chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 愛染隼人の女の詩集 泣いてどうなる…神戸

    泣いてどうなる…神戸わけじゃない戻りの恋なんて哀し過ぎるからほどほどに思いでワルツ哀しみを積み重ねてなみだながした一筋の恋よあゝ…夢を追っても…神戸様にならない傷を残したまま泣きを見たままでこの命(いのち)女捨てたいそれほどに辛いから諦める恋いその方がいいワあゝもう駄目だから…神戸苦しみ怺え明日に生きることが霊(いのち)が抜けたままの愛の身が軽すぎる人生なんて哀しすぎるからあゝ愛染隼人の女の詩集泣いてどうなる…神戸

  • 愛染隼人の女の詩集 わかるでしょ ねぇ…

    あなたの視線が気になりながら恥ずかしそうに俯むいている女ですもの表だって好きだなんて言えないじゃないわかるでしょねぇ…どうにもならずにお酒を飲んで女の気持ち氷に溶かしてなみだ凍らし溜め息をつく恋の唄さえ風に散ってゆくわかるでしょねぇ…その気にならずに知らぬふりするもう遅いのよ心許さない掟破りはわたし出来ない死ぬまでの恋いそう決めたからわかるでしょねぇ…愛染隼人の女の詩集わかるでしょねぇ…

  • 愛染隼人の女の詩集 好きなの

    好きなの好きなのあなたのすべて好きなの好きなのすることみんな好き朝に昼に夕に忘れたことなんか一度もないわ離れたくない離さないであゝ…好きなの好きなのあなたの匂い好きなの好きなの惜しまず愛したい可愛さが売り物若くて新鮮な恋はあなたに夢中だから今も明日もあゝ…好きなの好きなのあなたの髪が好きなの好きなのふたつの黒ひとみ悩ましいくらいに指に絡んでくる女みたいにだけど好きなの狂おしいほどあゝ…愛染隼人の女の詩集好きなの

  • 愛染隼人の女の詩集 別れの旅路

    別れ告げられてひとりで泣いて海が見たいと陰で思って季節外れの港を訪ねてみた何度見ても救われるから風で波だつ海が好きあゝ別れの旅路…どうにもこうにも夕陽が奇麗鴎が笑って迎えてくれる何で不幸の私は陰に立つの風に踊って潮の匂いで寂しさ騙す女がいるあゝ別れの旅路…汽車の汽笛に赤いテールが女を馬鹿に薄らいでゆくあなたの恋が波に渦巻きながら寂しさだけのこの砂浜に他国の物か浮くソンブレロあゝ別れの旅路…女の末路は未練が光る…愛染隼人の女の詩集別れの旅路

  • 愛染隼人の女の詩集 柳ヶ瀬の恋い

    夜道に吹く風の頬を叩かれ叱らたことそんな昔がありましたあなたの心と受け止めて泣いて喚いたあゝ柳ヶ瀬の恋い…ふたつの花が咲く雨降る道に熱い夜風がそっと隠れて吹いていた偲んでこの胸咽び泣くそんな私のあゝ柳ヶ瀬の恋い…寄り添い戻りたい願いはひとつ愛が欲しいのただ幸せになりたくて私も人並み女です愛に生きたいあゝ柳ヶ瀬の恋い…愛染隼人の女の詩集柳ヶ瀬の恋い

  • 愛染隼人の女の詩集 あゝ釧路川

    これで別れようか橋を流れる釧路川忘れるもんか忘れはしない季節にはまだ早い凍てつく風にふたりの愛が散っていったそんな昔がありました…私最後の思いでに橋の袂で許すキス愛なんてない見えすいた嘘思いでの釧路川ヌサマイ橋の影が映って夕陽に沈むそんな昔がありました…私あれよあれよと矢の様に月日が流れ今も孤独で暮らしていますあゝシベリア下ろしの舞い飛ぶ鶴の心に残るあなたの写真そんな昔がありました…私そんな昔がありました…私愛染隼人の女の詩集あゝ釧路川

  • 愛染隼人の女の詩集 口紅化粧

    この恋があなたにもしも届いたらすべての物を捨ててしまうからそれほど好きな人だからお側にいられるそれだけでいいあゝ夜に咲く女の口紅化粧…壊れても悔やまないこの恋だけはあなた恨まず必ず生きてく我儘いわずそれでいい下僕になれると信じていますあゝ薄桃桜の口紅化粧…季節に泳ぐ恋を信じて欲しいあなたひとりに命をかけてくこの恋さだめ夢あかり嫌よ嫌だから二人で生きたいあゝ女の願いは口紅化粧…愛染隼人の女の詩集口紅化粧

  • 愛染隼人の女の詩集 東京ホテル

    今夜のドラマの主役はふたりあなたと私なみだの一幕愛してたのに何故に泣いてる私の睫毛が滲みて眩い背中に見えるあゝ虹の大橋…幸せなんての飾りはいらない側にいたいと愛をねたるけど俯くだけのあなたが見える素知らぬふりでとても意地悪理由など何があゝあるのでしょう…疲れたみたい愛しすぎたから翼休めて少し眠りたいなみだなんての流さないから理由もせめずに安心してねあゝ悔しいけれど…最後の逢瀬は東京ホテル…愛染隼人の女の詩集東京ホテル

  • 愛染隼人の女の詩集 わたし港の女

    わたし港の女空が黒くて風が唸っている港の水面に雨が走りながら明日の未来を荒削りしてる寂しさに引き込まれながら泣いてるけれどあゝわたし港の女…通り雨なら秋の雨に濡れて慰めるだけの悲しみに終わる港の灯りに小船が浮かんで風に横揺れギシギシ音する海が友達あゝわたし港の女…この胸で泣いて喉が渇いてく季節に散った赤い落葉のようそんな恋模様なみだに時雨れて遠ざかるだけの我が身の恋が海に沈んだあゝわたし港の女…愛染隼人の女の詩集わたし港の女

  • 愛染隼人の女の詩集 夢に泣いた女

    どんなことにも耐えてゆけるそんな思いであなた追いかけ暮らした三年なみだにしぐれしくしく泣いた思いでだけが胸に残る印象でしたアアア…泣いてすがったその胸だけど別れは嫌よと駄々こねていた我儘ばかりで叱られていた懐かしすぎてなみだこぼれる昨日のようで反省ばかりアアア…そんな人生他人には言えず一人で悩んでこっそり痩せた泣き顔隠した女の化粧(けしょう)あれよあれよと濃いめになって慰めている毎日でしたアアア…愛染隼人の女の詩集夢に泣いた女

  • 愛染隼人の女の詩集 涙の置き物

    どうしてもあんたでなきゃ恋は出来ないから生きている意味がないそんな女になりましたろくでなし意地悪なんだから、あゝ涙の置き物…なみだぐむ薄あかりつけてどうして捨へてたのよ部屋の片隅恨んでる昨日の女懐かしむ恋い地獄甘い蜜の味であゝ涙の置き物…窓のそと風に吹かれて星たちが抱かれて部屋に浮かんで泣いている明日の夢さえ見失い生きる場所探してるあゝ涙の置き物…愛染隼人の女の詩集涙の置き物

  • 愛染隼人の女の詩集 サッポロCity life

    あなたが命わたしのすべて白雪が舞う薄野あたり今夜は飲んで話そうかあなたの胸で愛に酔いたい今夜は帰さないでねサッポロCitylife揺れて薄野恋の時計(とき)は今刻む・・愛することがおんなの運命あなたに託す恋のイロハは夜に溶けゆく恋灯り誤魔化さないでこころ晒して優しくこころ包んでサッポロCitylife揺れて薄野恋の時計(とき)は今刻む・・おんなの花をあなた咲かして夜に馴染ます恋模様なら一途な恋の夢灯りきっと後悔私しないわこころの芯まで燃えるサッポロCitylife揺れて薄野恋の時計(とき)は今刻む・・愛染隼人の女の詩集サッポロCitylife

  • 愛染隼人の女の詩集 なみだ町…神戸

    泣いて別れたこの恋…神戸辛い辛すぎる悲恋の町になみだ零れるけど思い捨てきれない船の汽笛が別れの合図あゝなみだ町…神戸生きるも死ぬも二人で…神戸夢を追ってきた今は故郷帰りの渡り船恋なんてもうイヤッあなたの他に愛せないからあゝなみだ町…神戸恨みはしない悲しみ…神戸それほど好きです川面に映る素化粧の顔が震えて見えている心細さに小雨ぱらつくあゝなみだ町…神戸あなたの他に愛せないからあゝなみだ町…神戸愛染隼人の女の詩集なみだ町…神戸

  • 愛染隼人の女の詩集 あなたに生きたい私

    心までも許しておきながら女のすべてをあげたのに別れを言われてこんなにもこんなにも苦しむなんて哀しいじゃないあゝあなたに生きたい私…夢はなに色棘ある薔薇の色なみだを流して知らされた愛のその深さ好きだから好きだから恨みはしない別れた今てもあゝあなたに生きたい私恋の辛さがなみだで滲みて心が泳いで明日までも見えなくなるからだからだから未練に溺れ愛しているのヨあゝあなたに生きたい私愛染隼人の女の詩集あなたに生きたい私

  • 愛染隼人の女の詩集 哀しい女の物語

    離しちゃ嫌よと泣いて縋った町夢をあなたと見たくてそんな思いに焦がれたけれど季節はあなたと共に過ぎ去ってしまった哀しい女の物語あゝ…夢を抱いて生きるでも哀しいなみだ誰が知ろうか哀しみを胸の裏側恋に焦がれて片恋なみだで苦しむこの世の終わりです哀しい女の物語あゝ…こんな苦しいなら死んだ方がいいと我身を叱りつけている夜の哀しさせつないなみだ優しい顔した他人顔しあわせ遠く夢なみだ哀しい女の物語あゝ…愛染隼人の女の詩集哀しい女の物語

  • 愛染隼人の女の詩集 おんなの鏡

    昨日に嫌われたけど苦労で我慢してわたし又痩せました涙を零しながら生きてゆけないと何度も愚痴ってひとりのお酒酔いつぶれてはうたた寝をして口紅拭き取るだけの鏡の中の哀しい…女黒い髪を束ねては熱いシャワーで哀しみを消したけど心が細くなって明日が見えない未練にすがって生きてゆくけど月夜に吠える寂れた私黒い長い睫毛した鏡の中の哀しい…女愛し合った思いでは明日にはゆけない固唾飲みながら暗闇に踊ってる人形みたいでなみだするだけ哀しみなんてただ不幸せのなみだ瞼から流れるだけ鏡の中の哀しい…女愛染隼人の女の詩集おんなの鏡

  • 愛染隼人の女の詩集 女のブルース

    雨が降ります冷たい雨が別れたあの夜も女泣かせの同じ雨だったシャンブレーの傘の花を開いてあなた思えば道の舗道に散る涙あゝ…花が散ります匂いの花がひとり孤独さの寂しさに泣く同じ雨だった風に舞う花吹雪き雨に混じって道を行き交うなんて哀しい恋い末路あゝ…雨が降ります冷たい雨がなみだ堪えながら人形かかかえ小雨に濡れてる賑やかそうに笑って哀しいなみだ流している女の道に迷ってるあゝ…女の女のブルースあゝ…愛染隼人の女の詩集女のブルース

  • 愛染隼人の女の詩集 今日から私は…

    今日からもう他人他人のふたりあんなに愛しあったの゙に女の夢はこれで終わりネ゙幸せ続きは涙とふたり暮らし哀しいお話しでごめんなさい…昨日までの私は哀しさ知らず憂いであなたを愛した突然、電話別れに泣いて涙に溺れて一晩寝れずにいた小ちゃな人生泣き虫なのヨ話しはもう終わりで後は泣いてた何度もうたた寝をしてた女の末路哀しい悲劇こんな形で夢が壊れて泣いてもう死にたいくらいお粗末でした…愛染隼人の女の詩集今日から私は…

  • 愛染隼人の女の詩集 あゝ大阪

    あゝ大阪なみだを零しながら終わった恋を恨みはしないが愛し足りないそんな我が身が遣る瀬無い生まれ変われるなら今度出会ったならばもう一度あなたがいい…あゝ大阪夢に恋して散ったこの恋だけど心か細くて今が怖いと嘆いてみても遅すぎるあなたはいないから代わりなどないからその指で体を抱いて…あゝ大阪夢に恋して散ったこの恋だけど…愛染隼人の女の詩集あゝ大阪

  • 愛染隼人の女の詩集 釧路・溜息の女

    未練爪弾く女の薄化粧切ないわ涙を堪えて握るその手が汗ばんでこれで終わりと冷たい世間の風が吹く夜の空港ロビーあゝ釧路・溜息の女…夢を奪って青い滑走路飛んでゆく白いジェットに思いのなみだ影揺れて東京(みやこ)向かいの空を旅する北の果て夜の空に吠える声あゝ釧路・溜息の女…本当の意味の誰もが願った幸せをこんな形で終えるなんて悲劇しか言えないからでも恋なんてもいらない密かに未練を寄せるあゝ釧路・溜息の女…愛染隼人の女の詩集釧路・溜息の女

  • 愛染隼人の女の詩集 オリオン星座

    オリオン星座あなたの胸に花を咲かして二人で語ったオリオン星座を寒さに肩を抱かれて震えながらも幸せな時に酔い知れていたあの時あの頃何もかも…寂れたベンチ公園の隅吐く息が白く笑う笑顔に幸せを感じていた胸の鼓動に時を刻んだ夢のできごとあの時あの頃何もかも…あなたの胸に花を咲かして二人で語ったオリオン星座を寒さに肩を抱かれて震えながらも幸せな時に酔い知れていたあの時あの頃何もかも…愛染隼人の女の詩集オリオン星座

  • 愛染隼人の女の詩集 黄昏My Love

    いつもより澄み渡る空の青さ秋のなり始め白い雲の流れ机に置いてあった別れの手紙部屋のサボテンもう若くはないけど女の哀しみ黄昏MyLove…部屋の淀んだ空気目に染みてる窓に入り込む薄陽が哀しくて愛が渇いた胸に潤すだけのなみだが濡れて明日がもう見えない不幸な…私黄昏MyLove…愛が欲しい独りの部屋に灯りが欲しくて我が儘だけれど女でいる以上幸せ逸れ許せないから未練に縋りたくて今はあなたに黄昏MyLove…愛染隼人の女の詩集黄昏MyLove

  • 愛染隼人の女の詩集 涙の置き物

    どうしてもあんたでなきゃ恋は出来ないから生きている意味がないそんな女になりましたろくでなし意地悪なんだから、あゝ涙の置き物…なみだぐむ薄あかりつけてどうして捨へてたのよ部屋の片隅恨んでる昨日の女懐かしむ恋い地獄甘い蜜の味であゝ涙の置き物…窓のそと風に吹かれて星たちが抱かれて部屋に浮かんで泣いている明日の夢さえ見失い生きる場所探してるあゝ涙の置き物…愛染隼人の女の詩集涙の置き物

  • 愛染隼人の女の詩集 北の哀愁

    昨日なくした恋の運命に夜も眠れずあなたを思い明日のことなんかこれから先の生き方を密かに密かにこの胸に思ってたあゝ北の哀愁哀愁…あなたを追って港に着いたあの時の夢忘れずにいるうぶな小娘の愛の蕾が膨らんだ恋の恋の風のような人生あゝ北の哀愁哀愁…緑の木々に桃色さくら春に泳いだあなたへの思い意地悪人生悲しいだけの闇だけど未練が未練がこの肌で疼きだすあゝ北の哀愁哀愁…愛染隼人の女の詩集北の哀愁

  • 愛染隼人の女の詩集 旭川の人よ

    あゝ他にはいない心の美しさ命の許す限りは愛していたい来る日も過ぎゆく日も君に逢いたくて夢までも側にいたい旭川の人よ薬指に巻いた紙の指輪だけど暮らせると信じていた歳上の人男ながらになみだひとり辛い夜口びる噛み締めている旭川の人よ。川面に映る顔今でも覚えてるキラキラと輝いてた秋に去りゆく心の隅に残る君の面影を男ながらに偲ぶ夜旭川の人よ…愛染隼人の女の詩集旭川の人よ

  • 愛染隼人の女の詩集 雨のシンガポール

    あなたに死にたい暮らしたいそんなこと言って胸に縋って困らせたけどあの日を返して戻りたい窓の外では女のなみだ雨あゝ雨のシンガポールどうしたらいいの町の隅切符を見つめて胸踊らせる異国の空は買い物達で賑わって留まることを願っている様子あゝ雨のシンガポール…片つばを飲んだ空港のジェットの片隅嘘ならいいと駄々こねるけど青い滑走路夢すてたもう戻れないこの異国の地にはあゝ雨のシンガポール…あの日を返して戻りたい窓の外では女のなみだ雨あゝ雨のシンガポール…あめ愛染隼人の女の詩集雨のシンガポール

  • 愛染隼人の女の詩集 嘘と知りつつ

    女の恋はいつもいつでも素敵な恋に溺れてみたいだからだから嘘としりつつ甘く誘われて抱かれたの…月夜のホテル夢に泣いてた妻がいること知ってたけれどそうねそうねその優しさにひと時に惚れて騙された…落ち葉のような枯れた仕草に連れない素振り陰で泣いてたいいのいいのしあわせ化粧泪に散っても夢を見る…愛染隼人の女の詩集嘘と知りつつ

  • 愛染隼人の女の詩集 雨と命のブルース

    横殴りのこんな雨だけれど命と決めた人だもの傘をさして濡れながら道の陰からお部屋の灯りを見つめている今はそれだけで幸せだからあゝ雨と命とブルース…好きと言えず一人の情けなさ辛いことにも耐えてゆくこれが最後の恋だけどもう決めました生命の限り試練の道を今は片恋の辛いじんせいあゝ雨と命のブルース…愛染隼人の女の詩集雨と命のブルース

  • 愛染隼人の女の詩集 恋して赤坂

    恋して赤坂女が夢に踊ればあなたの指が口びるを塞ぐ君に永遠の愛をあげるからそんな優しい言葉で私を泣かす人あゝ赤坂ナイトクラブ夢みる赤坂炎がふたりを包む葡萄の酒に夜が溶けてゆく愛が欲しいと二人囁やいてチークダンスに燃えてく先は聞かないでねあゝ街に消えゆく二人…君に永遠の愛をあげるからそんな優しい言葉で私を泣かす人あゝ言葉なんていらない…愛染隼人の女の詩集恋して赤坂

  • 愛染隼人の女の詩集 熱海の夜

    慰めはいらない強がりいって別れたけれど寂しすぎて一人じゃいられないそれが本音だけれど言えないじゃない熱海の夜アアア…影を忍ばせても小窓に見える星は落ちずにくすんで見えて涙に沈んでゆく夜が深まってゆく海の匂いする熱海の夜アアア傷が思いのほか胸に深いけど風に吹かれて目覚める思い煌く星のなみだ苦しい恋模様小船が沈んだ熱海の夜アアア…愛染隼人の女の詩集熱海の夜

  • 愛染隼人の女の詩集 北国の町

    嫌いで別れるわけじゃないけど言われた僕はなみだが走るから明日の列車でこの町を離れゆく吹雪混じりになみだを置いてさようならあゝ北国の町…別れは嫌だとあんなに言ってた君しか知らない哀しい恋だけど東京(とかい)へ行っても忘れないでおくれ淀んだ空に陽は昇らないさようならあゝ北国の町…こんなに別れが苦しいものだと胸の中で知った恋のその深さをわたしから逃げるあゝあなたが憎い愛は儚くて切なく辛いさようならあゝ北の町…愛染隼人の女の詩集北国の町

  • 愛染隼人の女の詩集 花のブルース

    どうして花が散るこの胸のこんなにも駆け走る恋をそうなのね駄目なのね尽くしてみたいからだから愛し過ぎたのよあんたに嫌われたあゝ花のブルース…知らないことと知って惚れました妻がある返る家があるそうなのね駄目なのね危ないお相手は泣きたくなるよな運命煽られ泣いてますあゝ花のブルース…苦労が残るだけの裏妻(づま)は遊び相手本気にならないそうなのね知りました泣いても戻らない影だけが胸に残るそんな恋に抱かれてあゝ花のブルース…愛染隼人の女の詩集花のブルース

  • 愛染隼人の女の詩集 凍りの海峡

    恋が霞んでなみだがポロリ海に落ちて沈んでゆく何が悲しくて旅をするのさ心が季節に煽られて恋が見えずに泣いている小船がゆくあゝ凍りの海峡…女の恋が風に吹かれて運命に泣いて空に散りゆく岬の灯台花咲くかもめ親に逸れて泣き飛んでもうすぐ雪のそらの雲小船がゆくあゝ凍りの海峡…わたしの恋が風に消えゆく瞼閉じても明日が見えぬ澄んだ空気に悲しい涙濁った海に名前呼んでも女の海が泣き叫ぶだけ小船がゆくあゝ凍りの海峡…愛染隼人の女の詩集凍りの海峡

  • 愛染隼人の女の詩集 長崎・雨女

    愛していても愛しきれずに惨めな思いで泣いていた初心な女が壊れた恋を悔しがってる遣る瀬無さ港あたりであゝ長崎・雨女…夜風冷たく体に染みて明日が見えない惨めさよ恋が霞んで月に吠えても返る木霊のなみだ声花が散る散るあゝ長崎・雨女…私を置いて行っては嫌よ一人で生きてくその辛さわかる筈がない世間の人にあなたを偲ぶ未練恋い私が枯れるあゝ長崎・雨女…愛染隼人の女の詩集長崎・雨女

  • 愛染隼人の女の詩集 あきらめてララバイ

    あなたひとりだと拘ったけど涙に埋もれる日々が辛くてこの身が耐えづらい壊れそうなの…私だからだから許してあゝあきらめてララバイ…東京〜神戸恋だけをあなたに縋って残したなみだ港に沈んでも心開いて…私みれんみれん離れないあゝあきらめてララバイ…本音を言ったら離れない浮世の辛さが逆さまなのよ心は置いてゆく愛しきれない…私だからだから許してあゝあきらめてララバイ…愛染隼人の女の詩集あきらめてララバイ

  • 愛染隼人の女の詩集 恋は女のいのちなの

    なみだ堪えて生きても変わらぬ思いどんなに辛くてもあなたに生きたいたとえ未練のままでもそれでもいい恋は恋は女のいのちなの…死ぬも生きるも一緒と指を絡めて誓ったはずなのに君はもういない離れ離れの暮らしはさだめ意地悪恋は恋は女のいのちなの…花の咲かない惨めさを悔やんでるけど風の悪戯だともう諦めてるでも未練だけはまだある陰で愛して恋は恋は女のいのちなの愛染隼人の女の詩集恋は女のいのちなの

  • 愛染隼人の女の詩集 君は心の星だから

    道に咲いてる2つ並んだ花が短い命を綺麗に咲かしている君のように星が輝いてる美しいじゃないかまるで光る宝石のようさあゝ君は心の星だから…風がこようとどんな雨が降っても挫けはしないさ夏の花はつよくて朝露に濡れすがたが美しい連なる君の星座は幸せを呼ぶ願いの星さあゝ君は心の星だから…生命の限り君を離しはしないあの花のように美しい君だからあの星のよに輝く君だから包んであげたい幸せでこちらえおいで交わす口づけあゝ君は心の星だから…愛染隼人の女の詩集君は心の星だから

  • 愛染隼人の女の詩集 長崎・女・別れ酒

    おんなの涙かそぼ降る雨に港の汽笛を聞きながら絵になる悲劇を感じている癒やされぬ胸の痛手は蕾のままの風散る愛よあゝ長崎・女・別れ酒…店のかたすみグラスが揺れるあなたの影のいたずらね昨日知りました離れ島を哀しくてだからよけいに突き当たるのは未練に涙あゝ長崎・女・別れ酒…癒やされぬ胸の痛手は蕾のままの風散る愛よあゝ長崎・女・別れ酒…愛染隼人の女の詩集長崎・女・別れ酒

  • 愛染隼人の女の詩集 裏切りのあいつ 2

    片時も惜しまず愛することが運命と呼ぶなら人はそれを愛と言うけれどでもでも何処かで誰かのきっと腕まくらしてうたた寝してる裏切りのあいつアアア…今夜は帰らないもうすぐ夜明け悲しみが染みる女ですもの壊れゆく愛が恐くて怯えている吹く風冷たい裏切りのあいつアアア…背広に付いていた薄口べにが赤く付いていた陰で泣いてるそれだけの私これきり虐めないで女が啜り泣く裏切りのあいつアアア…愛染隼人の女の詩集裏切りのあいつ2

  • 愛染隼人の女の詩集 ドゥビドゥバ

    恋が薄れてたとえ影になろうといつかはきっと恋の花が咲くそう信じてわたしは生きてきたそれが何よ別れたいなんていまさら連れない素振りしてあゝ恋してドゥビドゥバ・・この恋燃えてたとえ灰になろうと耐えてゆくこと覚悟していた女のこころ遊びじゃないのよ苛めないでわかってください燃えてるいのちを消さないで今も夢なのよあゝ恋してドゥビドゥバ・・愛染隼人の女の詩集ドゥビドゥバ

  • 愛染隼人の女の詩集 この愛に生きたい

    耳を澄ましたら忍び寄るあなたの声が懐かしくて良く聞けば私の名を呼ぶ別れたのに今頃…何故にご無沙汰していますあゝこの愛に生きたい…胸騒ぎがする恋の予感寂しそうにと空まわりしてたのにどうしたのかしら…泣き喚いた孤独の叫びお久しぶりですあゝゝこの愛に生きたい小川のせせらぎ雲の流れ白百合の匂い澄む空気なみだでるこの嬉しさには…翼ひろげてまた空飛べる喜び贈りたいあゝこの愛に生きたい…愛染隼人の女の詩集この愛に生きたい

  • 愛染隼人の女の詩集 恋は女のいのちなの

    なみだ堪えて生きても変わらぬ思いどんなに辛くてもあなたに生きたいたとえ未練のままでもそれでもいい恋は恋は女のいのちなの…死ぬも生きるも一緒と指を絡めて誓ったはずなのに君はもういない離れ離れの暮らしはさだめ意地悪恋は恋は女のいのちなの…花の咲かない惨めさを悔やんでるけど風の悪戯だともう諦めてるでも未練だけはまだある陰で愛して恋は恋は女のいのちなの愛染隼人の女の詩集恋は女のいのちなの

  • 愛染隼人の女の詩集 愛ある限り

    どうしようもなく好きでいるのに君は別れを選んだけれど震えるほど男泣きしてるんだ君にはわからないだろうね僕の気持ちが…始発列車の別れ生命ある限りアアア止めど限りない愛のゆくえは氷のような愛のつながり白い雪降る列車の小窓から冷たい目をして僕を見てた理由など知らぬ…一番ホーム昇り生命ある限りアアア追って行きたいな許されるなら運命に泣いて千切れる愛ゆえ死にたいぐらいこの僕の悲しみベルが鳴る列車が動きだす運命に怒り…心が沈んでゆく生命ある限りアアア生命ある限りアアア…愛染隼人の女の詩集愛ある限り

  • 愛染隼人の女の詩集 亜希子の涙

    愛が足りない愛したりないそれが私の心の愛だから足りないのはわかってる後は涙しかでないわあゝ亜希子の涙・・涙があふれこぼれるけど悔しい限り私身を引きます幸せ願うその気持ちあなたの華になりたいあゝ亜希子の涙・・あなたの夢の華になりたいそんな思いで着いてきたけれども愛が足りない身を引くわ許してごめんなさいねあゝ亜希子の涙・・あなたの幸せ願っています・・愛染隼人の女の詩集亜希子の涙

  • 愛染隼人の女の詩集 銀座・おんな雨

    銀座銀座数寄屋橋です今は影踏むなみだ街銀座で出逢い銀座で別れたけど嫌よ嫌嫌あなたでなきゃ愛せないあゝ今も未練…です銀座銀座銀杏通り叱られ泣いて俯いてコロンの匂い小雨に煙った街駄目よ駄目駄目もう遅いけど散る夢をあゝ水割り涙…です銀座銀座日比谷のシネマ失恋涙熱い恋いあなたに燃えて片手を握りしめた泣いて泣き泣き離さないでとおんな涙あゝ振り返る影…です銀座銀座ふたりの銀座思いで銀座影の東京(まち)…銀座・おんな雨が降る…愛染隼人の女の詩集銀座・おんな雨

  • 愛染隼人の女の詩集 爪・指・手の平

    あなたに愛され別れたけれど何処吹く風か涙ぐんでる爪・指・手の平で死ぬ気になって掴んだ愛を捨てろと言うのね別れは女殺しの言葉だから…明日の夢さえ見れず終わった明日の花が見ごと散らされ爪・指・手の平の中で朝靄の中で俯いていた風に散りゆく1輪の赤い花は私のすがた…愛染隼人の女の詩集爪・指・手の平

  • 愛染隼人の女の詩集 悲しみのブルース

    叫んでみてももう届きはしない一人で明け暮れる夜が辛くて淋しいから夜に溶けて星と唄う叶わぬ恋の悲しみのブルース…むうあきらめた訳じゃないけれど今でも未練であなたに踊る心苦しい恨んでないがどうして捨てた儚い思い悲しみのブルース…寂れた音色夜に足早に霧に巻かれて別れに消えたあの日あの夜虚しすぎてる今も引きずる女がひとり悲しみのブルース…愛染隼人の女の詩集悲しみのブルース

  • 愛染隼人の女の詩集 通り雨・・女

    何処か似ているあの人にお酒の席で声かけられてその気になった昔話に咲いてみた恋の苦労に心通わせ泣いてくれた嘘のなみだかあゝ通り雨・・月が呼んでる吠えているきのうの恋に別れを告げてすべて忘れてきっと生まれ変わりますそれが一番幸せなのよ我が身慰めあゝ通り雨・・別れが惜しい誘われている似てる人だとただそれだけで許してしまう一夜に女のすべて後悔しない言い訳しない泣かずにいるわあゝ通り雨・・愛染隼人の女の詩集通り雨・・女

  • 愛染隼人の女の詩集 女の祈り

    私には凄くいい人でした別れた今でも愛しているけれど未練だけれど捧げた愛に躓いた…私あゝ女の祈り…泣いてます、私昨日も今日も惨めさが残る後悔してます二度と逢えない憧れの人悔しくて…私あゝ女の祈り…別れてひと月昨日ようです矢のように速く月日が過ぎてく忘れられないその優しさに逢いたくて…私あゝ女の祈り…愛染隼人の女の詩集女の祈り

  • 愛染隼人の女の詩集 追いかけて…神戸

    海面に見える愛の結末だけど明日がぐらぐら炎のように揺れてる北から南へ夢だけ鞄に詰めて船旅星光りあゝ追いかけて…神戸瞼に忍んだ愛は遥か彼方に見えはするけどあぜ道遠い果てしなく北から南へあなたが欲しい恋ごころ胸を膨らませてあゝ追いかけて…神戸愛染隼人の女の詩集追いかけて…神戸

  • 愛染隼人の女の詩集 なみだ町…神戸

    泣いて別れたこの恋…神戸辛い辛すぎる悲恋の町になみだ零れるけど思い捨てきれない船の汽笛が別れの合図あゝなみだ町…神戸生きるも死ぬも二人で…神戸夢を追ってきた今は故郷帰りの渡り船恋なんてもうイヤッあなたの他に愛せないからあゝなみだ町…神戸恨みはしない悲しみ…神戸それほど好きです川面に映る素化粧の顔が震えて見えている心細さに小雨ぱらつくあゝなみだ町…神戸あなたの他に愛せないからあゝなみだ町…神戸愛染隼人の女の詩集なみだ町…神戸

  • 愛染隼人の女の詩集 オリオン星座

    オリオン星座あなたの胸に花を咲かして二人で語ったオリオン星座を寒さに肩を抱かれて震えながらも幸せな時に酔い知れていたあの時あの頃何もかも…寂れたベンチ公園の隅吐く息が白く笑う笑顔に幸せを感じていた胸の鼓動に時を刻んだ夢のできごとあの時あの頃何もかも…あなたの胸に花を咲かして二人で語ったオリオン星座を寒さに肩を抱かれて震えながらも幸せな時に酔い知れていたあの時あの頃何もかも…愛染隼人の女の詩集オリオン星座

  • 愛染隼人の女の詩集 心の恋人

    別れたけど心残りがあるけど今は悲しいだけ体を張っている女は簡単には愛は愛は忘れられないだから今は心の恋人あゝ…闇に生きてる今はひとり静かにそれでも構わないあなたと二人いるようで…寂しいけど戸惑いは隠せないけどだから今は心の恋人あゝ…悲しくて後悔ばかりしてる私も女です人並み幸せが欲しい夢に見てる憧れて行けど切なさ季節に落ちて心の恋人あゝ…愛染隼人の女の詩集心の恋人

  • 愛染隼人の女の詩集 春子のブルース

    春子は悲しいおんなです捨てられ逸れた恋の惨めさ抱いて生きている夢は遥かに向こう側に幸せになりたいなあゝ春子のブルース…吸い殻並べて占って明日の生命悲しいお酒に染みる恋い未練風に震える心が寒い瞼のなみだが散るあゝ春子のブルース…春子は悲しいおんなです水に浮かべた心のつぼみ浮いて沈んで咲かずに終わる肌身に染みる切なさだけど運がない女ですあゝ春子のブルース…愛染隼人の女の詩集春子のブルース

  • 愛染隼人の女の詩集 別れの大橋

    あなたが歩いてゆく振り返えらずにゆかせたくないおんなの心風が泣いている橋の袂(たもと)ですきですきでいるのにどうして別れを選んだのひとり嘆くあゝ別れの大橋…橋を流れる思いでの川生まれ育った幼い頃の星も知っている私の育ち離れたくない思いでを振り切りゆくのね悲しいわ愛が落ちてくあゝ別れの大橋もう駄目なのね川面に溶ける愛のゆくえは明日にはゆけないあなたで知った愛の悲しみ死んでも私もうかまわないそれほど辛い痛みの運命ひとり嘆くあゝ別れの大橋…愛染隼人の女の詩集別れの大橋

  • 愛染隼人の女の詩集 港が泣いてる

    追いかけて過ごした夏が何年過ごしたでしょうか…、たぶんふた夏に燃え散りゆく恋を覚えているでしょうか辛かったのを覚えていますあゝ港が泣いてる…おんなの人生をあなたに賭けた夢見たけれど終わったのね切ないだけの恋い忘れれない胸に刻んだ思いで少し未練に焦がれるけれどあゝ港が泣いてる…おんなのお決まりはなみだ暮れる夢にはじまり夢に終わるそんな思いだけが残るついてないことばかりで未練に泣いてもう倒れそうあゝ港が泣いてる…愛染隼人の女の詩集港が泣いてる

  • 愛染隼人の女の詩集 今更、憎んでも

    今今更、憎んでも泣いてみたって返るわけじゃないそんなことわかってるけど心が離れられなくてまだどこかに未練があるのねそうね、きっと…今更、恨んでもしょうがないと慰め言っているもとには戻らないけれど好きなものはしょうがない天を仰いで涙を溜めてるそうね、辛い…今更、未練でも風に消えてく昨日の女を夢に見て追い続けてもぽっかり穴が開いているあなたで知った恋が悲しくてわたし、馬鹿ね…愛染隼人の女の詩集今更、憎んでも

  • 愛染隼人の女の詩集 何も言わないで

    何も言わないでこっちを向いてほらっ、月がきれいだね紅い口びるに寂しさ濡れるこれで最後の逢瀬だね川の流れが思い悲しいあゝ…仕事だけれども僕を置いてゆくほらっ、胸の寂しさが僕を泣かしてる今日だけれどもう逢えないなんて狂いそう川面に映る君の横顔あゝ…思い悲しさに揺れてる心がほらっ、ススキが揺れてる川のせせらぎの音が悲しくてつい男泣きする恋い侘し君のさよならの冬の風吹くあゝ…愛染隼人の女の詩集何も言わないで

  • 愛染隼人の女の詩集 君は心の花だから

    風に舞い散る白い雪の花だけどほら、見てごらん生命が短い花なのにあんなに綺麗に咲いている強く生きているじゃないか君のようだねあゝ君は心の花だから…連なる山に見える鳥たちの群れがほら、見てごらんまるで絵のように綺麗だね仲がよさそうに遊んでる生きている宝石のようさ君のようだねあゝ君は心の花だから…春が来るなら長い冬を超えた蕾あゝ花が咲く四季の草花が目を覚まし化粧をするとひとの言う自然との出逢いが美しい君のようだねあゝ君は心の花だから…愛染隼人の女の詩集君は心の花だから

  • 愛染隼人の女の詩集 みちのく、桜

    ここで一緒に死ねたらいいとそんな幸せくれた人春吹く風に踊りなが夢は散りながらもみちのく、桜あなたはもういないけどあゝ夢はぐれの…女夜汽車に軋む線路の音が藁葺き屋根の家に霞む季節に落ちた逸れたなみだこの胸に染み込むみちのく、桜夜霧に抱かれて消えゆくあゝ夢なみだの…女朝陽を浴びた眩しさだけどすべてを捧げた恥ずかしそさなど思いだすなみだですみちのく、桜今でも陰で燃える心あゝ未練が残る…女みちのきな、桜あなたはもういないけどあゝ夢はぐれの…女愛染隼人の女の詩集みちのく、桜

  • 愛染隼人の女の詩集 生命ある限り

    どうしようもなく好きでいるのに君は別れを選んだけれど震えるほど男泣きしてるんだ君にはわからないだろうね僕の気持ちが…始発列車の別れ生命ある限りアアア止めど限りない愛のゆくえは氷のような愛のつながり白い雪降る列車の小窓から冷たい目をして僕を見てた理由など知らぬ…一番ホーム昇り生命ある限りアアア追って行きたいな許されるなら運命に泣いて千切れる愛ゆえ死にたいぐらいこの僕の悲しみベルが鳴る列車が動きだす運命に怒り…心が沈んでゆく生命ある限りアアア生命ある限りアアア…愛染隼人の女の詩集生命ある限り

  • 愛染隼人の女の詩集 海峡・冬景色

    泣いてこの身が壊れます…変わらぬ思い女化粧の覗く手鏡に窶れた姿身が映ってるなんて侘しいの私を捨てた彼奴が憎い戻りの船に泣いてる・私あゝ海峡・冬景色あなた死んでもいいですか…生きてはゆけぬ女の辛さもう何もかも嫌になりました窓の外しんしんと降る雪思いで綴る南国の恋い死んでこの身を咲かせたい・私あゝ海峡・冬景色…愛染隼人の女の詩集海峡・冬景色

  • 愛染隼人の女の詩集 あゝ泣き黒子(ぼくろ)

    どうしようもなく好きだけど言えずにいます隠れた思い嫌われることがあゝ怖いから今はこれでいいしょうがないそれも愛ならば我慢出来ると我が身に告げたあゝ泣き黒子…勇気をだしてこの世の運命なるようにしかならないから考えないで真っすぐ向いて右を向いても左を見ても好きな人はあなただけです女の辛さあゝ泣き黒子…悲しみに耐えた我慢で過ぎた愛は陽炎儚く辛い一人芝居の悲劇の主役どんなに辛いこんなに辛い陰のなみだでわたしが嘆く左の頬のあゝ泣き黒子…愛染隼人の女の詩集あゝ泣き黒子(ぼくろ)

  • 愛染隼人の女の詩集 心の恋人

    別れたけれど心残りがあるけど今は悲しいだけ体を張っている女は簡単には愛は愛は忘れられないだから今は心の恋人あゝ…闇に生きてる今はひとり静かにそれでも構わないあなたと二人いるようで寂しいけど戸惑いは隠せないけどだけら今は心の恋人あゝ…愛染隼人の女の詩集心の恋人

  • 愛染隼人の女の詩集 春子のブルース

    春子は悲しいおんなです捨てられ逸れた恋の惨めさ抱いて生きている夢は遥かに向こう側に幸せになりたいなあゝ春子のブルース…吸い殻並べて占って明日の生命悲しいお酒に染みる恋い未練風に震える心が寒い瞼のなみだが散るあゝ春子のブルース…春子は悲しいおんなです水に浮かべた心のつぼみ浮いて沈んで咲かずに終わる肌身に染みる切なさだけど運がない女ですあゝ春子のブルース…愛染隼人の女の詩集春子のブルース

  • 愛染隼人の女の詩集 女の祈り

    私には凄くいい人でした別れた今でも愛しているけれど未練だけれど捧げた愛に躓いた…私あゝ女の祈り…泣いてます、私昨日も今日も惨めさが残る後悔してます二度と逢えない憧れの人悔しくて…私あゝ女の祈り…別れてひと月昨日ようです矢のように速く月日が過ぎてく忘れられないその優しさに逢いたくて…私あゝ女の祈り…愛染隼人の女の詩集女の祈り

  • 愛染隼人の女の詩集 きっと帰らない人

    あなたの影に着いてきたけど愛しやまない我が身が怖い尽くしたりない気もするが何故何故にわたし苛めるの愛が頼りの暮らしだけれどあゝ今夜はきっと帰らない人…一度の浮気許してあげるただそれだけで責めたりしない私の胸に帰ってと祈るばかりの焦りだけれど妬きもちだらけこの恋だけどあゝ今夜はきっと帰らない人何故何故にわたし苛めるの愛が頼りの暮らしだけれどあゝ今夜はきっと帰らない人…愛染隼人の女の詩集きっと帰らない人

  • 愛染隼人の女の詩集 夢の扉

    君と僕の二人でどこまでも歩いてゆきたいたとえどんな嵐が来ても夢を持って生きてゆけるなら生命の終わるその時まではさぁ、開けてごらんよ夢の扉をアアア…愛の続きは薔薇の園揺れているこんな詰まらない僕だけれど愛しておくれ心が揺れる二人一緒に夢が見たくてさぁ、開けてごらんよ夢の扉をアアア…君と二人でいる時は楽しくて離れられなくて我儘を許して欲しいそれほど愛してこの世は君だけいればいいからさぁ、開けてごらんよ夢の扉をアアア…愛染隼人の女の詩集夢の扉

  • 愛染隼人の女の詩集 どんなに愛していても

    愛染隼人の女の詩集どんなに愛していてもどんなに愛していても運命と言うやつは二人の愛を引き裂くんだね。悲しいよ(台詞)蕾から綺麗に咲いた花でさえいつかは散ってゆくのが運命君を大切に生きてきたけどこんなに悲しいのは初めてさあゝどんなに愛していても…二人を包んだ寂れた風が吹く涙が頬を流れてやまない君が降らせる雨に沈んで破れた傘に隠れた心はあゝどんなに愛していても…世間に背いて君を愛したけど悪さになみだに生きる運命きっとそうだねこころ挟まれごめんね皆、僕が悪いのさあゝどんなに愛していても…だから別れに泣くんだね…愛染隼人の女の詩集どんなに愛していても

  • 愛染隼人の女の詩集 女のなみだ

    好きだからこそ許してあげる抱かれた憂いにあゝなみだして覚えています夜に溶けゆく女が女が瞼を閉じて愛に酔っていた…私あゝ女のなみだ…口びるに薔薇を夢を見ていたワルツに踊ってあゝ星を抱く目が覚めたなら浮世に泣いた女の女の枯れた切なさあなたを失くした…私あゝ女のなみだ…誰が唄うのか浪漫のブルース女の唄声小耳に挟むもう帰らない寂しいけれど女の女の悲しさ滲む愛が片割れた…私あゝ女のなみだ…愛染隼人の女の詩集女のなみだ

  • 愛染隼人の女の詩集 どうしたらいいの

    どうしたらいいのねぇ、聞いてよね友達なんだからさ何が悲しくて涙零していると思う?そうよ、今夜彼奴に嫌われたのよだからやけ酒浴びるほど飲んでる今夜は付き合ってよ夜明けまで…ねぇ、聞いてよね心のうらばなしを飲んで酔い潰れ昨日の夢を見たいからそうね、一時の幸せになりたい叶わぬ夢とたとえ諦めても最後までもがいてるこの酒で…ねぇ、聞いてよね友達なんだからさ何が悲しくて涙零していると思う?そうよ、今夜彼奴に嫌われたのよだからやけ酒浴びるほど飲んでる今夜は付き合ってよ夜明けまで…虹の向こうに幸せがあると言う世間の噂を信じて愛していたけれどそうよ、悲しみしか残らないからだからやけ酒浴びるほど飲んでる女を辞めたくなる愛が怖くて…愛染隼人の女の詩集どうしたらいいの

  • 愛染隼人の女の詩集 夢の続きはトワイライト

    夢の続きはトワイライトおんな心が夕焼け空を赤く染め抜いていてわたしの命たゆまぬ心いのちの掟(おきて)この喜びは涙のダイヤモンドあゝ夢の続きはトワイライト…ふたり並んで1つの道を歩くそれだけでしあわせよ流れる星に願いを込めてあなたの背中見つめ着いてゆくからあゝ夢の続きはトワイライト…銀座赤坂二人の六本木を今夜は明かす恋は尽きない夢は咲いても花よ枯れるなわたしの心おんなの花が咲いてるあゝ夢の続きはトワイライト…愛染隼人の女の詩集夢の続きはトワイライト

  • 愛染隼人の女の詩集 海峡しぐれ

    風に流され波に浮くソンブレロ悲しみの匂いがするけど素足で歩く砂浜にあの人の愛を綴ってなみだで染め抜いた夏の終わりの海峡しぐれアアア…夕焼け雲がなみだを連れてゆく南国の最果てまでも渦巻く波に愛が溶けてもあたしの思い変わらない明日に未練でも生きてゆくから海峡しぐれアアア…風に流され海雲が旅する燦めいた星をすりぬけてそれを人は運命と歌う小船が揺れる南の島で私暮らすわ海峡しぐれアアア…あなたの知らない町で生まれ変わる大人びた私になりたいから…愛染隼人の女の詩集海峡しぐれ

  • 愛染隼人の女の詩集 大阪無情

    好きだと言って口説かれ抱かれあなたの胸で夢に泳いでだけどだけど悲しいことに女の気持ち知らず他人のふりして背中を向けて町に消えた人よあゝ大阪無情・・星の裏側隠れてそっとあなたを見てる未練なこころそうねそうね初めて知った淋しさ堪えなみだ瞳が潤んで体動かず今もふるえているあゝ大阪無情・・愛染隼人の女の詩集大阪無情

  • 愛染隼人の女の詩集 女のなみだ

    好きだからこそ許してあげる抱かれた憂いにあゝなみだして覚えています夜に溶けゆく女が女が瞼を閉じて愛に酔っていた…私あゝ女のなみだ…口びるに薔薇を夢を見ていたワルツに踊ってあゝ星を抱く目が覚めたなら浮世に泣いた女の女の枯れた切なさあなたを失くした…私あゝ女のなみだ…誰が唄うのか浪漫のブルース女の唄声小耳に挟むもう帰らない寂しいけれど女の女の悲しさ滲む愛が片割れた…私あゝ女のなみだ…愛染隼人の女の詩集女のなみだ

  • 愛染隼人の女の詩集 彼と…

    彼と…彼と…穏やかな春の海が見たいな二人の心に花を咲かせて誰もいない二人だけの世界そこには愛がある春の風に包まれながら明日へと連れてゆきたい…彼と…赤い空地平の夕焼け空私の心をあなたに捧げる海の岸辺の灯台ランプ下手を繋いで並ぶ磯の匂いが鼻を擽る幸せそれだけは言える…彼と…岸辺の花は女の優しさあなたを包んで時を止めたい風に吹かれて二人明日に揺れるあなたが海ならば心に浮かぶ私は小船ゆらゆら命が燃える…ここは北国女の岬あゝ…愛染隼人の女の詩集彼と…

  • 愛染隼人の女の詩集 夜霧のなみだ

    あなたの他に考えられなくて心を寄せて隈なく愛したけどどう言う運命なのか別れのなみだ悲しさに夜霧の舗道を俯いてあゝ歩いてたけど…愛は限りなく永遠のものだと思っていた密かに花咲かしてだけど月夜に吠えた何故何故ゆえに愛奪うもう虐めないで悲しみのあゝ夜霧のなみだ操さずけたおんなの夢一夜胸に残るあなたの爪の傷跡疼いて沈んでいる忘れないから優しさは瞼の裏に宿っているあゝ今日も明日も…愛染隼人の女の詩集夜霧のなみだ

  • 愛染隼人の女の詩集 シルクの雨

    女の傘にポタリポタリ雨の雫が落ちる愛で抱かれた憂いが一つ今夜も私を泣かせます我が儘ばかりを言ってごめんねシルクの雨が降るあゝ…男の雨がポタリポタリ女の胸を濡らす愛の言葉が花咲く桜瞼が痛くて憂いに泣ける愛をありがとう感謝しますシルクの雨が降るあゝ女の肩にポタリポタリ愛の雨音Hibikuあなたと私結ばれたままこの世の終わりを迎えるから愛をありがとう感謝しますシルクの雨が降るあゝ愛染隼人の女の詩集シルクの雨

  • 愛染隼人の女の詩集 愛をください

    愛をください少しばかりの…愛をください夢見たいから…愛をください熱くなるよな…あなたで知った儚いだけの愛は悲しくて何をしててもわたし駄目だけどどうして嫌いになったの理由を教えてください死ぬほど苦しい…私です愛をください少しばかりの愛をください夢見たいから愛をください熱くなるよな肌に染みつくあなたの匂い淋しくさせてなみだ零れるあなたの知らない町で暮らしたいひとりで海の匂いに抱かれてなみだと二人で…静かに愛をください少しばかりの愛をください夢見たいから愛をください熱くなるよなそれが私のお願いだから…愛染隼人の女の詩集愛をください

  • 愛染隼人の女の詩集 大阪無情

    好きだと言って口説かれ抱かれあなたの胸で夢に泳いでだけどだけど悲しいことに女の気持ち知らず他人のふりして背中を向けて町に消えた人よあゝ大阪無情・・星の裏側隠れてそっとあなたを見てる未練なこころそうねそうね初めて知った淋しさ堪えなみだ瞳が潤んで体動かず今もふるえているあゝ大阪無情・・愛染隼人の女の詩集大阪無情

  • 愛染隼人の女の詩集 東京の枯れ葉

    風になびいて枯れ葉散るもうすぐ冬が来るのに温かい人肌恋しくなるそんな季節だと言うのに彼奴に嫌われたけど…私あゝ東京の枯れ葉…小枝離れて枯れ葉散る枯れ葉が川に流されてゆく何処に行くのだろうか気になるけれど季節が色づき赤くなるこの世で寂しさだけの…私あゝ東京の枯れ葉…ベンチに落ちる枯れ葉散る夜景が綺麗丘の公園この街光り輝き宝石のように眼に映るだけど悲しみの涙…私あゝ東京の枯れ葉…愛染隼人の女の詩集東京の枯れ葉

  • 愛染隼人の女の詩集 どうすればいい

    別れてしまた昨日に咲いた華はあんなにもはしゃいでいたのに一晩明けたならこんなにも悲しくなって明日には行けないどうすればいいアアア…愛の続きは途切れてしまたけど責めないから私なら、大丈夫未練残るけど生きて行ける心配しないでなみだが友達だけどどいたすればいいアアア…メランコリック夜風に戯れてる時の狭間をなみだで埋めてみても帰らぬあなたは寂しいけれど星の裏側で陰で踊る人だからどうすればいいアアア…愛染隼人の女の詩集どうすればいい

  • 愛染隼人の女の詩集 風のサン・パウロ

    はるばる離れて人生かけてあなたの住む街後追いで風のようにどこ吹く愛を迎えてくれたけどこれでいいのねあゝ風のサン・パウロ…夜の空港で胸膨らませ手鏡化粧夢すがた覗く顔には零れるなみだジェットの小窓に映る幸せあゝ夢のサン・パウロ白い雲を追い翼ひろげて手荷物一つで夢追って南の空に陽が昇りゆくもう戻れはしない住むTokyoあゝ愛のサン・パウロ愛染隼人の女の詩集風のサン・パウロ

  • 愛染隼人の女の詩集 愛は風まかせ

    どんなに愛していても愛されていても愛は風のように逃げる時があるけど時代は流れて女(ひと)は涙を流すから…時の狭間に揺れてる心苦しめるあなたと言う影忘れられないけれど瞳の裏できっと未練が宿るから…どうしようもなく好きで嘘で隠せないどこか寂しくてそんな女だけど口びるにブルース今はそっと唄い続ける…そこには未練な愛がある…愛染隼人の女の詩集愛は風まかせ

  • 愛染隼人の女の詩集 わかれの予感

    つれない素振りそんな顔してこれからどうするつもりなの私捨てるの邪魔にするの悲しいだけのあなたと私わかれの予感・・時が知ってるおんなの夢を心の裏側探っても褪せたなみだで悲しいけれど溢れ流れる素肌が寒いわかれの予感・・つれない素振りそんな顔してこれからどうするつもりなの私捨てるの邪魔にするの悲しいだけのあなたと私わかれの予感・・愛染隼人の女の詩集わかれの予感

  • 愛染隼人の女の詩集 なみだと共に

    別れたってこの愛は残るから淋しくなんかないアルバムの写真もあなたの吐息もみんなみんなこのアパートの部屋にあるからあゝなみだと共に…いつの間にかあなたの胸の愛に冷たい風が吹く今更もう遅いけど瞳が揺れてるそうねそうね西陽の角部屋思いでの影あゝなみだと共に…思いでの数指折り数えるなら心がなみだぐむ帰りたいも一度だけ幸せに揺れてたあの日だけに思えば懐かしい恋の戯れあゝなみだと共に…愛染隼人の女の詩集なみだと共に

  • 愛染隼人の女の詩集 幻のブルース

    恋は儚いおんながなみだ幸せ操る彼奴が憎いどうして煽り冷酒ひとりの手酌酒飲んでは部屋の片隅あんたが見えるのあゝ幻のブルース・・粗末にされて嘆いてみても変わらぬ心の愛は一筋思い涙の寝まくら夢にあなたが見える悲しみ追いかけてもなみだで溜め息あゝ幻のブルース・・心の底でみれんに泣いて我侭一つは逢いたいけてどあなたの他に愛せない振り向いたりしないわどんなことがあってもだけど終わったの恋が隠れたあゝ幻のブルース・・愛染隼人の女の詩集幻のブルース

  • 愛染隼人の女の詩集 さよなら風空港

    赤い口べにわざと目立つようにあなたの前にあらわれた私の心を示すようにでもさよならしか言わずにいる3番ゲート振り向くあなた北ゆきアナウンス…あゝさよなら風空港…いつ帰るともわたしに言わないでダークの背広冷たくてお仕事ならばしょうがない我が身に言っては慰めてた青いランプの風吹くロード愛愁ロビーあゝ小窓の風空港…青いランプの風吹くロード愛愁ロビーあゝ小窓の風空港…愛染隼人の女の詩集さよなら風空港

  • 愛染隼人の女の詩集 風吹く・長崎港

    寒い寒いわあなたを愛した心が寒いわ知らされた昨日の別れに震える女ですアアア幸せなんて恋のなみだ屑苦労ばかりでわたし痩せましたあゝ風吹く・長崎港…二度と逢えないわかっているけどそれでも愛して後悔したくない降り続く雨に波荒れてアアア女ごころが汽笛に溶けゆくあゝ風吹く・長崎港…あゝ恋なんてなみだと同じで流れて二度と戻りはしないわ夢の先までも濡れてゆくアアア秋が時雨れて港の戻り船あゝ風吹く・長崎港…愛染隼人の女の詩集風吹く・長崎港

  • 愛染隼人の女の詩集 長崎慕情

    あなたで始まり終わった恋だけどほんの短い夢でも幸せだった明日が欲しいから昨日の悲しみもういらない口びるに指を押しあてて私は唄うあゝ長崎慕情…昨日の夢すら雨に流されてるだから生きるのが辛い傘を開いてもこの身が濡れてゆく綺麗ごとなんて女だけどもう言わないなみだに抱かれただ耐えるだけあゝ長崎慕情…、赤い花びら剥がれて落ちてゆく雨に打たれながらもこんな悲しみがあるなんて辛いと瞼を閉じて悔しみそう思う二度と逢えないわかってるけど未練先走るあゝ長崎慕情…愛染隼人の女の詩集長崎慕情

  • 愛染隼人の女の詩集 盛岡ブルース

    誰にも言わず秘めていた女の命はあなた一人と陰で泣いてたこともある最後の酒場の愛のいさかい譲らずにいたのは悲しいあゝ盛岡ブルースこの恋だけは譲れない思いながらも愛してた泣き顔だけは見せないで耐えてゆこうと思っています一人寝泣いている淋しいあゝ盛岡ブルース・・夢に落ちては泣いていた虹の架け橋憧れた恋のブルース口づさむなみだが落ちる幸せ夢見た女があゝ盛岡ブルース・・愛染隼人の女の詩集盛岡ブルース

  • 愛染隼人の女の詩集 妻になりたい

    右を向いても左を向いてもあなたしか見えない本気だからもう離れないこんな愛が欲しかった宜しかったら共に生きたいあゝ妻になりたい…蕾開いた桜のようです春風あたたかくおんなの季節憂いに泣ける逢うため生まれて来たそんな私の愛受け取ってあゝ妻になりたい…広い青空に思い描いたのおんなの生きる道あなた愛する生甲斐運命生命のある限りは薔薇の匂いの夢だけ追ってあゝ妻になりたい…愛染隼人の女の詩集妻になりたい

  • 愛染隼人の女の詩集 未練の町・恋の町・二人の町

    あまりに深い愛だから忘れることが出来なくてカラオケさえもあの娘恋しや追いかけてくるグラスの底になみだ酒あゝ未練町・恋の町・二人の町…離したくない今でさえお前一人に首ったけいじわる運命未練に縋る都会の夜に氷が溶けた薄酒よあゝ未練町・恋の町・二人の町…夢に花咲く恋だけど夜風に染みる空ごころ今も一人で影踏む思い淋しいけれど北の夜風が身にしみるあゝ未練町・恋の町・二人の町愛染隼人の女の詩集未練の町・恋の町・二人の町

  • 愛染隼人の女の詩集 盛岡ブルース

    誰にも言わず秘めていた女の命はあなた一人と陰で泣いてたこともある最後の酒場の愛のいさかい譲らずにいたのは悲しいあゝ盛岡ブルースこの恋だけは譲れない思いながらも愛してた泣き顔だけは見せないで耐えてゆこうと思っています一人寝泣いている淋しいあゝ盛岡ブルース夢に落ちては泣いていた虹の架け橋憧れた恋のブルース口づさむなみだが落ちる幸せ夢見てた女があゝ盛岡ブルース・・愛染隼人の女の詩集盛岡ブルース

  • 愛染隼人の女の詩集 裏切りのあいつ

    惚れやすいだけどすぐ冷める愛が薄くて女を泣かせる今夜帰らない悲しいじゃないわたしが悪い訳じゃないけどなぜなぜアアア裏切りのあいつあいつ…幾ら泣いてもきりがないけど白い夜明けをもうすぐ迎えるおんな心はブルーなため息風に散りゆく愛が悲しくてなぜなぜアアア裏切りのあいつあいつ…愛してるから何も言えない陰で泣くだけよわ虫こ虫そんな恋なら逃げた方がいい世間言うけど未練がたっぷりなぜなぜアアア裏切りのあいつあいつ…愛染隼人の女の詩集裏切りのあいつ

  • 愛染隼人の女の詩集 片恋しぐれ

    炎のように揺れて心が騒ぐ愛に怯えるわたしだけれど一人の夜の寂しさに泣ける窓に映る月夜の黒い空に流れる雲が何故か悲しくてなみだボロボロあゝ片恋しぐれ…諦めきれず泣いて未練が踊る風に煽られ佇んでみてもあなたが揺れる影踏んでいるそんな暮らしが涙に溺れてるけど構わないから生命の限り愛がゆらゆらあゝ片恋しぐれ…窓に映る月夜の黒い空に流れる雲が何故か悲しくてなみだボロボロあゝ片恋しぐれ…愛染隼人の女の詩集片恋しぐれ

  • 愛染隼人の女の詩集 花の咲かない海峡

    1.あなたの胸であまえてみたい女ながらに見る夢だけどいつもいつも追ってたけど夕陽に泣いた別れに泣いてたもう戻る部屋もない死んだも同じ何故か北國列車あゝ花の咲かない海峡・・2,乗り継ぎ列車岬めぐりを悲しみ堪え飛ぶカモメ鳥なぜかなぜか自由な空を飛んでるなんて涙で追っては恋の儚さを知る空に連なるあなたの星座恋しいあゝ花の咲かない海峡・・3岸壁の風が裾をはだける波間の花が青ざめているつらいつらい枯れ姿して振り返ってもあの人はもういない生きるか死ぬか悩むあゝ花の咲かない海峡・・あゝ花の咲かない海峡・・愛染隼人の女の詩集花の咲かない海峡

  • 愛染隼人の女の詩集 馬鹿な女です

    浮気相手に選んだのは優しくするから知らぬうちに惹かれてた罪なことと知ってたがどうにもなりませんあゝ私…悪い女です…冷たく吹いた世間の風に言い訳するのがただ好きだから馬鹿な女陰口で泣かされた別れは嫌だけどあゝ私…悪い女です…逢っている時の裏妻でいい後ろを歩いて世間の人にわからない陰に咲花でいい、だから離さないであゝ私…悪い女です愛染隼人の女の詩集馬鹿な女です

  • 愛染隼人の女の詩集 落ち葉の舞踏会

    あなたの胸の愛が枯れ果てていつのまにか邪魔なほどに他の人ではもう無理なくらい愛せはしないどうすればいい明日が見えなくて思いで歩けば…東京落ち葉の舞踏会あああ…ベンチに見える一人夜景に肩に落ちる小枝から離れひらりひらひら風に吹かれてる枯れ葉の姿流れるなみだ思いで影踏み…東京落ち葉の舞踏会あああ…愛染隼人の女の詩集落ち葉の舞踏会

  • 愛染隼人の女の詩集 爪を噛む女

    心が痛いと爪を噛む癖愛が欲しいと泣いてるおんな部屋の隅に座ってる人形みたいによほど悲しい恋をしたんだろうけどあゝ・・瞼痛いと爪を噛む癖なみだ流して泣いてるおんな遠い目をして吠えながら私は嫌われた何で捨てたのかしら叫んでいるよあゝ・・一人のお酒爪を噛む癖あなたのなまえ心で叫ぶ愚痴のお酒で淋しくて涙で割るお酒は悪酔い夢のお酒眠っちゃ駄目よあゝ・・愛染隼人の女の詩集爪を噛む女

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、masamiさんをフォローしませんか?

ハンドル名
masamiさん
ブログタイトル
gooブログはじめました!
フォロー
gooブログはじめました!

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用
  翻译: