為替相場が転換して急速に円高が進んでいます。主要因はトランプ前大統領の発言です。ブルームバーグ社のインタビューで、トランプ氏はドル高に対して強い懸念を示しました。これを受けてドル売り・円買いが急進、わずか3時間ほどで2円近く円高となりました。日本の為替介入すら上回る影響力です。昨日中に1ドル156円台前半をつけ、現時点で155円台半ばです。約1か月ぶりの円高水準となっています。 先日、トランプ氏暗殺未遂事件が発生しました。銃弾が右耳上部を貫通するも、彼は一命を取り留めました。さすがの豪運です。そして驚くべきことに、トランプ氏は撃たれて出血したまま右手の拳を振り上げて、支持者に向けて高らかにガッ…