昇格争いの直接対決で、ベガルタ仙台にもレノファ山口FCにもシーズンダブルを達成しました。しかし、前節ではブラウブリッツ秋田に苦杯をなめたように、昇格争いをしていない相手に簡単に敗れてしまう。試合は生き物だからこそ面白く、嬉しく、そしてやるせなく悔しいのです。たかがサッカー、されどサッカー。Jリーグとはいえ、J2で16年目を迎える弱小クラブを応援し続けてきたことは、馬鹿げていることと言われても構いません。たかがサッカーの無名の1クラブの勝ち負けに人生をかけて、喜怒哀楽を思い切り爆発させる。そのようなシーンが人生の中にあってもいいだろうと思えるような年齢にもなりました。50歳を過ぎて出会ったこのクラブと人生を共にすることも中々できることではないし、それはそれで乙なものだと今は考えられるようになりました。では、...相性というものは絶対ではないが、勝敗に於ける影響力は絶大である。しかし、何故か理由もなく苦手の相手に勝つこともある。人はそれをアクシデントと呼ぶのか!?