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アラサー社会人が高校・大学・社会人生活を振り返って、もし現代の高校~大学生として生きるならという視点で書いています。受験勉強を中心に今、そして今後の社会を生きていくには若い頃に何をしておくべきかというヒントなどを提供できればと思います。

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2021/01/06

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  • 部活が嫌なら学外のクラブチームに入ればいい

    高校生や大学生がスポーツや文化活動をするには学校の部活動やサークルに入るのが一般的です。 しかしそのような組織では同年代の人と一緒に過ごすことになるため、合う合わないがはっきりします。

  • 高校の授業は無駄が多い

    高校できちんと授業を受け、予習や復習もしているのにテストの点数が伸び悩んでいませんか。 高校の授業は無駄がかなり多く、授業を信じていては勝てる勝負も勝てなくなります。

  • 世の中はどんどん変わる、変化に対応できないと結果を出せない

    世の中はどんどん変わっていきます。 そして変化に対応できないと多くの人は取り残されます。 過去にとらわれない生き方を常に念頭に置いておかないと年を取ってから苦労します。

  • 数学は手より目を動かして学習する

    数学は実際に計算して実力がつきますが、計算には時間がかかります。 貴重な勉強時間を無駄にしないためにも目と頭を動かす時間を大事にしたほうが合理的です。

  • 人の目を気にしてはいけない

    行動するときに人目を気にして躊躇していませんか。 人目を気にしすぎると自分の可能性を潰してしまいます。

  • 安定した生活を求めるなら司法試験より行政書士

    文系の資格で最高峰に君臨するのは誰もが知っているように弁護士資格、つまり司法試験合格です。 この資格があれば弁護士だけでなく、文系の重要な資格である公認会計士や税理士業務を行えるため、仕事の幅が広がります。 法律関係の仕事だけでなく、税務関係の仕事も行えるため、その気になれば確定申告業務も請け負えます。

  • いざ行動を起こすときのために貯蓄しておく

    特に目標や理由がないと働く気は起きにくいものです。 仕送りで事足りていて、物欲が無いのであればアルバイトしたくないという大学生も多いです。

  • 株やビットコインなどで投資の練習をしよう

    日本では小学校から大学に至るまで、お金の使い方についての教育はしていません。 せいぜい小学校の生活科で簡単な流通の仕組みを習ったり、大学の経済学部で学問としてお金の流れを習う程度で、庶民の生活レベルとしての教育はされていません。 そのためお金の作り方は労働以外に考えられない人がほとんどでしょう。

  • 情報はGive and Take

    昔は受験にせよ、就職にせよ、雑誌など限られた媒体からしか情報を得ることはできませんでしたが、今ではインターネットやSNSを利用できます。 雑誌やテレビなどは言っていいことと悪いことがあるため、主にきれいごとばかりが書かれていますが、SNSでは現場の本音に触れることができます。 SNSの中でもツイッターは気軽に利用できるため、多種多様な人のシンプルなつぶやきを読むことができます。

  • 変な人を気にしてはいけない

    世の中どこにでも変な人がいるものです。 小学校には落ち着きがなく、授業中に座っていられない子がいますし、高校に入ると何を考えているかわからない子がいます。 これは大人になってからも同じで、職場にやる気のない社員がいたり、電車でずっとブツブツ独り言を言っている人がいたり、自分の視界から変な人が消えることはありません。

  • ウーバーイーツで小遣い稼ぎ

    進学校を中心にアルバイトを禁止されている学校も多いですが、インターネットビジネスで稼げるようになるには時間がかかります。 始めて1か月で収益を得られるようにはなりません。 それならウーバーイーツ配達員はどうでしょうか。

  • 日本は時代遅れ、留学を考えるべき(学位留学編)

    以前交換留学について紹介しましたが、今度は学位留学について紹介します。 学位留学は学部と大学院、渡航先によってカラーが大きく異なります。

  • 受験スケジュール(浪人生)

    浪人生の場合、高校時代にきちんと勉強していたかどうかで学習プランが異なります。 ゼロから勉強する場合 高校時代に勉強をおろそかにしていて、基礎があやふやな場合は現役生のような組み立てをすることになります。

  • 受験スケジュール(現役生、高3から追い込む場合)

    高3スタートの場合 部活やら課外活動やらやる気が出ないやら、様々な理由で受験勉強を高3から始める人もいるでしょう。 インターハイ予選は5月なので5月から始める人もいますが、高校野球は7月ですし、夏休みまでやる気が出ない人もいるでしょう。 ただ、いずれにせよ短期集中で仕上げる必要があります。

  • 受験スケジュール(現役生、高1から勉強する場合)

    現役生の受験勉強は高1の時から始めるか、高3になってから始めるかでだいぶ異なりますが、暗記物は短時間で集中的に取り組むという点は同じです。 人それぞれペースは異なりますが、高1スタートと高3スタートで分けて考えていきましょう。

  • 高校も浪人もスタートが肝心

    十数年生きてきてわかっているとは思いますが、物事は何事もスタートが肝心です。 最初に躓くと挽回するのが大変になり、落ちこぼれる可能性が高まります。

  • 周りに合わせるな、周りが自分に合わせることを求めるな

    日本は同調圧力が強い社会であるため、ある程度周りに合わせて生活することを求められます。 多民族国家というわけでもなく、ほぼ全国民が似たような価値観と文化的背景を持つため、これはある程度やむを得ない部分があります。 しかし自分の人生にまで同調圧力を持ち込んでしまうと、後で後悔が出てくるかもしれません。

  • 利他的動機で医師や弁護士になる人は少ない

    弱者や病気の人を助けたいから弁護士や医者になるという人も中にはいますが、大半は給与が良くて仕事を失うことが無く、学力が高かったからその仕事を選択したに過ぎません。

  • 弁護士になるために法学部に行く必要はない

    法科大学院ができる前とは違う 2000年代初頭までは法科大学院は存在せず、司法試験受験者の多くは法学部で学んで試験に臨んでいました。 しかし、暗記型の勉強ではなく実務に則した法曹養成を目指して法科大学院が作られ、以後司法試験は法科大学院卒業生が受験することになりました。

  • 若いうちにしかできないことをやっておかないと後悔する

    都会の子は小学生のころから中学受験、地方の子も高校生になると大学受験に向けて動き出し、多くの人はサラリーマンや公務員となって生活の糧を得ます。 大学受験しない人も農家や漁師、非正規ならば飲食店や清掃員として働いて収入を得ます。 確かに高校や大学時代につまずくと給与の高い仕事に就くことは困難になり、低賃金の人生を送る可能性が高くなります。

  • 過去問を惜しまず、問題を覚えるまで解く

    受験期直前に最終調整のつもりで解こうと過去問を温存していませんか。 過去問は覚えるくらいにやり込んでこそ意味がありますので、早いうちに解かないと効果が半減してしまいます。

  • 日本の大学入試は時代遅れだが、今は我慢するしかない

    日本をはじめとして中国や韓国など東アジアの国々では、大学入試はいまだにペーパーテストが主流です。 日本には推薦入試もありますが、基本的に推薦入試は学力が足らない高校生が使うもので、学力勝負の受験生は一般入試で大学に入るのが一般的です。

  • 医学部入学は多浪より学士入学を狙え

    どうしても医師になりたいため、医学部に何度も挑戦する人がいますが、いつまでも浪人し続けるのはもったいないです。

  • Fラン大学に行くくらいなら資格の取れる大学に行った方がいい

    とりあえず大学には行かせてあげたいという親心で、Fランクと呼ばれる学力の極めて低い大学に進学する学生がいますが、資格が取れないのであれば無駄に年を取るだけですので高卒で働いた方がマシです。 学力が低いのに大学に進学するのであれば資格を取得できる大学を目指しましょう。

  • ギリギリ不合格なら予備校より仮面浪人

    入試の得点開示をした結果、志望校にほんのわずかに及ばず、滑り止めに合格する人もいるでしょう。 その場合は予備校で浪人するのではなく滑り止め校に在籍しながら仮面浪人することを勧めます。

  • 古文・漢文は書写ではなく、ワードで転写

    手書きは見づらい 古文と漢文の授業では、ノートやルーズリーフに教科書本文を書写してそこに現代語訳や文法などを書き込むように指導している学校がほとんどではないでしょうか。

  • 勉強の基本は暗記

    暗記の勉強は高校までで、大学からは自分の頭で考えることが求められると高校や予備校の先生に言われたことがあると思います。 しかし、それは学門畑で生きる人に限った話で、多くの人は仕事を辞めるまで暗記型の勉強を強いられます。

  • 数学こそYoutubeを使う

    数学は覚えるべき公式の数は有限ですが、それを入試問題に応用すると種類が無限にあるように感じてしまいます。 しかし入試での出題のされ方はだいたい決まった形に収れんしますので、出そうな問題の解き方から覚えていく方が効率的です。

  • 数学の勉強は、まず公式と解法を暗記する

    数学はその場で計算して解いていくものですので暗記するものではないという考えの人も多いのではないでしょうか。 しかし、何も知らない状態から解法をいきなりおもいつくということはほぼあり得ません。 大原則は過去に見た問題に当てはめていくということになります。

  • 大学生になってバイトをしたくないならプログラミングを勉強したほうがいい

    ITスキルがあると稼げる 多くの人は組織に雇われて生活費を稼ぎます。 アルバイトも非正規雇用というだけで正社員と同じ雇われ人です。 雇われるということは、自分の時間を供出して労働し、その対価を得るということです。

  • 早慶W合格したらどちらに進学すべきか

    早慶入試についてはどちらかのファンであったり、どちらかにしかない学部への進学を考えているわけでもない限り併願するのが普通だと思います。 志望学部にW合格を果たした場合はどちらに進学すべきでしょうか。

  • 入試の英語がゴールではない② TOEFL・IELTSに挑戦しよう

    TOEICは主に就職や社内登用で使用されるスコアで、アカデミックな英語ではありません。 ただ受験料が安いことから大学でも英語力を測るのに使用されています。

  • 入試の英語がゴールではない① TOEICに挑戦しよう

    中学高校では英語の検定試験と言えば英検が有名ですが、大学入学以降に英検の名前を聞くことはあまりありません。 留学を考えるのであればTOEFL・IELTS、それ以外はTOEICが一般的です。

  • リスニングはスマホを活用する

    昔と違って今の高校生は1人1台スマホを所有しています。 携帯電話は電話とメールだけでしたが、スマホはパソコンの機能も持ちあわせているため、様々な用途に使用することができます。 スマホをリスニング学習のために使えるようになると家の外にある自習室や図書館、電車やバスの中でも勉強でき、英語学習がはかどります。

  • 文法は高校の授業レベルをマスターすればいい

    進学校だと英語の授業で文法の時間が時間割に組み込まれていますが、一般的な高校では文法の時間は設けられていません。 また予備校でも英作文の時間はあっても文法の時間はありません。

  • 英語は何よりも語彙力

    英語の勉強の仕方がわからず、勉強しているつもりでも点数が伸びない人がいるでしょう。 英語の勉強はまず語彙力です。 読解も作文も語彙力が必要です。

  • ネットカフェで勉強すると集中できる

    家に自分の部屋が無い、あっても勉強に集中できないなど家庭学習が上手くいかない人は多いと思います。 学校が夜まで開いていればいいのですが、中には夕方で閉まってしまう人もいるでしょう。

  • 日本は時代遅れ、留学を考えるべき(交換留学編)

    日本の大学は入るのが大変でも卒業するのは簡単です。 一生懸命勉強しないと卒業できないのは医学部くらいしかありません。 日本の環境に違和感があるなら留学を検討したほうがいいでしょう。

  • 医学部入学はそれほど難しくない

    倍率の高さは見せかけ 医学部は倍率が高いために難易度が上がり、一般的には合格が難しいとされています。 しかしよく調べるとそうでもないということがわかります。

  • 華やかに見える仕事もほとんどは地味

    高校生や大学生はまだ働いたことが無いため、華やかな仕事にあこがれる人も多いでしょう。 しかし表面的に華やかに見える仕事も大半は地味なものです。

  • 地方の高校生・宅浪生はオンライン予備校を活用したほうがいい

    予備校への通学時間が長いならオンライン予備校 地方であっても東京や大阪に程近く、駅近に住んでいれば予備校に通うのは苦でないかもしれませんが、駅からも遠い場所となると通うのに時間がかかり、予備校は効率的でないかもしれません。

  • 予備校の寮に入るべきか

    目次 浪人するなら寮よりアパート 食事も寮よりアパートの方が自由 寮は1日中時間の管理をされる アパートの場所に注意 アパートの家具 浪人するなら寮よりアパート 東京、名古屋、大阪近郊に住んでいれば通える範囲に予備校があるため寮に入る必要はありません。 地方出身だと入寮を検討することになりますが、寮よりもアパートをおすすめします。

  • 浪人生の予備校選び

    最近では現役志向が強いですが、希望大学や医学部進学を目指して浪人する人は一定数います。 そして自宅で勉強する「宅浪」の人も中にはいますが、基本的には予備校に通うことになります。 よほど精神的に強い人を除いて宅浪ではサボったり、リズムがつかめませんので、予備校に通うのが適切です。

  • いい大学に入れるなら、学費の心配をしてはいけない

    目次 大学進学を金銭的理由で諦めてはいけない 医学部の場合 文系の場合 理系の場合 学力が低い場合 大学進学を金銭的理由で諦めてはいけない 大学全入時代を迎えたとはいえ、学費の問題から大学進学を諦める人がいます。 ただ、大学卒業後に高収入が見込めるのであれば大学には進学すべきです。

  • 運転免許証よりパスポートの取得のほうが簡単

    先日紹介した原付の免許を取得する件ですが、わざわざ免許センターまで行って試験を受けるということに面倒を感じる人もいるでしょう。 そのような場合の身分証明書として、パスポートが残されています。 大学入学後に海外旅行することはよくある話ですので、運転免許を取得していてもいなくても、パスポートを取得しておくと便利です。

  • 運転免許証として原付の免許を取得しておく

    銀行口座の開設や本人限定郵便物の受け取りをはじめとして、日常生活では本人確認書類を求められることがあります。 健康保険証の多くは写真付きでないため、別の本人確認書類も追加で求められます。 生徒手帳だと後から写真を貼付するため信用力が低く、認めてくれない場合が多いです。

  • 銀行口座とデビットカードを作ると便利

    メルカリなどを活用して低コストで参考書を集められるとよいという話をしましたが、支払いの際にいちいちコンビニ振り込みをしていては時間的にも振込手数料的にももったいないです。 また大学受験の際の受験料納入も自分の口座があるとインターネットから振り込みができるため、口座を持っておくと便利です。 そのため銀行口座とデビットカードを所有できるとメルカリや通販の手間が少なくなると同時に、大学生活への準備にもなります。

  • 参考書をメルカリで売買して節約する

    参考書の多くは1冊当たり1000円から1500円ほど。 1冊平均1300円だとしても10冊買ったら13000円になり、高額だなと感じる人も多いでしょう。 そのため参考書や問題集の購入を躊躇して、学校で配布されたわかりづらい参考書を使っている人も多いのではないでしょうか。

  • 勉強するにはお金がかかる

    受験勉強にせよ、それ以外の勉強にせよ、勉強にはお金がかかります。 大風呂敷で金を支出する必要はありませんが、ケチり過ぎてもいけません。

  • Youtubeを活用しよう

    Youtubeでは広告を掲載することで投稿者に収益が発生するようになったため、再生回数を伸ばすために質の高い動画が数多く投稿されるようになりました。 高校生の多くはバラエティ型の動画で楽しむだけかもしれませんが、ためになるような知識型動画も実は多く存在します。

  • ツイッターを活用しよう

    高校に通うと基本的に高校にいる人としか関わりません。 それだと受験を始め、今後の人生に参考となる情報が限定されてしまいます。 進学校なら受験の情報は得られますが、大卒の一般的な進路とは異なる役者などフリーな働き方の情報は得られませんし、非進学校だと勉強の仕方さえよくわかりません。

  • 勉強したいなら国公立大に行くべき、特に進学校出身者

    早慶の話で触れたとおり、早慶をはじめとして私立大学は大学生活を楽しみに行くという人が圧倒的多数です。 rehighschool.hatenablog.com 定期試験もサークルの先輩から過年度のテストをもらったり、知人から授業のノートをコピーさせてもらったりして乗り切るため、大して勉強しない学生が多いです。

  • 早慶生の学力はピンキリ

    東大合格者がいないような学校の出身だと早慶は東大、京大に次ぐ大学と考えてしまうかもしれません。 しかしそれは大きな間違いです。学力は大きな開きがあります。

  • 東大と京大の違いは?

    東大や京大の合格者がいないような高校に在籍していると、東大も京大も東西の違い以外は同じように感じてしまうかもしれません。 しかし両者には結構大きな違いがあります。

  • 地歴公民と理科を高校で選択していない科目にするのはありか。

    これは全然ありです。 高校生にとっては独学経験があまりないため、難しく感じてしまうかもしれませんが、大人になると資格試験の勉強などで独学で学習しなければならないことが多くなります。 本人のやる気があれば大学入試でも独学で十分対応できます。

  • 地歴公民は何を選択すべきか②

    (3)共通テスト2科目、二次試験・私大入試1科目 この場合、私大入試では世界史か日本史のみの場合も多いので、必ずそのうちの1つが入るようにしなければなりません。 その場合は世界史がおすすめです。

  • 地歴公民は何を選択すべきか①

    地歴公民は大学によって位置づけが大きく異なるため、選択を誤ると受けられる大学が制限されてしまいます。 事前に調べてから取り組みましょう。 (1)共通テスト1科目のみ

  • 能力が無いから大学へ行く

    一昔前は高校さえも全入ではなく、中卒で働く人もいました。 そして大学へ行く人は頭がいいか家が金持ちかのどちらかで、特に勉強ができるわけでもなく家も普通の所得の場合は高卒で働く人が大半でした。

  • 教師は教師以外の仕事をしたことがない

    教師も学生時代にあるバイトくらいはしたことがあるでしょうが、それを除けば教師の仕事しかしたことがない人が大半です。 地方都市になると地元の国立大の教育学部を卒業した地元しか知らない教師も多くいます。

  • 親の考えは古い③ ~若い時の時間は取り戻せない~

    現在40代、50代の親世代は高校や大学を卒業したら働いて、20代のうちにいい人を見つけて結婚し、子供を育てて60歳まで働いたのち年金をもらって人生を終えるというライフプランの下で若い時代を過ごしてきました。 しかし現在では同じ会社や役所で65歳まで働くという考えは以前よりは少なくなってきています。

  • 親の考えは古い② ~そもそも勤め人になりたいのか~

    いい大学に入っていい会社や公務員になっても結局雇われ人であることに変わりありません。 これは自分のペースで仕事を決められないことを意味します。 会社であれば繁忙期があり、新しいプロジェクトを立ち上げれば長期間残業地獄になることもあります。 そして経営を縮小することになったら余剰人員はリストラされることもあります。

  • 親の考えは古い① ~いい大学に行くだけでは人生安泰でない~

    高校生の多くは学費も生活費も親に支出してもらっているため、親の意向を無視するのは難しいでしょう。 しかし親はあくまで30年から40年前を生きているため、これからの生き方を考えなければいけない高校生の人生にはあまり役立ちません。

  • 文系の理科1科目目は地学で決まり

    高校の理科は覚えるだけでなく、計算をしなければならないため、計算ミスでも失点します。 物理は計算が多く、化学と生物は覚えることが多いです。 そうなると消去法で地学が残ります。

  • 漢文は句法と漢字で終わり

    漢文の句法については高校で参考書が配布されるでしょう。 しかし単語帳がありません。漢文の単語は漢字の意味を類推することで考えます。 簡単な例を挙げます。

  • 古文は単語と文法しかやることがない

    同じ日本語とはいえ古文は外国語のように感じるほど現代の日本語とは異なります。 そのため無勉強で読むことは困難です。 しかし英語と同じくらい勉強しなければいけないかというとそんなことはありません。 英語には英作文やリスニングがあるため、英語を使いこなせるレベルにならないと難関大の入試には対応できませんが、古文に作文はありません。 読解だけできればいいのです。

  • 現代文を本質まで掘り下げる必要はない

    勉強法がよくわからない科目の1位は現代文ではないでしょうか。 何となく読むことなら日本語を理解できれば誰でもできますが、読解問題として読むといきなり迷宮に入ってしまいます。 そんな現代文がなぜ入試科目の中に入っているのかというと、答えは簡単で高校の授業内容に含まれているからです。 そして大学に現代文の授業はありませんので、入試問題を作成する大学教員も過去問を参考にしながら見様見真似で作成しているのです。

  • 勉強が大変ならとりあえず英語だけやろう

    教科書をなぞるだけで公立高校の入試を突破できる中学時代とは異なり、大学入試は高校の教科書だけでは突破できません。 さらに予備校などの受験産業の発達により、もはや勉強というよりクイズのような試験問題を課す大学もあります。 人生に役に立ちそうにない勉強をするには、東大や医学部といった高い目標を持たないと難しいでしょうから、普通の高校生がモチベーションを維持するのは簡単ではありません。 ただ、高校の勉強の中に唯一、人生で役立ちそうな科目があります。

  • プロフィール

    はじめまして。 私は平成の初め頃に生まれ、地方都市で育ちました。 今では当たり前になったインターネットも普及し始めたのは小学生の頃でしたが、非常に低速通信で、インターネットで動画を見るということが考えられなかった時代を過ごしてきました。 そのため当時は都市部と地方で大きな情報格差が存在し、大学受験で地方の受験生はかなり不利な立場にありました。

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