江戸時代、人々はどんな方法で疫病から逃れようとしたか、またかかってしまった時はどんな治療法をしたのかを「麻疹必用」という本からお伝えしてみようと思います。昔の2大感染症・麻疹(はしか)と疱瘡(天然痘)のビックリするような対処法を覗きます。
ありきたりな京都情報に飽きてしまった「京都通」へ、隠れ名店・観光地・古い京都人のみ知る習わしなど、ニッチな「ほんまもんの京都」情報をお届け!
ブログ歴20年以上の私「あや」が新たに、今までのブログからえりすぐりの情報をピックアップしてお伝えします。本名で京都本の出版歴あり。こちらではさらに自由に楽しく「みんなが知らない京都情報」をお知らせします。
2月25日、京都の北野天満宮(以下「天神さん」)では、梅花祭が行われます。今回は、梅花祭の神饌(お供え)についてと、「天神さんといえば梅」といわれるのに、梅の他に意外な花が使われていることについて説明したいと思います。
京都では初午に「畑菜のからし和え」を食べますが、こちらでは、この作り方を簡単にご説明いたします。畑菜は、ほんのりした苦みがアクセントになった美味しい京野菜。是非作り方を覚えてくださいね。
地域タグ:京都市
節分の前後にはもう一つの季節の節目があります。それは「初午(はつうま)」。京都では伏見稲荷大社を中心としたあちこちの稲荷社で神事が行われます。そして、初午に食べる特別なおかず、全国で食べられているものと、京都特有のおかずをご紹介したいと思います。
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江戸時代、人々はどんな方法で疫病から逃れようとしたか、またかかってしまった時はどんな治療法をしたのかを「麻疹必用」という本からお伝えしてみようと思います。昔の2大感染症・麻疹(はしか)と疱瘡(天然痘)のビックリするような対処法を覗きます。
今回は、京都人が普通にやってた厄除けから始まり、京都発がわかっているものや、おそらく京都しかやってないもの(しかもさらにローカルなもの)までご紹介してみたいと思います。
京ことばシリーズ第2弾「はしかい」。風邪気味の時などに使うちょっと変わった言葉です。そもそもの意味・使い方・語源や似た言葉との比較など、1つの言葉にこだわりまくった記事となっています。京都のレアネタとしてお楽しみください♪
お正月に京都では、お寺や旧家の門に細い根の付いた松が飾られています。根が乾いているので、枯れていると思う人もいるそうですが、それは何なのかというと、実はあれが京都の門松(根引松)なのです♪この不思議な門松をご覧になったことありますか?
壮大な時代絵巻の時代祭、参列者も約2000名という大きなお祭ですが、さてこれはどういった人たちがやってるのかな、って思ったことありませんか?ここでは、時代祭の運営の中身、またお祭に出る方法としてアルバイトについてお伝えしたいと思います。
さて今回は、最初の記事で京都のお盆の概要について説明してきたものを、さらに詳細に解説してみたいと思います。これは「京都通なら知っておきたい京都のお盆」シリーズ「その5」になります。お供えの実践書となるので、やってみたい方、研究資料が欲しい方向けとなります。
今回の記事では、京都の「おしょらい送り」とは何か?と、「おしょらい送り」をとっても急いで行わないといけない理由がわかります。ご先祖さんを急き立てて帰ってもらう行事と理由がとてもユニークなので、京都通の方には是非読んでいただきたいです。
お盆の始まりの「おしょらい迎え」を知っておくと、お寺へのお参り時も理解が深まります。「おしょらい」とは「精霊」のこと。「精霊」とは「ご先祖さんたちの霊」を指し、「おしょらい迎え」は、お盆にご先祖さんの供養をするために家にお迎えすることを言います。
お盆の始まりの「おしょらい迎え」を知っておくと、お寺へのお参り時も理解が深まります。「おしょらい」とは「精霊」のこと。「精霊」とは「ご先祖さんたちの霊」を指し、「おしょらい迎え」は、お盆にご先祖さんの供養をするために家にお迎えすることを言います。
「六斎念仏」ってご存じでしょうか?今回はこの「六斎念仏」についてご紹介したいと思います。見ものが少ないと思われる8月にカッコいい民俗芸能を見ることができ、混雑しないお寺の中で祇園囃子が聞けて、暑い8月でも夜に快適に観光ができます。しかもご利益がある!
「おしょらい迎え」とは、お盆にお祀りをする「おしょらいさん=ご先祖さんの霊」をお迎えに行くことです。 さて、これはあまり知られていないことなのですが、実はお寺に行ってお迎えする霊の中には、「おしょらいさん」に交じって「別の霊」もいるのをご存じでしょうか…
今回お話したいのはこの七夕に昔お供えしていた幻のお菓子「索餅(さくべい)」。京都では2軒、これを復活させたお店があるのです。予約すれば買えるので、そちらもご紹介したいと思います。
8月も半ばになると京都では旧暦で行う「お盆」が行われます。「京都全体がお盆で動く」とまではいかないけれど、それでも中心部の旧家では、今も続けられている行事があります。 しかし高齢化につれ京都式のお盆を行う家もだんだん減りつつあり、お盆で何を
今回は京都らしく和菓子系の「冷やしみたらし」をご紹介したいと思います。今回は京都の老舗「鳴海餅本店(以下鳴海餅)」と「セブンイレブン」の比較をしてみました。またこの2つ、何が違うのかを調べるうちにわかった「意外なこと」もお伝えします。
今回は祇園祭の「朝山」・「宵山」という言葉の意味の解説をしたいと思います。また、「宵山」の見どころ、特にゆっくり見られる機関として後祭の「宵山」のご紹介と、宵山を見るお得ポイントを説明します。
祇園祭の鉾を鉾頭以外で見分ける方法はあるでしょうか?もちろん胴懸などでわかる場合もありますが、ちょっとマニアックな見分け方があるんですよ。実は鉾にはそれぞれ変わった飾り房が付けられているのをご存じでしょうか?
祇園祭は巡行までの間いろいろと行事がありますが、13日ごろからは鉾も建ち雰囲気も盛り上がってきます。たくさん山鉾があるので、効率良く見るには、まず鉾を目標にして歩かなければいけません。そこで今回は「鉾頭」で6つの鉾と、船鉾と傘鉾の見分け方をお伝えしましょう。
祇園祭は巡行までの間いろいろと行事がありますが、13日ごろからは鉾も建ち雰囲気も盛り上がってきます。たくさん山鉾があるので、効率良く見るには、まず鉾を目標にして歩かなければいけません。そこで今回は「鉾頭」で6つの鉾と、船鉾と傘鉾の見分け方をお伝えしましょう。
祇園祭の間、多くの山鉾が建ちますが、たくさん歩いているうちに疲れてきて休憩を取りたくなります。でも、同じ休むなら素敵なところで安みたいですよね。今回は京都らしくて祇園祭らしい菊水鉾お茶席のお得ポイント5選をご紹介いたします。
昔の祇園祭について興味のある方・現在鉾が残っている半分の部分を知りたい方・見に行きたい方のためにご紹介する謎の鉾、そして舞について書きました。ここまで知ってる関係者もそうないと思います。
2月25日、京都の北野天満宮(以下「天神さん」)では、梅花祭が行われます。今回は、梅花祭の神饌(お供え)についてと、「天神さんといえば梅」といわれるのに、梅の他に意外な花が使われていることについて説明したいと思います。
京都では初午に「畑菜のからし和え」を食べますが、こちらでは、この作り方を簡単にご説明いたします。畑菜は、ほんのりした苦みがアクセントになった美味しい京野菜。是非作り方を覚えてくださいね。
節分の前後にはもう一つの季節の節目があります。それは「初午(はつうま)」。京都では伏見稲荷大社を中心としたあちこちの稲荷社で神事が行われます。そして、初午に食べる特別なおかず、全国で食べられているものと、京都特有のおかずをご紹介したいと思います。
節分の行事は豆まきや恵方巻だけではありません。そこで今回は、「今は見なくなった古い習わし」2つ、「ひいらぎいわし」、「四辻に豆を置いてくる」を紹介します。また、面白い習わしだけれど続けづらくなっている、ということの理由も考察します。
今どきの節分の慣習というと、豆を買うというより、まずは恵方巻を準備します。そして当日は恵方巻を黙ってまるかぶりしますよね。こんな不思議な習わしがもてはやされる理由3つを私なりに考察してみました。
節分にはさまざまな行事や風習がありますが、京都しかやっていない習わしがあるのをご存じでしょうか?それは、今では京都でもごくわずかのお家に残っているだけで、今はほとんど行われなくなっているものなのです。
京都の祝箸は、他の地方とは思わぬところが違うのをご存じでしょうか?おせちやお雑煮に添えれば、それだけで京都らしさが感じられるお正月になるアイテムの祝箸について、知るだけでなく使ってももらえるよう説明したいと思います。
今回は「炊いたん」という京ことばについて詳しく、また近くの言葉である大阪弁とも比べながら説明してみました。「炊いたん」を面白がる友達に、また「おばんざい」屋さんに行ったときに、ちょっとした京都通の知識として話ができるようになりますよ♪
京都では昔からこの時期になると行う「十二月十二日」のおまじない、これはどんなものなのでしょうか?また、どんな効き目があるのでしょうか?今や京都に住んでいてもほとんどの人が知らないこのおまじないについて、実際にやっていた私が説明します♪これを知ってると、かなりの京都通ですよ!
紅葉の季節、京都は紅葉の美しい寺社がとても多いですよね。でも逆に、多すぎてどこへ行ったらいいか困るなぁと思っている人もいるはずです。そこで今回は意外と静かで美しく、2024年の大河ドラマ「光る君へ」で話題のお寺・廬山寺を紹介したいと思います。
NHK大河ドラマ「光る君へ」で主人公の紫式部。その邸宅跡にある廬山寺に行く方も増えてきてます。でもどんなお寺かよく知らない方がほとんどなので、せっかく行くならこの美しく品格高い廬山寺を存分に味わえるよう、これさえ読んでおけば大丈夫、と言う知識をお伝えします。
あちらこちらで紅葉が見られ、多くの観光客の方が神社やお寺にわんさかと押し寄せていますが、こうなると静かに見ることは到底できません。そこで今回は以前も挙げた堀川通の銀杏を詳しく、そして新たにとても美しい銀杏の木がある知られざる名所2か所をお伝えします。
オーバーツーリズムの京都でも静かにお寺の宝物や紅葉(春は桜)が鑑賞でき、その上現代のアーティストや伝統工芸品を見ることができる「まるごと美術館」をご紹介したいと思います。また、最後に無料で見られる方法もお伝えしますね!
大きな寺社のお火焚きは迫力があるのですが、ただでさえオーバーツーリズムの昨今、そのために人が多くて見るのもしんどいという人もいるかもしれません。そこで、人に邪魔されず間近に見られる、比較的規模の小さな街中の寺社を5つ選びました。
信長が京都の定宿にしたという妙覺寺境内で行われる「西陣ピック~ものづくり体験&まるごとマルシェ~」。子ども向けのものづくり体験・マルシェと、祖師堂ではあの三木大雲師による怪談のイベントがありますよ~(怪談は有料)。
紅葉を静かに見るコースを2つ、別ページでご紹介していますが、ここではそのうちの2つ目、「妙顕寺~表千家裏千家前~本法寺~堀川通~妙蓮寺」をご紹介いたします。 そしてこちらも、立ち寄れるお食事店やカフェ・スイーツ店をご紹介します。
京都で紅葉を見ようと思うと、どうしても人波にもまれながらということになりますね。そこで京都に住む私が、意外にも京都の街中で紅葉を静かに見られる場所をお伝えしたいと思います。またそこから簡単に行ける紅葉絶景ポイントや飲食スポットもご紹介します。
紅葉を静かに見るコースを2つ、別ページでご紹介していますが、ここではそのうちの1つ目、「廬山寺~梨木神社~京都御苑」をご紹介いたします。
京都三大祭の時代祭は行程も2㎞と長く人がいっぱいになり、どこで見ればよいのかわからなくなることも多いですね。そこでこちらでは、有料観覧席に座らなくても間近で見たり写真が大きく撮れたりする場所をお伝えしたいと思います。
時代祭はどういう人たちがやってるのかな、って思ったことありませんか?きれいな衣装を身にまとって、自分も出てみたいと思う方もいるかもしれませんね。ここでは時代祭の運営主や運営方法について、また、出る方法があるのかお伝えします。