オオスカシバは一般の方にもよく知られている蛾の仲間です。ホバリング、ハチに擬態?などなど面白い面も多数見られます。観察したいならシソ科やキク科を要チェック!
生物多様性、昆虫採集、お花を愛でる。何気ない毎日で見ている自然の生き物たちへの見方が変わり、ちょっとした発見を楽しめるようになるブログです。
イタヤカエデでクワガタ樹液採集実践編。 カエデの力をとくと見よ!
イタヤカエデの名は知っていてもそれを知る必要性やイタヤでのクワガタが採れる実際の例などはなかなか紹介されていません。イタヤカエデだけで採集してきた成果を紹介します。
2024夜高尾に向けた下見。高尾山の樹液状況と発酵予備軍の樹液を探して備えよう!
2024年も夜の高尾山が賑わい始めそうです。ミヤマクワガタを観察するための下見として樹液の状況や発酵具合、木々の枯れている状況などを観察してきました。今年も樹液はありそうで安心です。
青色と黒い水玉模様のルリボシカミキリは珍しい? 探し方を覚えて美麗種に遭遇しよう!
青と黒のルリボシカミキリはカブクワにも負けないくらい人気が高い甲虫です。ルリボシとの遭遇には彼らが樹液性の虫であること、産卵のために枯れ木を訪れることを理解して上げる必要があります。やや珍しいカミキリなので根気よく探しましょう。
噛むバッタに要注意。肉食性のバッタと草食性のバッタの違いを紹介。
噛むバッタ噛まないバッタ。その見分けは分かりにくいものですが傾向ははっきりしています。キリギリスの仲間やショウリョウバッタの仲間を例にどんな種類が噛んでくるのか把握しておきましょう。
ミヤマクワガタを山地で見つけたい場合にはクヌギやコナラ、ミズナラなど以外にもイタヤカエデやアキニレなどを理解しておきたいところです。イタヤカエデをよく見るイロハモミジやオオモミジなどと写真で比較してみましょう。
クリのお花で昆虫採集! 5月や6月にカミキリやチョウを探すならクリの花を掬え!
昆虫をたくさん見つけたいならばクリのお花はとてもオススメです。カミキリムシ、アカシジミやウラナミアカシジミなどのゼフィルスなどなど沢山の虫に遭遇できます。開花が短いのが残念ですね。
6月の稲城市でカブトムシ、クワガタムシ観察。東京でクワガタを見る。
6月の稲城市でカブトムシやクワガタムシを探してきました。比較的緑が多い場所ならば未だに東京でもクワガタは見られるのでしょうか?どのように探すのかなども紹介!
紫色のタマムシ?ムツボシタマムシとケヤキナガタマムシやクロホシタマムシ採集記 in神奈川
ムツボシタマムシは小柄ながらクロホシやナガタマムシ類とは違うフォルムをしている美麗なタマムシです。新鮮な枯れ木を見ることで比較的簡単に捕まえられるのでその様を紹介していきます。
黄色いシジミチョウ? ウラナミアカシジミは、黄色、オレンジ、黒が目立つ人気のゼフィルス!
黄色とオレンジを混ぜた色に黒い模様が入っていればそれはウラナミアカシジミであると思われます。初夏に出現するゼフィルスの愛称で知られる蝶であり、現在見る機会が減ってきている蝶です。
木に止まる白いシジミチョウ!? ミズイロオナガシジミの紹介と似た白い蝶との違い。
ミズイロオナガシジミは6月頃に目にする白いシジミチョウです。ゼフィルスの愛称で知られるこの蝶はクヌギやコナラを利用することから雑木林環境で目にします。活動時間や似た蝶との見分けを理解することで遭遇のチャンスを上げましょう。
ウラゴマダラシジミ観察のコツはイボタノキにあり!ウツギと見分けよう
人気のゼフィルス、ウラゴマダラシジミの発見にはイボタノキの理解が不可欠です。しかし似たウツギという植物との見分けが厄介ですよね。2種の見分けとウラゴマダラが活発なタイミングなどを抑えて人気の蝶に遭遇しましょう
赤やオレンジのシジミチョウ!? アカシジミの観察にはクリの花がおススメ! 人気のゼフィルスを観察
アカシジミは大きなオレンジ色のシジミチョウです。年に一度しか現れず、夕暮れに出現する傾向が強いことから観察の機会は限られますが、ゼフィルスの愛称で知られる魅力が詰まった蝶です。
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オオスカシバは一般の方にもよく知られている蛾の仲間です。ホバリング、ハチに擬態?などなど面白い面も多数見られます。観察したいならシソ科やキク科を要チェック!
早くも自分の中で神格化されてきた高尾のオオトラカミキリ。出現期間の短さとその時期の天気の悪さもあり、過酷な採集が楽しめるものとなります。
高尾山のオオトラカミキリ。回を重ねるにつれてその難しさと運の必要さを感じます。今期はかなり厳しいものであるようです。
翅の黒いトンボはよく目につきます。実は季節によりに似た種類がおり、ハグロトンボとアオハダトンボがいます。今回は最もよく目にするハグロトンボを紹介します。
高尾山のオオトラカミキリ。早くも幻のような気がしてきましたが、ここまで気配の見られない虫というのも凄いです。
高尾の最難関種として知られるオオトラカミキリを探しに行ってきました。同時並行で昼間のヨコヤマヒゲナガカミキリも探してみました。
黄色と黒の小さな虫を見かけたときにまず候補に上がるのはクロウリハムシです。お庭や畑を持つ方ならば誰しも目にしたことがあるあの虫ですが、名の通りウリ科を利用しています。
蛾の中には枯れ枝にそっくりな姿をしているものがいます。およそ7~8月頃に出現するツマキシャチホコはあまりにも見事な擬態で天敵の目を欺いています。
今期イヌブナルッキングではヨコヤマヒゲナガカミキリに遭遇していません。ブナの精霊が木についている姿を見ておきたくて夜の高尾を訪れました。
夏の終わりに虫が死んでしまったならば、捨てるのではなく昆虫標本を作成してみてはいかがでしょうか?
高尾の珍しい虫の一角として名が挙げられるアカエゾゼミ。外灯の飛来を狙う以外採集が難しい昆虫として、夜の高尾でも見かける機会が少ない虫です。ここ最近の採集期の本命にいよいよ遭遇できました。
大声で鳴き、黄土色をした目の周りが丸い鳥の正体はガビチョウという外来種の鳥です。近年目にする機会が増えましたが他の生き物の声を真似るなど面白い鳥です。
紫色のカナブンを目にしたら、もしかすると非常に貴重な種類かもしれません。しかし身近にはシロテンハナムグリの紫化個体や絶滅種であったシラホシハナムグリの復活などで判別が難しくなっています。
スズメバチがまとわりついてくる! 遭遇すれば誰もが1度はスズメバチと勘違いするアブ真夏の時期にキャンプやハイキングなど山地で楽しんでいると人の周りを飛び回るスズメバチのような虫にびっくりさせられるはずです。異常にしつこく付きまとう姿を見て、非常に怖い思いをしますよね。実はその虫はスズメバチではなくアカウシアブという昆虫で、スズメバチのように汗や香水、ジュースに誘引されてくるのではなくあなたの二酸化炭素や体温を頼りに吸血しに来ています。今回はかっこいいアカウシアブの紹介です。 アカウシアブとは? アカウシアブはハエ目アブ科の仲間で、日本全国の主に山地に生息しています。 山地で室内の二酸化炭素にや…
カブトムシやクワガタムシを一生懸命探しているのに見つけられない理由を考察します。 あなたはこれができているかどうか?という点を考えながら読んでみてください。
高尾山で巨大ミヤマクワガタに遭遇することができました。高尾のミヤマは高い場所に付く傾向があり、見つけることと捕まえることの両方に合わせた道具が必要かもしれません。
7月下旬時点のミヤマクワガタやその他のクワガタの出現事情と、ついでに目にする高尾のカミキリムシなどの紹介です。
夏の危険生物としてアブが挙げられます。平地では馴染のない虫ですが、それ故に水のきれいな場所に夏訪れた時に被害に会いやすいです。発生にはタイミングがあるようですが地域によっても異なるのでアブというものの存在を知っておくことが対策として重要です。
高尾山のアオタマムシ採集2024年版です。真夏のモミに輝く宝石。暑くて苦労するからこそ記憶に残り、毎年皆が求めに来るのでしょうね。
神奈川の平地でヒラタを見つけたい(願望) ヒラタを見つけるうえで重要となるのがうろや隙間。神奈川県はヒラタクワガタが少ないと言われています。県のレッドデータは2006年と古いものなのですが、それには絶滅危惧ⅡB類として登録されており、その遭遇難易度はクワガタの中でも高い方です。県内では河川敷を中心としたエリアでの記録が多いのですが、山地や平地の雑木林でも取れているなどやや局所的ながらもポイントを知っていれば出会える種であるように認識しています。今回は相模原エリアでヒラタクワガタを発見したいという思いからいそうなポイントの開拓を行ってきました。 クワガタのいそうな雑木林などを見つけるプロセス的な…
話題沸騰中の虫除け道具おにやんま君。しかしなぜオニヤンマの姿を模しただけで効果があるのか?なぜ?という疑問も湧いてきますよね。今回は実際に使用した効果の有無と、おにやんま君がなぜ効くとされるのかの所以を考察してみました。総じて様々な視点からいい道具と言えます。
アゲハチョウの仲間は捕まえるのが難しい人気昆虫です。彼らは赤色に集まりやすいと言われています。赤色をしたツツジ類やヒガンバナを中心に探すことで簡単に捕まえられますが、なぜ赤色を好むかというのは知られていません。赤色を選ぶ理由を紹介します。
芝生でよく目にするトンボは赤とんぼかと思いきや、実はウスバキトンボという別の種類だったりします。ウスバキトンボは旅をするトンボで、はるばる熱帯地方からやってきています。
昆虫採集の必須アイテムであるライトは様々なものが有り、どれを買うか分かりにくいです。Olightやsofinなどのちゃんとしたメーカーのものを買うのがおすすめです。seeker3 proやwarrior3S、sc31proなど人気ライトのアウトドアシーンにおける使用感を紹介します。
ヤママユガは国語のエーミールの話でとても知名度のある虫です。エサはコナラなどのブナ科を利用し、昔ながらの里山環境で目にする蛾です。大きい蛾ですが、毒はなく、大人しいとても可愛いがなので、見かけた際には触ってみてください。ぬいぐるいのようで可愛いですよ。
大量発生で話題になるクスサン クスサンという大人の手のひらほどの蛾がいます。 日本最大クラスの蛾が多数いるヤママユという種類に分類され、蛾の中でも特に人気が高い種類です。界隈では人気の高い蛾ですが、その大きさと大量発生する性質から一般の方には非常に嫌われています。最近も北海道で大量発生し話題を呼びましたね。今回は数あるヤママユの中でもなぜクスサンが大量発生するのかという理由を推測していこうと思います。もちろん生態的な面も紹介していきますよ。 大量発生で話題になるクスサン クスサンとはどんな蛾? 他のヤママユガの仲間 オオミズアオ ヤママユ シンジュサン ヒメヤママユ ウスタビガ 生態的な特徴 …
カマキリにはハラビロカマキリやオオカマキリなど代表的な4種類がいます。幼虫時には翅がないという特徴があり、大人まで姿は大きく変わりません。不完全変態という方法で大人になるカマキリの生態と、探し方、種ごとの色の割合などを知ることでカマキリ探しを楽しみましょう。
カマキリとハリガネムシの話は生態系のつながりを覗くのに最適な対象です。寄生はいつ行われるのか、カマキリ以外にも寄生するのか?寄生虫がどのように生態系に貢献するのか?など面白い情報を紹介します。
ハチドリのような蛾が秋のお花では見られます。ホバリングを行い蜜を器用に利用するものにはオオスカシバやホシホウジャクがいます。同時に訪れるハチ類との吸蜜の仕方の違いを観察することで植物の花粉運搬の戦略を見ることができます。
昆虫採集をしたくてもどんな服装をするのか、気をつけることは何か?捕虫網などの道具は自作?セットを買うべき?など様々な疑問がありますよね。今回は初心者向けの採集入門として、それらの情報を紹介します。
神奈川のギフチョウは藤野町の石砂山が有名です。しかしそこにしかいないわけではなく、津久井や宮ヶ瀬などでも目視の報告があります。今回は丹沢周辺エリアにて希少な絶滅危惧種の蝶、ギフチョウに遭遇することができました。石砂山以外でも運次第では会えそうです。
ボンド草の名で知られる有毒植物がいます。コニシキソウというのが正式名称なのですが、通称の方が有名かもしれません。今回はその毒性とアリと共生する面白い生態を紹介し、駆除のポイントなども説明します。
外国産のカブトムシのような姿をしたゴホンダイコクコガネという糞虫がいます。絶滅危惧に指定している県もあるこの珍しい虫の遭遇には、糞を利用することや光に集まるといった生態の理解が必要です。うんちと土をつなぐ生き物を観察してみましょう。
大きなオレンジ色の蝶を目にする機会が増えましたよね。分布の拡大には温度や食草などが関わっています。オレンジの蝶、ツマグロヒョウモンを例にとって要因を見ていきましょう。似た蝶の紹介もしますよ。
絶滅危惧種の珍しいスズメバチがいることを知っていますか?他スズメバチの巣を乗っ取り利用するチャイロスズメバチという面白いハチです。樹液に来ていることがあるので、もし目にできたらとても幸運です。その生態や寄生生物の難しさについて紹介します。
ツツジの花芽と葉芽は夏の段階ですでに見分けることが可能です。花芽は付け根が太く、葉芽は膨らみが一切見られません。花芽の形成は剪定したかどうかの影響を強く受け、それにより花芽の時期も変わります。
olight seeker3proはその携帯性と軽量さから常に持ち運ぶEDCライトとしてとても便利です。昆虫採集やキャンプなどのアウトドアにももちろん使え、幅広い場所で活躍できるライトです。
ダンゴムシは名こそ知られていますが土中で何を食べ、どんな生活をしているかというのは知られていません。土壌環境の改善に大きく貢献するダンゴムシと土中で形成される根を中心とした根圏のお話をします。また、鉢や庭に導入できるかも考察します。
夜の高尾の代名詞とも言える昆虫、ヨコヤマヒゲナガカミキリ。 外灯ではなく食草のイヌブナルッキングをすることでついに出会うことができました。成果を上げる時に意識した彼らの生態などのポイントを紹介します。
高尾山では9月上旬頃までヨコヤマヒゲナガカミキリ採集が楽しめます。外灯にはヨコヤマファンも見られますが、来る外灯に傾向があることを発見しました。採集に役立つ現地の情報をお届けします。