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  • マルバルコウとヘクソカズラ

    昨日の早朝ウォーク中、つる性の花2種が絡み合って咲いている光景に出会いました。マルバルコウ(丸葉縷紅)とヘクソカズラ(屁糞葛)です。同じ金網に巻きついていましたが・・・巻き方が!?同じ所で絡み合って咲いていました。マルバルコウは・・・こんな大きさで・・・ハート形の葉でした。マルバルコウ(丸葉縷紅)は、熱帯アメリカが原産地で、ヒルガオ科サツマイモ属のつる性の一年草だそうです。サツマイモ属とは?葉が丸っこくてルコウソウ(縷紅草)に似ているのが名の由来だそうです。マルバルコウソウとも呼ばれるとか。ヘクソカズラ(屁糞葛)は・・・これくらいの大きさで・・・こんな葉でした。よく見ると小さくて可愛い花です。なのに、変な名前がつけられています。葉や茎など全草を傷つけると、悪臭を放つことからこの名がつけられたとか。ヘクソカ...マルバルコウとヘクソカズラ

  • ウドの花

    ウド(独活)の花が咲いていました。畑なので、栽培されているようでした。おもしろい形をしています。昨朝06:10ころ写したものです。まだこんなつぼみだけのものもありました。こんな畑の端に植えられていました。上の道路から見おろして写したものです。花茎が長く伸び、球形のつぼみがたくさんついており、先端の方が咲いているようでした。花はズームアップしてうつしたものです。ウドは、ウコギ科タラノキ属の多年草で、木ではないそうです。春の新芽が山菜として有名ですが、若葉、つぼみ、芽も食用になるそうです。若い花や若い実も天ぷらにするとおいしいそうです。ところで、「独活(うど)の大木(たいぼく)」ということわざがありますが、ウドの茎は木のように長くなるが、柔らかくて材としては使えないところから、「体ばかり大きくて役に立たない人...ウドの花

  • ジンジャーリリー

    純白で清楚な花が咲いていました。ジンジャーリリーです。近づいて匂うと、ほんのりと甘い香りがしました。昨朝06:30頃写したものです。根元も写してみました。草丈は1メートルくらいでした。ジンジャー(英名Ginger)と言えば「生姜」ですが、ユリ(Lilium=ラテン語でユリ)のような白い花、ということで、「ジンジャーリリー」という名がついたようです。略して「ジンジャー」と呼ばれる場合もあるとか。和名は「ハナシュクシャ(花縮砂)」だそうです。生薬として用いられるショウガ科の「縮砂(シュクシャ)」に花が似ていることに由来するそうです。ともあれ、本当に清楚できれいな花でした。なお、この花は夕方から夜にかけて「クチナシ」似のグリーンで甘い素晴らしい香りを放つそうです。ジンジャーリリー

  • 台風一過

    台風10号は迷走していますが・・・咋日当地方では、朝から秋色の青空や雲を見ることができました。早朝ウォーク中の昨朝06:00ころ見た空です。低いところを黒い雲が南に早く流れ、高い所には秋色の空と雲が見えました。上空は吹き返しの風が吹いて黒い雲が流れているようでしたが、下界ではそよ風でした。高い空の秋らしい雲を写してみました。その後7:00ころ写した空です。この頃には黒い雲は全く見えませんでした。そして15:00ころ我が家近くの公園から撮った空です。竹は全然揺れていませんでした。そして、16:00ころからは雲一つない青空になりました。当地方は静かに通り過ぎてくれた台風10号ですが・・・今日03:00現在東海道沖だそうで、予想進路はこんなことになっていました。今日15時以降には、熱帯低気圧に変わるよう予想のよ...台風一過

  • 迷走台風10号

    台風10号は、九州各地や遠く離れた関東地方などに大雨を降らせています。九州を中心に各地で被害も出ているようで、新幹線を始め、全国の交通にも大きな影響を与えています。当地方には咋30日15:00頃、最接近しましたが・・・・この頃(それまでも、その後も)ほとんど雨風の影響はなく、小雨が降ったりやんだりの程度でした。この頃の外の状況小雨は降っていたものの、近くの山の竹もほとんど揺れていませんでした。この台風のたどった進路と今後の進路予想です。進行速度が極めてゆっくりで、今後の進路予想円が非常に大きい“迷走台風”です。今日・明日(その先も)、四国・近畿・東海・関東甲信地方は(東北、北海道も)大雨の警戒が必要なようです。各地でこれまで以上の災害など発生しないことと、各種交通の早期の回復を祈っています。迷走台風10号

  • 亀居城春秋

    先般の「石本美由起生誕100年祭」は大盛況でした。(8月26日にUP)その、オープニング(亀居城春秋)を動画撮影していたので、風雨で外に出られない昨日、ちょっと編集してみました。なので、感動の思い出に、歌詞と共にここにUPさせてもらうことにしました。みゆき会(石本美由起の歌を広める会)の皆さん黒留袖に舞扇子、7人の所作の美しさと舞に魅了されました。歌(歌詞)の素晴らしさとも相まって、亀居城の物語が脳裡に浮かびました。動画は4分15秒です。(コンデジの手持ち撮影です)歌詞は次のとおりです。作詞石本美由起作曲和田香苗唄高世幸明1982(S57)年2月にレコ-ド化されているようです。亀居城は、山陽道を押さえる要地に、福島正則により慶長8年(1603年)に築城が開始され、5年もの歳月をかけて、巨大な堅城として完成...亀居城春秋

  • 台風10号接近中~ぶどう収穫

    “過去最強クラス”の台風が接近中です。ということで、昨日午後、ぶどう(安芸クイーン)を一部収穫しました。ただ、今年も異常な暑さのためか、着色が進んでおらず、ほんの一部だけの収穫に終わりました。まずまずの房もありましたが・・・こんな歯抜けや・・・こんな小さい房が主に色づきが進んでおり・・・まだ多くの房が青いままでした。なので、収穫できたのは20房程度でした。その一部です。粒が10数個しかついていないものもありました。素人が趣味で栽培しているので、中々きれいな房を作ることができません。8月14日に初収穫(3房)した後、親戚や知人の来宅の際など合わせて10房ほど収穫してお裾分けしていました。今回収穫したものも、その大部分を立ち寄った娘とご近所さんなどにお裾分けしました。我が家で食べるのは、極めてみすぼらしい房だ...台風10号接近中~ぶどう収穫

  • 涼を求めて~聖ヶ滝へ

    久しぶりに、聖ヶ滝(ひじりがたき:安佐北区白木町桧山)に行ってみました。滝近くではひんやりしたそよ風もあり、爽快な気分を味わいました。昨日10:30~11:00ころでした。この夏の少雨で水量が少なく、はっきりと3筋に分かれた滝となっていました。「聖ヶ滝」の面白い名の由来が書かれていました。(今風にいうと、落差約15mの斜漠とか)石に成り申した笈(おいずる)?少し下流の浅瀬の飛び石を渡り、左回りに対岸へ進むことができました。以下は、回り(近づき)ながら写したものです。スローシャッター(手持ち)で2枚ほど写してみました。名残惜しさ感じながらも、右回りで元に戻り帰路につくことにしました。こんな坂道をゆっくり登り10分ほどで駐車場所にたどり着きました。下り口にはこんな案内表示板がありました。車はすぐ近くのバス転回...涼を求めて~聖ヶ滝へ

  • 秋の気配

    昨朝は湿気のない涼しい朝でした早朝ウォーク中、ススキや、赤トンボや、虫の音にも出会いました。昨朝06:30~06:50頃写したものです。心地よいそよ風が吹いており、ゆっくり揺れていました。ふと、飛んではとまり、飛んではとまっているトンボに出会いました。赤くないですが、これはメスで、オスは腹部が真っ赤で、赤トンボの仲間だそうです。名は「マユタテアカネ」だそうで・・・顔面の額上部には、眉班(ビハン)と呼ばれる黒色の「眉を立てたように見える」斑点が2つ並び、これが和名の由来とか。飛び上がってもすぐにこの枯れた茎の先にとまっていましたが・・・この後方の草むらで虫の音が聞こえてきたので、トンボとともに動画で撮(録)ってみました。鳴いている虫の姿は見えませんでしたが、あとで調べてみると、これは「モリオカメコオロギ」の...秋の気配

  • 久し振りに大竹へ

    久し振りに、大竹市を訪れました。40年前頃と24年前に通算3年暮らした懐かしい町でした。今回は、大竹市出身の「石本美由起生誕100年祭」という記念イベント鑑賞のためでした。故人の偉大さを改めて認識させていただくとともに、大竹の素晴らしさを再認識しました。こんなプログラムでした。1.亀居城春秋は、ふるさと大竹になじみ深い歌もたくさん手がけられており、その一つです。今回このイベントを企画・主催された「みゆき会(石本美由起の歌を広める会)」メンバーの舞踊で開演となりました。2.は、母校の校歌も手がけられており、現児童全員(98人)の合唱と感謝のメーセージでした。3.は、会発足(2019年)の主旨、経過、イベント開催準備など説明されました。現会員70人とか。6.は、長男の石本望美氏による故人の人なりについての説明...久し振りに大竹へ

  • 野生の鹿と遭遇

    早朝ウォーク中、野生の鹿と出会いました。高速山陽道の敷地内、金網を挟んでの出会いで、すぐそばまで近寄ることができました。昨朝06:10頃でした。すぐ目の前(1mくらい)にいるのを写したものです。発見した時は10mくらい離れた所でした。(ズームアップして写したものです)ゆっくり近づいてみたところ、その場で私を見ていました。(間隔2mくらいで撮影)さらに近づき(1mくらいに)、顔をアップして写したものです。(冒頭の写真も)「かわいいね」と声をかけたら、さすがにびっくりしたようで、走ってその場を離れました。といっても4mくらい離れたところで立ち止まり、こちらを見ていました。向こうの壁は山陽道の防音壁です。そして、ゆっくり歩き始めたので・・・この後動画で録ってみました。動画は約30秒間です。最後はこんなところで立...野生の鹿と遭遇

  • ワタ(綿)の花

    早朝ウォーク中の昨日、ワタ(綿)の花と出会いました。数日前にも他の場所で出会い・・・そこには「綿(ワタ、コットン)」と名札がつけられていたので、今回すぐにワタの花と分かったものです。淡いクリーム色のきれいな花でした。ワタ(綿)はアオイ科の植物で越冬が難しいため、園芸では一年草扱いとか。アメリカ産は全体がクリーム色で、日本産は中央が小豆色をしているそうです。この花は一日花で、どちらも翌日にはピンク色になってしまうそうです。こんな花もありましたが、これで既にしぼんでいるようです。かなりしぼんでいるものもありました。しぼんだ花が落ちると、子房がふくらんで緑色の固い実がどんどん大きくなり、やがてはじけて、中からふわふわのコットンがのぞくそうです。つぼみも見られました。こんな草姿でした。ウォーキングでよく通る道のそ...ワタ(綿)の花

  • ナニコレ ~ 葉、つぼみ、花?

    早朝ウォーク中、珍しい植物と出会いました。ニセコバンソウ(偽小判草)でした。昨朝05:50頃写したものです。最初、葉っぱなのか、つぼみなのか、花なのか?不思議な形で???でした。よく見ると・・・茎の根もと寄りに、笹の葉のような形の葉っぱに間違いないものがついていました。ということは、やはりつぼみのようでした。(いや、花かも?)ニセコバンソウは、イネ科の宿根草だそうです。十数個のつぼみのように見えるものは、小穂といい、小穂は長さ1.5~2cm、それぞれ約10個の小花からなり、小花にはオシベ3個、メシベは1個で柱頭は2裂するとか。出会ったとき、手に取ってよく見ていましたが、そのときはオシベ、メシベらしきものはのぞいていませんでした。この小穂は秋には黄金色になるそうで、その色と形がコバンソウ(小判草)に似ている...ナニコレ~葉、つぼみ、花?

  • 名残の満月

    8月の満月は8月20日の夜に観られ、「スタージョンムーン」と呼ばれた月だったとか。その翌朝の、昨日05:40頃、まだまん丸の、そのお月さんを眺めることができました。こんなお月さんでした。電線が写ってしまいましたが・・・その電線の先には・・・カラスが一羽、名残惜しそうにお月さんを眺めていました。時に、羽づくろいをしながらも・・・しっかりと見つめているようでした。近くでイソヒヨドリの鳴き声がしたので、その方向を見ると・・・地上9階建マンション屋上のテレビアンテナにとまって、さえずりながら、やはり月の方向を見ていました。この2羽の野鳥はどんな気持ちで観ていたのか、知る由もありませんが・・・私にとっては名残惜しい、きれいな満月でした。なお、「スタージョンムーンの名の由来」に関して、「tenki.jp」に次のような...名残の満月

  • 「バイエルン」のぶどう

    ケーキ屋さんの軒下で、今年もぶどうがたくさん生っていました。「西洋菓子処バイエルン高陽店」というケーキ屋さんのぶどうです。昨朝06:00頃写したものです。以上2枚の写真は、次の写真のとおり、2鉢あるうちの左側(手前)の1本です。この手前側の鉢より、向こう側の鉢の方がたくさん生っていました。以下はその鉢から伸びているつるのぶどうです。直径60センチ、深さ40センチくらいの鉢(2鉢とも)でした。こんなところにもぶら下がっていました。反対側からも写してみました。軒下をうまく利用して育てられています。枝は短く剪定してあるようでした。「こんなに短い枝に」と不思議なくらい多くの果房(それぞれ30~40房)がついていました。鉢植えでこんなにぶどうが育てられるとは驚きです。10年くらい前、初めて見てそののち店に行き、品種...「バイエルン」のぶどう

  • あれから10年

    丁度10年前の8月20日朝(未明)、広島市で大土砂災害が発生しました。関連死を含め、77人もの方が犠牲になられました。10年が経ち、砂防ダムなどは整備されていますが、今なおくっきりと爪痕が残っていました。次の写真は10年前のその朝(7:00頃)土砂災害発生地の一部分を写していたものです。太田川高瀬堰の左岸から写した阿武山(586m)とそのふもと(安佐南区八木4丁目)付近です。犠牲者77人のうちの大多数が阿武山一帯のふもと(主に3・4丁目)での被災のようでした。以下は咋朝(6:10頃)ほぼ同じ位置から写したものです。当時残していた撮像範囲に合わせてトリミングしてみましたが・・・昨朝は久し振りに曇天で薄暗い感じでしたので、爪痕ははっきりは写りませんでした。しかし、肉眼では土色のままの土石流の痕跡が何筋もはっき...あれから10年

  • ルリヤナギ

    このところ早朝は涼しさを感じるようになりました。そんな朝、さらに涼しさを感じる花と出会いました。ルリヤナギ(瑠璃柳)です。淡い紫色で下向きに咲いているかわいい花です。ウォーキング中の昨朝06:20頃出会ったものです。ルリヤナギ(瑠璃柳)は、南アメリカに分布するナス科ソラナム属の小低木とか。日本へは江戸時代に渡来したそうです。琉球を経て入って来たことから「リュウキュウヤナギ」の別名を持つとか。ヤナギの名がついているものの、ヤナギの仲間ではないそうです。葉が柳に似ていて、瑠璃色の花を付けるのでこの和名となったそうです。瑠璃色はもう少し濃い紫のようですが、この花は淡い紫色でした。ともあれ、涼しさを感じさせてくれる感じのよい色と形の花でした。なお、花の形(オシベ、メシベ)がナスに似ているそうですが・・・花のつき方...ルリヤナギ

  • ランタナとコバノランタナ

    ランタナとコバノランタナがすぐ近くで咲いていました。ランタナは和名がシチヘンゲ(七変化)。鮮やかな色の花が次第に変化します。コバノランタナ(小葉のランタナ)の花はランタナそっくりですが、色は変化しないそうです。その1ランタナ(七変化)こんなところに根を張っていました。ど根性ランタナでした。ランタナはクマツヅラ科の常緑低木で、中南米が原産地だそうです。咲き始めてから日が経つにつれ花の色が変化していきます。基本種は咲き始めがオレンジ色で徐々に赤色になるそうですが、種により色々あるそうです。この花はピンクから黄色になる花と、黄色からピンクになる花があるようでした。開花期は長く、初夏から秋までだそうです。その2コバノランタナ(小葉のランタナ)すぐ近くで咲いていました。こちらは立派な花壇でした。ランタナの葉を1枚取...ランタナとコバノランタナ

  • 夏果菜の吊り下げ栽培

    昨朝のウォーキング中、メロンやスイカを吊り下げて作っておられる光景を続けて目にしました。来年は挑戦してみたいと思ったりしました。その1メロン黄色くなったもの5個、まだ青いもの2個が下がっていました。網目模様はないようでした。地に植えられていて、フェンスにつるを伸ばし、メロンは網で吊ってありました。その2スイカ(前の写真の階段を挟んだ隣のフェンスでした)2個ぶら下がっていて、メロン同様網袋で吊ってありました。その3ヒョウタン(?)こんな花が咲いていました。フェンスにつるが伸び、1個だけぶら下がっていました。その4とうがん(?)こんな花が咲いていました。フェンスにつるを伸ばし、大小の実が5個ぶら下がっていました。その4・5完熟キュウリ(?)とスイカ完熟したキュウリなのか、黄色い種類(平家キュウリなど)なのか不...夏果菜の吊り下げ栽培

  • ど根性 高砂百合

    昨日、広島市(中区)で17日連続で、内陸部加計町では20日連続で猛暑日を記録したとか。というのに、我が家前の道路端では、ど根性タカサゴユリ(高砂百合)が見事な花を咲かせています。昨朝06:25頃写したものです。花とつぼみを数えて見ると8輪も!道路の縁石と石垣のわずかな隙間から立ち上がっています。もう1本は3つのつぼみですが、草丈が伸びています。庭に水やりを毎日行っており与えようと思えば簡単ですが、敢えて自然のまま見守っています。ものすごいど根性だと思います。今あちこちの草原や土手などでたくさん咲いているのを見かけます。そうした高砂百合より背丈はかなり低いようです。しかし、こんなところで、凜とした姿で、しかもたくさんの花をつけており、暑さなんかに決して負けていません。エアコンのきいた部屋で過ごし、ちょっと動...ど根性高砂百合

  • ぶどう泥棒

    ぶどう(安芸クイーン)泥棒の被害に遭いました。木登り上手で、果物大好きという小動物「テン」の仕業のようでした。早速対策を講じましたが・・・昨朝気づいたものです。我が家前の道路にぶどうの粒が1個転がっていて気づいたものです。ぶどう棚に破られた袋は見当たらず、こんな所に袋ごと一房が落とされていました。ただ。ここには軸が残っておらず・・・探してみると、フェンスの向こうの隣の庭に・・・軸ごと持って逃げようと、フェンスの下側の隙間をくぐって飛び降りたようですが、こんなことになったようです。我が家側に残っていたのはこれだけでした。今年はほとんどの房の粒を少なくして小さな房にしており、軸も細いものもあったので簡単にもぎ取られたものと思います。色づいていたので、同じような房を3つほど収穫してみました。まだ青い実もありまし...ぶどう泥棒

  • 広島の盆灯籠

    昨日は早朝にお墓参りに出かけてきました。以下は通りがかった寺町(中区)での光景です。(06:05ころ撮影)徳応寺と浄専寺というお寺の墓地のようです。まだ13日の朝というのにたくさんの灯籠が建てられていました。白い灯籠は初盆を迎えられたお墓用です。この盆灯籠は、広島地方(浄土真宗安芸門徒)の特徴的風習で、広島の夏の風物詩の一つです。江戸時代の広島城下、娘を亡くした父親の話に由来するそうです。「亡くなった娘のために石灯籠を建ててやりたいと思っても、そのお金がなく、竹をそいで紙を貼り、それを灯籠として供えたことから始まり、城下に広まった」とのことです。今では立派な石灯籠のあるお墓でも、お盆にはこの灯籠が立てられます。広島では7月末頃から町中のスーパー、ホームセンター、ドラックストア、コンビなどの店先にこの灯籠が...広島の盆灯籠

  • 涼しげな花

    東北地方では台風5号の接近、上陸で記録的な大雨が降っているようです。被害を受けられている地方の皆さんには心よりお見舞い申し上げます。当地方は厳しく暑い日が続いています。ただ早朝は涼しさを感じる盆を迎えています。昨朝はこんな涼しげな(方言?)花と出会いました。(06:30頃撮影)涼しげなはずです。その名もハツユキソウ(初雪草)でした。近づいてよく見ると、何やら丸いものが・・・小さい花のところから出ており、結実した実のようでした。あとで調べてみてやはり実でした。こんな実ができることを初めて知りました。なお、白地の中央に緑の線模様のものは葉で、花はその中心部にみえる数個のかたまって見える小さな部分だそうです。夏の花期になると、葉が白くなり初雪が降りたように見えることが名の由来だそうです。道路より一段高い民家の庭...涼しげな花

  • 臭う木の花

    クサギ(臭木)の花が咲いていました。葉に触る(揉む)と、薬品のようなちょっと嫌な臭いがします。それが名の由来だとか。昨朝05:55頃写したものです。白い5枚の花弁が大の字に開き、オシベとメシベが長く伸びていました。つぼみはかたまってたくさんついて(集散花序?)いました。臭いは感じませんでした。大きな葉でした。触らなければ臭わないようです。なお、ここは手の届かないところだったので触ることはできませんでした。花後にはたくさんの実がつき、秋にはびっくりするようなきれいな色になります。赤い部分はガクだそうです。私のブログに投稿(2023.10.6)していた写真です。(今回とは違う場所で写していました)臭う木の花

  • ちいさい秋みつけた

    さすが立秋の頃、早朝は涼しさを感じるようになってきました。そんな朝、ちいさい秋を見つけました。ススキとクズの花です。かすかながら秋の訪れを感じました。昨朝05:47頃、立秋の頃の日の出を見ました。(今年の立秋は8月7日、期間としては8月21日までとか)左の山は鬼ヶ城山(737.3m、安佐北区深川)です。この後見つけたちいさい秋その1ススキ(薄)朝日を浴びて輝いていました。ちいさい秋その2クズ(葛)の花ススキもクズの花も秋の七草に数えられています。日中は、昨日も猛暑日(広島の最高気温は36.8℃)でした。まだまだこんな夏が続きそうですが・・・早朝ウォークを続けていると「朝は涼しくなった」と感じています。今しばらくの辛抱のようです。ちいさい秋みつけた

  • 酔っ払う花~酔芙蓉

    近所のスイフヨウ(酔芙蓉)が咲き始めていました。昨朝06:20頃見たときは白い花がいくつか咲いていたのに・・・夕方17:20頃見てみると、白い花は赤く変わって(酔っ払って)いました。朝と夕方の状態を比較すべく、似た角度から写していた写真を左右に並べてみました。民家の庭先で咲いていたものです。左が朝、右が夕方写したものです。以下同様に同じ花を並べてみました。スイフヨウ(酔芙蓉)は、フヨウの園芸品種だそうです。フヨウは一重咲きですが、スイフヨウはほとんどが八重咲きとか。(一重の作出もあるとか)この花は一日花で、早朝に咲く花は真白い花びらなのに・・・午後には桜色、夕方には紅色に変化し、そして夜から翌朝にはしぼんでしまい、まるでヨッパライのような花なのでこの名がついたのだとか。植物の世界は面白いですね。酔っ払う花~酔芙蓉

  • 大迫力! 温井ダム 夏の放流

    温井ダム(広島県安芸太田町)の夏の放流を見に行きました。アーチ式ダムとしては黒部ダムに次ぐ日本で2番目の高さ(156m)だそうです。昨日11:00~11:15、予想以上の大迫力で大感動でした。ダブルレインボーが見えました。雨具を着たり傘を差しての見学で、こどもはびっしょり濡れて喜んでいました。私はカープ応援用のポンチョを用意していました。なお、放流開始当初は動画で撮ってみました。2分18秒間です。興味のある方はクリックしてみてください。この見学場所は、「思い出広場温井156(下流広場)」と名付けられているようです。往路はエレベターが混んでいるとのことで、「しわい階段481段」を歩いておりました。帰りは、ひんやりとした「見学トンネル」を通り、エレベーターであっと言う間に管理事務所前に到着しました。この夏の放...大迫力!温井ダム夏の放流

  • 暦の上では秋ですが・・・

    昨日は「立秋」でした。燃えるような猛暑日の連続ですが、暦の上では秋です。いつになったら・・・ただ、こんな光景を見ることもできました。(昨朝07:10ころ撮影)アゲハ(ナミアゲハ)がオミナエシ(女郎花)の蜜を吸っていました。オミナエシ(女郎花)といえば、秋の七草一つです。畑(半分は花畑)の一角で群生状態に生え、黄色い花を咲かせ始めていました。昨日の広島の最高気温は、中区で36.3℃、安佐北区三入で36.6℃でした。広島(中区)の過去(7~8月)の天気を見ると、7月21日以降猛暑日が続いており、35℃を越えなかったのは、7月24日(31.4℃)、7月26日(34.7℃)、7月29日(34.8℃)の3日だけでした。この猛暑はいつまで続くのでしょう。昔の人は「盆を過ぎると涼しくなる」と言っていたようですが・・・暦の上では秋ですが・・・

  • お祈りの日

    昨日は79回目の広島原爆の日でした。私も夕方、少し涼しくなってからお参りに行ってきました。慰霊前についたのは丁度17:00でした。50mくらいのお祈りの列ができていました。15分くらい並んで先頭近くに進むことができ、お祈りしました。たくさんの参拝者が訪れていて、特に若い外国人が多いように見えました。帰路、原爆ドームの方に向かうと・・・丁度、原爆ドーム対岸テラスで、「とうろう流しの流灯式を行う」との放送が聞こえました。そのセレモニーは、合唱団による「広島愛の川」という歌の合唱と、代表者による流灯でした。「広島愛の川」は、「はだしのゲン」作者の中沢啓治さんが遺した詩だと紹介していました。合唱団は中島小学校、吉島小学校など近くの小学生を中心に編成されているとのことでした。初めて聴きましたが感動的な内容と歌声でし...お祈りの日

  • キカラスウリの花

    早朝ウォーク中、キカラスウリ(黄烏瓜)の花に出会いました。同じように夜に開花するよく似た花に、カラスウリ(烏瓜)がありますが・・・カラスウリは夜明け前にはしぼむそうです。昨朝06:40頃に写したものです。町の小さな公園の山際で咲いていました。以前ここにキカラスウリの実がなっていたのを採取したことがあり、キカラスウリに間違いないようです。(「キカラスウリの実」2022/12/28UPの記事から)また、以前他の場所で咲いていたカラスウリの花をUPしていましたが、キカラスウリより繊細な感じでした。(「花は夜ひらく~カラスウリ」2022/7/24UPの記事から)以下は以前調べていたことの再掲です。キカラスウリとカラスウリの違いは、次のとおりだそうです。○秋につける実~カラスウリは赤、キカラスウリは黄色。○開花状況...キカラスウリの花

  • サルスベリの花の不思議

    今あちこちでサルスベリ(百日紅)の花が咲き誇っています。百日間も咲き続ける花とか。その花も不思議な形をしています。そんな花を見下ろすことができるところで咲いていたので、いろいろ写してみました。昨朝06:15頃写したものです。シベにぐっと近づいていろいろ写してみました。白いフリルのような縮れた花びらが一つのつぼみから6枚円形に広がって出ています。そして、長く伸びたメシベが1本見えます。黄色のはオシベで、30~45本あるそうで、その中で6本だけ曲がりくねってのびているのだとか。短いオシベは昆虫を呼び込むためで、蜂などの食料になるんだそうです。萼は筒状で6裂になっていました。そんな花がたくさん集まって円錐形の一輪に見える花になっています。100日間くらい咲き続けると言われていますが・・・小さな一輪一輪の花は一日...サルスベリの花の不思議

  • 変身中の紫陽花

    シックな色に変身中のアジサイ(紫陽花)に出会いました。秋深くなった頃、花屋さんに出回る、切り花の「秋色紫陽花」のように変身中のようでした。昨朝06:30頃写したものです。民家の塀の上からのぞいていました。こんな光景も見られました。こちらは、変身中の紫陽花にお世話になり、無事変身したようでした。アジサイ(紫陽花)の花は剪定せずにそのままにしておくと、徐々に色を変化させていくそうです。ピンクや紫だった花は徐々に緑色に変わり、夏を越え秋を迎えると、赤色がかって変化を続けるそうです。(もとの色や品種によって色の変化は異なるとか)秋も深くなると、もとの色からは想像もつかない、渋いニュアンスの色に変わり、これを、「秋色紫陽花」というのだそうです。これは6月頃の花が咲いているときの色の変化とは別のもので、シアニジン系ア...変身中の紫陽花

  • うた声喫茶8月例会

    今月も“うた声喫茶”に参加しました。ブログへのUPは久し振りですが、毎月(第1金曜日)参加しています。猛暑日(36.3℃)でしたが、ほぼ満席の参加者でした。昨日13:00~15:00、野の花館広島(安佐北区)の音楽館です。手前の建物が音楽館。そのすぐ向こうは野の花館のカフェとギャラリーです。このところまたコロナが流行っており、まだマスクをつけての歌唱でした。写真の右後ろ、左、私の後方にも席があり、50人近い参加者でした。プログラムこのほか前半・後半終了時のリクエスト曲8曲と恒例の最後の「青春時代」があり、30曲近い歌唱でした。今回は、特に感動したというか、不思議な縁を感じた曲がありました。⒊の「世界は二人のために」です。実は、昨朝未明に目が覚めて、03:05~04:00のNHKラジオ深夜便を一部聴きました...うた声喫茶8月例会

  • 二色のハスの花

    8月になって、さらに暑い日が続いています。そんな昨日午前、田舎へ墓掃除に帰ってきました。その途中で、純白のハスの花とピンク色のハスの花に出会いました。その1純白のハスの花(09:00頃写したものです)開きはじめやつぼみの外側はうっすらとピンク色がかっていました。果托もできていました。こんな田んぼで咲いていました。何年か前はじめてここで見た時、田んぼの持ち主の方がおられ、食用のレンコンだと話しておられました。その2ピンク色のハスの花(09:15頃でした)こんな民家の池で咲いていました。咲き始めのものや、2~3日目のもの、散り始めのもの、つぼみ、果托と混じっていました。まだつぼみがたくさんあり、次から次に咲くようでした。ハスの花は、ピンクの花も白い花も美しいですね。世界のハス(蓮)の自生種は、ハス(紅色と白色...二色のハスの花

  • 愛車とお別れし・・・

    昨日午後、11年間を共にした愛車とお別れし、コンパクトな軽四を迎えました。コンパクトでも、安全装備はかなり充実しているようですが・・・11年間お世話になった愛車なので、記録としてここにとどめておくことにしました。(昨日15:30撮影)11年前に我が家にやって来たときも、このブログ(「記念すべき日になりました」)に載せていました。派手で目立つ色でしたが・・・「大駐車場ですぐに見つけることができる」「自然によく溶け込む」など、大いに気に入っていました。(2015年8月、広島県緑化センターにて)新しくやって来たのは・・・ダイハツムーブカスタムXVSSA3という軽四乗用車です。初年度登録は令和3年(2021)10月で、10月に初回車検を迎える予定の中古車ですが、今回前倒しで7月30日に初回車検を受験し、購入したも...愛車とお別れし・・・

  • 7/30カープ観戦

    地元での後半戦初戦、横浜DeNAとの戦いを観戦しました。猛暑の中でも球場は真っ赤かでした。選手たちも燃えました。ヤクルトに1勝2敗と負け越しての帰還でしたが、横浜を撃破しました。18:00開始で、20:37頃には決着がつきました。カープの先発投手は若き福井の星玉村でした。なんと8回表までは、わずか2安打に押さえ、無四球投球でした。はじめての完封なるかというところで、残念ながら、9回に9番松尾と3番佐野にヒットを打たれた2アウト一二塁で、4番牧に3ランを打たれてしまいました。ただ、この直前にファウルフライを1塁田中が落球、グラブに入っていたのに・・・本来はここでゲームセット、完封だったのです。玉村は、くじけず、次打者宮崎は見事セカンドゴロに切ってとりました。今後が楽しみです。カープの攻撃は見事でした。前半に...7/30カープ観戦

  • カボチャのようですが ???

    早朝ウォーク中、珍しいカボチャ(?)と出会いました。調べてみましたが、品種名は、???でした。昨朝06:05頃写したものです。ラグビーボールを細長くしたような形でした。葉とつるはカボチャそのもののようでした。少し離れた庭木から、もう2個ぶら下がっていました。それぞれをズームアップして写してみました。現地で、スマホのGoogleレンズで検索してみると、「スクナカボチャ」との表示がありましたが・・・色や形が少し違うようでした。帰ってネットで調べてみたところ、「スクナカボチャ(宿儺かぼちゃ)」はこんなカボチャで、やはり色や模様などが違うようでした。「フードアルチザン」のサイトからお借りしました。あと似たようなカボチャで、「ロングマロン南京」「コリンキー」「ロロンかぼちゃ」などがありましたが、それぞれ違うようでし...カボチャのようですが???

  • カノコユリ(鹿の子百合)

    早朝ウォーク中、素晴らしいユリと出会いました。カノコユリ(鹿の子百合)という品種のようでした。昨朝06:25頃出会いました。こんなひと株と・・・一輪だけ咲いているもうひと株がありました。なにやら焼き物の花立てと吊り鉢のようなものが・・・民家のフェンス前の花壇で咲いていました。焼き物が気になりましたが・・・門扉の横にこんな表札が掲げられていました。なるほど、納得でした。カノコユリ(鹿の子百合)は、日本、中国が原産だそうです。日本では、九州や四国に分布している百合で、花弁がそりかえるような花姿と、花弁に鹿野子模様の斑点があり、下向きに咲く可憐な百合とか。近年では自生種は数が少なくなっており絶滅危惧種とも言われているようです。百合のなかではやや遅咲きだそうです。ともあれ、本当にきれいでした。そして、さすがセンス...カノコユリ(鹿の子百合)

  • ザクロとグアバの実

    昨朝、ザクロ(石榴)と出会いました。これを見て、ふと、先日写していたグアバの実を思い出しました。その1ザクロ(昨日06:25頃出会いました)果実は花托が発達したものだそうで、花の形が残っているようなおもしろい形です。赤くなり始めているものもありました。ゴルフボールくらいの大きさでした。もう少し大きくなっていくようです。ザクロ(石榴)は、ミソハギ科ザクロ属の落葉高木で、西南アジア(トルコ、エジプト等)や中東の原産とか。日本には、平安時代に中国から渡来し、鑑賞用や食用、薬用に栽培されるようになったそうです。その2グアバの実(7月24日05:50頃写していたものです)雑草が伸びていて樹形は写せませんでした。樹高は2mくらいでした。実の大きさは直径3㎝くらいでした。大きさはちがうものの、ザクロによく似た形です。グ...ザクロとグアバの実

  • ホテイアオイの花

    ホテイアオイ(布袋葵、別名ホテイソウ)の花が咲き始めました。6枚の花ビラのうち、1枚のみ少し大きくて濃い文様のある不思議な花です。昨朝07:05頃撮影したものです。咲き始めたのは一昨日の朝で、2輪ほど咲きつぼみがのぞいていました。この写真は一昨日の05:40頃写していたものです。それが昨朝は5輪も咲いていて、一昨日咲いていた2輪はしぼんで小さくなっていました。咲いているのはまだひと株だけですが、ほかの株につぼみが見えています。ホテイアオイ(別名:ホテイソウ)は、南アメリカ原産のミズアオイ科に属する水草とか。水面に浮かんで生育し、きれいな緑の葉が美しい植物です。根を水中に大きく広げることからメダカが卵を産みつけやすく、メダカとの相性は抜群だそうです。このホテイアオイは、メダカを飼っているビオトープで増えすぎ...ホテイアオイの花

  • 夏水仙

    夏に咲く彼岸花に似た花に出会いました。ナツズイセン(夏水仙)です。夏に咲き、葉がスイセンに似ているから、この名がついたそうです。昨朝06:45頃写したものです。4本の花茎が伸び、それぞれの先端に花とつぼみがついていました。こんな小川の草地で咲いていました。ナツズイセン(夏水仙)は、中国原産の帰化植物だそうです。ヒガンバナ科ですが、彼岸花のように花後に葉が出るのではなく、葉が枯れた後に花茎が伸びて花が咲くそうです。その葉はスイセン(水仙)の葉に似ているとか。この花は例年「大暑」の頃が開花時期だそうです。大暑は「炎熱の時期」を指し、二十四節気の中でも一番暑い時期とか。今年は7月22日(月)〜8月6日(火)のようです。現実にものすごく暑い日が続いています。この花は喜ぶでしょうが・・・私たちは暑さに負けないよう、...夏水仙

  • ワルナスビの花

    小川の土手でワルナスビ(悪茄子)の花が咲いていました。白い花弁に黄色くて太いシベが目立っていて、ナスやジャガイモの花に似ていました。昨朝06:35頃出会ったものです。群生していました。写真ではよく見えませんが、茎や葉に鋭いトゲがありました。ワルナスビは、ナス科の多年草で、日本も含め世界的に帰化している外来種だそうです。アメリカ合衆国南東部(カロライナ周辺)の原産とか。花は春から秋まで咲き続け、果実は球形で黄色く熟し、プチトマトに似るそうです。全草がソラニンを含み有毒であるため食用にはできず、家畜が食べると場合によっては中毒死することもあるとか。姿形や花がナスに似ていて、茎や葉には鋭いトゲがあり、何の役にも立たず、むしろ畑に害をおよぼす草であるところから「悪茄子」の名がつけられたそうです。ワルナスビの花

  • スパイダーリリー

    クモ(蜘蛛)のお化けのような花と出会いました。見た目どおり「スパイダーリリー(蜘蛛百合)」という名です。別名ヒメノカリスともいい、和名はササガニユリ(笹蟹百合)とか。昨朝05:55頃写したものです。民家の庭先で咲いていたものです。幅広の大きな葉の中から太い花茎が伸び、先端に2輪の花と数個のつぼみがついていました。花は、細長い花弁が6本クモの脚のように伸びていました。中央部は遠くから見るとクモの胴体に見えました。スパイダーリリーは、ユリ目ヒガンバナ科ヒメノカリス属の球根植物で、西インド諸島・北アメリカ南部~南アメリカ原産とか。中央の花の形とそこからクモの脚のように飛び出した6本の花弁が特徴で、そのユニークな姿からスパイダーリリー(蜘蛛百合)の名がついたそうです。花にはバニラのような甘い芳香があるそうですが、...スパイダーリリー

  • クマゼミ

    暑い暑い夏がやって来ました。梅雨が明けた翌朝、あちこちでクマゼミがやかましく鳴いていました。そんな朝、我が家の生垣(赤芽)の枝で激しく鳴いていたクマゼミを動画で撮(録)ることができました。昨朝07:05頃写したものです。激しく鳴くときには尻の部分を激しく上下に動かしていました。またときに、バックしながら鳴いていました。動画は37秒間です。クリックしてみてください。スマホで写したものです。クマゼミは、日本特産種の大型のセミで、アブラゼミやミンミンゼミに比べ頭部の幅が広いのが特徴だそうです。成虫が発生するのは7月上旬から9月上旬くらいで、特に7月下旬から8月上旬の最も暑い頃が発生のピークだそうです。今年はもう、最も暑い時期に入ったようです。なお、一昨日の朝に気づいていたのですが・・・我が家のぶどうの葉にセミが...クマゼミ

  • 梅雨明け

    気象庁は昨日午前、中国地方(山口県を除く)と近畿地方の梅雨明けを発表しました。それぞれ平年より2日遅く、昨年より5日遅い梅雨明けだったとか。見出し画像と次の写真は、昨朝06:20頃に写していたものです。発表より5時間弱前でしたが、梅雨明けを感じる朝(青空)でした。以下は昨日15:50頃、我が家近くの公園から写した夏の空です。「栗の花が散り落ちる頃梅雨入りする(墜栗花=ついり)」といわれる栗の実もこんなに大きくなっていました。北西の空には早速、入道雲らしき雲が!夏の強い日差しによって、地面付近の湿った空気がすごい勢いで上昇して雲になるためとか。昨日は、早朝から久しぶりに青空を見ることができました。前日までのむし暑さは感じない爽やかな朝でした。「これは間違いなく梅雨明けだな」と思える爽やかさでした。ただ、朝は...梅雨明け

  • 小紫の花

    コムラサキ(小紫)の花が咲いていました。通称「ムラサキシキブ(紫式部)」と呼ばれているようですが・・・一昨日06:10頃写していたものです。咲いている花の後方(根元側)には実のようなものがたくさんついていました。既に結実した実のように見えました。花より枝先の方のつぼみはこんな形でした。こんなひと株でした。写していると、家の方(男性)が出てこられ、「この紫式部はたくさん実がついてきれいですよ」と話されました。確かに、実らしき粒が枝という枝にたくさんついていました。ところで、家の方も話されたとおり、普通は「ムラサキシキブ(紫式部)」の名で流通しているようですが・・・本当の名前は「コムラサキ(小紫)」のようで、クマヅラ科ムラサキシキブ属だとか。本来のムラサキシキブ(紫式部)は、やや大型(背が高い)で、実も大きめ...小紫の花

  • フヨウ(芙蓉)

    フヨウ(芙蓉)の花が咲くころになりました。フヨウの花は、朝開いて夕方にはしぼむ一日花とか。昨朝05:55頃写したものです。開いたばかりのようで、みずみずしくてきれいでした。前日に開花したものは次の朝にはこのようになっているようです。こんなひと株でした。フヨウ(芙蓉)は、アオイ科フヨウ属の落葉低木とか。花の形は近縁種(フヨウ属)のムクゲやハイビスカスと似ています。特に、ムクゲとはよく似ているものの、大きな違いは、◎葉(フヨウは大きくて5角形、ムクゲは小さくて尖っている)◎メシベの向き(フヨウのめしべは上向き、ムクゲは正面を向く)◎花の咲き始め(ムクゲは6月下旬ころ、フヨウは8月上旬ころ)◎花径(フヨウ15センチ前後、ムクゲ6~10センチ)だそうです。なぜメシベが上向き?調べてみましたが分かりませんでした。思...フヨウ(芙蓉)

  • ミセバヤの不思議

    今、我が家のミセバヤのつぼみがきれいです。チラホラ咲き始めていて、咲いた花はすぐに枯れています。本来の開花時期は10月~11月のようですが・・・ちょっと不思議な経過です。昨夕17:50頃写したものです。この中では1輪だけ咲いています。それぞれの茎の先端にたくさんのつぼみを付けています。咲いた花はなぜかすぐに茶色になって枯れています。こんなにまとまって枯れた花も見られます葉に紅色のふちどりがあり、これがこのミセバヤの特徴のようです。こんなひと鉢です。7~8年くらい前、近所の方から小苗を頂き育てているものです。その方の話では、佐渡から持ち帰られたものをいただいたとのことでした。ミセバヤは日本古来より万葉の植物として親しまれている多年草だそうです。ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属の多肉植物とか。ヒダカミセバ...ミセバヤの不思議

  • 小坊主

    “小坊主”はコボウズでも、「コボウズオトギリ(小坊主弟切)」です。オトギリソウ属の仲間です。この実の姿が名の由来だそうです。昨朝06:00頃写したものです。黒色に変わっていくようです。既に黒く変わっているものも。ちなみに、春にはこんなきれいな花が咲いていました。違う場所のものですが、昨年6月2日にアップしていました。花径は2~2.5㎝でした、長いシベや花の形は大きな花のビョウヤナギ(未央柳)にそっくりでした。コボウズオトギリ(小坊主弟切)の名は、赤い実を「小坊主」に見立てたものだそうです。オトギリソウ(弟切草)科オトギリソウ属で、草ではなく半常緑低木だそうです。オトギリ=“弟を切る“ちょっと物騒な名前ですが・・・弟切草の名は、「この草(葉?)を原料にした秘薬の秘密を漏らした弟を兄が切り殺した」という平安時...小坊主

  • 三色(種)のハスの花

    梅雨のやみ間の昨日午前、ハス(蓮)の花を見に行きました。先般(7月12日付け)新聞に出ていた安佐北区の三入小近くのハス畑です。休耕田の一角に植えられて4年というハスです。三色(種)の花が咲いていてきれいでした.その1ピンク色のハスの花(「粉川台」と表記してありました)咲き始めて1日目のようでした。(1日目は06:00頃3~4㎝ほど開き、08:00頃には閉じるそうです)この花と次の花は咲き始めて2日目くらいのようでした。次の2枚の花は咲き始めて3~4日目のようでした。花後の果托もたくさんあり、かなり前から咲き始めていたようでした。まだ大小たくさんのつぼみもみられたので、まだまだ次から次に咲くようでした。ただ、一輪一輪のハスの花の命は短くて、わずか4日間だそうです。次のような経過をたどるようです。1日目・・開...三色(種)のハスの花

  • 瑠璃玉薊

    瑠璃色の花ルリタマアザミ〈瑠璃玉薊〉が咲いていました。球形に集まったたくさんのつぼみのてっぺん付近から、瑠璃色の星形の小さな花を咲かせ始めていました。昨日13:10頃写したものです。アザミに似た葉と茎の先端に葱坊主のようなつぼみをつけていました。そしてそのつぼみは、てっぺん付近から瑠璃色の花を咲かせ始めていました。ルリタマアザミ(瑠璃玉薊)は、キク科エキノプス属の耐寒性多年草で、原産地は南ヨーロッパ~西アジアとか。葉は柔らかく、葉縁には鋭い切れ込みのある羽状全裂で、葉裏に薄い色をした綿毛が生えているそうです。似た花に、主に西日本に自生する「ヒゴタイ(平行帯)」という花があるそうです。しかし、ヒゴタイは、葉が硬く長楕円形で葉縁に短い刺があり羽状をしているとか。こちらはキク科ヒゴタイ属で、開花期は8~9月だそ...瑠璃玉薊

  • エケベリア・七福神

    多肉植物の花が咲いていました。「エケベリア・七福神」という名のようでした。先日の早朝(7月13日05:50頃)写していたものです。何本も花茎が伸びていました。かなり長く咲き続けているようで、長く伸びた花茎には咲き殻のようなものがたくさん残っていました。先端にはまだつぼみもついていました。名札を写していませんでしたが、エケベリア・七福神と書かれていました。エケベリア・七福神は、多数あるエケベリア属のなかでもトップクラスの育てやすさだそうです。大株になりやすく、広げた葉の美しさからファンも多い人気の品種だとか。この広げた葉の様子が七福神が乗る宝船や蓮台にもみえるのが名の由来のようです。葉そのものも花のような形で、子株がどんどん増えそうで、名もめでたくていいですね。エケベリア・七福神

  • サルスベリ

    梅雨の晴れ間、サルスベリ(百日紅)の花と出会いました。この花が咲き始めると、暑い夏がやって来たことを感じます。昨朝06:30ころ写したものです。こんなひと株でした。数本の株立ちで、つるつるの木肌でした。サルスベリ(百日紅)は、サルでも滑るほど木肌がツルツルしていることが名の由来だそうです。また、夏から秋まで長い間咲き続けるので、「百日紅」と漢字表記されるようになったのだそうです。実際には、一度咲いた枝先から再度芽が出てきて花をつけるため、咲き続けているように見えるのだそうです。花色はピンク、白、紅、紅紫などがあるそうですが・・・昨朝出会ったのはまだこの花だけでした。サルスベリ

  • 時計草

    昨日午後、トケイソウ(時計草)に出会いました。「今何時?」と、のぞいてみたところ・・・昨日15:30ころ、最初にのぞき込んで見た花です。パッと見たとき、丁度4時(16時)に見えました。3本の針に見える上が長針、右下が短針、左下が秒針に見えました。この茶色の3本は、3裂したメシベだそうです。民家の生垣の全面につるが伸びていました。最初にのぞき込んだのが一番上の花で、その下方にあと3輪咲いていました。右下方の花から時計回りに3輪の花を写してみました。(覆っていた葉を引っぱってよけ、どアップで写してみました)黄色のものがオシベで5本あるそうです。青・白のヒゲ状のものは副花冠とか。その下側の白色の花弁状のものは上方5枚が花弁、下方5枚が萼片だそうです。咲いていたのは4輪だけで、大小のつぼみがたくさんついていました...時計草

  • ハマユウとアフリカハマユウ

    今年もハマユウ(浜木綿)が咲いていました。先日、別の場所ではアフリカハマユウも咲いていました。浜や海岸線とはかなり離れた地ですが・・・その1ハマユウ(浜木綿)〈昨朝06:10ころ撮影〉こんな大株で、花茎が7本伸びていました。畑のすみに植えられていました。ハマユウ(浜木綿)は、ヒガンバナ科ハマオモト属の多年草だそうです。ハマオモト(浜万年青)とも呼ばれているそうです。浜に咲く、オモト(万年青)に似た立派な葉に見立てた名のようです。原産地はインド、東南アジアなどの熱帯地方などとか。種が漂着し、日本や韓国済州島の海岸線に自生するようになったのだそうです。日本の平均気温15℃の地域を結んだラインをハマオモト線と呼び、このラインより南の海岸線に自生しており、北限は房総・三浦半島だそうです。内陸部でも育つそうです。そ...ハマユウとアフリカハマユウ

  • カッコウアザミ

    青紫の涼しさを感じる花と出会いました。Googleレンズで検索してみて、カッコウアザミ(霍香薊)と知りました。昨朝05:55ころ出会いました。畑(半分は花畑)に植えられていました。茎の先に丸い小花を集合させて(散房花序というとか)咲いていました。カッコウアザミ(霍香薊)は、キク科カッコウアザミ(アゲラダム)属の多年草で、原産地はメキシコ、ペルーだそうです。ピンクや白の花もあるとか。カッコウというシソ科の葉に似ていて、花がアザミに似ていることが名の由来だそうです。流通名はアゲラタムとか。開花期は5月~11月と長く暑さに強いそうです。花がとても丈夫で、花持ちがよいことにちなみ、花言葉は「信頼」「安泰」「安楽」とか。カッコウアザミ

  • 飛び玉が!

    ぶどう(安芸クイーン)の飛び玉が出ました。ぶどうは一斉に色づくのではなく、まず1~2粒がぽっと赤くなります。これを「飛び玉が出た」というそうです。そして飛び火するように広がっていきます。昨日10:00頃写したものです。のぞき窓から赤っぽい粒が見えたので、数房の袋を外してみました。同じように数粒ずつ色づき始めていました。満開から45日くらいで色づき始めるとのことですが・・・・長雨で日照不足だったときがあり、5日程度遅れているようです。趣味として育てているので、粒は不揃いで、房の形もきれいではありません。ただ、今年はここまで非常に順調に育っているような気がしています。これから先、殊更に暑い日が続くとか、雨が続き日照不足になったりしないことを祈っています。飛び玉が!

  • 牡丹臭木

    ボタンクサギ(牡丹臭木)の花に出会いました。葉っぱを揉むと独特の臭いがあるクサギの仲間のようですが・・・鮮やかできれいな花でした。昨朝05:55頃写したものです。つぼみは真っ赤で、咲き始めの花は鮮やかな桃色でした。満開となっている花は薄い桃色になっているようでしたがきれいでした。ボタンクサギ(牡丹臭木)は、クマツヅラ科クサギ属の落葉低木だそうです。原産地は中国南部で、中国名は「臭牡丹」だとか。日本には庭木や薬草として持ち込まれたようです。花穂が牡丹に似ていることと、枝や葉には独特の臭気があることが名の由来のようです。匂いはともかく、「牡丹」と名付けられるだけあって、花は遠くから見ても目立っていて、近くで見てもきれいでした。花は7~9月にわたり、長い期間咲くようです。牡丹臭木

  • アオイ科の仲間たち

    町のあちこちで今、よく似ている花を見かけます。大小違えど似たもの同士、アオイ科の花たちです。昨朝のウォーク中見かけた花たちを並べてみました。その1ヤノネボンテンカ(矢の根梵天花)別名:タカサゴフヨウ(高砂芙蓉)こんな小さな花です。アオイ科ヤノネボンテンカ属の草本低木で、原産地は南アメリカとか。花径は5~6㎝と小さく、花色は白色で中心部は濃い赤褐色。葉が矢尻のような形であることが名の由来とか。別名のタカサゴフヨウは、フヨウやムクゲに似ていることが由来だそうです。その2ムクゲ(木槿)アオイ科フヨウ属の落葉樹で、原産地は中国とか。日本へは古く渡来し、平安時代初期には既に植えられていたそうです。花色は白、ピンクなど様々で、中央に模様入りや八重など多数あります。花径は5~10㎝で、メシベはまっすぐに伸びています。葉...アオイ科の仲間たち

  • カンナの原種ダンドク

    ダンドク(檀特)が咲いていました。カンナの原種とか。葉っぱはそっくりですが、花はカンナより細長です。昨朝6:30ころ写したものです。結実した実のようなものも見えました。畑の土手のようなところに群生していました。ダンドク(檀特)は、カリブ諸島、熱帯アメリカ原産ですが、世界各地に移出。園芸種のカンナの原種の一つだそうです。日本には江戸時代に観賞用に渡来したのだそうです。名前は、インド・中国を経て渡来したことにより、釈迦が修業した檀特山(ダンドク)の名に因んでいるのだそうです。黄色の花もあり、そちらはキバナダンドクというようです。原産地では、根茎から澱粉をとるために、現在でも栽培されているそうです。また、乾燥した種子は堅くてつやがあり、楽器のマラカスやネックレスや数珠に利用されるそうです。カンナの原種ダンドク

  • 小暑

    今日は二十四節気の一つ小暑(しょうしょ)とか。小暑の「暑」は「炎熱」という意味があり、これから炎熱に向かうことを指すとか。以下は、その1日前の昨朝出会った光景です。梅雨が明けたのでは?と思わすような青空でした。夏と言えばこの花ですね。太田川の高瀬堰です。ここも夏の景色でした。ちなみに、昨日の当地方の最高気温は34.1℃でした。今日は真夏日となる予報で、今年初の“熱中症警戒アラート”が発令されています。ここ数日はこんな天気が続くようです。ただ、来週7月10日頃から1週間くらいは雨となり、梅雨明けは7月17・18日以降になるようです。まだ当分は炎暑(真夏の焼けつくような暑さ)ではなく、身体には悪いむし暑い日が続くようです。体調を崩さないよう気をつけなければなりません。小暑

  • グロリオサ

    奇抜な形で派手な色の花が咲いていました。グロリオサで、和名はキツネユリ(狐百合)ともユリグルマ(百合車)ともいうそうです。昨朝6:00頃写したものです。4mくらい離れたところでさいており、ぐっとズームアップして写したものです。少し離してみました。このお宅の紫陽花はまだまだきれいでした。別の方向から写したものです。2輪咲いていて、既にしおれたような花が2輪見え、つぼみもいくつか見えました。鉢植えのようでしたが、下方は見えませんでした。花は下向きで、縮れたような花びらが上向きに反り返っていました。そして長いオシベとメシベが花びらの下から広がって突き出ています。不思議なおもしろい形です。原産地はアフリカの西部とか。ユリ科グロリオサ属の半蔓性の球根植物(多年草)だそうです。日本には明治時代に輸入され、古くから観賞...グロリオサ

  • キノコ出現

    梅雨入り(6月22日)以降毎日雨が降っています。時折昼間は曇りという日もありましたが、よく降っています。そんな昨朝、ふと気づきました。何と植木鉢にキノコが・・・昨朝05:40頃写したものです。なぜ破れ傘になったのかは不明でした。横からも写してみました。(見出し画像も)こんな大きさでした。きれいな白いキノコでした。我が国には、正確な数はわかっていないものの、4,000から5,000種類のキノコが存在しているそうです。そのうち、食べることができるのは100種類で、いわゆる毒キノコは200種類以上が知られているとか。名前や毒キノコかどうか調べてみましたが、名前はわかりませんでした。夕方17:30頃には、しぼんで哀れな姿になっていました。キノコの命も短いようです。キノコ出現

  • オニユリとコオニユリ

    町のあちこちでオニユリ(鬼百合)が咲き始めています。赤い花びらに不気味な感じの黒い斑点模様、「赤鬼」を連想させるので、この名になったとか。昨日はウォーキング中には、オニユリとコオニユリ(小鬼百合)の両方に出会いました。その1オニユリ(鬼百合)まだ咲き始めのようでした。別のお宅でも咲いていました。茎の葉の付け根に、黒紫色の実のようなものがついています。これは「珠芽(ムカゴ)」だそうです。オニユリは結実はせず、このムカゴと、根茎にできる木子で繁殖するのだそうです。原産地は中国で、北海道から九州にかけて、人里近くに分布(自生)しているそうです。大形の鱗茎(リンケイ)を百合根として食用にするため、古い時代に渡来したのだそうです。ムカゴも食用になるそうです。日本にはムカゴをつけるユリは、オニユリしかないそうです。な...オニユリとコオニユリ

  • 鈴蘭の木の花

    さきおととい(6月29日)の朝06:50ころ写していたものです。名のとおり、ズラン(鈴蘭)に似た花が穂状に垂れて咲き、まだ咲き始めでしたが、つぼみが鈴なり状態でした。秋には、こんなにきれいに紅葉していました。(昨年11月28日に写していました)スズランノキ(鈴蘭の木)はアメリカ南東部原産とか。ツツジ科オキシデンドルム属の落葉樹だそうで、秋の赤い紅葉が見事で、なんと、ニシキギ(錦木)、ニッサ(ニッサボク)とともに、世界三大紅葉樹の一つとされているそうです。葉が薄く光が透けるような紅葉や楓の赤色などとは異なり、鈴蘭の木の葉は肉厚で、真っ赤と表現した方がいいほど鮮やかな赤色が人気なのだそうです。鈴蘭の木の花

  • 茅の輪(ちのわ)くぐり

    早いもので半年が過ぎました。後半も元気で過ごしたいものです。ということから昨日午前、茅の輪(ちのわ)をくぐって産土神(うぶすながみ)様にお参りしてきました。茅の輪は、拝殿の手前に組まれています。斜めからも写してみました。茅の輪は、名のとおり茅(かや)で組まれています。茅の輪くぐりは、各地の神社で行われる「夏越祭(なごしさい)」の神事です。正月からの半年間のケガレを祓い、残り半年の無病息災を祈願するという意味があるそうです。くぐり方の説明板が掲げられていました。「唱え詩」はむつかしく、「はらえたまえきよめたまえ」のみ唱えながら4回くぐリました。そして神前に進み、後半の半年間の無病息災と家内安全を祈願しました。中区本川町3丁目(旧空鞘町)にある空鞘稲生神社です。私の出生地はこのすぐ近くで、私の名はここの神主さ...茅の輪(ちのわ)くぐり

  • みどりづくり講座「はじめての果樹栽培」受講

    昨日、花みどり公園(安佐北区安佐町)で行われたみだしの講座を受講しました。これまで、シャクナゲに関する講座を4回受けており、同公園では5回目の受講でした。花みどり公園はこんな森に囲まれています。当初は、「初夏の果樹管理」ということでの受講者募集でした。趣味でぶどうを栽培しているので、参加してみたのですが・・・実際は、柑橘類を中心とした「はじめての果樹栽培」というタイトルと内容でした。日時・場所13:00~15:00、管理事務所集会室講師果樹研究家大田俊彦氏受講者(定員)15人(応募多数で抽選で決定されたとか)28ページにわたる資料を頂き、同内容をプロジェクターで投影し、分かりやすく説明いただきました。主として柑橘類に関しての内容でしたが、ポイントポイントで他の果樹についても説明があり、質疑応答では、ぶどう...みどりづくり講座「はじめての果樹栽培」受講

  • イノンド(ディル)の花

    初めて見るおもしろい形の花と出会いました。調べてみると、和名で「イノンド」、英語名「ディル」というハーブの一種のようでした。一昨日06:10頃出会ったものです。葉は、ニンジンの葉の形のように見えました。キアゲハと思える幼虫がいました。草丈は高いところで120㎝くらいでした。畑(半分くらいは花畑)に植えられていましたが、放任状態のようでした。イノンド(ディル)は、セリ科イノンド属の一年草(又は二年草)とか。和名イノンドの語源は、スペイン語名のeneldo、あるいはポルトガル語名のendroが転化したものと考えられるとか。ハーブの一種で、種子や葉を香味料や生薬として用い、魚料理との相性がいいとか。ディルの語源は、古代バイキング語で「和らげる」「なだめる」の意味のディラ(dylla)に由来し、古くから乳幼児の夜...イノンド(ディル)の花

  • ネジバナ

    山沿いの斜面でネジバナ(捩花)と出会いました。細長い花茎に、濃いピンクの小さな花が螺旋状にねじれたようになって咲いていました。昨朝06:30頃写したものです。こんな山沿いの斜面で咲いていました。ネジバナ(捩花)は、ラン科の多年草で、日本各地の草地に自生しているそうです。細い茎に小さなピンク色の花がらせん状にねじれていっぱい咲く。おもしろいですね。なぜねじれる?「花がみな一方向に向いて咲けば、茎が細いので傾いて倒れてしまう。そのため、花の方で工夫してわざとねじれる花をつけるようになった」というおもしろい説があるそうです。たぶんそのとおりでしょうね。植物なのに、エライですね。ネジバナ

  • 白蝶草

    ハクチョウソウ(白蝶草)の花がそよ風に揺れていました。舞い踊る蝶のような姿からついた名(別名)だそうですが・・・本当の名は「ガウラ」で、和名はヤマモモソウ(山桃草)だそうです。昨朝06:05頃出会いました。ハクチョウソウ(白蝶草、本名:ガウラ、和名ヤマモモソウ)は、北アメリカ原産で、アカバナ科ヤマモモソウ属の植物とか。花は咲いてから3日ほどで散ってしまうそうです。しかし、春(4月)から秋(10月)の長い期間、次から次に花を咲かせていくそうです。他の植物と競うようにたくさんの花を咲かせることから、「負けず嫌い」「我慢できない」の花言葉がつけられているとか。耐寒・耐暑性ともに強く、日本全国で栽培可能な植物だそうです。また、放任していても長い期間花を咲かせる宿根草だそうです。いいですね。白蝶草

  • 6/25 カープ応援

    昨夜、対ヤクルト戦の応援に行ってきました。前戦の対中日に1勝2敗と負け越して帰り、マツスタでの交流戦後の初戦でしたが・・・さすがセリーグトップの広島カープ、交流戦から波に乗っていたヤクルトを撃破しました。先発森下投手が完封で6勝目を挙げました。見事な投げっぷりで、単打2本、無四球、わずか91球での完封でした。現在セリーグホームラントップの村上様に対しては、セカンドフライ、3球三振(空振り)、また三振(空振り)と完璧に抑えました。打っては、3打数3安打の猛打賞。打率は4割2分9厘に、大谷に勝るととも劣らない見事な二刀流です。18:00試合開始、20:34には決着がつきました。先発メンバーはこうでした。6回裏の3点先取のカープの攻撃は・・・先頭打者3番上本がセンター前ヒット4番小園が送りバント5番堂林は四球で...6/25カープ応援

  • 愛の花

    あちこちで今、「愛の花」が咲き誇っています。昨朝はこの愛の花(アガパンサス)を下から見上げました。アガパンサスは、ギリシャ語でagape(アガペ=愛)とanthos(アントス=花)が語源とか。雨上がりの昨朝06:30頃出会ったものです。歩道より一段高い民家の庭で咲いていました。この花を下から見上げるのは初めての体験でした。薄紫色の花がしっとり濡れていてきれいでした。むし暑い朝でしたが、さわやかさを感じました。冒頭記載のとおり、アガパンサスの名は「愛の花」が語源のようですが・・・ジューンブライドの季節に咲くことからも、「恋の訪れ」「恋の便」「恋の季節」「誠実な愛」など、「愛の花」の名にふさわしい花言葉が並んでいるそうです。なお、和名は「紫君子蘭」というそうですが、君子蘭とは縁もゆかりもない、ユリ科の植物だそ...愛の花

  • 花と蝶

    ♪花が女か男が蝶か・・・おもしろい形の花を写していたら、きれいな蝶が飛んで来ました。花はこんな形で、「丹頂アリウム」という名のようでした。ネギかニンニクのような葉で、茎が40~50㎝伸びてその先端に花がついていました。紫色の小花が球状に集まり、その花の上の方から順次咲いているようでした。この咲きそろう過程で、てっぺんが赤紫に見えるので「丹頂」と名付けられたそうです。アリウムという名は、古代ラテン語で「ガーリック」を意味するとか。蝶はこんな文様で、「ツマグロヒョウモン」のオスでした。写真を見て気づいたのですが・・・顔の部分の下側に丸まった糸のようなものが見えます。口吻(こうふん)のようです。通常は巻いていて、蜜を吸うときは伸ばすことができるようで・・・自由に操ることができるようでした。口吻について、ちょっと...花と蝶

  • 遅い梅雨入りですが・・・

    昨日午前、中国地方と北陸地方の梅雨入り発表がありました。中国地方では過去3番目の遅さとか。今年の梅雨は短そうですが・・・昨朝のウォーキングではツユクサ(露草)に出会いました。群生していました。ツユクサは、梅雨の雨に濡れた様子からツユクサと呼ばれるようになったともいわれているそうです。この写真を写した頃は薄日も差し、降りそうにはない空模様でしたが、その後降り始め・・・広島地方気象台は午前11時、「中国地方と北陸が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。平年より16日遅く、昨年より24日も遅い梅雨入りだったようです。今年の梅雨は「短期集中型」の梅雨になる見通しとか。短いのはいいですが、各地で大きな災害などなければいいですね。遅い梅雨入りですが・・・

  • ヒルガオとツバメ

    川原でヒルガオ(昼顔)が咲いていました。写真を撮っていると、近くでツバメが1羽休んでいる(?)のに気づきました。昨日16:00ころでした。ヒルガオの向こうにツバメがいるのに気づきました。ツバメをズームアップしてみました。さらににズームしてみると・・・口を開けていました。ワンちゃんが暑いときに口を開けて呼吸をするように、ハーハー言っているようでした。暑いはずですね。真っ黒の燕尾服を着ていては、この夏空には耐えられないようでした。周りでは何羽かが水面近くを舞っていました。飛んでいたら涼しいだろうに・・・巣立って間もない子ツバメだったのかも。ヒルガオ(昼顔)はこんな花と葉でした。ヒルガオ(昼顔)は、ヒルガオ科のツル性植物とか。一日花で、早朝(5時頃)に咲いて、夕方(16~18時頃)しぼむそうです。アサガオ(朝顔...ヒルガオとツバメ

  • ぶどうの環状剥皮

    昨日午前、ぶどう(安芸クイーン)の環状剥皮(かんじょうはくひ)を行いました。安芸クイーンは紅色系品種ですが、暖地では着色しにくいぶどうです。このような品種の色づきをよくするため、研究確立された技術がこの環状剥皮です。幹の樹皮(表皮)を環状に5mm幅で剥ぎ取ります。薄皮も剥ぎ、削りカスなどをきれいに除去します。環状剥皮の前に、まず剥皮部分周辺の粗皮を剥ぎ取りました。粗皮はマイナドライバなどをを利用し簡単に剥ぐことができます。そして、カッターナイフと5mm幅のドライバーを使って環状剥皮を行いました。専用の器具も開発されているようですが、この2つで難なく行うことができます。この技術が開発された当初は1㎝幅で行われていたようです。しかし、5mm幅が一番効果大との結論に至っているようです。剥皮完了後はほかに処置すべ...ぶどうの環状剥皮

  • イジュ(伊集)の花

    夏椿の花に似た、初めて見る樹木の花に出会いました。イジュ(伊集)という花樹でした。清楚できれいでした。昨朝06:20頃写したものです。こんな葉でした。こんな樹皮で・・・こんな樹姿でした。中間から上の方に花(つぼみ)がたくさんついていました。イジュ(伊集)は、ツバキ科ヒメツバキ属の常緑(照葉)高木で、樹高は10m前後になるとか。これも6mくらいはあるようでした。原産地は日本(南西諸島)で、沖縄では「イジュの花が咲くと梅雨がくる」と言われているとか。白い花びら(5花弁)に黄色いオシベの本当に清楚な花でした。ほのかな香りもあるそうですが、道路からは近づけず、かつ高い所で咲いていたので分かりませんでした。なお、花はきれいでも、イジュの木の樹皮には毒があり、かつては魚をとるための毒として用いられいたそうです。沖縄辺...イジュ(伊集)の花

  • 夏なのに、秋の七草と、そして・・・

    昨日は雨上がりというのに快晴となり、安佐北区(三入)の最高気温は31℃でした。内陸部の加計では31.4℃で全国5位の暑さだったとか。そんな昨日でしたが、秋の七草のうち4草を写しました。そして・・・その1「キキョウ(桔梗)」11:50ころ撮影民家のフェンスの内側からのぞいていました。その2「ハギ(萩)」12:00ころ撮影住宅団地の法面の草地で咲いていました。その3「カワラナデシコ(ナデシコ:撫子)」12:30ころ撮影我が家の鉢植えのカワラナデシコです。まだ数輪ですが、咲き始めました。その4「オミナエシ(女郎花)」18:15ころ撮影近所の畑の角で咲き始めていました。そして、昨日はこんな花にも出会いました。「コスモス(秋桜)」12:05ころ撮影住宅団地の地域住民がお世話をされている花壇で咲いていました。コスモス...夏なのに、秋の七草と、そして・・・

  • カリカンサス・ハートレッジワイン

    庭木に咲いているワインカーラーの美しい花と出会いました。カリカンサス・ハートレッジワインという長い名前の花でした。昨朝06:30頃出会ったものです。手前下のものは咲き殻のようでした。高い所は逆光だったのでフラッシュを発光して写してみました。樹姿はうまく写せませんでしたが、たくさんの株立ちの幹で、樹高は3m以上はあるようでした。カリカンサス・ハートレッジワインの名は、Googleレンズでチェックして分かったものです。帰ってからよく調べてみると、ロウバイ科クロバナロウバイ属の落葉樹とか。中国原産の「ナツロウバイ」とアメリカ原産の「クロバナロウバイ」の交配による園芸品種だそうです。花の大きさはナツロウバイ、花色はクロバナロウバイの特徴を持つとか。現地では目測でよくは分かりませんでしたが、花の大きさは5~10㎝だ...カリカンサス・ハートレッジワイン

  • ドクゼリモドキ

    ニンジンの花に似ているものの背が高く、葉も違う植物に出会いました。Googleレンズでチェックしてみて、ドクゼりモドキと分かりました。昨朝05:50頃写したものです。こんなつぼみもたくさんついていました。こんな葉でした。こんなひと株(数株かも)でした。草丈は高いところで1.5mくらいでした。ドクゼリモドキ(毒芹擬)はセリ科の一年草とか。ドクゼリと違い毒はないもののそっくりなので注意が必要なようです。違いはモドキの方は花が大きくて丸く咲かないこととか。小さな白い花が集まりレースのように見えることから、別名ホワイトレースフラワーともいうそうです。ドクゼリの花はこんな花のようです。花は球状に集まり10個前後が茎の先端に集まるとか。「四季の山野草」から借用ドクゼリモドキ

  • 似たもの同士 グァバとギンバイカの花

    昨朝のウォーキング中、ギンバイカ(銀梅花)にそっくりの花と出会いました。こちらは幅広の葉で、グァバ茶で有名なグァバの花でした。昨日06:50頃出会ったグァバの花です。(花径は3㎝くらいでした)前日に出会い、昨日UPしたギンバイカはこんな花でした.(花径2㎝くらいでした)グァバの花も色々写してみました。長いオシベが広がっているところはよく似ていました。ただ、ギンバイカの葉は細長いのに対し、グァバの峰は丸みを帯びた大きな葉でした。こんな姿でした。このグァバには秋に親指大くらいの実がなり、食べることができるようです。こんな実です。2020/10/10にUPしていた写真です。柔らかくなったころ、半分に切って中の実を食べると甘酸っぱくておいしいそうです。ジャムやジュースにしてもおいしいとか。原産地は熱帯アメリカだそ...似たもの同士グァバとギンバイカの花

  • ギンバイカ(銀梅花)

    コボウズオトギリ(小坊主弟切)の花に似た真っ白い花に出会いました。白い花が梅の花に似ていることが名の由来のギンバイカ(銀梅花)です。ヨーロッパでは「ヴィーナスが愛した花」として広く普及しているそうです。昨日05:50頃写したものです。以上はぐっとズームアップして写しています・花の径は2㎝くらいの小さな花です。民家の塀の内側で咲いていました。ヨーロッパ南西部原産でフトモモ科ギンバイカ属常緑低木とか。花にも葉にも芳香があり、結婚式の花輪など御祝い事に使われるそうです。そうしたことから「銀香木」や「祝いの木」という別名があるそうです。秋から冬にかけてこんな実がなります。(違う場所で写したものですが、2020/1/7にこのブログにUPしていました)なお、コボウズオトギリ(小坊主弟切)に似ていると書きましたがこんな...ギンバイカ(銀梅花)

  • オオヤエクチナシと八重咲きのコクチナシ

    我が家のオオヤエクチナシ(大八重梔子)が咲き始めました。6月11日の朝1輪咲き、昨朝までに5輪開いています。一帯にいい香りを放っています。そして、昨朝のウォーキングでは八重咲きのコクチナシ(小梔子)に出会いました。◎我が家のオオヤエクチナシ(大八重梔子)これくらいの大きさです。大小のつぼみもいっぱいついています。こんなひと株です。花も葉も普通のクチナシに比べ大型です。バラのように見える純白で美しい花です。花径は10㎝くらいはあります。中国原産のクチナシが、ヨーロッパに渡り、改良されたものだそうです。そのため、セイヨウヤエザキクチナシとも呼ばれているそうです。◎昨朝出会った八重咲きのコクチナシ(小梔子)花もつぼみもたくさんついていました。これくらいの大きさでした。こんなひと株でした。コクチナシ(小梔子)は、...オオヤエクチナシと八重咲きのコクチナシ

  • Birthday(紫陽花の花束を)

    6月も半ばを迎えていますが・・・梅雨入りの気配はなく、今日も真夏日になるとの予報です。80年前の今日はどんな空模様だったことでしょう?今日は私のBirthdayです。どんどん年月は過ぎ去っていきます。重ね重ねて80歳の壁を何とか元気で乗り越えることができました。終戦の時に私が1歳で姉が3歳、26歳だった母が夫(私の父)の戦死を知らされたのはその半年後頃だったとか。それからの母の波瀾万丈の人生を思うと・・・よくぞここまで、生きて(生かせてもらって)きたものだと感謝の気持ちでいっぱいです。その母は96歳まで元気で生きて、9年前(2015年10月)眠るように穏やかな顔で永眠しました。私が元気で80歳を迎えたことをあの世で喜んでくれているものと思います。親孝行らしいことは何一つできなかった私ですが・・・Birth...Birthday(紫陽花の花束を)

  • 夏の花

    まだ梅雨に入っていませんが・・・暑い夏がやって来ました。夏を思わす花々も咲き始めました。その1キョウチクトウ(夾竹桃)同じ川土手で赤、白、薄い桃色の花が咲いていました。キョウチクトウ(夾竹桃)は「広島市の花」です。原爆の惨禍後いち早く咲き、市民に勇気を与えた花だそうです。この花が咲き始めると暑い夏の到来を感じます。その2ノウゼンカズラ(凌霄花)ノウゼンカズラ(凌霄花)は、中国原産で日本には古い時代に渡来していたそうです。平安時代には薬用として栽培されていたとか。その昔から人のためになるとともに、暑い夏を彩ってきた花のようです。その3ネムノキ(合歓木)の花「梅雨が明け、厳しい夏の暑さが始まるころネムノキが花を咲かせる」と言われているようです。夜には葉が閉じ、眠ったように見えるのが名の由来とか。いずれも昨朝の...夏の花

  • ベル型の花が鈴なり

    まさに鈴なり状態のベル型の小さな花と出会いました。「クレマチスカイウ」という名のようでした。昨朝06:10頃写したものです。雨上がりでしっとり濡れていました。咲き始め頃はこんな形で・・・こんな大きさになり・・・もう少し開くようでした。下からのぞきフラッシュを発光して写してみました。大小のつぼみもたくさんついていました。まさに鈴なり状態でした。小さなベルのような形をした可愛い花でした。ネットでチェックしてみると、ベル型クレマチス、ベル咲きクレマチス、壺型クレマチスなどといろいろ表現されていましたが、「クレマチスカイウ」という名が正式のようでした。北アメリカ原産のキンポウゲ科クレマチス属とか。タイトルを「ベル型の花が鈴なり」としていますが・・・日本では「ベル」と「鈴」は、はっきりと区別され、どんな形か分かりま...ベル型の花が鈴なり

  • 雨上がりの風景~神田山荘から

    昨日午後、天然温泉・クアハウス神田山荘(広島市東区)へ行き、水中ウォーキングをしてきました。午後3時頃には前夜から降り続いていた雨も上がり、きれいな風景を見ることができました。水中ウォーキングができるバーデゾーンの「運動浴」です。水流(歩く方向の逆流)もあります。やや大股でゆっくり1歩1秒で歩いて、1周が丁度60歩でした。30分歩くとかなりいい運動になります。同バーデゾーンの「露天風呂」です。ここからの雨上がりの景色がきれいでした。バーデゾーン隣の「トレーニングルーム」です。以上3枚の写真は神田山荘のホームページから借用したものです。ここに立ち寄り、ベランダからの写真撮影をお願いしたところ了解を得られました。以下は同ベランダからスマホで写したものです。左から中区・西区の一部と、東区の一部(手前)です。中央...雨上がりの風景~神田山荘から

  • ぶどうの袋かけ

    昨日午前、趣味で1本だけ育てているぶどうの袋かけを行いました。安芸クイーンという赤色系の大粒品種です。今年は、摘粒・摘房を思い切って行った上で袋をかけました。粒数を25~26と小房にし、粒と粒の間隔を十分に開けるようにしてみました。ちなみに、昨年まではこんな詰まった房にしていました。昨年の袋かけ(6月14日撮影)時の房です。この後どんどん成長し、粒と粒が押し合い裂果していたもの思われました。袋かけは、病気、害虫、鳥、風雨などから保護するためです。時期は、摘粒ができ次第、できるだけ早く行う方がいいようです。市販のとめ金具つきの袋を使用しました。のぞき窓つきなので今後の色づき状態などチェックできます。賑やかになりました。100枚入りの袋を購入、残数は8枚。92房の袋かけになりました。2回目のジベレリン処理をし...ぶどうの袋かけ

  • 紫陽花と藤の花

    今は、紫陽花の季節真っただ中というのに・・・藤の花が咲いていました!?昨朝06:35頃出会いました。柔らかそうな新芽が伸びていて、その枝先に花房をつけていました。こんなつぼみもありました。決して春に写していたものではありません。向こうにかすかに写っているのは・・・引き寄せて写してみると紫陽花でした。今はあちこちで咲き誇っている紫陽花の季節真っただ中です。藤の花といえば、桜の花が散った頃から咲き始め5月初旬頃が真っ盛りのところも。のイメージです。なのになぜ今頃?と思いますが・・・決して遅れたのでも、狂って咲いたのでもないようです。「花後に分化した花芽の充実した先端だけが翌年を待ちきれずに開花してしまう」のだそうで、「夏に花をつける藤は翌年、必ずきれいな花をつける」そうです。また、藤には異名がたくさんあり、「...紫陽花と藤の花

  • スモークツリー

    今、町のあちこちでフワフワの綿毛のような花が咲いている庭木とよく出会います。スモークツリーです。和名はケムリノキ(煙の木)とか。そういえば、風で揺れると煙がたなびいているように見えました。昨朝最初に出会ったスモークツリーうっすらと緑色がかった白色のきれいなフアフアの花(?)でした。別のお宅の前で出会ったスモークツリーこちらもうっすらと緑色がかっていましたが、全体的にはワインレッド系のフワフワでした。スモークツリー(煙の木)は、ウルシ科の落葉低木で、原産地は南ヨーロッパ、ヒマラヤ、中国とか。6~8月に花穂を立ち上げて3mmほどの花を咲かせ、花後に花柄が長く伸びて羽毛のような姿を現し、フワフワと煙がかかっているように見えることから、「スモークツリー」という名前がつけられたそうです。品種は国内だけでも数十種類が...スモークツリー

  • 雨を待つアジサイと・・・

    町のあちこちのアジサイが目立つようになってきました。ただ、このところ雨が降っておらず、どこのアジサイも雨(梅雨)を待っているようです。昨日06:07頃、このアジサイの写真を撮ったところで・・・丁度、右後方からJR芸備線の下り列車がやって来ました。色合いが美しいので、とっさに数枚続けて写してみました。キハ471040(キハ40形)気動車の2両編成でした。アジサイの花や周りの緑によく似合うオレンジ色の列車でした。ここのアジサイは毎年、咲き始めから徐々に色が変化する素晴らしい色合いをみせてくれますが・・・今年は雨が少ないせいか色の変化がすくなくて、ちょっと乾いた感じで、雨(梅雨)を恋しがっているようでした。広島(中国地方)の梅雨入りの平年日は、今日6月6日です。ところが・・・ここ2週間の天気予報によると、その傾...雨を待つアジサイと・・・

  • 白い花のツユクサ

    ツユクサ(露草)によく似た白い花が咲いていました。白い花のシロバナツユクサ「白花露草」とは別属の「トキワツユクサ(常磐露草)でした。昨朝05:55頃出会いました。こんなところで咲いていました。トキワツユクサ(常磐露草)は外来種で、要注意外来生物に指定されているとか。ツユクサ科ムラサキツユクサ属の、常緑の葉に白色の花を咲かせる多年草だそうです黄色いおしべが6本、めしべが1本、細い糸のようなものはおしべの毛だそうです。日本に古くからあるシロバナツユクサ(白花露草)に似ていますが、これはツユクサ科ツユクサ属の一年草で別属だそうです。シロバナツユクサの下の花弁は透明です。(昨年7月20日に撮影していました)白い花のツユクサ

  • ウグイスの姿

    なかなか姿を見ることできないウグイスですが・・・昨朝、電線にとまって鳴いているウグイスを写すことができました。しばらく同じところで鳴いていたので、動画でも撮(録)ることができました。昨朝06:20頃でした。こんな山のそばでした。赤丸印にとまって鳴き始めました。最初は山際の木に止まって鳴いており、一生懸命探していると・・・何を思ったか、電線に飛び移り鳴き始めました。動画は約50秒です。クリックしてみてください。ウグイスの姿

  • 梅雨とクリとドクダミ

    昨朝、梅雨と関係が深いといわれている花2種に出会いました。クリ(栗)の花とドクダミ(蕺)の花です。その1クリ(栗)の花「墜栗花」と書いて「ついり」(梅雨入りの意味)と読むそうです。昔の人は、栗の花が散リ落ちるころを、梅雨入り(農作業)の目安にしていたそうです。「栗花落」と書いて「つゆ」と読む姓もあるとか。その2ドクダミの花すぐ近くで八重の花も咲いていました。ドクダミは、ジメジメとした場所に生えどんどん増えしぶとくて、臭く、嫌われ者のイメージが強いですが・・・健康茶の原料になるなど有用な植物のようです。そして、昔から「梅雨を呼ぶ花」「花が咲き始めると梅雨が来る」「梅雨入りの少し前に咲く花」などと呼ばれ、栗の花と同じように、梅雨入り(農作業)の目安などにされていたようです。異常気象続きの現代ですが・・・昔は、...梅雨とクリとドクダミ

  • 親子ガラスの絆

    早朝ウォーク中、カラスの親子の絆の強さと、親鳥の勇敢さを目の当たりにしました。撮った動画3本をつなぐとともに、数枚の写真を切り取り並べてみました。昨朝06:20頃のことでした。猫が鳴くような声で鳴いている1羽のカラスに気づきました。巣立って間もない子ガラスのようでした。鳴き声を録ろうと動画撮影を始めると、すぐ前の民家の窓枠に飛び移りました。しかし、狭い窓枠にしっかりとまることができず、しばらくバタバタとばたついていました。近くの電柱では親ガラスと思える2羽が「ガーガー」鳴いていました。そして、子ガラスはしばらく動かなくなったかと思うと、落ちてしまいました。親ガラスの鳴き声が大きくなったので見ると、すぐ近くの電柱で、電線をつないでいる金具をクチバシでたたきながら「ガーガー」鳴いており、私を威嚇しているようで...親子ガラスの絆

  • タブノキ(椨の木)

    町の小さな公園で珍しい樹木に出会いました。赤い果軸に、きれいな緑色の果実がついていました。スマホのグーグルレンズで調べてみると、タブノキ(椨の木)でした。一昨日の06:15頃写したものです。五月晴れに映えていました。直径1㎝くらいでした。実は鳥に食べられたようで、まばらに残っているだけでした。(ムクドリの大好物とか)こんな樹形で・・・こんな幹・樹皮した。タブノキ(椨の木)は、クスノキ科タブノキ属の常緑広葉高木とか。東北地方以南の本州、四国、九州、沖縄、台湾、中国、朝鮮半島南部に分布しているそうです。名の由来は、霊が宿る木とされ、古代は信仰の対象となっていて、それが「霊の木(たまのき)」であり、タモ→タブ→タブノキと変化したと考えられるとか。この幹は様々な用途に利用され、古代人は丸木舟をつくり大海原を渡り日...タブノキ(椨の木)

  • 2回目ジベ処理~安芸クイーン

    昨日、ぶどう(安芸クイーン)の2回目のジベレリン処理を行いました。1回目は満開から3日以内に、2回目は満開から10~15日以内に行う必要があります。いずれも期限内に問題なく行うことができました。1回目(5月17日~5月20日)頃はこんな花房でした。一斉には開花しないので1回目は2日間かけて実施しました。不揃いですが、今はこんなに大きな果房なっています。2回目も、定められたジベレリンの濃さ(25PPm)の水溶液に浸しました。昨日は、1回目の5月17日からは13日目、5月20日からは10日目に当たり定められた期間内でした。2回目実施の目印に残していた支梗を切り取り、数えて見ると丁度130個でした。1回目実施時は141房だったので11房少なくなっていました。(成長不良の房を取り去ったためです)まだまだ多すぎるの...2回目ジベ処理~安芸クイーン

  • ホタルの舞う季節

    ホタルブクロの花と出会いました。この花はホタルが舞うのと同じ頃に咲き始めるとか。「ホタルの乱舞」何年も見ていないので、見てみたいものです。一段高い土手に生えていました。ぎりぎり手の届く花の斜め下からカメラで花の内側ものぞいてみました。ホタルブクロの名の由来は、昔、子ども達がホタルをこの花の中に入れて遊んだことによるそうです。また、提灯の古名の「火垂(ほたる)」が語源となっているという説もあるようです。昔、田舎の小川や田んぼの上などでホタルが乱舞いしていた光景が目に浮かびます。どこかへ見に行ってみたいものです。ホタルの舞う季節

  • セ・パ交流戦開幕

    昨夜、セ・パ交流戦の広島×オリックス初戦を観戦しました。カープは、DeNAに3連勝、貯金5の成績で交流戦に入り・・・その勢いのまま、見事初戦を制しました。そしてセリーグの首位に立ちました。緊迫した投手戦でしたが、見事カープが勝ちきりました。広島床田投手、オリックスはエスピノーザ投手の投げ合いで18:00開始、20:42には決着がつきました。先発メンバーはこうでした。オリックスには広島から西川龍馬選手がFAで移籍、初の広島入りでしたが・・・広島ファンは立派です。最初の守備紹介の時も、↑最初にバッターボックスに立つときも,大きな拍手で迎えました。↓西川見たさのファンもたくさんいたものと思います。私もその思いでした。先発の床田投手はヒットをうたれながらもテンポよく、要所をしめました。7回1失点(外犠飛の1失点)...セ・パ交流戦開幕

  • 色づき始めた紫陽花

    あちこちでアジサイ(紫陽花)が目につくようになってきました。前夜からの雨模様となった昨日、雨が上がった午後出かけてみると・・・昨日午後、数か所で見かけたアジサイです。別のひと株です。これも別のひと株です。我が家でも雨に濡れたヤマアジサイがきれいになっていました。ヤマアジサイの「アイヒメ(藍姫)」という品種です。アジサイといえば雨が似合う花を連想しますが・・・先般発表されている長期予報(6月からの3か月予報)では、西日本の6月は、降水量は平年より多く、日照時間は平年より少ないようです。そして、梅雨入りは、平年(広島地方は6月6日)より遅く、6月中旬の予報のようですが、梅雨入り前から曇りや雨のぐずついた天気がつづく可能性があるとか。アジサイは喜ぶでしょうが、長雨は嫌ですね。豪雨災害なども起きなければいいですね...色づき始めた紫陽花

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