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  • 紋紗の色無地でお稽古に。

    一昨日は京都では五山の送り火、馬に乗って帰ってきた、おしょらいさん。 8月16日にはゆっくりと進む牛に乗って戻って行くそうです。 お盆のお供えの、キュウリの馬となすびの牛。 行きと帰りの乗り物なんですね。 我が家も、無事に母の初盆を済ませ、ちょっとほっとしているところです。 今日は(私にとって)8月最後のお稽古日でした。 普通なら月に4回ほどある(私の場合は、です)お稽古日ですけれど、 1月と8が月に限っては月に2回のお稽古。 1月は常の稽古場とお家元の初釜があり、それが終わると宗匠は全国のお弟子さんのところへ初釜のためにお出かけになってお留守になるのと、新年気分で奥の点前の稽古や研究会がない…

  • 義弟夫婦と久しぶりに食事会

    我が家は7月から9月末まで夫のメインの勤務先は夏休みですが(´;ω;`)ウゥゥ 世間はお盆休みですね、しかも今年は曜日の関係で長い方は9連休とか。 以前にもここに少し書いたことがあるのですが、夫の弟夫婦はお互い晩婚同士。 それぞれ一人暮らしの期間も長く、お互いに自分のペースというものが確立してからの結婚なのでぶつかることも多いようで(しかも義弟はたぶんアスペルガー気味……) 別れるだのなんだのと色々あるようです。 先日からお盆休みに入った義弟が、両親の施設に会いに来る気になったようで夫婦そろって久しぶりにこちらに帰ってきました。 大きな声では言えませんが、義弟は両親が施設に入ってから会いに来る…

  • 不思議なヤマちゃん

    我が家には猫が3匹。 その中で最後に我が家の家族になったヤマちゃん(♂ 推定6歳)だけが長毛種です。 ふさふさと長い毛、時折上等の猫のようにも見えますが、彼は我が家に住み着いた野良ちゃんでした。 hibinokurasikata.hatenablog.com このヤマちゃん、イノセントというか、オトボケさんというか、人間でいうと「ちょっと天然?」といった性格をしています。 長毛で、他の2匹(タイガーと葉っぱ)に比べると夏は暑いはずなのに、エアコンの冷気が嫌いなのか、昼間、どんなに暑い日でもエアコンのかかったリビングへはめったにやってきません。 タイガーと葉っぱが冷房の効いた部屋で昼寝している間…

  • 母の四十九日と納骨 8月最初のお稽古着物

    先週末、6月に亡くなった母の四十九日にあたっていました。 真夏の炎天下の納骨はまるで修行のよう。 お坊さん、あの衣を着てお経をあげてくださるのはさぞ暑かったことだろうと思います。 「もう、お経はいらないからお骨だけ収めて、ってお寺さんに言ったらどう?」とは従妹の言葉。 影のないお墓の前で、皆黒い服を着てハンカチで汗をぬぐいつつの納骨式になりました。 参列してくれる親戚たちのことを思えば、涼しくなった秋に執り行うのがいいのは重々承知していたのですが、とにかく一つ一つ片づけてしまいたい、という私のわがままで四十九日に合わせての式になってしまい、皆には迷惑をかけたかもしれません。 その後の会食会場の…

  • お稽古と挨拶回り

    7月27日 土曜日 7月最後のお茶のお稽古日でした。 この日、母の事でいろいろとご心配をいただいた方のお宅へご挨拶に伺う予定があり、 お稽古には洋服で。 出かける前の玄関先のヒオウギの様子 ヒオウギは一日花らしく、毎朝新しい花が咲きます。 咲き終わった花はくるくるとネジまかれたようになって茎にしっかりついたまま。 花殻をつまんで取ろうとしても取れませんでした。 未だに次々蕾が上がってきているマグノリア 開ききった様子。 さて、 昨日のお稽古は月に一度の濃茶以上の点前に特化した稽古日。 気の置けないメンバーで朝茶事の際の炭点前から始まって、唐物や盆点、台天目などのお稽古を見ていただきました。 主…

  • ヒオウギが咲きました。

    また今年も過酷な猛暑になっていますね。 今週に入ってからの京都、連日、37度・38度でした。 祇園祭の巡行中も、観覧している人たちや、巡行している人も大勢熱中症で倒れ、救急車が何度も出動したそうです。 そして今日はニュースで山形・秋田の線状降水帯による被害、 映像を見ていて胸が痛みました。 子供の頃は夏が暑いといってもこんなじゃありませんでした(注:わたくしは65才でございます) 先日の記事 でご紹介したヒオウギの花が咲きました。 蕾がたくさん上がっているのでしばらくは咲き続けてくれそうです。 株を分けてくださった斜め裏のご主人に見に来ていただかないと(^^♪ そして同じく先日ご紹介した『マグ…

  • 祇園祭 後祭 山鉾巡行 ゲリラ豪雨の中の大船鉾

    7月24日 祇園祭の後祭 山鉾巡行の日です。 前祭の巡行は山鉾合わせて23基 後祭は11基なので巡行にかかる時間も短く、 前祭りとは逆のルートを巡行して戻ります。 この日の夜には四条の御旅所にいらした三柱の神様(スサノオノミコト、クシイナダヒメノミコト、ヤハシラノミコガミ)が八坂神社にお戻りになる還幸祭、その露払いの巡行です。 後祭で巡行する11基のうち、鉾は2014年に復活した大船鉾のみ、 残りの10基は山です。 山のうち、南観音山・北観音山の2基は一見すると鉾の形、囃子方も乗り込んでお囃子を鳴らしながらの巡行なので鉾と見まがいやすいのですが、屋根の上に松の木が飾ってあることで「山」であるこ…

  • 私ってこんなに右手の中指を使ってたの?と今更ながら気づいた日。

    今日のタイトル。 実は今、右手の中指にぐるぐる絆創膏を巻いています。 今日のお昼過ぎの事。 梅雨の雨で傷んでしまった花株や腐ってしまった株のいくつかを抜いて 真夏の暑さにも頑張ってくれそうな八重咲エキナセアを植えこんでいたんです。 土を耕して、新しい花用土を足してふかふかにして、苗を植えこんで、 その後、傷んだ花たちの枝を剪定していたら !いたっ! 自分の指を花ばさみの握りの間に挟んだままグッと強く握ってしまい、 アッと思ったときには右手中指のジェルネイルがきれいにはがれて爪に横に亀裂が入ってしまっていました。 年を重ねて、爪がとても弱くなって、補強の意味でジェルネイルをしています。 4週間に…

  • 八重咲のユリ ディアンサ

    三連休明けの火曜日。 母の関係で年金事務所に出かけてきました。 母が亡くなってちょうど1か月 お役所の関係はその対象の多さから早くから動いているようで、 母が亡くなって1か月たったにもかかわらず、新しい健康保険証が届き、 今日は介護保険料決定通知書が届きました。 もういなくなってるのに、なんだか変な感じがします。 時々ね、 (あ、そろそろ面会に行かなくちゃ)と思って、(いないんだった)と気が付くんです。 だからって、寂しいという感情は(まだ?)沸いて来ません。 親不孝な娘ですよね(^^;) 年金事務所の帰り、花屋さんに寄りました。 三連休明けのせいか、花屋さん、あまり種類が揃ってなくて その中…

  • 雨コート着て出かけたけれど。

    7月14日 今日は祇園祭の宵々々山(って、今は宵々々山から宵山までの3日間を宵山期間なんて風情のない呼び方するようですけど) 朝から、今にも降るか、という空模様、でも雨は落ちてこない。 天気予報の雨雲レーダー見ると午後から大雨?っぽいんだけど…… 帰るころに大雨になりそう。 で、悩んだ末に、絽の小紋の上に雨コート着て家を出ました。 ところが、行きの道中も、お稽古中も帰り道も雨には降られませんでした。 雨コートは撥水加工してあるので空気が抜けず暑いです。 着物の裾をからげて帯に止めてその上からコートを着るので膝から下は長襦袢なわけですけれど、その分、帯上から膝にかけては着物が二重になってるわけで…

  • 珍しく雨の落ちてこない一日でした。 空が黒くなって雨雲がやってくるように思いましたけれど、結局降りませんでした。 でも、明日は午前中から一日雨の予報。 お茶のお稽古なので雨コートを着ていかなくちゃなりません。 着物は薄ものでも、雨コートは撥水加工されているのできっと蒸し暑さ100%でしょうね…… 覚悟して支度しないと。 キッチンカウンターの上 四季咲きのバラが2度目の開花時期を迎えています。 雨のうたれるのが可哀そうで思い切って切ってしまいました。 枝物は雲竜柳 大ぶりのガラスのピッチャーに挿していたら根が出て、新芽が芽吹いてきました。 夫が育てている熱帯睡蓮 引っ越しにもめげず今年も元気に咲…

  • 狂い咲き 7月にマグノリア

    庭のモクレン。 黄色い花を咲かせる「黄花モクレン」または「マグノリア・アクミナータ」とも言われる品種です。 本来なら4月頃に咲く花ですが、 先日から、なぜか蕾が次々と出始め、今日は雨の中咲いていました。 左が昨日の様子、右が今日の画像です。 葉が茂った今の時期にモクレンの花が咲くことは時々あるらしくて、ネットで検索をかけてみると我が家と同じように7月に二度目の開花があった、という記事をいくつか見かけました。 私は春を告げるように咲いてくれるモクレンやコブシなどの花木が好きですけれど こんな梅雨のさなかに薫り高く咲いてくれたモクレンもかわいいと思いました。 本当は枝を切って家の中に飾りたかったの…

  • 七夕のお稽古に雲重ねの小紋で。

    いきなりですが、最近困っていることの一つに、タイガーの私への異様な執着が。 タイガーが眠っている時以外はずっとついて回って、 庭へ出ようものなら「戻ってこい」と鳴き続けています。 今も、キーボードを打つ私の手の甲をなめるのをやめてくれず、 入力がしにくいったらないんです。 彼は我が家に来た時から私にべったりで、常に一緒にいてちょっと分離不安のけがあったんですけど、この6月末で9才になって、私への分離不安がよりひどくなってしまっているんです。 実家の母の終末期に留守がちだったから、というわけでもなさそうで、 私は頻繁に実家や施設・病院へ行くようになる以前からその傾向が強くなってきてて、 あまりの…

  • 8週間ぶりのお稽古

    5月10日にお茶のお稽古に行って以来のお稽古でした。 6月末に、宗匠にご連絡をし、7月からのけいこ再開をお許しいただいて 待ち遠しかったこの数日。 今日は月に一度の奥の点前の研究会。 お稽古仲間の皆様のうち、事情を報告していた数人と、 事情をお話ししていなかったけれど察してくださっていた研究会のメンバーから お悔やみの言葉を頂戴し、久しぶりのお茶室はすっかり夏の設えに変わっていました。 建具替えされた茶室は、襖が外され、簾戸(葦戸)に変わり、 灼熱と言いたいほどの熱気の中でもお茶室やガラス戸越に見える路地の美しいこと。 床には乞巧奠を詠んだ歌がかけられ、掛花入れは何とも言えずいい飴色に育った傘…

  • 二七日を過ぎて。

    今日は6月30日 大祓 おおはらえ 半年の間に身に溜まった穢れを落とし、残り半年の息災を祈願する、夏越の祓(なごしのはらい)をする日でした。 末富の葛の水無月 どうも私はそもそもが外郎というものが苦手で、水無月も様々なお店のものをいただくのですけれど、ほとんど外郎製なので、この末富の葛の水無月が一番好きなんです。 ちょうど二七日という事でお供えのためにいつもより多めに数箱予約をお願いして立ち寄ってくれた従妹などに持ち帰ってもらいました。 このブログでもかねてより何度も綴ってきた実家の母、 担当医の何度目かの「この週末」が2週間前に訪れ、息を引き取りました。 肺に水がたまり、なぜだか突然、肺に癌…

  • 着物で出かけられないのがつまらない

    担当医から「この週末くらいでしょう」と言われてから2週間。 相変わらず、母は超低空飛行を続けています。 すべての予定をキャンセルしていた1週間目、 実家と自宅を行ったり来たりしながら、病院からの「電話」を待つだけの時間は まるでお腹に重い石が詰まっているような、そんな気持ちです。 6月に入って、(あぁ、単衣の季節だわ、今週末ならあの着物がぴったりかも……)と思いながら着物を着ることができないこともストレスになっているのかも。 お茶のお稽古も当面お休みさせていただく連絡を入れていて、 事情を知っている仲良しのお稽古仲間も、私への気遣いからLINEもメールも来なくて、 ほんとにさみしい。 父の時は…

  • 超低空飛行の母と、久しぶりの外食

    先々週の週末あたりだろう、と命の終わりをお医者様が予想した母、 超低空飛行ながら、まだ呼吸をし、心臓が頑張って動いています。 何を言っているのか聞き取れない話し方ですけれど、酸素マスクをつけてもらっているからなのか、酸素飽和度も90~95あたりを行ったり来たりで、 実家にいても落ち着かず、猫たちのことも気になって、行ったり来たりの生活が続いています。 この間家に帰ったら猫が落ちていました。 えっ⁈ 二時間サスペンスですか? はーちゃん、窓際で爆睡中 ソファの背中でごめん寝中のはーちゃんと、キャットタワーでいつも仲良しコンビのタイガーと爆睡しているはーちゃん。 葉っぱは私の癒しの猫です。 我が家…

  • 終末期

    母が最期の時を迎えようとしています。 2日前、母が入院している病院から電話。 4月15日に状態がかなり悪化して入居していた施設から入院した際、 担当医からは「これが最後の入院になるでしょう」と告げられていました。 17年ほど前にパーキンソン病に罹患していることがわかってから、それでも比較的不自由なく過ごせていた母でしたけれど、3年前に「一人暮らしはもう無理」と自分で決めて施設へ入所しました。 それから何度か、入退院を繰り返し、けれど、ずっとパーキンソン病を診てくださっていた担当医にとてもよくしていただいて、安心してお任せできてきました。 2日前の電話の内容は「呼吸がかなり弱くなっている。すぐ来…

  • 春バラのピークを迎えようとしています。

    今日はサクッと画像でごまかしつつ更新になりそうです。 春のバラ、第一陣のピークがやってきています。 バラも品種によって、早咲き・標準的・遅咲きと様々なのですが 我が家のバラの普通咲き(そんな言葉ある?標準的な時期に咲く品種たちです)のバラたちがピークを迎えています。 バラが咲き始めた頃からお散歩中の方に声をかけていただくことが一層増えていたのですが、先日、 「不躾ですけど、中のお庭を見えてもらえませんか?」と声をかけてこられた方がありました。 「お見せするほどの庭でもないんですけど、良ければどうぞ」 とお答えしましたところ、 「友人たちの間でも話題になっていてみんな散歩中にこのお庭を見るのを楽…

  • 5月10日のお稽古に菫色角通しの江戸小紋で。

    今週、金曜日は月に一度の奥の点前の研究会の日でした。 いつも仲のいいメンバーが集まってのクローズドの研究会は、常のお稽古とはまた違う楽しさがあります。 高位の点前の所作や流れの一つ一つを宗匠から丁寧にご指導いただけるので 欠席せざるを得ないときは本当に口惜しい稽古日です。 この日は朝から一つ所要があり、しかも、いつものように前夜に着物を広げて 汚れやしわがないかチェックして衣紋掛けにかけ、帯や帯揚げ・帯締めを選んで準備しておくという手間を惜しんだばかりに、ぎりぎりになって適当に着物と帯を選んで出かけることになってしまいました。 明るい菫色の江戸小紋。 角通しです。紋はつけていません。 色目に一…

  • 5月5日 端午の節句のお稽古に節句柄の小紋で。

    また1週間ぶりの更新になりました。 なんだか季節の変わり目は様々な事が押し寄せてきてちょっとバタバタ、 気持ちが落ち着きません。 実家の母がおそらく最期の(と、主治医から言われています)入院をしていて、 その関係で実家方面へしばしば出かけていることや、 お稽古しているお茶関係でも色んな行事ややるべきお仕事がなんだか一時に動いていて 本当は落ち着いて一つ一つこなしていけばいいものを、 気持ちが先走っているのかざわざわとしています。 そんな中、先日の日曜日、5月5日にはお茶のお稽古に出かけました。 端午の節句のお稽古という事で、主菓子は粽。 毎年、5月最初のお稽古の主菓子は粽で、楽しみにしているの…

  • 久しぶりの大阪(ほぼ梅田です)

    5月3日 GW後半戦に入りましたね。 長い人では10日間という大型連休、 とはいえ、格別何の予定もない我が家です。 そもそも、保護猫を引き取って里親(保護猫の、です)になると決めた時に 夫婦で話し合って、二人そろっての海外旅行や1泊以上(猫は十分な水とご飯をトイレを準備しておけば一晩くらい留守番できる、そうです)の旅行はもうあきらめる、 猫の下僕になる、と決めたのですけれど、 何が「一泊以上の」? 夫は我が家に最初に来た猫、タイガーにメロメロになってしまい、一晩でも留守番をさせるのは可哀そう、と夫婦そろってのお出かけはもっぱら日帰りになりました。 さて、そんな大型連休の後半戦スタートの本日、大…

  • ㋃最後おお稽古は単衣着物で。

    大型連休の中のウィークデー お休みの方も大勢いらっしゃるのでしょうか。 このところの気温の上がったり下がったりったら。 日々の洋服、いったい何を着ようか迷ってしまいます。 そして着物も。 昔ながらの着物の季節ルールではもう快適に過ごす、という事も難しくなっていていますよね。 一昨日の日曜日、京都の最高気温は31度でした。 袷の着物、とても無理! で、一重の小紋を着てお稽古に出かけました。 今後着物を仕立てる時は(って、自分の年齢を考えたらこれ以上着物を増やすのはやめないといけませんけれども)胴抜きで仕立ててもらう方が付きあがってがよさそうです。 日曜日のお稽古の際の着物 紫系統のグラデーション…

  • 10日ぶりの投稿、先週末の着物のことなど。

    なんだか日々、バタバタと過ごしているうちに 前回の記事から10日が過ぎてしまっていました。 スマホは常に見ているけれど自室の書斎コーナーに置いているPCを、 この10日間、全く触っていませんでした💦 何がそんなに忙しいのかしら、と自分でも不思議なのですけれど、 毎日何かしら用事があって、落ち着いて記事を書く気持ちの余裕がありませんでした。 世間はゴールデンウィークに突入、今年は間の3日間を休みにすれば10連休ですね。 我が家は夫の職業柄、一般のお勤め人のおうちとは違った生活ペースなので 平日でも夫の在宅率が高くて、正直、今更、大型連休と言われても(^^;) な心境なんですけれどもね。 さて、そ…

  • 2024年春 最初の牡丹

    昨夜は雷鳴が轟き、時折バリバリとでもいうような激しい雨が降ったかと思えば止む、というなんだか落ち着かない夜でした。 雷の音には平気なタイガーとヤマちゃんが、急に激しく降りつける雨の音を怖がって 部屋の中を走りまわって、それぞれの避難場所で丸まっていました。 女子、葉月はこういうことには平気で、人も猫もいざとなれば女の方が肝が据わっている、とちょっと面白くもあります。 昨日、朝起きて庭に出たら牡丹の花が開いていました。 この春、我が家の庭で最初に咲いた牡丹です。 うっすらピンクがかった白の牡丹。 一輪目なので栄養をたっぷり吸い取って大きな大きな花になっています。 二番目に膨らんでいる蕾も今朝、開…

  • 伊勢神宮のお献茶式へ。

    朝からいいお天気の4月12日。 今日は伊勢神宮のお献茶式とお茶席に行ってきました。 京都発8時過ぎの近鉄の特急に乗って、つい先日いったばかりの法華寺の時に乗降した大和西大寺を過ぎて、宇治山田までの2時間ちょっとの小旅行気分。 宇治山田からタクシーで伊勢神宮の内宮へ行って神宮内をのんびり散歩する気分で歩いているとちょうどいいタイミングでお献茶式へ入ることができました。 色鮮やかに咲いていた躑躅 皇室より寄贈された神馬 草新(くさしん)号 大人しくて賢そうな馬でした。 写真を撮っても嫌がる風もなく大勢の参拝者さんの撮影会状態に大人しく応じてくれていました。 伊勢神宮のお献茶式は確か6年ぶり。 この…

  • 二日続けて着物、日曜日は茄子紺の小紋で。

    先週末の土日はも5月の陽気。 袷の着物では暑かったです。 長着と帯の下の設いですけれど 私の場合、暖かくなってきた頃からは たかはしきもの工房のタンクトップ型和装ブラ『くノ一 涼子(くのいち すずこ)』とショーツ。 その上に洗える正絹の裾までの丈の肌襦袢(五分袖が付いた着物スリップという名前で販売されているタイプのです) その上から長襦袢、で着物を着て帯を巻く、という感じです。 もう少し暑くなると着物スリップやめて和装ブラとショーツ、それにユニクロのエアリズムペチコート(ステテコタイプのふくらはぎまであるタイプを愛用しています) ユニクロのエアリズムペチコートは長い時間正座しても膝裏が汗ばむこ…

  • 爛漫の春に奈良のお献茶へ。

    4月6日(土)、今朝は早起きして奈良へ向かう近鉄特急に乗り、法華寺へ行ってきました。 ちょうど桜の花が満開になって、道中、車窓には川沿いの桜と菜の花がそれは美しく、ちょっとした旅行気分も味わうことができました。 奈良市法華寺町にある法華寺は全国の国分尼寺の総国分尼寺、 1300年余りの歴史を持ち、総国分寺の東大寺、対して総国分尼寺という由緒あるお寺です。 光明皇后の発願によって建立されご本尊の十一面観音菩薩立像は光明皇后が蓮池を渡られるお姿を写したものとされています。 高さ約1メートルほどの仏さまですけれど、たおやかで優美なお姿、光背の蓮の葉の様子などがとても美しく、私の大好きな仏像の一つです…

  • お朔日餅を受け取りに伊勢丹へ。

    お手入れをお願いしたい着物を3枚持っていつもの呉服屋さんへ出かけました。 4月1日はエイプリルフール 火星人が襲来してきた! 今ではそんなことを言っても ??? えっ?なんですか?な昔話ですよね。 でも着物のお手入れに呉服屋さんへ行ったのは本当の話です(^^;) 「急に暑なりましたなぁ」「桜はどうですか?」 と、ご主人とたわいない話をし、 昨日の平安神宮の神苑の桜が今一歩だったことや上賀茂神社のお献茶式が大雨だったことなどを話すと 「そういうたら、『明日、上賀茂神社のお茶会に行く』というて東京のお客さんがこないだみえましたわ」と。 同じお流儀の方でしょうか? その方、京都に来るたび、お手入れの…

  • 平安神宮のお茶席へ。

    急に気温が上がって、「春うらら」を通り越して夏日になりましたね。 今日は着物で歩いていると暑くて汗が出ました。 3月末日の今日は茶道のお稽古日で午前中(のお稽古は午後2時までとなっています)、点前の稽古して、お茶も主菓子と干菓子で二服いただきました。 今月は『透木釜』と言って、釜の胴に羽が付いているものを用います。 (透木釜を何月に使うのかはお流儀によっても違っていて、私がお稽古している流派では3月・透木釜、4月は釣り釜に旅箪笥で野点の風情をお茶室に持ち込みます) ↑こういう姿のお釜です。 炉を大方塞ぐように用いる釜なので湯が沸くのが早く茶室全体の室温が上がるのも早いように思います。 (透木釜…

  • ご興味はないと思いますが(^^;)

    昨日の記事でご紹介したソーラーライト どなたもご興味ないと思いますけれど、昨夜、キラキラと光ってくれているのを窓越しに確認しました。 窓越しに。 昨夜は雨だったんです。 で、今夜、晴れて、夜の庭に出ることができたので画像を撮ってみました。 なかなかいい感じです。 キラキラしていてかわいい。 でも夫は何の興味もないみたいです。 庭にハンギングプランター用のポールを2本設置したのですが その2本にソーラーライトを1つずつ吊ってみました。 iPhoneのカメラでフラッシュの設定を自動で撮ると こんな感じに写りました。 で、撮影時にディスプレイの被写体を指でタップすると こんな感じに撮れました。 ここ…

  • 晴れ間に庭仕事

    今日は久しぶりに気持ちよく晴れて、この数日の雨で傷んだ庭の花の手入れをすることができました。 前の家から連れてきたアネモネ。 紫系は門扉の近くに鉢植えで置いています。 こちらはもう間もなく花も最後、といった風情のクリスマスローズと、 やはり大徳寺の家から引っ越してきた原種のシクラメン。原種シクラメンはとても背が低く小さな花です。 外庭のチューリップも先日から咲き始めています。 こちらもチューリップ 画像右は矮小性で、地面に張り付くように咲いています。 紫のスカビオサ(マツムシソウ)と、右はフレンチラベンダー 左はクリサンセマム 右は2鉢ともマーガレット マーガレットは咲き進むにつれて花色が変わ…

  • 雨の中 お献茶式とお茶席

    この十日余り、2.3日の晴れ間を挟んでずっと雨の日が続いている気がします。 庭で植え付けを待っているホット苗たちを植え付ける作業もなかなか捗りません。 そんな雨の中、今日は賀茂別雷神社、通称「上賀茂神社」でお献茶式とそれに伴うお茶席が設けられました。 上賀茂さんは私たち夫婦が結婚式を挙げていただいた神社で以前の住まいからなら徒歩で行けたので10年ほど前までは大晦日、除夜の鐘が鳴り始めるとしっかり着込んで年明け同時の初詣に出かけていました。 50才を過ぎた頃からは除夜からの初詣は夫が渋り始め(寒いし……と言い出しました💦)もっぱらお昼間に詣でるようになったのですけれど。 まぁそんなことで上賀茂さ…

  • お彼岸に春の嵐

    昨日、3月20日は春のお彼岸の中日でした。 暑さ寒さも彼岸まで、の言葉とは裏腹に、朝から雨が降ったりやんだり、 午後には雨が時折、霙に。 晴れ間が出ているかと思えばまた雨が降る、という変なお天気でした。 気圧の変動があるときには必ずと言っていいほど頭痛が起きる私ですが、 先日来、受診しているクリニックで処方してもらっているお薬が効いているのか、 (あぁ、頭痛いなぁ……)程度の頭痛で済みました。 このまま、頭痛の回数が減って、おまけに高血圧も治まってくれたらいいのに。 と、身勝手なことを考えた春分の日でした。 天気予報でお天気が荒れるといっていたのを聞いて、 庭に植えているチューリップのうち、背…

  • 先週末お稽古がなかったので花便りの記事が続きます。

    タイトル通りで申し訳ありません💦 今月は茶道のお稽古日の予約バランスがうまくいかなくて 続けさまになったり間が空いてしまったり、です。 お稽古仲間の友達は「週に一度はお稽古がないとなんだか生活に張りが出ないわ」と言ってますが、本当にその通り。 私も先週末の金土日とお稽古がなく、着物も着なかったのでなんだかだらだら過ごしている感じが否めません。 一昨日はいつもは行かないスーパーに買い物に行って、いつもは行かない花屋さんにも寄ってきました。 チューリップを10本 左 買ってきた日(一昨日) 右 昨日 左 昨日の午後 右 今日のお昼 ベラブラッシュという品種です。 淡いピンクの色合いと咲いてる姿がと…

  • 3月15日の庭

    3月は卒業式のシーズン。 昨日、某所へ行くために京都市営地下鉄に乗っていたら 頭に花を飾り、袴を身つけた娘さんを見かけました。 大学生かな? あちこちで卒業式がある3月は花屋さんも大忙し。 先日は高校の卒業式で花屋さんはとても忙しそうでした。 hibinokurasikata.hatenablog.com そして、今日、近所の美味しいケーキ屋さんに立ち寄ったら 「昨日・水曜日の振替休日」という紙が貼られてシャッターが下りてました。 やっぱり昨日はあちこちの大学で卒業式だったのね。 実家地方は昨日が中学の卒業式で親戚の子も卒業式を迎えた画像を送ってきてくれました。 今は卒業式でも「仰げば尊し」な…

  • そういえばこんな着物持ってたわ、の色無地?小紋?でお稽古に。

    3月10日 日曜日 前々日のお稽古に続いて、日曜日もお稽古の枠を取らせていただいていました。 この日は薄茶点前のお稽古。 春3月 さて、何を着ていこうか。 ここのブログで着物の記録を取っていることがこんな時は役に立ってくれます。 カテゴリー「着物」で3月4月を見返してみました。 そうしたら、 (あれ? この着物なんだろう)とアイキャッチ画像を見て自分の着物なのにわからないのがあって。 その記事っていうのがこれです↓ hibinokurasikata.hatenablog.com 帯は3月4日のお稽古の時に辛子色の結城と合わせていた紫地の塩瀬に春の野の花が描かれた帯を合わせていたようです。 で、…

  • やってきたパンダは中国で一番人気のファーファ

    昨日はなんだか冷えていると思ったら、外は雪がちらちら。 かすかに降っているかと思ったら、横殴りの風に斜めに雪が飛ばされていたり。 で、今朝起きたら前の道路が凍てていました。 夜中にかなり気温が下がったんでしょうね。 先日、私の寝室用のTVボードを購入したのですが、昨日は小雪が舞う中、それが配達されてきました。 「これから行きます」の配達担当者からの電話を受けて、猫たちは猫ドアをロックしてリビングに閉じ込め、二階まで家具を運び込み組み立てが終わって業者さんが帰ったとたんに、タイガーとヤマちゃんがすかさずチェックに上がってきました。 TVボードが黒っぽい色になったとたんに木目ナチュラルカラーのジュ…

  • 3月8日 グレージュに雪輪の小紋でお稽古に。

    今朝、家の中はガラス窓越しに気持ちのいい日差しが入ってぽかぽかしていたのですが お稽古に出かけようと支度をして外に出たら風が冷たくて思わず家の中に戻ってショールを取って肩にかけて出かけました。 3月に入って2度目のお稽古日。 今日は奥の点前に特化した、月に一度の研究会でした。 本日は七事式のうちの『且坐(さざ)』のお稽古をしました。 且坐って何? 茶道をされていない方からしたら???ですよね。 漢字を見ても何のことだかわかりません、たぶん。 本来は禅語からきている言葉で『且座喫茶 (しゃざきっさ)』 「且(しばら)く坐して茶を喫せよ。」 まぁちょっと坐ってお茶でも飲みなさい、という意味だそうで…

  • 辛子色の結城で上巳の節句のお稽古へ

    日曜日は3月3日 上巳の節句、お雛祭りでした。 雛飾りって、関東と関西では男雛の位置が右と左で違っているのはご存じですか? 関西では向かって右側に男雛を飾ります。 天子は南面す これは古来、日本では唐に倣って左が上位と考えられていたためで、 実際には明治以前に天皇と皇后がお二人並ばれるということはほぼなかったでしょうけれど、明治以降、西洋に倣って男性が女性の右側に立つ(もちろん座るときも)ようになったので関東のお雛飾りは男雛が向かって左側、 関西では昔ながらの飾り方をしている、というわけですね。 ちなみに、西洋では男性は左手で女性を守りながら右手に剣を持って戦ったからだとか。 お雛様の飾り方一…

  • 花たちは心の安定剤

    週に一度か10日に一度、花屋さんに出かけます。 拙宅の庭の水仙が満開を迎えているのでそれを切り花にして飾ればいいものを なんだか切るのが可哀そうで、少なくとも今の時期は花屋さん通いをしています。 庭も、もっといろんな花が咲き始めれば何本かを切って室内に飾ることもするのですけれど、今はまだちょっと無理💦 2月29日 いつも立ち寄る花屋さんに、珍しく高校生(いろんな高校の制服を着ていました)が大勢いて、お店の入り口に注文するための順番を書く紙が置いてありました。 飲食店の入り口に順番待ちをするために名前を書く用紙と同じ、あれです。 今日は何でこんなに日頃見かけない客層の人が多いんだろう、と思ってい…

  • 二日連続の着物 黒地 型染め小紋で。

    25日、日曜日もお茶のお稽古に出かけました。 この日は朝から雨。 雨の日こそ明るい着物にすればいいのに、なぜかこの日も地味目な小紋を選んできています。 黒地に白の型染で四季の植物やなんだかよくわからない風景?が染められています。 で、やはり地味です。 少しでも明るい抜け(最近流行りの抜け感?)を印象付けたくて帯は薄桃色の西陣織 たれの裏側に「わらべうた」と帯のタイトルが入っています。 この帯を買った時のエピソードは以前にもここでご紹介したことがあると思うのですが、 普段からお手入れや仕立て直し、時々お買い物させてもらっている呉服屋さんで棚に飾ってあるのが目に留まり仕立ててもらったのですが、どう…

  • 中村勇二郎の江戸小紋でお稽古に。

    先週末は土曜・日曜と二日続けてお茶のお稽古に出かけました。 24日 土曜日は午後からお稽古 13時に始まって17時くらいまで。 お稽古に参加しているメンバーそれぞれが違う点前を見ていただきました。 5月のような陽気の日もあった2月半ば、なのに 先だっての週末は冷え込んで着物だと首筋、衣紋を抜いたうなじが冷たくて風邪をひきそうなのでフルレングスの塵除けコートに暖かいカシミアのストールを巻いて出かけました。 着物は伊勢型紙の人間国宝・中村勇二郎の江戸小紋 この江戸小紋については以下の記事で書いています。 hibinokurasikata.hatenablog.com 地味な地色で、実のところあまり…

  • 引っ越し水仙、咲き始める。

    昨年初秋に引っ越してきてからもうすぐ5か月になろうとしています。 花も花木も何もなかった新居の庭に、一緒に引っ越してきた以前の家の庭の木や埋め込んであった球根たちがしっかりと根付いてくれています。 まだまだ庭造りはこれからですけれど、夫は出勤しない日にはバラを地植えしたり、 オベリスクやラティス、パーゴラに誘引する準備をし、 私は季節季節の球根や多年草の草花を植えこんだりしています。 恐るべし雑草たち。 毎日、気が付けば抜いている雑草、この数日の降ったりやんだりの雨に、ちょっとさぼっていたらあっという間に増えてしまっています。 前の家から連れてきた水仙の球根や冬咲の草花たちを植えこむときに肥料…

  • サンシュユとネコヤナギ、ストック

    本日はサクッと更新、の予定。 この週末はお稽古には出かけず、着物を着る機会もありませんでした。 母のことや、実家関係の身内のこと、他にもなんだかすっきりしない、 何、と表現できないけれどなんだか気持ちがもやもやすることがあって お稽古のなかった日曜日、買い物に出たついでに花屋さんをのぞいてみました。 買って帰ったのは サンシュユとネコヤナギ、それに紫色のストック。 ストックが部屋にあるといい香りがします。 サンシュユ 茶花で使うときに「サンシュ」といいますけれど正式にはサンシュユ? 余談ですけれど、私は昔から『ひえつき節』の出だしを「庭のサンシュの木」と歌っていると思い込んでいたのですが、あれ…

  • 2月11日のお稽古の着物と、虎屋 京都ギャラリー

    日曜日は2月2回目のお稽古日。 朝はいいお天気だったけれど、天気予報では午後から時々雨、となっていたのでお稽古バッグに折り畳み雨傘を入れて、晴雨兼用の草履をはいて出かけました。 どっしりと重い、とろりとした綸子の小紋。 画像では「ピンク!」という風に見えますけれど、少しオレンジがかかったような虹色の地に、オレンジ・黄色・水色・白などの線がゆらゆらと描かれています。 綸子の着物は着付けがしにくいと思うようになりました。 私が娘の頃は縮緬と同じくらい綸子の着物が多かったように記憶しているのですが 最近は綸子は珍しいような気がします。 やっぱり着付けや扱いが厄介だからでしょうか? 帯は1月にも用いた…

  • うっかりニンニク(´;ω;`)

    いきなりですが、今日の我が家の夕食は欧風ビーフカレーでした。 サフランライス ※ お米2合 サフラン一つまみ 塩 一つまみ バター10gほど お米は洗ってざるに上げ水けをきってしばらく置いたのち2合の分量分の水をいれ サフランと塩を入れてひと混ぜ、バターを落として炊飯器のスイッチを入れます。 欧風カレー ※ 牛肉カレー用 300~400g 玉ねぎ 2玉 人参1本 セロリ1本(葉の部分も使う) リンゴ 1個 塩コショウ ローリエ2.3枚 お好みの市販のカレールー 水 750CC(圧力なべを使わない場合は800CC) フライパンに少したっぷり目のオリーブオイルを熱して、そこにニンニクを薄くスライス…

  • 友人のコロナ感染、そして改めてキッチン関係を消毒

    5類に移行してからというもの、何となく警戒感が薄れてしまっているコロナ。 京都の町には国内外問わず。毎日観光客が大勢やってこられます。 特に、今は‘’かの国‘’が春節に入ったので猶更。 4年前の春節、その後起こり始めるパンデミックの脅威におびえながら過ごしたこの数年。 ウィルスの力が弱まったとはいえ、やはり伝染力に変わりはなく、感染すると5類以降以前と症状はなんら変わりませんよね。 今朝、友人からLINEで 「コロナに感染してしまって(会社の人から感染したらしいです) 熱が39度あり思考能力が停止状態」と連絡がありました。 私も5類以降直後に、コロナに感染、 39度後半の発熱が3日間続き、(コ…

  • うっかり無くした傘と同じ傘を買いました。

    15年以上、いやもっと前から お気に入りで大切に手入れしながら使っていた長傘がありました。 フォションのマゼンダカラーの地色に黒でロゴが入った傘。 大好きで、雨の日、洋服の時は必ずその傘を使っていたのですが(和装の時は自分で勝手に和装用、と決めている傘をさします) 1か月ほど前の雨の日、うっかりバスの中に忘れて降りてしまって、 気づいてすぐ、京都市交通局の営業所に置き忘れたバスの系統を話して問い合わせしたのですが結局出てきませんでした。 たかが傘1本、と思われるかもしれませんが本当に大切に使っていた傘だったので ショックで、しばらくは気持ちが沈んでいました。 「あ~、あの傘、大好きだったのに」…

  • 2月最初の稽古は総絞りの小紋で。

    このところ、何となくバタバタしてまた前回の記事から日が開いてしまいました。 昨日の関東以北は雪のために大変だったようですね。 皆様お変わりなくお過ごしだったでしょうか? 当地は雪が降ることもなくいつも通りに過ごせていたのですが アマ〇ンで注文していた品、本当なら今日届くはずが 配達がありませんでした。 PCでポチッとしただけで大抵は翌日に我が家に届くのが当たり前のように生活していますけれど、今日は(あら、指定の時間になってもヤマトさんが来ない…… そうか!昨日の雪のせいなんだ)と、改めて物流のお仕事に携わってくれている方々のありがたみを感じました。 さて、 2日・金曜日は2月に入って最初のお稽…

  • 万筋江戸小紋で水仙の帯でお稽古に。

    昨日の日曜日は1月最後のお茶のお稽古日でした。 毎年、1月は全国のお弟子さんのところの初釜へお出かけになる宗匠が 今年は1月末にはお時間が取れたようで、お稽古をつけてくださいました。 ちょっと風邪気味のご様子でマスクをつけてのご指導です。 今月は宗匠のスケジュールの関係でお稽古は2回。 毎年1月は研究会や特別稽古がないので通常のお稽古のみ、 ご指導は大先輩の先生の代稽古になるのが恒例です。 1月最後のお稽古、ということで本当なら梅柄の着物か帯を、としたいところなのですが、残念なことに私は「これ着たい!」と思える梅柄を持っていないんです。 梅と菊の柄は持っていて当たり前、な着物の世界なのに、どう…

  • 大したことは何もなく。

    気が付けばこの前の更新から10日余りも過ぎていました。 この11日間、何をしていたかというと、取り立てて言うほどのことは何もなく。 そうそう、1月15日は夫の誕生日でした。 65才。 昨年12月の私の誕生日から1か月が過ぎて、また同い年になりました。 15日の夕食はちょっと奮発して、てっさと(フグのお刺身)と、てっちり(フグ鍋) それに一人80gほどの上等のステーキ(もうお肉もそんなにたくさんは食べたいと思わなくなりました、上等のを少しだけ、がちょうどいい) 関西ではフグのことを、「あたると死ぬ」ので鉄砲に例えて お刺身を てっさ 鍋(ちり)をてっちり といいます。 関東も方もそう言うのかしら…

  • 1月こそ明るい色の着物で

    「新春こそ、明るい色の着物を着るものですよ、白なんていいわよ」 と、ずいぶん以前にお稽古の大先輩に教わって 何となく1月のお稽古日には白っぽい着物を着るようになりました。 1月14日のお稽古の着物 白練り色 ごく細い縦の線が入った織り方の反物なのでよく見ると白の万筋のようにも見える色無地です。 帯は何度かブログでご紹介している、元は振袖の袖を1尺3寸に切り取って 訪問着に仕立てかえた時の残布でつけ帯を作ってもらったもの。 松・梅・桜など、おめでたい柄が入っているのでやはり1月に着用しています。 作り帯って慣れると本当に便利ですね。 時間がない時でもちゃちゃっと帯結びしたように仕上がります。 肌…

  • 初稽古で着た訪問着をお手入れに出しに呉服屋さんへ。

    今日はいつもお世話になっている呉服屋さんへ、 初稽古で着た訪問着2枚を、長襦袢を3枚ほど持っていきました。 訪問着はお手入れ。 お手入れといっても着るたびに京洗いすると絹が傷むので 汗抜きと袖口や襟の汚れ落とし、あと、私が気が付いていない汚れやシミがあったら それもお任せで、と依頼しています。 長襦袢3枚 1枚は瘦せていた(何年前やねん⁉)頃に仕立ててあまり着ていなかったもので 身幅(特に前幅、お茶は正座することが多いので)を出して、背中の衣紋抜きを幅広のものに取り換えてもらう。 もう1枚は汗抜きと袖口の汚れ落とし、それに京洗い。 そして、最後、もう一枚は襦袢の台衿が黄ばんで来ているので台衿を…

  • 令和6年 初稽古

    先週末からの3連休、私がお稽古する茶道の社中では初稽古が行われました。 今年は「初釜」ではなく「初稽古」 昨年、お身内にご不幸があり、今は喪中の宗匠、 けれどコロナ規制が解けて初のお正月なので何もしないのは弟子の皆が物足りないだろうとお気遣いくださって、「初稽古」としてコロナ前同様の祝いの席を設けてくださいました。 初日の着物 薄桃色の地に歳寒三友の絵付けがされた訪問着。 私のお気に入りの一枚で、昨年の家元の初釜の際にもこの着物を着ています。 その時には唐織で鳳凰の柄の帯を締めているのですが この度は黒地に宝尽くしの帯を合わせてみました。 帯揚げはお正月恒例になってしまっている、金で宝尽くしの…

  • こんな年末年始は今年限りにしてほしい。

    元旦の能登半島地震、翌日には羽田での海保の航空機とJALとの衝突事故 そして3日には北九州で大きな火災。 2024年の幕開けがこんなことになるなんて、本当に大変な令和6年になりました。 そして、我が家にとっても今年のお正月はいつになく落ち着かない日々でした。 コロナの規制がなくなり、久しく会えていなかった親戚・家族が年末から集まる日が続いていたのですが、昨日やっと私たち夫婦と猫たちも平常運転に戻れました。 今年は3か月前に引っ越したということもあって、うちは大掃除というほどのことをすることもなく、毎日の掃除と同じことをしただけで新年を迎えました。 お重から、今年は一人分ずつ取り分けて。 昔と違…

  • 令和6年 元日

    あけましておめでとうございます。 と、年頭のご挨拶をしてよいものか、 29年前の1月、震源地のすぐそばの明石海峡を望むホテルの一室で あの阪神淡路大震災を体験したわたしにとって 今日起きた大きな地震に見舞われた能登半島・北陸地方の皆様の お気持ちを考えると、切なくなってしまいます。 大きな天災で始まった令和6年です。 年末ぎりぎりまで様々な行事や家族の帰省などであわただしく過ごし 今朝は新年のお祝いをし、雨の様子を見ながら 初詣は明日?とだらだら過ごし、夕食の献立を頭の中で考えていた時に 気持ち悪いかすかな横揺れがし始め、(あっ!地震!)と思った瞬間 大きな揺れがとても長く感じるほど続きました…

  • お茶事にお招きいただきました。

    まもなく日付も変わりますが、皆さま、良いクリスマスをお過ごしでしょうか。 2023年もあと1週間を切りました。 なんだか1年ごとに時間が過ぎるのが早くなる気がします。 お茶のお稽古の関係で、季節ごとに全国のお社中さまに向けて活動内容や行事報告、今後の予定などをお知らせする会報をお届けしているのですが 毎年、12月の末に発行している冬号は年内に皆様のもとへお届けする、というスタンスで続けています。 最近は郵便局が、土曜日の配達をなくし、同じ市内でも翌日配達をしない、ということになったので例年にも増して発送の期日に余裕がなく 執筆をお願いしている方々からの原稿が届くのをドキドキしながら待って 校正…

  • のし袋を買いに大丸へ

    今年もあと10日。 いつもながら1年が過ぎるのは早い!と感じます。 特に今年は引っ越しという、我が家にとっての大イベントがあったので 余計に時間が過ぎるのが早かった、と感じるのでしょうけれど。 今日はのし袋を買うために大丸に出かけました。 京都に3店舗ある百貨店の中で一番なじみがあるのは大丸京都店というのもあるのでしょうけれど、のし袋関係は高島屋や伊勢丹に比べると大丸が一番買いやすいように思います。 年末のデパートは人だらけ(年末に限らず伊勢丹などはオーバーツーリズムでいつも混雑しています) 年明け早々の初釜用に2つ。 それと、以前より楽しみにしていた年末のお茶事用に1つ。 実は、お招きいただ…

  • 初めて席入りを許された場所、そして楽美術館へ

    気が付けば1週間近くが過ぎてしまおうとしているのですが 先週末はとても緊張し、かつ、幸せな時間を過ごすことができました。 私がお稽古するお茶の流儀の代名詞にもなっているお茶室への入室をお許しいただきました。 一畳台目 実際に中に入るまではどんなに狭く感じるんだろう、と思っていたのですが いざ入ってみると想像していたのとは違って、 むしろ、(一畳ってこんなに広く感じるんだ)と思いました。 一般的なお茶室よりも、もう一つ小さな躙り口(にじりぐち・お茶室に入るための小さな入口、身を低くして頭を下げてにじって入るのでそういう名前がついています)を 体を小さくして入るとその躙り口の小ささから、ある種の開…

  • 師じゃないけれど走り出したいこのところの私

    12月12日 今日は私の誕生日でした。 LINEアプリが、お友達登録している方のところへ 「今日はこと子さんの誕生日ですよ」とお知らせをしてくれたようで 思いがけない方々、数人から「お誕生日おめでとう」とご連絡をいただきました。 茶道のお社中の役割のやめにLINEを交換した(というのでしょうか?お友達としてつながった)方から、メッセージが届いたときには本当にびっくり、そして思いもかけないことでしたので嬉しかったです。 そんな今日、例年のように夫がケーキを買ってきてくれたんですけど画像をとるのを忘れてパクパク食べてしまいました(^^;) さて、 12月に入って、何やかやと予定が入り、何となく気ぜ…

  • 12月3日 引き染め小紋でお稽古へ

    12月に入って、1日はカニカニ、2日は濃茶特別稽古、 そして3日の日曜日は通常のお稽古へ行きました。 何となく気ぜわしい12月、いきなり3日続けて家を留守にしてしまいました。 12月の通常稽古の初日だった12月3日、 お稽古の主菓子は例年通り、顔見世 と銘のついたお菓子。 画像は菓子司からお借りしました。 顔見世 12月の京都は祇園南座で毎年恒例の顔見世興行がうたれます。 南座の表には勘亭流で書かれたマネキが上がり、町が一気に師走ムードになるのですが 今年は団十郎の襲名興行ということでも盛り上がっているようです。 (大きな声では言えませんが個人的にはあの方、あまり好きではありません、ゴメンナサ…

  • 12月2日 うさぎの小紋でお稽古に。

    12月2日・金曜日は12月最初のお稽古日でした。 月に一度、終日、濃茶以上のお稽古に特化したお稽古です。 11月に炉になって、来年の風炉の季節まで盆点(真の真・最高位の点前)を集中してお稽古させていただき、手が自然と動くようになることを目標に決めました。 そんなお点前を見ていただいた金曜日の着物 チョコレート色の地にうさぎが跳ねている飛び柄の小紋です。 なぜに今頃、うさぎ? 今年の干支は卯 いよいよ12月になって、名残りの卯のつもりです。 この着物、とび柄の中に、うさぎと一緒にほんのりピンクの花びらのような柄が入っています。 なので八掛もくすんだピンクをつけているのですが、何となくかわいくて気…

  • サンダーバードで、カニカニ

    12月1日 今年もあっという間にあと一か月を残すばかりになりました。 立冬の日のTVニュースでカニ漁が解禁になった、という話題を見ていた時に 「コロナも落ち着いたし、久しぶりにカニが食べたいわ」と夕食を食べながら夫に話したことがありました。 数日後、「君、12月1日って何か予定ある?」と夫が尋ねるので 「今のところ何もないけど」と何の気なしに返事していたのですが。 翌日、 「福井県でカニ、予約したから」と告げられました。 以前は毎年、冬になるとカニを食べに出かけていたのですが タイガーがやってきた8年前以来、カニを食べに出かけるのは『日帰り』が我が家の定番になりました。 夫はセイコガ二(メスの…

  • 冬から春に咲く花の植え付け

    新居に越して約2か月半。 花壇に植えたくて予約していた花苗や球根が 11月半ばを過ぎ、気温が下がり始めた頃から続々と届き始めました。 自宅は南東3面が道路に面した角地で日当たり抜群。 新居の候補地をあちこち見て回っていた中、今の場所を夫が即決したのは 日当たり抜群の庭地と、区画の大きな静かな住宅地だったからです。 門扉とポストの傍には寄せ植えの鉢。 家の外回りの、狭いけれどぐるっと長い花壇にはビオラ・パンジーと中心に 春まで咲き続けてくれる草花と、チューリップ・水仙の球根を植えこみました。 南面と東面の植え込み 家の敷地のぐるりを一年草の花たちで囲むように植え付けました。 花を植えたおかげで、…

  • 醍醐寺でお献茶式

    11月22日 袷の着物を着ていると暑いくらいの日差しでとてもいいお天気に恵まれました。 とはいっても、朝、家を出るときにはは織物の上にショールを肩に羽織っていないと 衣紋を抜いた首筋がスースーして風邪をひきそうな気温だったんですけれど。 朝、5時に起きて猫たちの世話をして軽く朝食を食べて出かける支度をしました。 お寺さんとお茶人は朝が早い…… 個人的にはそれが辛い(^^;) 8時過ぎには醍醐寺に到着。 お茶席になるお部屋に入ったらもう社中のお仲間が集まりだしていました。 お献茶式は11時から国宝の金堂で、 今回、わが社中が担当するのは副席なのでお薄を差し上げます。 9時に1席目を始め、お献茶式…

  • 紅葉がきれいでした。

    京都市内、某所。 今日はお茶会の前日準備のために出かけていました。 その場所へ行く途中、バスの中から見事な銀杏の木が見えました。 有名なお寺の境内の大銀杏 まっ黄色に色づいてそれは見事。 銀杏といえば、先々月まで暮らしていた家の近くには銀杏並木があって 今頃の季節になると買い物の行き帰りに眺めるのが楽しみで ご近所のおばあちゃまが銀杏を拾っていらっしゃるのをよくお見掛けしていたのですが 今年はその様子も見ることがないんだわ、とふとさみしいような気持ちがしました。 で、今日の目的地だったお寺の境内には見事な紅葉。 今年は気温の寒暖差が例年に比べるとちょっとおかしなことになっていたせいか 紅葉もす…

  • 10月18日のお稽古は引き染の着物で。

    北風が吹いていきなり冬がやってきたような寒さだった11月18日。 この日はある程度上級のお稽古をしているメンバーが集まる月に一度の 唐物(茶道の点前の一つ・唐物、つまり中国渡りの貴重な道具を使っての点前)以上のお稽古日でした。 前日確認した天気予報通り、風が冷たくて時折雨もぱらつくお天気でした。 何を着て出かけようか、少し迷って、 先週の日曜日に続いて絞りの着物にしようかなとも思ったのですが 雨が降りそうな空模様、絞りの着物に雨は大敵。 で、どっしりと厚みのあって着ているととても暖かい着物にしました。 引き染という技法で染められた、小紋とも色無地ともとれる着物です。 この着物、黄金糸という純国…

  • 記念すべき投稿1本目 簡単になったもんだ!

    ひとつ前の(約50分前)の記事で宣言した(笑)新しいPCのセッティング、完了しました。 とはいっても、まだまだインストールしなくちゃいけないアプリはあるけれど とりあえずはね(^_-)-☆ 新しいハードをモニターにつないでWi-Fi接続(も、ルーターのボタンを一つ押すだけ)して、 とりあえず必要なGoogleChromeを他のデバイスと同期。 プリンターも接続。 iPhoneユーザーなのでWindows用のIcloud をインストール。 自分用のPCを初めて持ったのはもう20年以上前。 その頃はネットに接続するのも一苦労していました。 クラウドサービスなんてもの知らなくて(そもそもなかったのか…

  • サクッと投稿

    このところ諸々所用が重なってバタバタ過ごしています。 ブログに書いておきたいこともいくつかあるのですが 今日はこれから新しくやってきたPCのセッティングをするつもりなので サクッと画像で更新します。 毎年秋の恒例、友人のステンドグラスのランプ展を見に京都文化博物館へ出かけた時の画像です。 今年も美しいランプがたくさん出品されていました。 それぞれの作品を友人に解説してもらい、会場を後にして その後、ランチを一緒しました。 イタリアンのお店でランチコース…… なのに、メインディッシュの画像取り忘れてます(^^; メインはポークの香草焼きでした。 このランプ展に出かけた翌日は月に一度の濃茶唐物以上…

  • 急に冷え込んだ朝 総絞りの着物でお稽古に。

    なんでしょうねぇ。 数日前は11月とは思えない夏日が続いていたのに、 一昨日の雨を峠に、急に冷え込むようになりました。 寒暖差がこれだけ激しいと風邪をひきそうになります。 このところ、なんだか所用が立て込んでバタバタしているので気を付けないと。 今日も金曜日に続いてお茶のお稽古日でした。 朝、着物に着替えようと和室に入ったら(新居には着物のために和室を一つ作りました)、ひんやり。 ついこの間まで帯を結ぶときには冷房が欲しかったのに。 で、気温も下がってきているし、そろそろいいかな、と 今日は総絞りの着物にしました。 灰青色の鹿の子絞り 古い着物ですが、絞りの着物は仕立てるときに裏打ち(絞りが伸…

  • 茶道 炉開き

    朝から雨の金曜日。 今日は月に一度の奥のお稽古の研究会の日。 そして、私がお稽古する会のお茶室の炉を披く「炉開き」の日でした。 この日は毎年恒例の炉開きの時にだけ床にかけられるお軸がかかり やはり恒例のお善哉をいただきました。 この数日の気温の高さから、広間のお茶室は炉の炭がいこる熱と 松風(釜の湯が沸くと聞こえてくる釜鳴の音のことを松風といいます)と、 研究会に集まった人の体温でお茶室の中は汗が出るほど。 暖かい季節の風炉と違って、気温が下がってくる11月からの炉は炭もたくさん入り 大きな釜でたっぷりと湯を沸かすので、11月とはいえ今年のような「暑すぎる」秋だと袷の着物は暑すぎました。 でも…

  • 秋恒例の社中社会

    毎年 秋にお仲間が順番で亭主を務める社中社会 今年も先日、無事に行われました。 昨年は不詳、私共が担当させていただき記事にも書かせていただいたのですが hibinokurasikata.hatenablog.com 今年は社中のお稽古仲間の男性3名がチームを組んで亭主を務められました。 お三人とも、それぞれある分野のプロ。 陶芸家さんと表具師さんと、お料理。 いつものお稽古場の玄関を開けると破れ袋かと思うような荒々しい中にどこか愛嬌のある壺が出迎えてくれました。 お茶室に入りお床の拝見 そこには朧な景色の中に尾花が描かれたお軸。 今回のお茶会のために表具師さんが製作されたもので、軸先は陶芸家さ…

  • 二条城で開催 京都市民大茶会へ

    10月29日 日曜日 前日の土曜日は時折雨が降っていたので着てゆくものを少し迷ったのですが、 お茶会当日は、灰色の雲はかかってはいるものの、雨の心配はなさそうな天気予報にホッと一安心。 普段は未公開となっている二条城の清流園での市民大茶会 誰でも気軽に参加できるお茶会、と言うことで飛び柄の小紋に絞りの帯で出かけてきました。 二条城の市民大茶会については 1 開 催 日 (1)令和5年10月29日(日) 武者小路千家 (2)令和5年11月 1日(水) 表千家 (3)令和5年11月 3日(金・祝) 藪内家 (4)令和5年11月11日(土) 裏千家 2 場 所 清流園(和楽庵、香雲亭) 3 茶 席 …

  • 黒地に白の染め柄小紋でお稽古に。

    先週末、急に冷え込んで慌ててベッドパッドを冬用に交換しました。 この夏は異様に暑く、しかもその暑さがいつまでも続いていたので ついこの間までエアコンを冷房にしていたのに、朝起きて朝食の支度をするときなどは思わず暖房迄入れたくなるほど。 それなのに、今日は気持ちのいい秋のお天気で買い物に行くために自転車を走らせていても気持ち良かったです。 新居のすぐ近くに少しこじんまりしたスーパーが一軒。 自転車で5分ほどの距離に中規模スーパーが2軒と大きなショッピングセンターが一つ。 買い物にはそう不便はありません。 今日は初めてのスーパーに行ってみました。 質のいいお肉を置いている、と評判のスーパー、元々は…

  • 秋晴れの空の下、お献茶式へ。

    先週の土曜日に続いて、本日、10月19日は平安神宮のお献茶式でした。 10月19日 この日は毎年、孝明天皇の御鎮座記念祭です。 平安京に在位中ずっといらした最後の天皇、(平安神宮は、京都に都を移された桓武天皇と最後の天皇である孝明天皇をお祀りしている神社です。 天皇が京都から東京に移った際に京都の人口が大幅に減少し、天皇が東京に行かれたことを嘆き悲しむ京都の人々の気持ちを抑えるために作られたのが平安神宮で、元々は京都で行われた勧業博覧会のパビリオンだったものを神社として残したものです。 なので歴史は総古くはありません。 平安神宮についての詳しい説明はこちら↓ ja.wikipedia.org …

  • 午後から雨の天気予報が気がかりながら、お献茶式とお稽古に。

    10月14日 土曜日 今朝見たニュースでの天気予報は午後3時頃から本格的な雨になる、という事でした。 今日は陰陽師で有名になった京都・一条戻り橋にある晴明神社でお献茶式と、それに伴うお茶席があり、お稽古仲間数人とご一緒する約束でした。 着物は色無地に袋帯、と前夜に心積もりしていたのですが 羽織り物を、道行きからポリの洗えるコートに変更。 足元は悩んだ挙句、晴雨兼用の、白の台に白の花緒、紅色の前ツボの草履を履いて出かけることにしました。 現地でお仲間に会うと、皆それぞれ雨コートにもなる塵除けなど着て 足元も、雨草履の人あり、晴雨兼用の草履の人あり、で、 利休七則の教えの通り、『降らずとも雨支度』…

  • 引っ越し後、初めての外食

    このところ、気持ちが何となく落ち着いてしまって、 家中のあちこちに積まれているダンボール箱を見てもあまり何も感じなくなりつつある、とても危険な状態のわたくしです。 せめて唯一、段ボールのなくなったLDKのダイニングテーブルまわりだけは 花でも飾りたいと近所の花屋さんで白い花ばかり選んで買ってきました。 果物は柿・みかん・キウイ 夫は家の中がどれだけ散らかっていようが、整えられていなかろうが、 何も感じない人なので、そういう環境下での生活って 片付けを頑張ろうと思う気持ちを後押ししてくれないんですよね。 今回の引っ越しで多量の帯を収納していた巨大アイアンシェルフを処分してしまったので帯の収納場所…

  • 今季初めての袷でお稽古に

    急に季節が進んだように涼しく(?)なりました。 涼しいというより、朝晩は冷え込みますね。 つい2.3日前まで暑い暑いと言っていたような。 風邪をひかないように気を付けなければいけませんよね。 お茶関係の、季節ごとのお仕事が片付いてホッとしています。 実は、このたびの引っ越しと季刊の仕事が重なってしまってどうなることやら、と思っていたのですが、諸事情から、その仕事のほうが後倒しになってくれたので何とか乗り切る事が出来ました。 全国のお社中様の元へ、季刊詩をお届けできた安心感と、 季節が急に進んで一気に最高気温が下がってくれたので昨日は袷の着物でお稽古に行ってきました。(仕事が片付かない時はギリギ…

  • 10月1日、名残の季節の初稽古

    8月末から9月半ばまで、引っ越しの前後、時間も気持ちも、余裕が無くて洋服でお稽古に通っていました。 会う人会う人、「どうしたんですか⁈今日は洋服なんですね」と声を掛けていただき 「洋服も持ってるところ見て貰わないと・笑」と冗談で返していたのですが、 ごく一部のお仲間をのぞいて引っ越しすることは必要なければお話していませんでした。 10月1日 日曜日 10月最初のお稽古日にはなんとか着物でお稽古に。 10月は風炉最後の季節。 肌寒くなり始める頃なので、夏の間、お客様からは一番遠い場所に設えられていた風炉釜を、少しお客様寄りの位置に移動させます。 そして、名残の侘しさ、秋の物悲しさを表す意味で 何…

  • 引っ越しから2週間が過ぎて

    猫3匹と膨大な書籍と、家財道具を4日間に分けて移動させた引っ越し大作戦から2週間が過ぎました。 未だに家の中にはダンボールの山があちこちにありますけれど LDKだけは何とか形が付きました。 とは言っても、キッチンやカップボードの収納はまだまだ見直しが必要です。 でも、とりあえずはね。 引っ越し後、3日目に新しい家のキッチンで最初に作った晩御飯 栗ご飯・大根と厚揚げの炊いたん・小海老の天ぷら・東坡肉・トマトとセロリのサラダ 今回の引っ越しで一番不安だったのは猫たちの事。 無事に新しい家に連れて行けるのか、引っ越し屋さんの作業中に逃がしてしまいやしないか、 それだけが心配でした。 事前に私が立てて…

  • 片付け、がんばるにゃよ

    はぁ、片付く気がしません ほんの一部 おばちゃん、がんばるにゃ❗️ にほんブログ村にほんブログ村

  • 少しずつhouseがhomeになっていく

    大安の日に、家の引き渡しを受けた後も、入居ギリギリまで業者さんが入っています。 今日はエアコンの取り付け、シューズボックスの扉の設置、新しく購入した家具の搬入など。 ついでに、早速新聞の営業さんも来られました💦 玄関の収納、扉の鏡の大きさを指定していたので入荷が遅れていて 本体だけが付いている状態だったのですが、無事に扉が付きました。 エアコンは1階LDKと2階の私の自室に設置が完了。 夫の部屋と書斎、和室は明日工事が入ります。 今回の転居に際して新しくした家具のうち、今日は夫のベッドと ダイニングセットが搬入されてきました。 食器棚は無人になった実家で使っていたものを送りました。 午後のひと…

  • 今年8月に買ったもの

    この夏、購入したものは数多くあって、 PC関係で言うと、新たにノートPCを購入、iPadを最新のタイプに買い替え。 自宅のWi-Fiも接続台数の多い物に買い換えました。 PC4台、iPhone2台、iPad2台、冷蔵庫、テレビ、Fire TV Stick、エアコン、照明器具など、スマート家電もたくさん使っているので完全にIOTに依存した生活をしています。 PCやスマホの便利さを知ってしまうと、もうネットが無かった生活には戻れませんね、 それが幸せな事かどうかは別にして…… そして、本日のタイトル。 ファッションカテゴリの購入品をご紹介します。 お気に入りのブランド、オンワードのワンピース。 自…

  • 9月最初のお稽古 まだまだ薄物です。

    9月の声を聞いたというのに、今日の当地の暑さったら! お茶のお稽古日だったのですが、帰り道、道路からの照り返しで日傘をさしていても 頬に熱気があがってくるのがわかりました。 8月末に、昨年もお声がけいただいた某所での朝茶事に伺って 感動の一日を過ごさせていただいたのですが、 気持ちをゆっくり落ち着けて、朝茶事の記事を書く、その気持ちのゆとりが無くて 大切な一日だったので、あえて気持ちにゆとりが出来るまで記事は温めることにします。 9月3日 月のお稽古始めの日でした。 お茶室に入ると点前座には長板に黄交趾の皆具。 皆具と言うのは茶道の点前で用いられる4つの道具、 水指・杓立・建水・蓋置 これらが…

  • 夏大島でフレンチのディナーへ 色々バタバタ

    前回の記事から1週間が過ぎました。 このところ、ちょっとバタバタ動いていて 家の掃除や食事の支度も手を抜き気味で、内心焦っています💦 今日は夫が家具屋さんへ行きたいというので午後からお付き合い。 で、結局何も買わなかったんですけど *1 そしてその足で、夫が予約していたフレンチレストランへ食事に行きました。 アミューズはイチジクに生ハム トウモロコシとウニの冷製スープ オマール海老と夏野菜 アワビとボルチーニ茸のパイ包み アワビのソース シャリアピンステーキ フォアグラ添え 京野菜のグリル はちみつのアイスクリーム フランボワーズのムース シャインマスカットと巨峰 フロマージュ盛り合わせ(画像…

  • 水色の小紋に流水の帯でお稽古に。

    お盆も過ぎて、本来なら朝夕の空気が気持ちよくなってくるはずの時期が来ているのに、 今日の暑かった事と言ったら。 私にとっては8月最後のお稽古日で、絽の着物で出かけたのですが 午後3時過ぎの帰り道、日傘をさしていても地面からの熱気で 顔が暑くて、汗が噴き出ました。 水色の濃淡と白で、一見、縞に見える柄ですが、よくよく見ると 縦横に縞が入っている染になっている格子柄です。 正絹の絽 小紋。 帯は5本絽の太鼓柄、白糸・金糸・銀糸で渦巻紋、流水紋が織り出されています。 帯揚げは淡いレモン色で撫子の柄が織り出された絽。 帯締めは薄灰色のレース 帯を巻く時に手先を取る寸法を誤って、前帯の柄が脇の方へ隠れて…

  • 8月16日 五山送り火

    台風7号は日本列島のあちこちに爪痕を残し、 お盆の帰省の予定を変更去ざるを得なくなった方も大勢いらしたことでしょう。 皆様のところは大丈夫でしたか? 今日は8月16日 京都はお盆に帰って来たご先祖や家族の魂、お精霊(しょらい)さん をあの世へ送り返す行事、 五山送り火の夜でした。 台風が一日遅く関西を縦断することになっていればきっと送り火を燃やすことは無理だったのでしょうね。 本来なら前日の15日まで受け付けている護摩木の奉納も昨日は中止されていました。 我が家から一番近い送り火は金閣寺の北、大文字山。 と言うと、あの有名な大文字の山かと思われがちですが、ニュースでよく流される『大』の字が灯さ…

  • 16まんえん……

    夫が長年在籍していた職場を離れ、新しい職場に移ってから早4か月余り。 今でも、旧職場の院生さんたちに向けて週に1コマだけ指導をしているのですが ずっと彼の「もう一つの居場所」だった研究室をこの夏休中に明け渡す約束になっており、片付けられない人、ADHDの夫がいったいどうやって後始末するのか 内心心配していたのですが(言葉に出してあれこれ尋ねたり、意見すると、カッとなってきつい口調で言い返してくるので) いよいよタイムリミットが見えてきたこの1.2ヶ月、 夫は院生さんたちに「欲しい本があったらあげるから取りにおいで」という人参をぶら下げてかなりの蔵書を捌いていました。 今では手に入らない書籍や、…

  • まさか、ここまで⁈

    2023年8月8日 今夜は4年振りに開催されるびわ湖大花火大会の開催日でした。 台風の進路によってはどうなるのかしら?と思っていましたけれども 予定通り開催されました。 4年振りとなる今年の花火大会 実行委員会は予想以上の人出と、それに伴う事故が起きることを想定して かなり早くから 「有料観覧席のチケットを持っている人以外は来ないで!」 「県外者は来ないで!」という告知をしていましたけれど そんなお願い、どう考えても現実的ではなく、夕方のニュースショーで 現地からのレポートを見てみると、案の定、そんな「お願い」を守っている人は ほぼいないように思えました。 しかも、今年は高さ4メートルのフェン…

  • 雲重ね小紋でお稽古に。

    昨日の日曜日は8月に入って最初のお稽古日でした。 コロナ以前、毎年8月はお茶のお稽古はお休み(暑くて集中できないから)で その代わり、日帰り研修旅行や、茶道の周辺の職方さんに体験に伺ったり、と 何かしらイベントをやってくださっていました。 コロナ禍になって、皆で集まることが無理になった時に、 宗匠は「稽古したい方だけ、8月も茶室を開けます」と言ってくださいました。 また、それと同時に、京都の稽古場以外の地方のお弟子さんのところへ出向けないから、と茶道に関する様々な事を教授する動画を作ってくださって それをクローズドサークルのYouTubeで配信する、という事を始めてくださいました。 コロナが5…

  • ゑり善がやって来た(*^-^*)

    先週、友人から声を掛けてもらって義妹さんが処分すると言っていた着物を見せて貰いに行ってきました。 hibinokurasikata.hatenablog.com 買取業者には見せていなかったもう一棹のタンスの中身を見せてもらったのですが ほとんどが仕付けのついた小紋や色無地、コートや道行、そしてやはり仕付けが付いたままの帯でした。 義妹さんが 「着てもらえるなら支度してくれた亡き母も泣いて喜びます」と言ってくださり、 同行してくれた友人も「業者に二束三文でもっていかれるのは着物に携わった職人さんたちにも申し訳ない」と言うので、一枚一枚、広げて見せてもらいました。 私には派手すぎる物も数枚、「お…

  • 茶屋辻柄の絽小紋でお稽古に。

    毎日あまりに暑すぎて、38度超えだったにもかかわらず 「今日は何となく暑さがまし?」と思ってしまった自分にびっくりでした。 だって、時々、空が少し曇ったりしてる時間があったから💦 今日は7月最後のお稽古日でした。 暑さに負けず、今日も着物で出かけましたよ。 正絹絽 茶屋辻模様の小紋です。 地色は、表現が難しいんですけど、水浅黄にくぐもったペパーミントグリーンを少し混ぜたような色目です。 そこに白抜きで茶屋辻の紋様が入っています。 私の手持ちの中ではけっこう地味な部類に入る小紋。 帯は黒地に白が織り込まれた絽綴れ。 太鼓柄で松葉に仕立ててある八寸名古屋で、 この帯は多分、母(もしかしたら祖母)の…

  • 何かを始めるきっかけは。

    先週末、お稽古仲間のお茶室にお邪魔して楽しい時間を過ごさせていただいたことを記事にしました。 hibinokurasikata.hatenablog.com およそ2時間ほどお茶会でおもてなししてくださったのですが、 その際、テーマである祇園祭の、内側にいる人にしかわからない興味深いお話を聞かせて貰ったり、お茶室を作った時の工夫や職人さんたちとのせめぎ合い(笑)や 諸々、お話は尽きなかったのですが、 お茶室を作ろうと思ったのは、とお薄も頂き終わり、 場の空気が砕けた雰囲気になった時に、茶室の主が話し始められました。 このお茶室の主は40代そこそこの男性(多分。私は人の年齢の検討をつけるのがすご…

  • 夏大島を着てみたら夫から嫌味な一言が。

    昨日のお茶会の幸せな気持ちをまだ心のうちに抱えたまま、 今日はお茶のお稽古日でした。 家中の窓を開け、換気扇を回していても、朝、10時を過ぎるともうエアコンなしでは過ごせない日が続いています。 さて、今日のお稽古、何を着て行こうかしら、としばし考えて 本当なら紬はお点前の邪魔になるけれど、この着物を着たい!の思い付きだけで 黒地に流水模様の夏大島を着て出かけることにしました。 本当は(今日は長板二つ置やし、さらっとおさらいを見ていただくだけやから大島でもいいってことにしときましょ)と自分勝手な理屈を心の中で呟いて。 どんなに初歩の点前でもそういう気持ちでいてはいけませんわよね💦 黒地に流水の夏…

  • お仲間のお茶室へ。

    梅雨明して酷暑と言う表現がぴったりの土曜日でした。 今日は以前から楽しみにしていたランチ&お茶会 お昼に5人で集まってこの春にできたばかりのお店でランチ。 お昼の八寸 このメニュー、今日一緒に出掛けたメンバー、Sさんのお友達が考案されたもの。 一口ずつ、チョコチョコ口に。 どれもヘルシーで美味しくいただけました。 画像左の飯碗の上に映っている白い卵型の器の中には生卵が入っていて 八寸を頂いた後で卵かけご飯にしました。 ランチしながらおしゃべりに花が咲いて、次の予定が無ければこのまま食後の デザートとコーヒーか紅茶を、となりそうな勢いだったのですが 本日のメインイベント、お稽古仲間のお茶室へお邪…

  • 今夜は夫が会食なので。

    関西も梅雨明けしましたね。 今年の夏も暑くなりそうです。 学校が夏休みに入って、普段は静かな自宅の界隈も 珍しく子供が遊んでいる声が聞こえます。 おばあちゃんのお家に遊びに来ているのかな。 午前中の家事を済ませると汗だく。 1階、2階と掃除機をかけてクイックルのウェットシートで床を拭いて 少し前から気になっていた洗濯機の蓋裏の汚れをアルコールと綿棒できれいにしました。 気が付くとすぐにお昼です。 冷たいものが食べたくて、よく冷やしたビシソワーズにしました。 器も10分ほど冷凍庫に入れて冷やします。 黒コショウをガリガリと挽いて散らしたビシソワーズ(パセリを切らしてたので) ズワイガニのクリーム…

  • グランドプリンスホテル大阪ベイでランチ

    先週の3連休 京都の町が祇園祭の真っ最中だった連休の真ん中の日曜日、 あるイベントに参加するため、大阪・南港に出かけてきました。 3連休とあって、大阪も 人・人・人 京都から阪急電車に乗って梅田まで、大阪メトロ御堂筋線の本町と言う駅で 中央線に乗り換えてコスモスクエア駅まで。 京都からだと約1時間 ちょっとした小旅行レベルの乗車時間と電車の乗り換えでした。 東京には比べるべくもありませんけれど、やっぱり大阪は都会です。 建物が高く、広く、そしておしゃれ。 大阪に行くたび、お上りさん気分を味わわずにはいられません。 目的のイベント会場、インテックス大阪までは最寄り駅から歩いて7.8分。 炎天下、…

  • 祇園祭 宵々山

    2023年の祇園祭、今夜は宵々山 www.kyoto-np.co.jp 今年は 宵々山・宵山・山鉾巡行が3連休にあたっています。 そして、コロナが5類に移行して、制約のなくなった祇園祭が帰ってきました。 NHKのニュースなどで立錐の余地もない通りの様子を見て (これって祇園祭の後、コロナ感染の大爆発が来るんじゃないの⁈)と、 ちょっと恐ろしくなりました。 規制が緩むというのはこういう事なんだなぁ、と思わざるを得ないことが 身の回りでいくつかありました。 まず、姫路の病院に入院中の母がコロナ感染した、と病院から電話で連絡がありました。 本当なら昨日、退院して施設に戻るはずでした。 それが、水曜日…

  • きもの買取業者の「高額で買い取ります」のCMは信用できない、かも?

    先週末、久しぶりにフレンチのフルコースをいただいてきました。 と言っても、お料理の画像はないんです。 ちょっと気を抜けないディナーミーティングだったので スマホを出してお料理の画像撮ってる場合じゃなかった(^^;) なので、お店のHPから画像をお借りしました。 メニューカードは持って帰って来たのでこんな感じのメニューでしたよ。 今日、大学時代からの友人(例の、ステンドグラスのランプ展を毎年開催している彼女です)からLINEがあって、 義妹(彼女のご主人の弟さんの奥さん)が 箪笥いっぱい着物を持ってて一度も袖を通していない躾のついた着物を処分したいと言ってる、もらってくれない? とのことでした。…

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