IT業界で働く人のための悩み解決ブログ。 上司先輩が教えてくれない大事なこと・仕事人生が好転する知識集。SAP、資格、キャリアアップ、働き方、IT、会計、中小企業診断士に関わる情報発信。
ブログをご覧の皆様に心からのお願い【都知事選とひまそらあかね候補】
当ブログ『ITビジネスライフ診断書』をご閲覧の皆様、この度は2024年都知事選(投票日7月7日(日曜))に関する当ブログからのお願いを申し上げます。ひまそらあかね、という候補にどうか一票を投じてください。何卒、よろしくお願いいたします。もし
【趣味漫画】「社会人の趣味」が見つかるおススメ漫画【ジャンル別まとめ】
社会人は趣味を持った方が良いとよく言われる。趣味は仕事の疲れを癒す効果もあるし、何かと雑談のタネにもなるためだ。しかしどのような趣味を持つべきなのかといわれると難しく、休日を持て余してしまうこともあるだろう。この記事では「社会人の趣味」をテ
有償支給プロセスを検討する際の論点整理【SAPコンサルの業務知識】
有償支給とは、外注先に指定した原材料を有償にて支給し、それを使用して製造した製品を買い取る外注プロセスを指す。 SAP MM領域の外注管理の要件定義を行う際に、有償支給のソリューションをどうするかというのはほぼ必ず重要な論点となる。 今回はSAPコンサルとして有償支給機能の要件定義の時に踏まえておくべき論点をまとめていく。
ブログ月間50,000PVを達成して分かったこと。収益やノウハウを公開
ここ最近は月間PVが5万以上を記録するようになってきたため、これまでのブログ活動の総括も含め、ブログレポートを行いたいと思います。いつもご訪問頂いている皆様、当ブログの記事をご覧になっていただいた皆様、本当にありがとうございます。なお、当ブ
活動タイプマスタは、生産や各種タスクで発生する作業要素(活動)を定義し、その活動にかかる単位当たりの価格を登録するためのマスタだ。 この記事では活動タイプマスタの登録方法や、活動単価のアップロード方法について解説する。
中小企業診断士の勉強におススメの予備校・オンライン講座の選び方
中小企業診断士は社会人のステップアップのために最適な資格で、取得すれば間違いなく評価されます。管理職になると取得を推奨されるケースも多く、難関かつ国家資格でもあるため、憧れている人も多い資格です。効率的な学習のために、予備校やオンライン講座をどう選べばいいか、まとめていきます。
SAPの固定資産機能(FI-AA)においては、固定資産をマスタとしてデータ登録し、その組入れ(資産計上)から減価償却、除却・売却などといった一連の固定資産会計処理を行うための機能群が備わっている。 この記事では固定資産マスタの登録、および固定資産にかかわる各種処理について解説する。
統計キー数値は配賦処理を行う際の基準を登録しておくCOのマスタデータであり、どの原価センタ(レシーバ)に対してどのような比率で部門費の配分を行うか、といった情報を登録しておく。 配賦処理を実行した際にこの統計キー数値の設定を参照し、金額の配分が行われる。 この記事では、統計キー数値のマスタ登録方法や、配賦基準のアップロード方法について解説する。
【SAP CO基礎】管理会計(CO)の機能概要(SAPコンサルタントによる入門解説)
企業内部において、どの部署がどれだけの成果を上げているのか、どの製品群の収益性が高いのか、事業領域やマーケット別にどれだけの収益が上がっているのか、ある製品を作るのにどれだけの費用がかかっているか、といった様々な軸での評価を定量的(金額)に表現するのは非常に重要だ。 こうした内部活動を適切に計算し可視化するのが管理会計の目的だ。
SAPでは、製造に必要な原材料を登録するBOMマスタ、および製造に必要な作業内容を登録する作業手順マスタ等を用いて、品目の原価を積み上げることで標準原価を計算する、品目標準原価計算(原価積上)の機能が備わっている。本記事ではSAPにおける品
【SAP知識】Migration Cockpitについて分かりやすく解説
Migration Cockpitは、SAP標準に備わっているデータ移行ツールで、テンプレート(予め決められた形式のXMLファイル。実質的にエクセルファイルと同じ)に対して移行するデータの値を入力し、それをSAPにアップロードすることでデータ登録が行われる仕組みとなっている。
作業区マスタは、製造場所(個々の作業所や製造機械など)を表すPPモジュールのマスタで、作業手順マスタに設定し、作業時間の計算や労務費や製造間接費の計算に関わるものだ。 この記事では作業区マスタがどういうものか、およびCOモジュールの活動タイプやPPモジュールの作業手順マスタといったオブジェクトの関連性について解説する。
会計伝票の明細テキスト項目は、備考欄として使用されることが多い。 会計伝票は、月次で決まった種類の伝票を手動起票することも多いため、備考欄に対して定型的なテキストを多量に入力しなければいけないケースがある。 「明細テキストID」の機能を使うことにより、そうした定型文を明細テキスト項目上に簡単に呼び出すことができ、伝票入力を効率化できる。
【SAP知識】便利なデータ一括変更機能の解説(Tr:MASS)
Tr:MASSは、該当するデータの選択と、変更する対象項目と変更後の値を指定することで、該当データ/項目に対して指定した値に一括で更新を加えることができる。
SAPにおける仕入先マスタとは、資材やサービス等の調達先として取引をしている相手(仕入先や外注先)の属性情報を記録しておくためのマスタであり、仕入先の名称や住所をはじめ、取引条件や支払いに関する取り決め、納入日程にかかわるパラメータなど様々な情報を保持する。
SAPにおける得意先マスタとは、自社と取引のある顧客先の属性情報を記録しておくためのマスタであり、得意先の名称や住所をはじめ、取引条件や支払いに関する取り決め、納入日程にかかわるパラメータなど様々な情報を保持する。 品目・得意先・仕入先を合わせて「3大マスタ」と呼ばれることもあり、重要なマスタの一角を担う。
SAPでは会計仕訳の際に「特殊仕訳コード」を明細に対して設定できる。 特殊仕訳コード(Special G/L Account)とは、得意先/仕入先明細などにおいて、前受金や前払金、手形や保証金などの仕訳を行う際に明細に設定するコードのことだ。
長らく景気が停滞している日本にあって近年、対価に見合わない過剰な労働を強いるブラック企業が大きな社会問題になっている。 長時間労働、苛烈な感情労働、ハラスメントの横行……。 労働者はいかにしてブラック企業問題に立ち向かうべきか?ということを教えてくれる、大人が読むべき『ブラック企業・ブラック労働』を題材にしたおススメの漫画をご紹介する。
SAPにおける品目マスタとは、自社が扱う物品全般の属性情報を記録しておくためのマスタであり、物品の名称の他、管理単位、取引条件、保管条件、生産方式、会計管理などの様々な情報を保持する。仕入先や得意先マスタと合わせて「3大マスタ」と呼ばれるこ
【ビジネスと法律】大人が読むべき法律を題材としたお勧めマンガ
裁判や法律が縁遠い世界だと思っている人は多いかもしれないが、職場のトラブルや労働問題、契約不備や損害賠償、知的財産権侵害など、ビジネスの世界は常に法律と隣り合わせにある。 そういったトラブルに突然巻き込まれたときに、冷静に対処できる自信はあるだろうか? 法律の専門書や事例集を読むのは大人と言えど難しいが、訴訟や法律を扱ったマンガを読んでおけば、いざというときに適切な対処をするためのヒントを拾えるかもしれない。
新卒で会社に入ったら”とりあえず”始めるべき5つのこと。<将来お金に困らないために>
新卒で会社に入り、まだ働き始めて間もない頃は、目の前のことが忙しすぎて将来設計やキャリア設計などというものには意識を割く暇がないものです。ですが、世の中には将来のために「あまり深く考えずに"とりあえず"これだけはやってお
S/4 HANAでは得意先マスタ・仕入先マスタがBP(Business Partner)に統合された。 これに伴い、BPロールの考え方や従来と異なる画面制御などが導入され、ERP6.0に慣れているとBPになかなか馴染めないという技術者も多いのではないかと思われる。
【SAPと英語】SAPコンサルにとって英語スキルは重要なのか?
SAP導入は多額の費用が掛かるのは周知のとおりで、導入企業は自ずと大企業が中心となる。そうした企業は殆どが国際的な商物流に基づく業務を行っているため、SAP導入プロジェクトも日本国内だけで完結することは少ない。したがって、導入業務を行うSA
SAPにおける支払条件(Payment terms)とは、仕入先に対する支払い、または得意先からの支払いについて、支払いサイト(支払いまでの猶予期間)などの諸条件を定めるカスタマイズで、取引先ごと(あるいは取引ごと)に指定された支払条件に基
【SAP SD知識】SAP与信管理機能について分かりやすく解説
SAPにおける与信管理機能では、受注や出荷を入力した際に、該当顧客からの総未払い額(債権や受注残含む)が一定額以上を超えた場合に警告を出したり、エラーで後続処理を停止させたりする制限を設けることができる。 今回はSAPの与信管理機能について、基本的なカスタマイズと運用を解説する。
【SAP技術者向け】トランザクションレコーダ(Tr:SHDB)でデータ入力を効率化する
トランザクションレコーダ(Tr:SHDB)では、SAP GUI上で操作した画面の動きをBDCデータとして記録することができる。 今回は、トランザクションレコーダ(Tr:SHDB)を用いた画面操作の記録方法、およびBDCデータの構造がどのようなものか、そしてバッチインプットへの活用方法について解説する。
【SAP業務知識】輸出入プロセスの要件定義に必要な貿易知識まとめ。SDコンサルのための業務知識
SAPを導入する企業の多くは海外への販路を持ち、グローバルな商物流のもとに営業している。 この中でSAPコンサルが避けて通れないのが、輸出入に関わる業務ヒアリングや要件定義だ。 今回はSAPコンサルが押さえておくべき全般的な貿易知識についてまとめる。
【SAP業務知識】輸出入業務で登場する貿易書類まとめ。SAP SDコンサルのための業務知識
貿易取引で重要なのが『モノ・カネ・カミ(書類)』と言われ、貿易取引では「カミ(書類)」の重要性が高い。モノ・カネと比肩されていることからわかるように、貿易におけるカミ(書類)は、モノ・カネとの交換価値(つまりそれらと同じ価値)を持つものとして扱われる。 今回はSAPコンサルとして把握しておくべき貿易書類について解説する。
日々の仕事をこなすうえで、モチベーションの維持はとても大事だ。心のエネルギーが尽きてしまえば、どのような仕事も楽しいとは思えない。 今回は、週末や祝日などに読むことで【やる気を回復】し、次の仕事への糧とすることができるビジネス本を7冊ご紹介する。
現代の進んだテクノロジーを、前近代的な異世界に持ち込んで「無双」する作品は、読んでいて独特なカタルシスを得られる。 特に医療や軍事は人類の進歩がよく現れた分野でもあるので、まだ近代文明が発達していない世界に持ち込んで時代水準的ギャップによる「無双」をするテーマとして、よく選ばれるようだ。 そうした異世界「無双」系漫画で面白いものを7作品ご紹介する。
【スカッと】主人公がドン底から大逆転するファンタジー漫画7選
近年、職場におけるパワハラや、立場の弱い下請け虐めが横行しており、そんな世相を反映してか、 「理不尽で不当な扱いを受けながらもドン底から這い上がり復讐を果たす主人公」というモチーフが最近は人気のようだ。 今回、主人公が作品序盤で最悪な扱いを受けるファンタジー漫画を7つご紹介する。
繰返生産(Repetitive Manufacturing)機能は、SAP標準で用意されている生産管理機能の一つで、少品種大量生産の製造ラインの要件に対応した、効率的なシステム入力を可能としているシナリオだ。 今回は繰返生産機能の用途、運用およびカスタマイズ、マスタ設定等について解説する。
【SAP業務知識】「インコタームズ」とは何か?SAP SDコンサルのための業務知識
SAPのロジコンサル(主にSD/MM)が知識として押さえておくと役に立つ「インコタームズ」について解説。 インコタームズとは、ICC(国際商業会議所)が輸出入の際の貿易条件について定めたルールのこと。 今回はインコタームズの基本事項と、SAPコンサルとして押さえておくべきポイントを中心に解説する。
【SAP業務知識】「全銀フォーマット」とは?SAP FIコンサルのための業務知識
SAPのFIコンサルが知識として押さえておくと役に立つ「全銀フォーマット」について解説。 全銀フォーマットとは、全銀協(全国銀行協会)が定める、銀行と企業間で振込依頼や口座振替の 電子データ送受信(全銀プロトコル)を行うためのフォーマットのこと。
【SAP PP知識】「レート作業手順」と「作業手順」はなにが違うのか?
SAPのPP(生産管理)機能では、生産作業の手順・内容を登録するマスタがいくつか存在し、その中でも名前のよく似た「作業手順(Routing)」と「レート作業手順(Rate Routing)」というものがある。 今回は「レート作業手順」と「作業手順」のそれぞれ特徴について説明する。
【SAP CO知識】収益性分析(CO-PA)について分かりやすく解説
収益性分析(CO-PA: Profitability analysis)とは、収益と費用の発生状況を様々な切り口で分析可能にし、企業活動における多元的な収支情報を提供する、SAP管理会計の機能のことだ。 今回は収益性分析(CO-PA)について解説する。
照合転記(Reconciliation with FI)は原価センタ間配賦の後工程として行う、COモジュールからFIモジュールに対する調整転記のことで、通常は決算工程の一部を構成する。 今回は照合転記について解説する。
【SAP CO知識】収益性分析のトップダウン付替について解説
SAP COのトップダウン付替(Top-Down Distribution)とは、収益性分析のレコード間での配賦を行う処理のことで、共通的なレベル(会社コードレベルや販売地域や製品グループのレベル)で発生する損益のレコードを、より細かい特性の収益性分析レコードに配分するためのものだ。 今回はトップダウン付替について解説する。
【SAP CO知識】原価要素について解説。一次原価要素、二次原価要素とは?
原価要素とは、原価センタや指図などのコストオブジェクトに費用を計上するために必要となるCO領域のマスタのこと。 原価要素には、一次原価要素と二次原価要素がある。
内部指図(Internal Order)とはSAPで使用するコストオブジェクトの一つで、費用項目の集計と決済処理に使用することができる。 今回は内部指図の用途、運用方法、カスタマイズ等について解説する。
【SAP CO知識】転記済みの収益性分析の特性を変更する方法(Tr:KEND)
SAP COで転記する収益性セグメントは、過去に転記済みのものであっても、誘導ロジックの修正、コード値の変更による特性値の修正に伴い、遡及して更新しなければならない場合がある。 この時、Tr:KEND(CO-PA:再調整更新)から「再誘導」または「置換」を行うことで収益性セグメントの特性の更新を行うことができる。
【SAP CO知識】実績配賦/計画配賦について分かりやすく解説。配賦周期、セグメントとは?
SAP COモジュールの配賦機能を使用して、原価センタに計上する費用の部門間(コストオブジェクト間)での配賦あるいは付替を行うことができる。 今回は配賦に関わる基礎的知識から、配賦の処理実行に必要な配賦周期、セグメントの設定方法、配賦の実行方法までを解説する。
SAPにおいて各種伝票を登録した際に、帳票出力や外部取引先へのデータ送信、IDocの送信といった外部出力が必要になるときがある。 このときに使えるのが「出力タイプ」の設定で、伝票を保存した際などの出力処理を自動化することができる。 今回は出力タイプの設定方法について解説する。
SAPコンサルタントとして働き始めて1~3年目くらいの方々(あるいはこれからSAP業界に入る方々)は、今後どうやってSAPコンサルタントとしてキャリアを形成していったらいいのか?が実はまだ曖昧なはずだ。 今回は、SAPコンサルタントとして具体的にどのようにキャリア形成をし、そのためにどのような勉強やスキルアップを図って行けば良いのかを解説する。
【年間1.5人月削減】時間が無さすぎるITエンジニアのための時短アイテム7選【改善効果を見積】
IT技術者は残業の多い仕事ですが、ワークライフバランスが崩れていると、生活はどんどん荒んでいきます。 せめて人間らしい暮らしをしないと、私生活どころか仕事意欲すらも低下していき、荒んだ状態から抜け出せなくなり、低空飛行のビジネスライフで一生を過ごすことになってしまいます。 そこから抜け出すためにはまずは時短するしかありません。
ブログ名を変更するとSEO影響はあるのか?サイトリニューアルの留意点を解説
2021年1月にブログ名変更およびサイトリニューアルを行いました。 この際に、「ブログ名を変更してもSEOには影響しないのか?」という心配がありました。 今回は、ブログ名変更したいけど二の足を踏んでいるという方向けに、実際にブログ名変更をしてどうなったか、変更の際の留意点についてまとめていきたいと思います。
SAPコンサルタントは会社業務についての幅広い知見(販売、購買、生産、会計、その他経営全般)が求められる。 そして、世の中にはそうした「仕事の知識」を体系化した資格制度が、意外なほどに多く存在する。 今回は、SAPコンサルタントの仕事力を増強してくれる「仕事の資格」についてご紹介する。
SAP認定コンサルタント資格とは、SAP社が提供している民間資格であり、SAPの各ソリューションについて熟知したコンサルタントであることを認定する。資格試験に合格すると、「SAP Global Certification」として認定証が発行
SAPのレポートペインタは、主に会計領域で使用するレポート類(財務諸表や管理会計レポート)を作成するのに適した仕組を提供しており、比較的簡易的な手順でレポートを実装できる機能となっている。 と言っても、機能を知らない状態だとかなり難しく、どのような構造になっているか分かりづらい。 今回はレポートペインタの基本的な仕組みと作成方法について解説する。
SAPのデータベースは、テーブルごとに変更履歴の有効化フラグを持ち、このフラグが有効化されていないとテーブル単体での変更履歴を追うことができない。 今回はデータベーステーブルの変更履歴を有効化する方法について解説する。
【SAP知識】国際アドレスバージョンとは?仕入先・得意先に言語別住所を持たせる方法
SAPにおける国際アドレスバージョンとは、仕入先・得意先マスタといった住所を保持するマスタに対し、言語別の住所登録を可能とする機能だ。 今回はSAPの国際アドレスバージョンについて有効化方法やマスタ登録方法を解説する。
【SAP知識】クエリの作成方法を解説(Tr:SQ01、SQ02、SQ03)
SAPにおけるクエリとは、複数のデータベーステーブルの結合を指定するだけで、簡易的にレポート(データ検索、リスト表示)処理を作ることができる標準機能のことだ。「複雑なデータ加工を必要としないリスト表示機能を作りたい」といった要件が出た場合、
SAPのカレンダ設定はTr:SCALから登録・変更が可能で、月次締めや製造日程や納入日程といった、あらゆる日程計算の基礎となる重要な設定だ。 今回はSAPカレンダの設定について解説する。
【SAP技術者向け】TVARVC変数とは?設定方法と用途を解説
TVARVCとはSAPの標準テーブルであり、主に変数IDとそれに保持させる値をセットで格納しておくためのテーブルだ。このテーブルに登録されている変数をTVARVC変数と呼ぶ。TVARVCに関わる機能は、設計や実装を行う際に欠かせない基礎知識となっているので、今回はTVARVC変数について解説する。
SAPの画面バリアントとは検索画面や実行条件指定画面にて入力した項目値を記憶させておく機能のこと。以下のような目的で使用する。・入力値を記憶させることで、繰返し同じ入力を行う手間を省く・ジョブ起動時に決まった条件を読み込んで実行させる今回は
【SAP技術者向け】項目ラベルを変更する方法(Tr:CMOD キーワード変更)
SAPの伝票上の各項目は、独特な名称のものが多い。 こうした分かりにくい項目名は変更してあげた方が、ユーザビリティは向上するだろう。 項目ラベルの変更は、「キーワード変更」の操作で簡単に実施できるので、今回はその手順をご紹介する。
ブログ月間10,000PVを達成すると何が起きる?ノウハウ・収益・反省点など
IT・ビジネスに関するブログを始めて1年ほどが経ち、おかげさまで今月(2020年12月)は初めて 月間10,000PV に到達しました。ご訪問いただきました皆様、本当にありがとうございます。 年の瀬なので、1年間の振り返りや試行錯誤、アクセス統計や収益データなどを、ブログ活動報告としてまとめたいと思います。
【SAP FI基礎】自動支払処理(Tr:F110)の仕組みを分かりやすく解説
自動支払処理(Tr:F110)とは、企業の支払業務に対応したSAP標準の機能であり、未消込の債務明細のうち、支払期日の到来したものに対して消込処理、銀行仮勘定の転記、そして銀行送信ファイルなどの形式での外部出力までを行う処理のこと。 今回は、この自動支払処理について、支払処理のプロセス、前提の設定を解説する。
WBSの変更履歴を調べようとしたとき、参照画面(Tr:CJ03)メニューから変更履歴の選択肢が見つからず、戸惑った経験はないだろうか。 大抵のマスタ類は参照画面から直接変更履歴を参照できるのだが、WBS画面では同じように探そうとしても見つからない。 今回はWBSの変更履歴を表示する方法について解説する。
【SAP技術者向け】「SAPゲートウェイ接続に失敗しました」エラーの対処法
今回は「SAPゲートウェイ接続に失敗しました」というエラーが出た際の対処法について解説する。 このエラーが出る時は、概ねローカルのインフラ環境の設定が原因となっているので、その環境を担当しているベーシスあるいはインフラチームによって解決する必要がある。
【SAP共通】知っておきたい換算レートの知識と設定方法(為替レート)
換算レートとは通貨同士の交換比率のことで、SAPでも国際取引を入力することが多いので、会計、購買、販売など全般的なモジュールに関わる重要な設定となっている。 今回は為替レート設定に関連する知識をまとめる。
【SAP知識】SAPからPDF形式でドキュメントを出力する方法
請求書や納入書、発注書や製造指示書など、SAPでは様々な帳票やドキュメント類を扱っており、それらドキュメントを「PDF出力したい」という要件はどのプロジェクトでも当然のように挙がるだろう。 今回はSAPでのPDF出力方法について簡単にまとめる。
大統領選挙関連の英語ニュースを読むときに知っておくと便利な英単語100選
大統領選挙の話題が盛り上がりを見せている。 今回は英語ソースの記事を読む際に知っておくと便利な英単語100選をまとめた。 これらを抑えておけば、機械翻訳に頼らずに記事の大部分を理解できるようになるので、より効率的に原典にあたれるようになるはずだ。
電子書籍は社会人の生活向上に必須です【Kindle unlimited vs Kinoppy】
社会人になると色々なビジネス書や参考書を読んで自己研鑽しようというモチベーションも高まります。そしてもちろん、収入を得て自由に使えるお金が手元に出来るので、欲しかったマンガを大人買いしちゃったりもするでしょう。 つまり社会人になると本をたくさん買うようになるのですが、社会人は電子書籍を導入することが断然おススメです。
【SAP知識】データが大きすぎてエクスポートできないときの対処法
クエリやTr:SE16N、その他ALV形式の一覧機能を使用しているとき、こんなメッセージを見たことがあるのではないだろうか。 「一覧オブジェクトは大きすぎてエクスポートできません」(Msg番号 PC020) 今回は、このようなメッセージが出た時の対処法について説明する。
【SAP共通】SAP組織構造の解説(事業領域とは?会社コード、販売組織、購買組織など)
SAPには会社コードを始め、事業領域、管理領域、販売組織、購買組織、プラントといった様々な組織設定が存在する。こうした組織設定の構造とその意味合いを把握しておくことは、SAP導入する際の全体的な構想を立案または理解する上で必要なこととなる。今回は、SAP組織構造の解説と、技術的な意味での構造整理を行う。
SAPを扱っているとグローバル導入になることも多くあり、海外(英語圏)の技術者と打ち合わせをしなければならない局面も出てくる。そういった時に主要なSAP用語の英語訳を一通り知っておくと、コミュニケーションがスムーズになる。今回は各モジュールの主要な用語について日英対応リストをまとめた。
「Hignull」でプロジェクト管理を効率化!プロマネなら知っておきたい管理ツール(PR)
業務効率化を推進する上で活用できるツール「Hignull」を紹介します。 このツールを上手く活用することで、社内のプロジェクト管理を効率化し、管理コストを抑えつつプロジェクト状況の「見える化」を推進できます。 Hignullには秘書機能BOTという管理サポート機能があり、注目ポイントです。
【SAP MM】「照会タイプ」による購買伝票一覧の表示設定を解説
SAP標準の仕入先別一覧(Tr:ME2L)や品目別一覧(Tr:ME2M)といったレポートを使ったことがある人は、第一画面で「照会タイプ」という項目を目にしたことがあるはずだ。 この照会タイプを使うと、一覧の表示方法を制御することができる。今回は「照会タイプ」のカスタマイズについて解説する。
【SAP CO知識】標準原価の履歴の調べ方(テーブル:MBEW、MBEWH)
SAPでは履歴テーブルがいくつか存在しており、テーブルと仕組を知っておけば、過去時点のデータを取得する要件に対応する際に役立つ。今回はテーブルMBEW(品目評価)およびMBEWH(品目評価:履歴)の特徴を解説するとともに、標準原価の履歴を取得する方法についてご紹介する。
【SAP FI知識】会計伝票の日付項目の解説(伝票日付、転記日付、支払基準日など)
SAPの伝票上には多数の日付項目がある。伝票日付や転記日付については、多くのモジュールで共通している概念なので知っている人も多いと思われる。 今回は会計伝票上に存在する各種日付について、その用途や意味を解説する。
権限ロールに紐づく情報を一括で取得したい場合、標準テーブルから落とすのが便利だ。 権限のテーブル構成は誰かに教えてもらわないとあまり知る機会もないので、権限の設計や保守に必要な主要テーブルおよび用途については本記事にまとめておく。
今回は自動仕訳(Tr:OBYC)の概要について解説する。 SAPでは、入庫や請求書照合を行うと同時に、バックグラウンドで「会計伝票」を登録する。この会計伝票は勝手に起票されるわけではなく、自動仕訳(Tr:OBYC)にてどのような条件でどのような勘定コードを計上するのか、といった指定を予め行っておく必要がある。
【SAP PP】PPモジュール担当者が業務理解のために読む本
SAP PP領域の担当になった、あるいは担当外ではあるがPPに関わる範囲の業務知識について知りたいという人のために、生産管理の良書をご紹介したい。生産現場を知らない限り、業務理解のためには基本的には書物を頼ることになるのだが、多数の本をパラパラと読むよりも、厳選した4冊のみご紹介する。
導入プロジェクトで重要な議題の一つとなるのが、工場における実体の倉庫とシステム上の「保管場所」をどう紐づけるかという話だ。今回は原材料保管場所と生産保管場所の関係及び、それらの間の原材料供給をシステム上で効率的に行うためのトランザクション、またはその設定について解説する。
【SAP FI】FIモジュール担当者が業務理解のために読む本
「SAP FI領域の担当になったから」、あるいは「担当外ではあるがFIに関わる範囲の業務知識について知りたい」という声は多くある。 ほとんどのSAP FIコンサルは経理部門に所属したことなどは無いはずで、書物などからそれを知るしかないのだが、その中でも業務理解のために特に重要な本についてご紹介させて頂きたい。
SAPには固定資産管理の会計機能が備わっており、固定資産マスタの管理、固定資産の各取引に応じた会計処理をSAP上で行うことが可能となっている。まず前提として固定資産の会計処理、SAPの固定資産機能の概説と、勘定設定・償却領域といった会計処理の前提となる設定の成り立ちについて説明する。
【SAP技術者向け】意外と答えづらい「SAPの今のバージョンなに?」と質問された時の確認箇所
システム保守をやっていると、「SAPの今のバージョンなに?」と訊かれることがある。 自分が今扱っているシステムなのだからバージョンくらい答えられて当たり前……と思いきや、これが意外と答え辛い。今回はシステムの各種バージョン・環境情報を訊かれたときに確認すべき箇所についてまとめる。
【楽天カード】と【楽天銀行カード】の違いを解説。二枚持ちはできない?どのカードがおススメ?
楽天のサービスは、名前が似ているものがけっこうあるようです。 その中でも、ちょっと混乱を招きそうだな、というのが「楽天カード」と「楽天銀行カード」のちがい。 これらの違いを極力わかりやすく解説しつつ、楽天経済圏でお得に生活するうえでおすすめのカードもご紹介します。
【SAP技術者向け】IDocを一覧データとして取得・検索する方法
IDocは階層構造を持ち、階層はそれぞれ「セグメント」として定義し、セグメント内に項目並びと階層構造を設定する。この階層構造ゆえに送受信したデータの一覧化や検索が難しいという側面もある。例えば「ある伝票番号がデータ連携されたかどうか調べたい」といった場合、一覧化のためにひと工夫が必要となる。
【SAP技術者向け】システム障害のときに役立つ監視系トランザクション
SAPに限らず、システムの保守をしていれば、障害や不具合に出くわすことは一度や二度では済まない。たいていはなんとなく原因にアタリがつくものも多いが、たまに異常が起きてはいるようだが原因箇所がわからないという状況にも遭遇する。 そうした時に確認するべきトランザクションについてご紹介する。
仕訳というのは、取引を貸借の形で記述するものだ。このとき、「貸借ってどっちが右で、どっちが左だっけ」「勘定を貸借どっちに書くか分からない」「そもそも何が増えて、何が減るんだっけ」といった混乱があるので、まず初心者はここで壁に当たる。今回はこれらの覚え方について解説する。
工数見積を行う上での手順、背景にある概念や手続き、留意すべきことなどを解説する。 システム改修や導入をするときに必要となるのが工数見積。システム開発工程としては【上流工程】に属する。 「実はあまり関わったことがないから、何をするのかよくわからない」という技術者も実は多いのではないだろうか。
ビジネスマン・社会人におススメしたい、仕事やビジネス知識を題材にした漫画を100作品選びました。 マイナーだけど面白い作品も多いので、是非読んでみてください。 社会人の仕事や生活について考えるきっかけとなる作品です。
企業の販売・出荷プロセスにかかわる管理機能全般を備えるのがSAPのSDモジュール。 具体的には、得意先からの引き合いを登録する受注管理機能、出荷やピッキングの管理、得意先への請求機能および売上・出荷の財務会計モジュールへの連携といった機能がSAP SDではカバーされている。
【SAP MM知識】在庫数の履歴の調べ方(テーブル:MARD、MARDH)
在庫領域の機能構築をする際、「過去の特定時点の在庫数量を取得したい」という要件が出ることがある。 今回はテーブルMARD(保管場所在庫)およびMARDH(保管場所在庫の履歴)の特徴について説明し、そういった要件への対応方法について整理する。
ある品目が将来的に必要となる数量(所要量)を、これまでの在庫移動実績(出荷や消費)の過去データに基づき、数理的なモデルを用いて予測する機能が、SAP標準機能として存在する。この記事では3点についてまとめる。 ・SAP標準で使用できる需要予測モデル ・マスタ設定およびカスタマイズ設定 ・SAP需要予測機能の実行フロー
【SAP知識】需要予測機能の解説(③運用編 品目需要予測と販売事業計画)
SAPの需要予測機能を運用するにあたり、各機能をどのようなフローで扱えばいいのかについて解説する。 SAPの需要予測は「品目需要予測」を使用するか「販売事業計画」を使用するかにより、フローが若干異なってくる。今回は、まず全体的なフローを俯瞰した上で、運用の各段階で必要とされるオペレーションなどを詳しく説明する。
【SAP知識】需要予測機能の解説(②品目マスタ・カスタマイズ設定編)
SAPの需要予測機能を使用する上で、前提となる各種設定(品目マスタ需要予測タブの設定、需要予測プロファイルおよびMRPタイプ等のカスタマイズ設定)について解説する。 設定内容は、需要予測機能のうち、「品目需要予測」を使用するか「販売事業計画」の需要予測機能を使用するかによって、設定箇所が異なる。
SAPでは主に4つの需要予測モデルから、各品目や販売事業計画ごとに、どのモデルを適用するかを選択することが出来る。 4つの需要予測モデル ・恒常変動モデル ・季節モデル ・傾向変動モデル ・季節傾向モデル 今回はこれらのモデルについて、計算方法や実行時に指定するパラメータについて解説する。
需要予測の基礎知識(単純移動平均、加重移動平均、指数平滑法)
商品や製品の売れ行きの過去データを蓄積し、それをもとに将来の必要量を計算する需要予測。 正確な需要予測が可能となれば、それは市場を支配したのと同義であり、需要予測はビジネスにおいて重要な役割を持つ。 今回は数理的なモデルにより将来の需要を計算する基本的な手法についてご紹介する。
SAPにはクラスおよび特性というものがあり、品目やロットの属性情報を指定するために使える設定だ。品目分類や在庫ロットの属性情報、品質検査ロットの検査項目などの設定に必要となる。 そうした機能の前提となるクラスと特性の設定方法について解説する。
【SAP技術者向け】パフォーマンス分析(Tr:ST12)について解説
ジョブが何時間かかっても終わらない、もっと業務を効率化したいが特定処理がボトルネックになっている、というのは保守や構築の現場であればよく遭遇する話だ。 そういった時は、効率化できる部分が無いか探してみよう。 今回は、SAPにおけるシステム効率化に欠かせないパフォーマンス分析(Tr:ST12)について解説する。
【リストラ】主人公が勇者パーティからリストラに遭うファンタジー作品7選【不当人事】
最近は大手企業のリストラ敢行が目立つようになってきた。 そんな世相を反映してか、剣と魔法のファンタジー世界を題材にした諸作品にも、だんだんと世知辛い要素が入り込むようになってきた。「勇者パーティからリストラされどん底に落ちる主人公」が描かれる作品が増えているようだ。 今回はそうした作品群を7選でご紹介する。
【SAP知識】SAPユーザーメンテナンスに使える機能(ユーザ一括ロックなど)
SAPのユーザ管理業務というのは非常に重要なミッションであり、保守運用する上では欠かせない。 今回はSAPユーザメンテナンスを行う上で使えるSAPの機能をご紹介する。
【SAP技術者向け】プログラム影響調査に使える機能(ABAPソーススキャン)
ABAPソースの中で、ハードコーティングされた文字列や、特定の変数型の指定、カスタム定義した項目の使用などを、プログラムを跨いで一括検索できると、影響調査の際には結構便利だ。(使用先一覧で出てこないケースも多いし、あいまい検索もしたい等) 今回は、そうしたABAPプログラムコードを一括で検索する方法について紹介する。
【SAP知識】「ユーザ○○は××を処理中です」エラーの対処法(ロックエントリ解除・強制ログオフ)
ごく稀にロックエントリが残留してしまい、誰もオブジェクトを掴んでいないはずなのにロックエラーが出てしまうことがある。 今回はそうした時のエラー対処について解説する。
システムエンジニアにおススメの漫画・小説10選(まとめ買いもアリ)
未来技術のSF作品は巷にあふれている一方、現代のIT業界を題材にした作品は思いのほか少ない。 しかし、そんななかでも、SE(システムエンジニア)あるいはSIer業界に勤めていると共感度合いが深い作品に巡り合うこともある。 今回は筆者がおススメしたいSE漫画・小説を10作品ご紹介したい。
【SAP技術者向け】IDOCで勘定コードマスタを送信する設定手順
以前にIDOCの全般的な設定方法をまとめた。 今回はIDOC設定のより実践的・具体的な手順として、勘定コードマスタをIDOCで送信する方法をご紹介する。
2019年5月1日、日本の元号は平成から令和に改められた。 数十年に一度の改元で、日本としては大きな出来事となり、システム対応もまたそれに伴い発生した。 次回がいつになるかは不明だが、今回実施した内容を書き記しておけば、何十年後かに古文書として発掘してくれるSEがいる……かもしれない。
「ブログリーダー」を活用して、IT_Lifeさんをフォローしませんか?