終活のコペルニクス的転回を実験中の未来活動です。
私に「気づく」ということを教えて下さった陶芸家の先生の話で、もうひとつ思い出したことがあります。 陶芸家の先生の話は下記リンク先で。 傍から見てる分には勝手なことが言えるわけですけど、芸術家という人たちは、我々一般人から見れば「好きな事でご飯食べている人たち」とも見えてしま...
新型コロナウイルスの影響で、私の本業も若干のダメージ(モノがない)を食らっております。 マスクとか衛生用品、季節アイテムが軒並み在庫切れの状態ではありますが、定番のアイテムはご提供できる商品も多数ございます。 年度末・年度初の記念品のご用命をお待ちしております。 さて、昨日...
毎月開催しているセミナーでのアンケート結果で、終活の中でも「遺品整理」「生前整理」に興味のある方がいらっしゃることが判明しました。 簡単なアンケートですので、 ・既に亡くなった同居家族の遺品整理 ・既に亡くなった別居家族の遺品整理 ・自分が亡くなった時を想定した話 ・家族が...
平均47.2歳で人は一番不幸だと感じている、という研究結果が出されたという記事をご紹介します。 日本では団塊ジュニア世代が丁度この年代ですよね。 一番人口の多い世代が一番不幸を感じているとしたら・・・、それは社会全体の損失に繋がるかも知れません。 そして不幸だと感じる理由は...
以前、こんな記事を書いていました。 親と子、自分の立場だけで考えると「終活」は、中々難しい点があります。 そして、この記事では順番通りに寿命が尽きることを、暗に前提としていますが、逆の場合もあるのですね。 とても悲しいことですが、子供が先に逝ってしまうことも全くないとはいえ...
若い方にはイマイチピンと来ない話になりますが、和代さんの半生を聞いて感じたことのひとつが「自分が高齢となったときの不安」でした。 自分とお祖母さんの関係にあてはめて、「祖母には私がいるから良い」と言う和代さん。 それはつまり「私には誰もいない」ということ。 お母さんの突然の...
和代さんの物語を聞いて、最初に思った事はこれでした。 「ひとつひとつのモノゴトの境界線が曖昧すぎる」 家族のこととなると、対外的な人間関係のように割り切るというのは中々難しいもの。 例えば、対お祖母さんのことだけでも、お母さんが亡くなって以降特に関係が緊密化されていて、「ソ...
持ち分を相続することになる人たちへ、和代さんは頭を下げてお願いに行きました。 そして、晴れて家はお祖母さんのものとなりました。 それは和代さんがお祖母さんの傍で生活を支えていくということを意味します。 結婚したい人がいるなら、この家を出て構わない お祖母さんはそう言ってく...
和代さんは、お母さんの妹にあたる叔母さんに事情を説明することにしました。 お祖母ちゃんに、いくらあるか分からない借金を背負わせるわけにはいかないので、相続放棄をさせようと思う。 今後のことはどうしたら良いか弁護士さんに相談するので、叔母ちゃんから『一度、弁護士の先生のとこ...
仕事を変わってからというもの、お義父さんの和代さんに対する態度が変化していきます。 お義父さんの姪たちと比べられ、手紙は勝手に開封され、バカだの役立たずだの罵られる毎日でした。 新しい仕事の上司が、顔色の悪い和代さんを心配して、誰にも聞こえない場所で話を聞いてくれました。 ...
和代さんは、もちろん彼のことは大好きだったと言います。 けれど、彼女の中では別な思いもありました。 「この人と一緒になれば、家を出ていける・・・!」 そう、彼女はとにかく自分の家から離れたかった。 話を聞いてくれないお母さん、過干渉で縛りのきついお義父さんのいる家がとにかく...
まずは、和代さんに「人生で嫌だったこと」を吐き出してもらうことにしました。 最初の嫌だったことは10代のとき。 父親が多額の借金をしていたことが判明し、両親は離婚、進学を諦めないといけなくなったのだそう。 進学率の高い高校に通っていたため、クラスで数人は就職希望者がいたもの...
それは、あるひとりの女性のお話がきっかけです。 名前は出さない約束でブログに出すことをOK頂きましたので、ここでの仮名として和代さんとお呼びします。 和代さんは現在一人暮らし。 独身の40代女性で、ご両親はいません。 代わりに、お母さんのお母さん・・・和代さんから見ればおば...
気づけば半年以上、ほったらかしていました・・・💦 一旦仕切りなおして、キリの良い松の内の今から再スタートです。 2019年もそろそろ終わりの声が聞こえ始めた頃から、やたらと「目標」「行動計画」「具体化」と、お尻を叩かれるような言葉を目にしたり聞こえて来たり。 そのたびに...
これも実にお問合せが多い問題です。 「自分が死んだら○○に散骨して欲しい」 ○○は海、あるいは山、川などの場所が入りますが、中には具体的な場所というケースがあります。 高倉健さんの遺作となった映画「あなたへ」は、妻の遺骨を故郷の平戸の海に散骨するまでを描かれたロードムービー...
一言で墓じまいと言いますが、「お墓(の中の骨壺)を別な場所に移動させる」「廃墓する」の2つのパターンがあります。 いずれの場合でも、「お墓がある」ところの市町村役場で手続きを行いますが、手続きを開始する前に、家族やお墓に関係ある親族間で充分にお話合いをすることが大切です。 ...
前回の記事と被る内容もありますが、このお悩みも実に多いです。 タイトルでは「誰に任せたらいいの」としていますが、「誰になるの?」ということで問題が中々片付かないという方もいらっしゃいました。 これはその中の一例です。 事例1 Aさん宅のお墓は、今お住まいのところから車で片道...
今、非常に増えている問題です。 言葉を変えれば「墓守」がいなくなるということですが、その場合は一体どうしたら良いでしょうか? 結論から言うと、「墓じまい」をするのが最良の選択です。 その前に、お墓(仏壇なども含めて)の所有者は誰なのか、という点をはっきりさせておく必要があり...
NPO法人ヒーリングでは、毎月1回、終活の中でも「お墓」「葬り方」「散骨」に特化した無料説明会を開催しています。 遠隔地の方は、個別電話相談・ZOOMを使ったオンラインの無料説明会も承りますので、お気軽にご相談ください。 次回の無料説明会は5/18(土) 午後1時半より 熊...
確定申告、年度末、改元に掛かる顧客からの案件等々で、、、。 ああ、全く手つかずでした! 明日からいよいよ令和。 新時代の到来! ということでワクワクしている方も多いのではないでしょうか? ブログは3カ月間手付かずでいましたが、毎月1度開催している散骨に関するセミナーは続け...
終活を行う前提には、「やっておかないと不安」「家族に負担を掛けたくない」「将来の心配を少なくしたい」という思いがあります。 もちろん、今後の人生をより良いものとするために終活をする場合もありますが、前述した漠然とした不安解消が目的となっているケースが多いような気がします。 ...
こちらの記事の補足なんですけど、困りごと、不安なこと、心配なことといった悩み事って、うまく言葉に出来ないことってありませんか? 例えば「みんなから嫌われている気がする」 ちょっと極端な例かも知れませんが、それに近いことを感じている人はいらっしゃるかも知れません。 ちょっと考...
後悔よりも教訓を、同情よりも共感を、 苦しい話ではなく、希望を遺せ。 — 吉藤オリィ@新著書「サイボーグ時代」1/22発売 (@origamicat) 2018年8月15日 若きロボット研究者のツイートを引用しました。 病気や怪我で寝たきりとなってしまった人でも彼が開発した...
ブログに書くまでもないなぁと思ったことを、インスタにアップしてみようとふと思いつきました。 良かったらフォローお願いします! 元々やっているインスタのアカウントでは、愛犬の写真ばっかりアップしているため、イマイチ使い方が分かっておりませんが💦 何かしらの心に響くメッセージ...
前回の続きです 実家に里帰りしたら、年老いた親の生活環境がたくさんの荷物で浸食されている。 里帰りするたびに増えていく。 いずれ、これらを片づけなければいけないのは自分たち。 は~・・・頭が痛い! 直接、親に片づけるように言いますか? 前記事にも書いていますが、子供の側から...
終活をせずに亡くなった父の記事繋がりで、子供世代が親にして欲しい終活のことを。 良く耳にするのは 「遺品整理大変だった!」 「『片づけるのは自分が死んでからにして』と言われて大変な思いをした!」 「お金のことを決めておいてくれなかったから兄弟間でもめた!」 等々・・・。 一...
と思ったことはありませんか? ちょっとだけ私のことをお話します。 私の親は15年ほど前に突然亡くなりました。 当時は終活という言葉も世に出ていませんでしたから、父が亡くなって以降は本当に大変でした。 それから10年以上過ぎた今、もし、私の父が終活していたら? と考えたとき...
昨日の記事の続きです。 「手の付けやすいもの」「難しいもの」に分類したら、まずは何はさておき! 手の付けやすいものからどんどん片づけていきましょう。 そして、問題は「難しいもの」ですよね! どこからどう片づけて良いのか、考えただけでうんざりするものって、あります。 だから...
前々回の記事に、続きは別でと書いていました。 自分事として気づいてもらいたいこと。 これは大きくわけて2種類に分類出来、2つのワークで整理します。 ひとつめは、 「明日、自分が死んだら(死ぬのが嫌なら突然の長期入院でも良いです)、どんなことで困るか」 という視点で思いつく限...
最後まで自分らしく、と言っても色々ありますが、分かりやすい例として「葬儀」のケース。 まさに、人生の最後の行事ですから。 自分が生きているうちに自分の葬儀を執り行う「生前葬」もありますが、亡くなってからの葬儀の方が一般的でしょう。 という前提で・・・。 かれこれ15年近く経...
どこから、何から手を付けて良いのか自分でも広がり過ぎてよく分からなくなったので、一旦ここで整理をしよう。 終活セミナーを開催して2年以上経ちます。 で、そこで感じたこと思った事。 終活は「人生の終わりの時期の活動」とか「人生の終わりの時期を見据えて行うもの」と定義づけされる...
どこからどうすれば良いのか、まだ決められないけれど・・・。 とにかく私は始めたい。 最後まで自分らしく生きるための活動。 終活という言葉は手あかがついてしまった。 「終わり」は誰にでも来るもの。 人間いつか死ぬんです。 だけど、終わりを見つめて行う終活は、若い人にはなじまな...
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