ピアノを楽しんで弾く、といえば、 練習が楽しいとか、 練習しているとだんだん弾けるようになるのが楽しいとか、 いろいろな種類の楽しさがあります。 私が、究極的に楽しい、と思うのは、
「ふだん塾」の講師が、上達のヒントを書いています。音楽院講師。フランスより。
私のピアノは、23歳ですが、 去年の春に、「ハンマー全とりかえ」を行いました。 ハンマーが変わると、これほど音が変わるのか!というのは、 本当に、びっくりものです。 とりかえる前に、テクニシャンに、 「音が変わりますよ。 まるで、夫をかえるようなものですよ」と さんざん言われていましたので、覚悟
けさ、オンラインのレッスンをしていましたところ、 お仕事が忙しくなってきた受講生の方がありました。 北海道にお住まいのMさんです。 その方がおっしゃるには、 仕事は忙しくなってきているけれども、 ピアノを弾くのを楽しみにしながら、 仕事を頑張っています、ということです。
ピアノの先生、と一口に言っても、 いろいろな人がいますので、それぞれだとは思います。 少なくとも私の頭の中では、 レッスンをしている時はもちろん、 そうでない時でも、 気にし続けていることがあります。
一生懸命弾いているのに、 どうも、成果が出ない、というときはあります。 それは、プロでも、趣味ピアノでも、 大きなモチベーションを持って努力している方に よく起こるようです。 そういうときはどうすればいいかと言い
きのうは、フランスではルマンというところで 24時間自動車レースがありました。 それとは関係ありませんが、 先日、私は12時間ジャッジをするという仕事がありました。 まぁ、休憩はあるのですが。
きょうは、「ふだん塾」海外組のもうひと方、 野ばらさんのお庭を紹介したいと思います。 野ばらさんは、アメリカ、ワシントン州にお住まいです。 「ふだん塾」で数年前からお勉強中の女性。
片手ずつ弾けても、両手で弾くのが、むずかしい。 確かに、そうです! 私も、それでよく苦しみます。 そういう時に、よく観察してみますと、 まず、 片手ずつちゃんと弾けているかというと、
本の読み方に、 熟読、 速読、 斜め読み、など、 いろいろな読み方があるように、 ピアノの練習の仕方も、いろいろあると思います。
先日、同業者の方に(つまり、ピアノ教師の方に) 質問を受けました。 数年前のことですが、 音楽院、教師就職試験の際、 私の生徒さんの一人が、レッスンの試験台となりました。
「ふだん塾」受講生の中には、 海外からの方が、幾人かあります。 オンラインですから、どんなに遠くても、 まるでそばにいるように、レッスンを行います。 さて、 イギリスにお住まいの方から お庭の写真をいただきましたので、紹介します。
ある程度、曲を弾けるようになると、 楽しいですから、 なんども、なんども、繰り返して弾いたりします。 さて、 ここが、肝心なところです。
音楽院では、年末テストも終わりました。 7月になると、学年も終わりです。 でも、この1ヶ月はイベントがいろいろありますし、 レッスンも、続きます。 先日のテストでは、皆さん、 ストレスフルだったようですが、 でも、そのおかげでずいぶん練習したようです。
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ピアノを楽しんで弾く、といえば、 練習が楽しいとか、 練習しているとだんだん弾けるようになるのが楽しいとか、 いろいろな種類の楽しさがあります。 私が、究極的に楽しい、と思うのは、
最初は楽しみにしていた発表会、コンサートですが、 いざ、その日が近づくと、 緊張してきたりします。 もし、もう曲が出来上がっていたりすると、
オンライン「ふだん塾」の受講生Sさんが、 弾き合い会での演奏動画を送ってくださいました。 Sさんは、
ピアノ曲を上手に仕上げたかったら、 片手練習を、よく行うといいのです。 ですが、 この練習の、人気のないことと言ったら! それに、この退屈さは、私もよくわかるのです。 早く、 ペダルをつけて、両手で弾きたいのです。 それなのに、 ペダルもなく、
ピアノは、人生と同じように、長期戦とも言えます。 山あり、谷あり。 それでも、マイペースで続けていくのが、 上達のコツとなると思います。 長く続けていれば、必ず、変化してきます。 ずいぶん前に、あるプロボクサーが言っていました。 これだけ長いこと続けられたのは、 「練習したくない時は、しない」とい
せっかくの夏休みというのに、 夏風邪をひいて寝込んだり、 歯の治療などと、しばらくピアノが弾けないでいました。 いろいろ計画がありましたので、 それが台無しになって、 悔しいやら、 悲しいやら。
私は、長いトリルが得意な方ではありませんが、 まぁ、練習すれば、弾けるようになります。
生徒さんを見ていて、「あぁ、こうすればいいのに」と やきもきすることがあります。 練習のしかたについてなのですが、 実は、私も、しょっちゅうその罠に落ちていますので、
ピアノを弾いていて、ちょっと間違えてしまった時。 あなたは、どういう反応をしますか? 戸惑ってしまいます。 そして、たいていは弾き直しますので、 拍が、とどこおります。 でも、中には、 ミスは無視して、そのまま続けるという芸当を できる人もあります。
先日、12ヶ国語を数年で覚えたという人の話を聞きました。 あぁ、なるほど、と思いましたので書いておきます。 12ヶ国語を話せるようになるなんて、 もともと能力の高い方だとは思いますが、 それにしても、練習しないことには 覚えられないだろうと思います。
パリオリンピックは、昨日で終わりました。 私は、生でいくつか観戦できましたし、 テレビでも、よく観ました。 一番印象に残ったのは、 レスリングの、とっても有能な日本女性の試合。
曲選びをするときの、色々な問題について。 このテーマは、言いたいことは いくらでもあるのです。 でも、言葉で説明しようとしても、 しきれない要素が多いのです。 まずは、 1)あまり難しくない曲を選ぶ方が、
ずっと前に、 「旅行中は、どのようにピアノを練習したらいいのですか」と 聞かれたことがあります。 そうですねぇ、 旅行中なら、旅行を楽しむのが良くて、 ピアノのことは少しお休みにしてもいいのではないかしら と思ったのですが。
オンライン受講生の中に、 とてもスムースに進んでおられる方があります。 このブログでもたまに出場なさる、Mさんです。 お仕事が忙しくても、 送られてくる動画ごとに、上達なさっている感じです。 ご本人のセンスの良さもあるのでしょうが、 練習方法も、お上手だろうと思います。
私は夫によく「おんなじこと繰り返し言ってる」と 文句を言われます。 何か言っても、 聞こえないふりをしているのか、 本当に聞こえていないのか、 よくわからない時、 同じことをリピートしてしまうのが、私のクセのようです。 ゴメンナサイ。
オンライン「ふだん塾」の受講生の方の中に、 ただいま、もうれつに上達なさっている方がおられます。 当のご本人は、気づいていないかもしれません。 それどころか、 Chiyoは、小姑のようにうるさいなぁ、という感想で、 頑張っておられるのではないかと思います。
もう大人ですし、 趣味で練習しているピアノですので、 そもそもモチベーションの問題はないはずです。 それでも、 繰り返し練習が必要だとわかると、 やはり、 そんなことをしなくても、早く弾けるようになりたい! と、思ってしまいます。
先ほど、YouTubeで、マルタ・アルゲリッチの演奏を 見て、聞いていました。 ずいぶん古い動画ですので、 マルタさんも若く、 プロコフィエフの曲を、いとも簡単に弾いています。 私のような昭和の人間は、
オンラインレッスン「ふだん塾」には、 いく人か、海外からの受講生があります。 たまたま、その中には庭いじりの好きな方があったので、 ご紹介しています。 きょうは、受講生ではなくて、
私のピアノは、23歳ですが、 去年の春に、「ハンマー全とりかえ」を行いました。 ハンマーが変わると、これほど音が変わるのか!というのは、 本当に、びっくりものです。 とりかえる前に、テクニシャンに、 「音が変わりますよ。 まるで、夫をかえるようなものですよ」と さんざん言われていましたので、覚悟
わたしの勤めている音楽院には、 色々な土地からやってきた人が多いです。 まずは、私。 日本からフランスに来たのです。 一方、生徒さんの方には、 ヨーロッパあちこち、 アフリカ大陸、 アメリカ大陸、 もちろんアジアも。 中には、アルバニアやコモールという国など、
音楽院では、 毎年、新しい生徒さんが入ってきます。 その中には、たまに、 ◯年以上ブランクがあります、という 再開の方もあります。 最初のレッスンではわかりませんが、 しばらく進むうちに、だんだん以前のことが 話題になります。
ピアノで一つの曲を習い始めるとき。 「どの段階でペダルを使うのですか?」 という質問を受けます。 結論を先に言ってしまうと、 これは、最後の最後だと思います。 1)まずは、片手ずつ。 2)次に、両手で。 3)次に、音色、曲の流れなどを考えて、 曲作りをしていきます。 そのあたりでペダルも使い始め
ピアノの練習は、地道に続けていきますと、 必ず、上達します。 それは、老若男女、どんな人でもです。 ただ、 たまに、なんとなくモチベーションが下がったりすることもあります。 そういう時には、 1)ちょっと一息入れる。 ということもできます。 思い切って、ピアノの練習はお休みにします。 大事なの
ピアノオンライン講座「ふだん塾」
これを言ってもあまり信用されませんが、 ミスタッチを減らしたかったら、 わざとミスタッチをやらかしながら 練習するのがいいです。 説明しますと、 ミスタッチをするときに、 あまりにも「正確に弾こう、正確に」と思いすぎて、 体に力が入ってしまうことがあります。
先日は、ピアノの音色を決めるものについて、 お話ししました。 あと、もう一つ不思議なことがあります。 ピアノの音色が、 ピアニストによって変化しているようだということです。 これは、科学的にどう説明できるのか? よくわかりませんが、 ピアノテクニシャンも同じことを言いますので、 私の気のせいだけ
ピアノの音色を決定するものは、 もちろん、私たちピアニストの弾き方です。 今日は、ちょっと角度を変えて、 楽器のことを考えに入れて、のお話です。 私は、長いこと、 楽器というのは、 *木の共鳴板と、 *金属の弦で、 響きが決まるものだと思っていました。
ピアノを練習している時に、 知っておくと得するコツがあります。 それは、 ミスタッチをしてしまった時のことです。 「あ、ミスタッチをしてしまった、 そうならないように練習しよう」という考えが起こります。 そして、 そこを繰り返す。
先日、高校時代の友人とパリで落ち合いました。 高校以来、まったくの音信不通でしたから、 おしゃべりすることは、たくさん! 高校時代には彼がフルート、 私がピアノという形で、 アンサンブルをよく楽しんでいたのです。 そして、彼が思い出していうには、 「あなたはよく、バッハのことを熱く語っていたね」
ピアノオンライン講座「ふだん塾」
今日は、前にも登場したことのある 「きらさん」というオンライン受講生の方のお話です。 こんなうれしいメッセージをいただきました。 「3ヶ月プログラム、最終分の 録音よろしくお願い致します。 3ヶ月プログラム、ありがとう ございました。 この3ヶ月は、貴重な体験でした。 樹海の糸は、私には難し
ピアノオンライン講座「ふだん塾」
「ふだん塾」受講生のお一人、野ばらさん(アメリカ在住)は、 近ごろ、グンと上達されたように感じます。 それは、ふだんからコツコツ練習なさっている、 その賜物です。 それに加えて、 拍を優先していく、という練習をなさったことで、 さらにグンと、かもしれません。 きっと、ご本人もそのように感じられて
「指そり」は、よくない、と先生にいわれて、 そうならないよう努力します。 手のアーチ、のことも、気をつけます。 ですが、 上手に弾いている人をみると、 指がそっている! アーチも、関係なさそうでもある! と、 思うことがあります。
ピアノオンライン講座「ふだん塾」
ピアノ曲を仕上げるというのは、 わりと長い工程です。 というのが、わかっていますから、 私は、なるべく近道(?)で行こうとします。 その時、 仕上がった曲をYouTubeなどで聞いて、 それをお手本にしていくのは、 あまり近道とはいえません。 家を建てる工程をたとえに取りますと、
連続オクターブは、レガートの時も、強くノンレガートの時も、 難しそうに見えますが、 意外と簡単に成功させられます。 1)まず、レガートの時。 これは、手が大きい人の方が、 ラクにできます。 小さな人は、気の毒ですが、 できるだけ手でつなげることができたら、あとはペダルで 補います。
ピアノを習っていて、つかんでおくといい感覚があります。 それを、見事に、つかまれた受講生の方がありますので、 書いておきます。 数ヶ月前に、「ふだん塾」へ来られた、 大人初心者の方、Pさんです。 ゆくは、ポップス系の曲を、 楽譜を見て、自分で弾けるようになりたい、と、 ただいま、基礎を、ガンガン練
クレッシェンド記号には、 *文字で cresc. と書いてある場合と、 *アクセント記号が、長くなったような記号と、 2つあります。 主に、 cresc. と書いてあるときに、 たぶん、これは気持ち的に「強くしなくては」と 思うせいか、 すぐ、ここで強くしてしまいがちになります。 それだ