治療の説明の時など電話通訳になると余計時間かかるし、まどろっこしくてイライラ。何度

  • 12 体外受精3回目

    話し合いの結果、私たちには顕微受精は合わなかったのかもしれないという事でふりかけ受精に戻して3回目をやる事にした。その3回目、注射の投与量は最初の倍に増えていた。そうしないと数値が上がらなかった。 そして、採卵数は14個。成熟卵は6個。でもまさかの受精卵は1つ

  • 11 体外受精 1回目の振り返りと2回目の体外受精

    ドクターと次回に向けての話し合い。受精数が低いから次回は顕微受精(ICSI)でやってみようという事に。日本だと顕微受精は別途料金がかかるみたいだけど、ここは金額は変わらない。次こそできないわけはない。だって顕微受精するんだよ?同じように準備をする。前回より注

  • 10 誰に打ち明けるか

    私は不妊治療をしていることを誰にも話していなかった。治療当初は親にも黙ってた。夫にも口外するな、と言った。夫の上司にだけは会社を休まなきゃいけなかったりする都合上話していた。 複雑な治療内容、英語だから余計理解できずにとても苦労した。たとえば日本だとア

  • 9 移植

    移植前日、ポータルサイトに通訳が見つからないと来ていた。当日朝も結局まだ見つかっていない、と。以前名詞をもらった通訳の人にお願いしたけど予定がつかなかった。指定の時間に病院へ。結局通訳の人は来てくれた。もう!大切な日に気を揉ませないでほしいわ。 移植の1

  • 8 採卵

    採卵前夜は絶飲絶食。当日の朝は歯磨きもしない、口をゆすぐだけ。香水や整髪料など匂いがあるものは卵子によくないとの事で禁止。指定の時間に病院へ。通訳の方も来てくれる。カーテンで仕切られたベッドの部屋に移動。背中を紐で結ぶタイプのガウンに着替え、不織布の帽

  • 7 採卵までのスケジュール

    採卵までの流れを例としてカレンダーにしました。 月日はあくまで一例です。  8月 25 水 排卵検査薬 陽性反応 26 木 排卵? 27 金 排卵? 28 土 29 日 30 月

  • 6 体外受精の薬

    それぞれの薬がなんの役割を果たすのかというのがすごくわかりにくかったので、まとめました。Estrace 朝晩2回 生理始まるまで続ける子宮内膜を厚くするaspirin1回 血液をサラサラにする。  採卵前の薬注射 Ganirelix250 Mcg 朝1番目 卵胞が生理の前に大きくなら

  • 5 体外受精のプラン

    いよいよ体外受精にステップアップする事に。ナースからの説明。通訳の人も含めての解説に3時間半かかった。これに対して、その後病院から一人の患者にこんなに時間をかける事は今後はできないと言い渡され、私は激怒。だって大切な事なんだし、しょうがないじゃん。お金払

  • 4 人工受精 2回目、3回目

    ステップアップしたんだし、これでできないわけはないと思ってた。できなかった。ショックだった。翌月、2回目の人工受精。今回は女医さんが担当。夫に精子を管みたいのからちゅーっと注入する役をやらせてくれた。粋なはからい?これで決まりでしょう!!今回はできるでし

  • 3 人工受精 AIH

    次のステップに進む事を決意。次は人工受精。ここからは押尾先生のところではできないので、お勧めされたカークランドにある不妊治療クリニックPoma Fertilityに行くことにした。遂に不妊治療クリニックへのステップアップ。ここまでしてるんだから、人工受精をすれば一発

  • 2 なでしこクリニックへ

    季節は春。私たちが住むシアトル郊外のベルビューで唯一の助産師さん、押尾先生に相談に行くことにした。なでしこクリニックこちら、以前はオーバーレイクホスピタルの向かいにあったけど、移転して、わたしの通っていた鍼と同じロケーション。1st Choice Acupuncture & In

  • 1 自己紹介

    赤ちゃんが欲しいと動き出したのは私36歳、夫も同じく36歳、シアトルに来て1年が経とうとしている頃だった。結婚は34歳、それからすぐに渡米。ありがちだけど赤ちゃんはすぐできると思ってた。不妊治療は他の人の話で、私は別。根拠のない自信。 渡米当初1年は、仕事も英語

  • 実践してたこと

    Moxa(モクサ、もぐさ)お腹の上にのせるお灸。最初は1st Choice Acupuncture & Integrative Medicineで鍼の時に同時にやってもらっていたんだけど、自宅で買って毎晩するようにとの事で購入。アマゾンだと割高で、こちらで買った。‘カリフォルニアの会社だけど、すぐに

  • 食品

    気スープ森先生考案のマクロビの重ね煮。You magaの特集ページ参照ください。 あと先生はとにかくよく噛む事が大切といつも言われている。噛むって意識しないとすごく難しい。デーツ 1st ChoiceAcupuncture & Integrative Medicineでお勧めされて食べ始める。先生たちが

  • 試した施術

    AIM Center for Natural Healing場所はファクトリア。鍼が不妊治療によいと聞き、シアトルテレフォンガイドで鍼治療院を探して行ってみた。初診では日本人の医師とアシスタント女性の入念なカウンセリング。私は鍼治療を受けたかったわけだけど、話の流れでホメオパシーを

  • 病院

    なでしこクリニックタイミング法がうまくいかずに初めて相談に行ったベルビューにある日本人の助産師さん、押尾先生のクリニック。PomaFertility人工受精、体外受精をしたカークランドのエバーグリーンホスピタルの向かいにある不妊治療クリニック。 Universityof Washing

  • はじめに

     私たちはアメリカに来て初めて不妊治療を始めたのでなんの知識も情報もなく、とてもとても苦労した。ただでさえ不妊治療というものは複雑で、それを英語で、アメリカで、という大変さ。そして一つ一つの経過が精神的にも肉体的にも、ものすごくツラい。友達が妊娠し

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アメリカで毎日泣いてます。シアトル不妊治療の記録
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