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  • 大学教員の仕事「教育実習」

    現場経験がある方が大学教員になると、多くの場合実習関係の科目を担当することとなります。 関係科目であればまだよいかもしれませんが、「教育実習」を担当することとなると、なかなかに大変となります。 それぞれの科目に大変さはありますが、教育実習に送り出す準備はおおよそ1年前から始まります。

  • 子どもの質について~地方における偏見~

    小学校教員の方々は、どのような基準で現在の自治体を選択したのでしょうか。 地方でのんびりと子ども達と過ごしたいから、首都圏で私生活も充実させたいから、とにかく教員になりたいから、などなど様々な理由があるかと思います。 私の場合は、とにかく教員になりたいという想いが強かったため、日程が許す限りの教員採用試験を受けました。

  • 教員採用における縁故採用

    私は小・中・高校の教員採用に関わったことがないため、推測でしかないのですが、大学以外の校種においても縁故採用はあると考えています。その理由としては、私が教員採用試験を受けるとき、そして、小学校教員として働いていた時を振り返ると、校長の息子や教育委員会に所属する方の子どもなどの採用が明らかに多いなと感じていたからです。

  • 学生による殺人(忌引をつかった公欠の利用)

    説明しますと、「忌引」による公欠を多用してくる学生ということです。 大学においては「公欠」というものが存在しない大学もありますので、忌引による欠席は公欠とはならない大学もあるのですが、確実に配慮すべき欠席とはなります。そのため、単位認定に係る3分の1以上の欠席になりそうな場合に、「殺人」を起こす学生がいるのです。

  • 学生との距離感

    授業を行う以上、学生との距離感は少なからず意識することがあります。学年といった集団との距離感も、学生との個人との距離感もやはり「適切」な距離感がベストです。それは言わずもがなですが、理想の距離感を保つことは簡単なことではありません。距離感が遠すぎると授業内容が上手く伝わらず、近すぎると授業の規律が乱れることもあります。

  • 最も対応が難しい学生とは?

    小学校で働いていた時も短大で働いていた時も、学生に出会いました。 そんな中で、昔も今も私にとって対応が難しい学生が存在します。 それは 「連絡がとれない学生」 です。 連絡がとれないということは誰にとっても対応が難しいのですが、メールやSNSが発展してきた現代においても、連絡が取れないというのは非常に悩ましい問題です。

  • 過程と結果~大学以降は結果が全てだ~

    大学ではそろそろ成績評価の期間へと入っていきます。 大学における成績評価は年々可視化が求められており、その基準についてはシラバスに明確に記載すると同時に第1回の授業でも説明することが望まれます。そのため、最近はシラバスに「〇〇:30%」「△△:40%」といった形で明確に成績の基準が示されていることがほとんどです。

  • 小学校教員と大学教員の違い~アウトプットの方法が違うだけ~

    基本的に教職についている方はみな、研究者だと私は思っています。 日々授業について研究し、試行錯誤を重ねながら再度授業に臨む。 もちろん、教務主任や教頭、校長などの要職に就き、日々の授業から離れる人もいますが、それでも「教育」について考える環境は変わりませんので、否が応でも教育について考えることとなるわけです。

  • 大学教員公募~誤字・脱字の影響~

    段ならあまり気にならないかもしれませんが、公募書類となれば誤字・脱字が気になってしまい、提出するまでに何度もチェックをするということが起こりがちです。 過去には出した後も見返すことがあり、そこで誤字・脱字を見つけた場合などは絶望していました。 では、誤字・脱字があった場合、どの程度公募の採否に影響するのでしょうか。

  • 20代~30代で大学教員となるデメリット

    このようなタイトルを書くとおしかりを受けそうですが、あえて考えてみました。 私は小学校教員から短大教員となり、現在は4年制大学で勤務をしており、ありがたいことに、20代から短大で働かせていただいております。そのため、嫌味に聞こえるかもしれませんが、若いうちから大学で働かせてもらっている教員の一人と考えています。

  • オープンキャンパスの今と昔

    大学におけるオープンキャンパスは、大学側にとっても生徒側にとっても重要なイベントの一つとなります。 大学側としては学生募集につなげたいという想いがあり、生徒側としては、進学先の選定材料として大学について知りたいという想いがあります。 最近、自分が大学生だったころと比べると、大きく変わったなと感じることが一つあります。

  • 大学教員公募~敗戦記録①~

    先月、非常勤講師への応募を行い、先日、その結果がきました。タイトルからお分かりかと思いますが、丁寧な「お祈り」をいただきました。簡単ではありますが、振り返りと闘争の所感を書いていきたいと思います。今回の公募は締切から結果通知まで10日という非常に早いものでした。

  • 教員としての信念

    詳しく説明すると、「自分ができていないことは、それを人に指摘する資格はない」と思っているということです。 例えば、自分の箸のもち方が正しくないのに、それを棚に上げて子ども達だけには正しい持ち方をするように指導する、といった状況などです。 分かりづらいのですが「指摘しない=教育を放棄する」ということではありません。

  • 雨の日の運動はこれ!! トランポリンを活用しよう!!

    運動が好きな子にとって、雨の日は退屈に感じるかもしれません。 運動が好きでなかったとしても、遊べる場所が制限されてしまうと、駄々をこねたり、退屈から機嫌が悪くなってしまうこともあります。 そんな時に活用したいのが「トランポリン」です。最近では自宅の中で手軽にトランポリンを楽しめるような商品があります。

  • 苦手だった井戸端会議~目先の働きやすさに飛びつかない~

    短大では、研究室とは別に「職員室」と呼ばれる部屋が用意されており、この部屋では学科会議などの会議が開催されたり、学科全体で共有しておくべき書類などが保管されていました。 基本的には学科専属の事務員さんが常駐しており、無人ということにはならなかったのですが、学科教員であれば誰でも使うことのできる部屋となっていました。

  • 大学教員の仕事「専門外の科目の勉強」

    大学教員は基本的に自分の専門に適した授業を担当することとなっていますが、多くの場合、専門外の科目も担当します。若手の教員であればあるほど、その科目はどんどん増えていきます。 もしかすると、自分の専門だけを担当科目として持っている教員はほとんどいないのではないかと個人的には思っています。

  • 奨学金は悪なのか~経験はお金で買える~

    よく、奨学金は学生時代の借金と言われ、給付型奨学金でない限り、社会に出てから返還しなければなりません。そのため、奨学金=借金と言われることがあります。 この主張に異論はありません。 利率や返還条件などは様々ですが、「お金を返さなければならない」という点においては借金と何ら変わらないからです。

  • 大学教員公募~researchmapの登録~

    researchmapとは、科学技術振興機構という団体が運営している研究者のためのサイトであり、簡単に言えば、業績を含む研究者情報を公開しているサイトとなります。 このresearchmapは、J-GLOBALやKAKENなどといったサイトとも連携しており、大学の教員紹介とも紐づいていることの多いサイトとなっています。

  • 「良い授業」とは何か?

    今回は「良い授業」とはどのような授業なのか、ということについて考えてみたいと思います。 最初に断っておきますが、私は教育関係の分野を専門としています。 小学校教員、短大教員、大学教員と、校種は違えど、一応、教育に携わってきました。 職歴も長くないのですが、教育について考えるという環境に身を置いてきたと思っています。

  • 大学教員の仕事「実習巡回~その2~」

    保育者養成課程において、保育士資格を授与する大学、または、教員養成課程において教員免許を授与する大学において発生する業務となります。 ただ、私を含めて小学校教員から大学教員となられた方は、基本的には教員養成課程に所属することが多いのかなと思いますので、実習巡回も行う可能性が高くなります。

  • 短大からの脱出を心に決めた学長の一言

    短大に勤めて3年目を迎えたある日のこと、私は学長室に呼び出されました。 その年、私は教務委員長をさせてもらうこととなっていましたので、委員会の開催時期とその報告について、スケジュールを確認するためでした。 誤解を与えてはいけないため説明をしておくと、短大と4年制大の教務委員長は仕事内容も重みも全く異なります。

  • 転職の際に勇気をもらった言葉~何かを変えるためには、何かを捨てなければならない~

    過去の記事をご覧いただいている方はご存じかと思いますが、私は小学校教員から短大教員、短大教員から大学教員へと転職をしています。 同じ教員ですので、校種が変わったというだけで転職というものでもないかと思いますが、少なくとも、2度の「退職」を経験しています。 その経緯についてご存じない方は、以下の記事をご覧ください。

  • 特別な支援が必要な学生について

    近年、特別な支援が必要な学生の入学が増えてきました。これは、指定校推薦やAO入試で多くの入学生を確保する、いわゆるFラン大学に私が勤めているからかもしれないのですが、全国の大学では、特別な支援が必要な学生の受け入れ態勢を広げるよう指示が出ています。 例えば、教育実習に関しては以下のような連絡が文科省から出されています。

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大学教員の戯言~子どもの遊びと時々公募~
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