よく企業30年説と言うのを聞いた記憶があります。多くの優秀な経営者は成功した企業を維持尊属させたいと願う。だが経営者には政治家のように地盤・看板・カバンそして築いた財産の多くが彼らと違い相続税で持っていかれる。そして安易に残った看板を利用し協力企業をピンハネで雇おうと考える。だが多くのスポーツと同じで結局はチームプレーが勝敗を決する。ドジャースが優勝したのも大谷翔平選手の超人的なパワーも然ることながら彼のチームプレーに徹する所も大きかったのではと思われます。企業トップがピンハネし特にメーカーでは速攻で結果の出せない研究開発等の部門への投資が疎かになりやすい。利益を追求するあまり勢いが止まると真っ先に技術や企画開発部門が窮地に晒される。そして優秀な人間がどんどん抜けて行きますます競争力を失う。それが現在の日...【平蔵から始まったピンハネ文化の終焉】