大事な古きマンガ達への恩返しです。メジャー漫画以外にも様々な理由でマイナーなままであったり絶版になっても実は面白い良作をおすすめしたいです。他に映画、ドラマ、小説等も好き。
以前紹介したスターログなどと同様に、ネットの無い時代の漫画の情報源として大事にしていた漫画専門誌の『ぱふ』その『ぱふ』の1976年6月の大友克洋特集号が懐かし…
謎は続く?手塚治虫の誰にも知られていない作品とは?『朝日ジャーナル臨時増刊手塚治虫の世界』より
あの巨匠、手塚治虫先生に「誰にも知られていない作品がひとつある!」ということを知ったのは、先生がお亡くなりになられた1989年2月9日のわずか2か月後に出た『…
鉄腕アトムやジャングル大帝などのアニメーターとして記憶されている方も多いかもしれません。もう新作が読めないのが残念ですが、この方を評価される方はすごく多いです…
見た夢を損なうこと無く漫画に落とせる!諸星大二郎の『夢見る機械』
ちょっと遅らばせながら、r録画した漫勉NEOを見直して、あらためて読みたくなり引っ張り出した諸星大二郎先生の『夢見る機械』非常にコアファンも多く、もはや大御所…
巨人漫画といえば、みなさん『進撃の巨人』を思い浮かべると思います、おそらく日本での巨人漫画の元祖はこの「さいとうたかを」先生の『デビルキング』ではないかと思い…
ロッキング・オン社長の渋谷陽一さんの執念で刊行されたのが、この石井 隆監督の2000年になって初めての短編集『カンタレッラの匣』90年代に執筆された未刊行作品…
ラストとエピローグが素敵な吃音テーマの『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』押見修造
映像化作品も多い押見修造先生の、自身の吃音体験もベースになっている『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』 あらすじは、吃音を持っている主人公の大島志乃の高校生活…
マスコミにもよく出てくる有名人でもある西原理恵子先生の初期短編集『はれた日は学校をやすんで』 メジャーデビュー作のヤングサンデーでのチクロ幼稚園が始まった当初…
一般には同棲時代が有名だと思う上村一夫先生の短編集『乱華抄』表題の他に「夜明けジュリー」「青春日記」「藤純子は何故結婚してしまったのか」など全10作集めた初期…
かなり読み手を選んでしまう山田花子先生の著作の中でも、自身を象徴するような作品がこの『神の悪フザケ』ではないかと思います。 終始、日常生活の何気ない「生きづら…
そうそうたる漫画家達がこれを読んで勉強したという石ノ森章太郎先生の『マンガ家入門』と『続・マンガ家入門』 私はマンガ家ではないので、正直コレクターアイテム的な…
何度も紹介している石井隆監督の麻雀漫画の短編集『赤い通り雨』 私が学生だった30年近く昔は、麻雀だけに特化した漫画雑誌がいくつもありました。いまでは信じられな…
AKIRAはじめSF系の印象が強い大友克洋先生の多彩な作品が読めるのが96年に講談社から出た『SOS大東京探検隊』もう、笑っちゃうぐらいやりたい放題です。この…
ここでメビウスにも出会えた『月刊スターログ 日本版』ツルモトルーム
高校生、大学生の頃、大友克洋はじめとした漫画の情報を得るために、このSF雑誌『月刊スターログ 日本版』の古本や新刊を集めてました。ジャンプ、マガジン、サンデー…
自身のエッセイ風、4コマギャグ漫画『カラスヤサトシ』でブレイクした、カラスヤサトシ先生の『おのぼり物語』気取らない著者自身とその作風が好きでずっと好きです。そ…
クイズ主義の社会体制?!『国民クイズ』杉元伶一(原作)・加藤伸吉(作画)
一部で熱狂的なファンを持っていた『国民クイズ』私も93年の連載当時、モーニングで楽しみにしていた漫画の1-2位と言える漫画です。 なのに、一時期は絶版にもなっ…
今や大御所とも言える岩明均先生の単行本デビュー『風子のいる店』寄生獣も七夕の国、ヒストリアも大好きですが、それらとは別枠として大事にしているのがこの漫画です。…
あの竹宮恵子さんはじめ名だたる少女漫画家が、その名前をあげるという石ノ森章太郎先生の『龍神沼』改めて読むと、その叙情的な内容もさることながら、映画的なカット構…
沢尻エリカ主演でさらに伝説の漫画に!『へルタースケルター』岡崎京子
役者と、作中の登場人物のシンクロニシティがたまに言われるが、この作品もまさにそうだと思います。岡崎京子先生の『へルタースケルター』。 あらすじは、トップモデル…
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