今週末の文化の日(11月3日)は日曜日となるため、月曜日が振替休日で連休。 少し得した気分になります。 文化の日に合わせて文化祭を開催する首都圏の中高一貫校を…
受験生の親として中学受験に関わりました。 本人は、小4からSAPIX通塾、2022年2月 最難関中学(S67&70)に合格しました。
問題を解くまではいいが、答え合わせをして間違えると、落ち込む、苦痛を感じる、拒絶反応が出る、学習意欲がなくなる…。 中学受験の専門家によれば、そうした子どもの…
中学受験の先には大学への進学(場合により大学受験)があり、その先には就職があります。 もちろん大学を卒業しても就職せずに、研究する、留学する、各種国家資格を取…
日本の大企業では、採用者の出身大学はメジャーな大学に集中する傾向があります。『大手商社の採用大学ランキング』先日、「コスパ最強の学歴」についてブログで取り上げ…
以前、中高一貫校における上級生と下級生の「タテの関係」について触れました。 中高一貫校では、学校にもよりますが、行事や部活において、高2生や高3生が「執行部」…
いい学校に進学して、いい会社に入る。 学歴信仰は過去のものだと考えていました。 日本は学歴社会ではないと思っていたのですが…。 例えば、大手商社の新卒採用者の…
中学受験に向かう動機、目的は様々だと思います。 我が子に合った環境で学べる、整った設備と質の高いカリキュラム、将来いろいろな可能性が広がる等々…。 各家庭それ…
今年の中学入試問題より。 算数の計算問題です。 問題 次の式を満たす▢の中に入る、1以上の整数の組み合わせを1つ答えよ。8 × ▢ + 11 × ▢ + 23…
複雑な問題を解決しようとするとき、すぐに正解にたどり着けるとは限りません。 方法を思いついて実際にやってみたところ上手くいかず、解決に至らないこともあります。…
子どもの中学受験に伴走していたとき、子どものあまりに情けない態度や不貞腐れた言動を目にして、思わず感情をぶつけ、声を荒げる場面が何度もありました。 今から振り…
中学受験では、通塾はマストと考えられている。 小3から、あるいはもっと低学年から塾通いしているというのも割とよく聞く。 ところが中には、塾に通わず、家庭での通…
少し前に子どもの受験に伴走していましたが、親が熱くなりすぎるとロクなことはないと思います。 子どもの勉強を横で見ていると、親の目から見て、「隙」や「アラ」や「…
子どもの受験に伴走していたときに痛切に感じたのが、「なんでこんなにノンビリしているのか」 「早く、早く」 何度言っても全く通じない。 ぼーっとしていて、ゆっく…
中学受験では、小学生の子ども一人ではなかなか勉強に着手しににくく、進みにくいものだと思います。 何から手を付けるか、どれくらいやればいいのか…。 自分で考えて…
年収1600万円といえばどんなイメージだろうか。 かな~り高収入な気がしませんか? しかし、そんな日本の常識はアメリカでは全く通用しないようです。 何と、サン…
中学受験では圧倒的な力を発揮したが、中学進学以降、遊び呆けてしまって大学受験で失敗-。 これが「よくある中学受験組の失敗例」、らしい。 中学受験のときに勉強し…
先日、「コスパ最強の学歴」についてブログで取り上げました。 学歴を逆算する起点になるのが、「入社したら高い年収と社会的信用が得られる会社」。 その会社に入るた…
時が経つのは本当に速いもので、息子が中高一貫校に進学して2年が過ぎました。 学校生活にすっかり馴染み、屈託なく毎日楽しそうに通学しているのを見ると、「よかった…
学歴に関する論評(?)がネットに溢れています。 学歴の価値がなくなったとは思いませんが、大きくウエイトが低下しているように感じる一方、話としては面白いところも…
厳しい暗記主義による訓練は、試験が終わったとたん『もう勉強したくない』となり、学習意欲を持てずに入学することになる。 これは、お受験(小学校受験)対策を専門と…
首都圏の中学受験で圧倒的な難関校合格実績を誇る塾がある。 子どもがそんな塾に入れたら(送り込めれば)、そこで頑張れば合格できるかも。 夢と希望を持ちたい。 そ…
「大学全入」時代が本格的に到来すれば、一般入試をクリアせずとも有名大学に入学できるようになる。 数年間、毎日必死に勉強して私立中学に行き、そこでも必死に勉強し…
以前、「1/2と1/3ではどちらが大きいか」という問題を小学生に出したところ、学年別の正答率は、小3が17.6%、小4が22.4%、小5でも49.7%だったと…
「幼い子は、自分の思い通りにならないとき、かんしゃくを起こしがち。でも、それが許されるのは年少までです。」 小学校受験対策を専門に行う、ある幼児教室の先生の言…
子どもが中学受験した親と話していると、親自身が中受経験者という人も結構いますが、自分が受験したときと比べると、格段に問題は難しくなり、勉強量もかなり多くなった…
1/2と1/3では、どちらが大きい? 小5正答率は49.7%
日経ビジネスの記事より。 分数の1/2と1/3では、どちらが大きい? 小5の正答率は49.7%分数の1/2と1/3では、どちらが大きい? この問題の正答率は、…
会社で社員向けの研修を行う機会があるが、そのとき講師の方から聞いた話を取り上げてみたい。 人の能力には「知っている」、「理解している」、「やったことがある」、…
少子化の中にあって、中学受験塾は盛況だ。 首都圏では教室が増えている。 塾はGWもお盆も正月も関係なく、というか世の中が休みの時期ほど忙しくなる。 休み中は、…
以前、親が必死に子どものサポートをすることにより、子どもを難関校にたどり着かせている実態があるという話を書きました。 ここでいう「子どものサポート」とは、「親…
経済系の記事に目を通していますが、先日、このようなものがありました。 分数ができない子どもたち 「1/2+1/3」の答えは「5に近い」?「1/2+1/3」の答…
保護者世代の中学入試とは異なり、今の中学受援では「親のサポート」が合否に与える影響が大きいと考えられる傾向が強いように思う。 まわりの中受家庭を見ていて、ある…
世の中、GWで出かける方も多いと思います。 小6の中学受験生はさすがに難しいですが、4、5年生くらいまでであれば、まだ時間的な余裕があります。 開成中を受ける…
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今週末の文化の日(11月3日)は日曜日となるため、月曜日が振替休日で連休。 少し得した気分になります。 文化の日に合わせて文化祭を開催する首都圏の中高一貫校を…
子どもが受験していたとき通っていた塾は、生徒や保護者と塾の関係がドライというかクールな感じがしました(あくまで個人の感想)。 定期的に子どもの塾での様子や留意…
中高一貫校では、伝統の行事が多い。 学校をあげてそうした行事に力をいれている。 開成のボートレースや運動会、筑駒の田植えや文化祭はその典型だろう。 「名物」行…
子どもを通わせていた大手中受塾について。 この塾の特徴として、科目と科目の間の休憩がなく、継ぎ目なしに授業が続けられました。 平日は夕方から夜までノンストップ…
子どもの受験では、得意な科目と苦手な科目で全く向き合い方が違うことが気になっていました。 得意な科目は放っておいても自分でやっていきますが、苦手科目はそうはい…
ちょっと前まで、大手有名塾では「募集停止」となる校舎が相次ぎ、一部の校舎では「小1以外ではでは入塾できない」という状態があった。 今はそんなことはなくなってい…
子どもが通った塾ではテキストはなく、毎回授業でもらってくるプリントをベースに家庭学習を進めるスタイルでした。 放っておくとプリントが増殖して埋もれました。 子…
将棋で有名な藤井聡太七冠は、中学受験経験者だったんですね。 藤井氏は、名古屋の国立中高一貫校に通っていましたが、2020年に史上最年少でタイトルを取得し、その…
子どもの受験に伴走していて、横目で子どもが勉強していた教材を見ていました。 算数なんかどんどん難しくなっていきましたが、理科とか社会はよくできているというか、…
子どもが通っている中高一貫校の行事の関係でたまに他の保護者と話をすることがあります。 子どもの教育が話題になることもありますが、実に教育熱心な方が多い。 幼少…
少し前、子どもの中学受験に伴走していたときは、家庭全体が受験一色のような感じでした。 家の中は子どもの受験を中心に回っていたと思います。 自分のことではないの…
子どもが中学受験をしていたときは、他のことを考える余裕がありませんでした。(キャパが小さい!) とにかく慌ただしく毎日が過ぎていきました。 親は仕事が終わって…
大手中受塾で難関中学の合格実績が飛びぬけているところがあります。 プリントの量が多く、家庭での学習量がとにかく多い。 製本されたテキストや冊子はなく、毎回授業…
く数年間、子どもの中学受験に付き合って大変なことはたくさんありましたが、最も悩まされたのは、間違えた問題、不正解だった問題との向き合い方でした。 正確には、「…
小6の秋以降は各塾の模試が本格化。 模試には幅広い受験者層が受けるオープン模試と、特定の学校の出題に合わせた学校別模試があります。 我が家で子どもが受験したと…
中受塾で「勉強は塾に任せて下さい。親は教えないでください」と言われることがある。 その一方で、「塾の最上位層は、親が高学歴でもともと頭がいい上に親が勉強を教え…
小6秋以降は、模試や過去問の出来を見ながら、志望校の具体的な組み合わせを考える時期になります。 首都圏であれば、1月以降に順次始まる埼玉・千葉受験で合格を得て…
子どもの受験に伴走した経験から、親として予め考えておいたほうがいいと思うことについて書きたいと思います。 1.お金 これはいろいろなところで語られていると思…
我が家の場合、志望校を固めたのは小6の10月でした。 本人が10月に開催された学校説明会に出て決心しました。 小6はとにかく忙しく、少しの時間でも貴重。 学校…
今やネットで勉強のノウハウや受験情報がかなり得られるようになりました。 オンラインで有名講師の授業や神解説を受けることも可能。 とても便利な時代だと思います。…
駅構内やコンビニで見かける不動産情報誌で「エリア別の教育環境」が取り上げられたり、不動産広告で、「名門・○○小学区!」などとうたったものも見たことがあります。…
「2桁の掛け算でも“簡単に解ける方法”を解説!」 ヤフーのトップページに出ていた記事に、思わず反応してしまいました。 中学受験に伴走して子どもの勉強を横で見て…
全国のいろいろな都市に「中央区」がありますが、ここでは東京都中央区の話しです。 昨日、都内の私立中進学率について取り上げ、近年、中央区における私立中進学者数の…
先週、東京都が、「公立学校統計調査報告書」を公表しました。 この報告書によると、2023年3月に都内の公立小を卒業した生徒98,518人のうち、都内私立中に進…
書店の中学受験コーナーとかに行くと、目に付いてしまう本があります。 「中学受験は親が9割」というタイトル 中学受験は親が9割 最新版Amazon(アマゾン)$…
今週、日経で「ヒートアップ中学受験」という連載がはじまりました。 朝刊2面に、国内外の主要ニュースと一緒に載るので、結構、目立ちます。 もちろん電子版にもあり…
開成の野水勉校長が、ある雑誌で、「小学生時代、そして中高時代にどんなことを大切にして過ごしたらいいか」について語っていた内容を紹介したいと思います。 (引用こ…
小4で2けたの割り算の筆算のやり方を習いますが、苦手な子がつまずく難単元とされています。 例えば、以下のような、わり算の筆算のしかたを確認する復習問題がありま…
中学受験生は、そろそろ志望校を含む受験校を絞り込んでいく時期かと思います。 希学園首都圏学園長の山崎伸之亮氏が、「子どもの希望に寄り添いつつ、保護者や塾が無茶…
先日取り上げた、某経済誌の中学受験特集に掲載された、中学受験マニア(?)の父親4人が熱く語った座談会についての続きです。『中学受験・父親座談会』最近出た某経済…
中学受験を中心に執筆や講演を行っている、教育コンサルタントで森上研究所所長の森上氏が、最近、中高一貫の進学校で理系進学率が急上昇しているという話を書いていたの…
最近出た某経済誌の特集で、「わが子が成長する中高一貫校&塾」というのがありました。 読者はビジネス層ですが、親世代がちょうど、子どもの教育を考える年代になって…
今週の日経に、中高一貫校の大学進学実績に関して、中受専門家の教育コンサルタントの方がコラムを書いていました。 読んでもよくわからずモヤモヤしたので、そのことに…
受験生にとって、残り3ヶ月となりました。 志望校の過去問で合格点に届かない。模試で思うように点数が伸びない。なかなかエンジンがかからない。 この時期、めざす目…
息子の中学受験に伴走して、中学受験で習う内容を横から見てきました。 算数の文章題では、ツルカメ算に代表される、○○算のオンパレードで、全部で20種類以上あり、…
問題を読んで、問われていることに答える。 これは算数でも国語でも他の科目でも同じ。 読めるのは当たり前、誰でもできる。 そう思いがちですが、小学生の子どもが文…
中学入試では、ほとんどの場合、ペーパーテストの合計点が合格点ラインを上回れば合格、1点でも下回れば不合格という、シンプルかつシビアな世界です。 厳しさもありま…
最近のヤフーニュースでも紹介されていましたが、起業家の成田修造氏がSNSに投稿した内容を取り上げます。 成田氏は大学在学中からベンチャー企業で働いたり、起業し…
中学受験では、学校での学習内容をはるかに超えた範囲が問われ、暗記すべき内容も多いのは確かです。 基礎事項をきちんとおさえていなければ応用もきかないので、暗記が…
以前、中学受験算数で暗記すべき数字を紹介しましたが、その続きです。 『中学受験算数で「暗記すべき数字」』中学受験算数に必要なものは、計算力と解法をあてはめる力…