脳卒中ラボ - 再生医療担当医が監修する 脳卒中・脊髄損傷・神経障害の情報ブログ
脳卒中は脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、一過性脳虚血発作(TIA)に分類することができます。いずれもある日急に発症して命に関わる状況に陥る可能性があり、後遺症を残すことのある怖い疾患です。それぞれについて知識を持ち、正しい対処ができるようにしましょう。
てんかんは、実は高齢で発症することも多い病気です。高齢で発症するてんかんは脳に原因があることが多く、脳梗塞はその一つです。ダメージを受けた部分が異常な電気信号を発しててんかん発作を起こします。飲み薬で発作を抑えることができますが、認知症と間違えて放置されてしまうことがあるため、てんかんに関する正しい理解が必要です。
脳梗塞になった後、起こり得ることがいくつかあります。まず麻痺や痺れなど、脳梗塞の後遺症が残ることがあります。そこで、まず失った機能に応じて、生活環境を整備する必要があります。同時に後遺症からの回復を目指し、リハビリに取り組みます。さらには再発を予防するために、生活を見直し、継続して薬を服用することもあります。
脊髄損傷は主に交通外傷や転落によって脊髄を損傷する病気です。脊髄は脳に情報を送ったり脳からの情報を臓器や筋肉に受け渡す機能があり、人体の中でも替えの効かない非常に重要な役割を担っています。どの高さの脊髄を損傷するかによって症状は様々ですが、基本的には高位での損傷ほど予後は悪いと言えます。
高次脳機能障害とは、脳の機能障害が原因で起こる認知や行動の障害のことです。見た目で気づきづらい症状であるため周囲からの理解が十分得られずに苦労することの多い症状です。近年では行政的支援や福祉サービスが整備され、社会復帰を支える動きが活発化しています。再生医療が患者さんのさらなる支えとなる可能性を秘めています。
ラクナ梗塞とは動脈硬化により脳の深部の細い血管に閉塞をきたす疾患で日本人によく見られるタイプの脳梗塞です。梗塞部位が限局されるため症状は軽度の可能性もありますが、梗塞部位によっては半身麻痺などの後遺症が残る可能性もあり決して油断できない疾患です。そこで今回はラクナ梗塞の症状や治療法について解説していきます。
脳出血は脳を栄養する動脈がなんらかの原因で破綻した結果、脳の細胞が栄養不足で死んでしまう病気です。進行すると頭蓋骨の中を血液が充満し脳そのものを圧迫する可能性があり、その場合死に至る可能性が非常に高くなります。そこで本書では現在までに解明されている脳出血の危険因子について分かりやすく解説していきます。
視床は脳の中央部に位置し、嗅覚以外の感覚や意識に密接に関係しています。そのため視床出血を起こすと、視覚、聴覚、触覚等の感覚障害を中心とした症状を認め、慢性期には視床痛と呼ばれる、難治性の激しい痛みを感じることがあります。急性期の外科治療は困難で、高齢者の寝たきりの原因となりえますが、再生医療の貢献が期待されています。
近年、問題解決にデザイン思考の重要性が認識されるようになりました。デザインとイノベーションの国際的なコンサルタント会社であるIDEOは、デザイン思考を複雑な問題を孕んでいるサービスやシステムを活用することを提案しており、患者理解、問題認識、看護実践、評価等、看護師の仕事の多くは、デザイン思考を活用することができます。
脳梗塞が疑われた場合、その予後を少しでもよくするためには、できる限り早急に適切な治療を開始することが求められます。適切な治療を開始するためには、脳梗塞の診断、特にCT検査を含む画像検査による状態の把握が必須です。画像検査を適切に使用することで、適切な治療方法を早期に計画することができます。
私たち脊椎動物の身体には脊髄という大きな神経の束が縦に走っています。脊髄は脳と身体を繋ぎ、触った感覚や熱いや冷たいなどの温度などを脳に伝えたり、脳から手や足、身体を動かすための命令を伝える働きをしています。この記事では、脊髄がどのような作りになっているのかやどんな働きをするのかについてわかりやすく解説していきます。
細胞同士の情報伝達をするサイトカインが、体内で行っている役割について解説します。炎症を調節し、免疫系を維持する機能はウイルスや細菌との戦いに欠かすことのできないものですが、その強さは時に体を害することがあります。また、サイトカインを応用した新たな治療法の可能性が広がってきています。
重い後遺症が残ってしまう可能性がある脳出血。突然起こることが多い脳出血ですが、前兆があらわることもあります。前兆があらわれたら見逃さずに適切な対処をして、発症を防ぎたいものです。このブログでは、脳出血の前兆としてあらわれることがある目の異常についてご紹介します。万が一のときのために、正しい知識をつけておきましょう。
脳卒中後は、様々な要因で寝たきりになってしまう事があります。そしてその結果、廃用性萎縮を始め、体への長期に渡る影響が生じます。何よりも寝たきりになると、平均余命が健常者と比べ、4分の1ほどに短くなるので、発症予防やリハビリ等の取り組みが重要です。今回は、脳出血後に寝たきりになる事で生じる影響や余命について解説します。
多発性脳梗塞という言葉を聞いたことがあるでしょうか?聞いたことがあっても、具体的にどのような症状かまでは知らないという方がおられるかもしれません。特に自覚症状がないのに、いつの間にか多くの脳梗塞が起こっているのが多発性脳梗塞ですので、自分には関係がないと思っている人にも、すでに起こっている可能性があります。
脳梗塞を発症すると、元々発症しやすい危険因子を持っている事もあり、再発の危険性も高くなる事が知られています。従って、例え初期治療がうまくいったとしても、再発を予防するための対応も必要になります。この場合、再発危険因子である高血圧や糖尿病などの生活習慣病の治療と血栓形成を予防する抗血小板薬や抗凝固薬の内服が挙げられます。
中心性脊髄損傷は、頚部への外傷により脊髄の中心部が障害を受けることで生じる神経障害です。 頚髄は内側が上肢、外側が下肢に向かう神経が走行するため、中心部が損傷を受けると腕がより強い影響を受け、麻痺や感...
近年、在宅看護を選択する方が増えています。 在宅看護は、脳梗塞による障害を抱えながら自宅で療養する方に、医師や看護師などが訪問して療養のサポートを行うことです。 このブログでは、在宅看護で受けられるサ...
脊髄損傷では、脊髄が損傷を受けた結果、運動や感覚の機能が失われます。 受傷部位や重症度によりその予後に違いがありますが、適切なケアを早期に開始し、かつケアを継続することで、機能を回復する可能性がありま...
くも膜下出血は発症した方の約50%が亡くなり、約20%が後遺症が残ってしまうといわれている危険な病気です。 しかし、周りにくも膜下出血を発症した方がいない場合は、この病気の怖さを認識しにくいでしょう。...
嚥下障害とは、食べ物や液体を楽に飲み込むことができない状態です。 その原因には脳卒中をはじめとする神経障害が知られています。 嚥下が障害されていると、食べ物や液体を飲み込もうとすると、喉に詰まらせるこ...
脳血管障害や外傷などによって脳がダメージを受けてしまうことによって、高次脳機能障害という症状があらわれてしまうことがあります。 手足の運動や普段の生活では症状が比較的目立たない高次脳機能障害を持つ患者...
脳出血患者に対する看護ケアは、内科的および外科的治療、またリハビリと同様にとても重要です。 病院において看護師たちは、自分が受け持つ患者さんに適切な看護ケアを提供することができるように、それぞれの状態...
アテローム血栓性脳梗塞という言葉を聞いたことはあるでしょうか? この記事ではアテローム血栓性脳梗塞について症状や危険因子、未然に防ぐためにどうしたらいいのかをまとめます。 アテローム血栓性脳梗塞とは?...
事故やけがで頚髄損傷や脊髄損傷を負って、手や足の麻痺が残るという話を聞いたことがあると思います。 似た言葉で、頚椎損傷や脊椎損傷という言葉があります。 頚髄損傷と頚椎損傷は、言葉は似ていますが、病状や...
一過性脳虚血発作は一時的な発作ではありますが、脳卒中の前兆とも言われることもあるとても危険な神経障害です。 症状を自覚した時にはすぐに医療機関に相談できるようにしっかりと症状や対応について知っておきま...
便秘を自覚する日本人の割合は年齢とともに増加し、70歳代では男性で10〜15人に1人、女性では8〜10人に1人は便秘と言われています。 非常にありふれた病気である便秘ですが、脳梗塞が便秘の原因になるこ...
くも膜下出血は、脳卒中の中でも重症度の高い疾患です。 急な頭痛を訴え、急いで救急車を呼んだが病院に着く前に亡くなってしまった、あるいは病院で懸命の治療を受けたものの、命を落としてしまった、そんなケース...
脳出血を起こした後、家族や友人が昏睡状態になってしまうと、とてもつらく感じるものです。 特に昏睡状態からいつ目を覚ますかはわかりませんので、不安は大きくなるでしょう。 そこで今回の記事では、今回の脳出...
軽度認知症の方の運転には、安全確認を怠るなどの特徴があることが知られています。 認知症が疑われる場合、最善の選択は運転免許証を自主返納し、運転履歴証明書を入手することです。 現在は75歳以上の免許更新...
デルマトーム(Dermatome)という言葉を聞いたことがあるでしょうか? デルマトームとはどの脊髄神経がどこ皮膚の感覚を支配するのかを模式的に表したものです。 実際の臨床の場では、ここまで感覚があっ...
脳梗塞はさまざまな要因で起こると考えられていますが、食べ物に注意することで脳梗塞を予防することができます。 脳梗塞の予防に良いと考えられる食材は、魚類やナッツ類、海藻類、フルーツなどです。 またオリー...
いびきは聞いていて耳障りなものですし、いい印象を持っていない方も多いのではないかと思います。 このいびきと脳出血には、深い関係があることをご存知でしょうか? 今回の記事では、いびきと脳出血にどのような...
高血圧が、動脈硬化の危険因子であり、血圧の高い人は脳卒中のリスクが高いことはよく知られていることではないかと思います。 しかし脳梗塞を起こした後、通常よりも少し血圧を高めに保つことがあります。 今回の...
脊髄神経は、わたしたちの体にとって重要な神経です。 合計31組の脊髄神経が、運動、感覚、その他の機能を制御しています。 脊髄神経は、さまざまな医学的問題の影響を受け、痛み、麻痺、感覚の低下などが起こり...
夏に増加する脳梗塞、そこには高齢の方が特に陥りやすい水分不足、脱水に原因が隠れています。 脳梗塞と熱中症の関係、予防としての適切な水分補給方法について解説しています。 日本の総人口のうち65歳以上が占...
脳卒中は一刻を争う病気です。 脳卒中になると、バランスを崩したり、意識を失ったりして、転倒することがあります。 自分や周りの人が脳卒中かもしれないと思ったとき、まず救急車を呼ぶことが大切です。 脳卒中を疑うサイン 脳卒中の重症度に応じて、症状が軽い場合と重い場合があります。 重い場合は、通常明らかな変化があらわれるのですぐに分かりますが、軽い場合は分かりにくいこともあります。 そこで、はじめにどのような症状があると脳卒中を疑うべきか、ご紹介します。 顔面の麻痺 顔の片側だけが垂れ下がって動かなくなる、口をうまく動かすことができずに飲んだものが口の片側から漏れてくるなどの症状は、顔面の麻痺を疑い
脊髄損傷とは、私達の背骨のなかに走る神経の束である脊髄が損傷することで、多くの場合、損傷した部位より下の部分の力や感覚、その他の身体機能に永続的な問題が生じます。 しかし多くの科学者は、いつの日か脊髄損傷の問題を克服することを目標に掲げ、研究を積み重ねてきています。 そこで今回の記事では、脊髄損傷の治療についてご説明をします。 脊髄損傷とは? 脊髄は、脳と体の間のメッセージを伝える神経の束で、背骨のなかにある管のなかを通っています。 運動路は、筋肉の動きを制御するために脳からの信号を伝えます。 感覚路は、暑さ、寒さ、圧力、痛み、手足の位置などに関する信号を体の一部から脳に伝えます。 脊髄損傷は
高次脳機能障害とは、交通事故や脳卒中などで脳にダメージを受けたことであらわれる記憶や認知についての障害です。 重症化になると援助がなければ日常生活を送るのが難しくなったり、働けなくなったりする方もいま...
脳出血はさまざまな症状があらわれ、日常生活に支障をきたすような後遺症が残ってしまうことがある病気です。 前兆がなく突然あらわれることが多いですが、出血部位によって症状や後遺症が異なることがわかっていま...
脳梗塞になると、その後てんかんが発生するリスクが高まることが知られています。 てんかんとは、けいれんが繰り返し起こる疾患を指しますが、どのような状況であればてんかんのリスクが高くなるのか、また適切な対...
完治は難しいと言われる脳梗塞ですが、早期の対応で治療確率は大幅に上がります。 後遺症が慢性化していても、近年では再生医療による治療が可能です。 脳梗塞が治る確率を上げるにはどうすれば良いのか、具体的な...
脳卒中後は、急性期からリハビリが重要です。 特に急性期を乗り切ったあとの回復期リハビリテーションは、社会復帰を目指すものであり、よい回復期リハビリテーション病院を選ぶことが重要です。 具体的には病院の...
脳梗塞は急に起こると考えている方がいるかもしれませんが、前兆があらわれることも少なくありません。 脳梗塞は命の危険や重大な後遺症を残すことがある病気であるため、前兆を見逃さず適切に対処することが大切で...
高血圧と言わると、「塩分控えめにするかな」くらいの感覚で、あまり危機感を覚ることはないと思います。 しかし脳出血と言われると、ゾッとしませんか? 実は高血圧は脳出血の危険信号なのです! そして脳出血の...
高次脳機能障害とは、脳への損傷を受けた以降に記憶や日常生活が障害を受け、社会活動などができなくなった状態を意味する表現です。 ただ一言で高次脳機能障害といっても、その内容や程度はさまざまです。 そこで...
脳卒中の症状の軽い重たいに関わらず、脳が何かしらのダメージを受けた以上は、その部分の脳の機能は二度と戻らないとされています。 でも、早くからリハビリをすれば、他の脳の部分が補ってくれるようになっていま...
古来中国では、病気になってから病気を治す医者は普通の医者で、本当の名医は病気になる前の「未病」の段階で食べ物によって病気を防いでくれると云う考えがあり、食医と呼ばれていました。 紀元前の周王朝時代から...
もし下記のような症状が一つでも「突然」現れたら、直ちに救急病院、または脳神経外科や神経内科のある病院にかかりましょう。どうして早く病院へ行かなければならないの?って、そんな呑気なことを言ってると、脳卒中のゴールデンタイムを逸してしまいますよ!
脳梗塞・脳出血の後遺症でリハビリが順調な方でも、手の肘が真っ直ぐに伸びない、気が付いた時には肘が曲がっていたなどと云われる方が多くいます。そのような方へのリハビリの物理療法アプローチとして電気刺激療法(低周波治療)がありますが、まだ統一された分類はありません。
「私も受けられる?」脳梗塞後のTMSはどんな人に適しているの?
今まで諦めていた脳梗塞後遺症からの回復に、大きな希望を与えてくれるのがTMS治療です。 「箸を使えるようになった」「傘と杖を持って外出ができた」「仕事に復帰できた」などの喜びの声を聴くたびに、このTMS治療を広めて行きたいと願っています。
国内の先進治療による脳梗塞の再生医療は、現在治験中または治験の前段階です。その中で先行しているのが「札幌医科大学」と「北海道大学」の2校です。札幌医科大学では3~5年後の実用化を目指し、患者自身の細胞を使った再生医療製品の製造販売が厚労省から承認されました。
「一度死んだら脳細胞は蘇らない」を覆す?脳の再生医療レポート
今まで脳梗塞後遺症を改善するには、根気のいるリハビリを続けるしか方法はないと云われてきました。でも最新研究によって、幹細胞やiPS細胞、ES細胞などを用いて、傷ついた細胞を再生させる医療の総称として、「再生医療」が実用化に向けて進んでいます。今回は、そんな再生医療の現状を紹介します。
三白(米・塩・砂糖)の取りすぎは脳梗塞のへの第一歩!その理由とは?
脳梗塞や心筋梗塞などの命に関わる恐ろしい疾患を引き起こす元になるのが、サイレントキラーとも呼ばれる生活習慣病です。自覚症状がほとんどないこの病気は、偏った食事や喫煙、過度の飲酒など好ましくない習慣や環境が積み重なって、その発症のリスクが高まります。
一般に、脳血管障害と呼ばれる脳の病気は「脳の血管が破れる」か「脳の血管が詰まる」事によってもたらされますが、そのうちの「脳の血管が詰まる」事によって起こる病気の代表が「脳梗塞」で、脳血管障害全体の約7割を占めています。脳梗塞は、脳の一部の血流が動脈硬化によって妨げられ滞った状態の「脳血栓」と「脳塞栓」に分けられます。
脳も体の一部ですから、毎日の食事は脳にも大きな影響を与えています。きちんと食べなければ、脳も健康ではいられません。でも一方で、脳梗塞の原因となる生活習慣病を恐れて、身体に良かれと始めたダイエットが、脳にダメージを与えることにも成り兼ねません。そんな日々の生活で知らず知らず陥る、脳へのダメージについてご紹介します。
脳卒中は予防できる?知らなきゃ怖い脳卒中の前兆から対策まで!
一過性脳虚血発作は、突然、脳卒中の症状が起きて、普通5~15分間以内に長くても24時間以内に治ってしまう発作です。対処法として症状が現れた時点では、一過性脳虚血発作と本物の脳梗塞の区別は出来ませんので、すぐに救急車を呼んで専門医を受診しましょう。
不意にめまいを起こして意識をなくした場合、失神ならば一過性の脳血流低下のせいで、脳機能が全般的低下したもので数分で回復し、通常は脳卒中とは区別されます。 しかし、脳卒中のような血管障害では、生命を一瞬にして奪うことがあります。そうでなくても言語障害や半身不随などの重い後遺症をもたらします。
脳卒中とは一般的な名称で、医学用語では脳血管障害と呼ばれます。脳血管障害の代表例として、脳梗塞、脳出血(別名脳溢血)、くも膜下出血があります。いずれも恐ろしい病気で、脳卒中は突然発症しますが、発作に至るまでにはいろいろな原因が積み重なって来ています。
脳梗塞を予防するために気を付けるべきたった6つのポイントとは?
脳梗塞の発症リスクが高まる要因はいろいろありますが、体質のせいだけでなく普段の生活習慣が大きく関わってきます。血圧が高めの方や太り気味の方、高血糖の方などは脳梗塞に限らず、脳血管障害や心疾患、生活習慣病などのリスクが高いとされています。ここではそんな脳梗塞になり易い方の特徴をまとめてみました。
脳梗塞が原因で亡くなってしまった方もいらっしゃる一方で、今も活躍されてる方もおられます。アナウンサーの大橋未歩さんは、2013年1月脳梗塞を発症しろれつがまわらない症状がでてしまったそうです。しかし回復された現在では活躍しておられます。ミスチルの桜井和寿さんは、2002年に小脳梗塞で入院されました。
脊髄損傷は毎年4,000~5,000人の人々が罹患し、患者総数は全国で約10~20万人と言われています。 そして、その患者様は今この瞬間も、その後遺症に苦しんでいるのです。 その後遺症の苦しみから解放してあげる方法は存在するのでしょうか? 医学の進歩により、後遺症から解放される手段として再生医療が注目されています。
脊髄損傷は日本において毎年4,000~5,000人が新たに罹患し、その総患者数は約10~20万人と言われています。そして、その原因は交通事故や怪我によるものが多くを占めています。 日常生活における身近な疾患ではありませんが、日常生活の延長線上に誰にでも起こりうる「脊髄損傷とその後遺症」についてお伝えします。
人間の体は、手足を動かすといった運動機能だけではなく、生きていく上で必要な呼吸や反射・体温調整・排泄などの指令を脳・脊髄の中枢神経で担っています。 脊髄を損傷するということは、当然これらの機能に障害が出るということです。 脊髄損傷はどのような原因で起こり、どのような転帰をたどるのでしょうか。
脳梗塞で認知症に?認知症の方と接する時に絶対守るべき4つのポイント!
認知症とは一度発達した脳の知的機能が低下し、日常生活に支障をきたすようになる事を言います。それにはいくつかの種類があり、発症の原因は異なります。高齢者に発症する認知症のほとんどは、脳細胞の委縮という老化の原因で起こります。これを変性性認知症と分類し、中にアルツハイマー型・レビー小体型・前頭側頭型の認知症があります。
早期のリハビリで「自然治癒力」アップ!脳卒中や脊髄損傷の回復促進の秘訣
脳卒中や脊髄損傷で何かしらのダメージを受けた以上は、その部分の機能は二度と戻らないとされています。でも、早くからリハビリをすればその脳や脊髄が回復したり、他の部分が補ってくれるようになっています。具体的には発症した直後の急性期、それから集中的にリハビリを行なう一番機能回復を見込める約半年間の期間を回復期と呼びます。
血管の老化予防で健康長寿!血管をボロボロにする「ホモシステイン」とは?
ホモシステインと云う物質が血中に増えると、脳梗塞や心筋梗塞の要因となる動脈硬化を引き起こします。 血管を老化させる物質としては、コレステロールや中性脂肪が広く知られていますが、ここでは第三の血管老化物質としてのホモシステインについてご紹介します。
目次1 運動による改善1.1 定期的運動による脳に与えるメリット1.2 認知力改善に最適な運動1.3 運動時間1.4 運動時の注意点2 睡眠による改善2.1 良質な睡眠2.2 改善前にやるべきこと2.3 睡眠時無呼吸症候 […]
目次1 リコード法の対象者1.1 予防目的1.2 治療目的2 リコード法の基本計画-①食生活の改善2.1 ケトーシスを促進する方法2.2 フレキシタリアンダイエットに沿った食生活2.3 12時間以上の絶食2.4 就寝前、 […]
目次1 脳血管性認知症とは1.1 原因1.2 進行1.3 症状の特徴1.3.1 まだら認知症1.3.2 感情失禁1.3.3 その他のいろんな症状1.3.4 ※夜間せん妄1.4 脳血管性認知症の方への対応の仕方1.4.1 […]
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