今週末はのんびり過ごしました。
　　今日は久しぶりにガーデンショップに行き、チューリップの球根を購入。夏の間にダメ
　になってしまった宿根草の植物を引き抜き、雑草も処分して少しスッキリしました。

　　そういえば石破首相が先日、能登を訪問したそうですね。ようやく激甚災害に指定して
　補助金や救援策がしやすくなりました。こうやって地道にきちんと仕事をしてもらえれば
　いいのに、なぜ解散総選挙なのよ？　裏金議員も少しだけあぶり出して突き放しています
　が、自民党の総裁なんだからもっとバッサリやってもいいのに・・・まぁ、大人の事情が
　あるのでしょう。石破さんは精いっぱいやっています。恨みを晴らす、とか言っている人
　がいますが、違います。自分のやりたかったことを、ようやくできるようになっただけだ
　と、オッサンは思います。古今東西、権力を持つことは、自分のやりたいことをするため
　には必要不可欠なのでした。私利私欲に走って私腹を肥やす人と、本当にやりたいことが
　ある人の違いは一目瞭然です。石破さんは経済面での施策や国会の運営は不安なのですが
　総理総裁の地位にある限りは、思いっきりやってもらえばいいと思います。財務省の言う
　ことは聞き流してくださいね。難しいでしょうけれど・・・
　　あ、ちなみにオッサンは自民党員ではありません。石破さんとの共通点は、鉄ちゃんと
　いうことだけですのでね（アホ）。

　　さて、いつまでたっても進まないＧＷの旅行記事を再開します。セゴビアの続きです。
　世界遺産にも登録されているアルカサル（城塞）の展望台からの眺めを堪能した後、内部
　の博物館を見学しました。

　　地上から仰ぎ見ると、上の方は整然としている模様が、真ん中から下はいい加減な？
　まだら模様になっていますね。やはり遠くからも見える上部は美しく見えるようにして
　いたのかな？　（要するに下の方は手抜きっちゅうことやんな。by妻）
　　いや、ひょっとしたら火災の影響でこのように変形してしまったのかもしれない。いや

　逆か、建て直したところがきれいになっているのかも知れない。左側の黒ずんでいる

　ところは火災の跡ではないかな・・・

　　再び中庭（パティオ）に戻り、博物館の見学に参ります。もう午後７時半ですが、まだ
　オープンしています。スペインの観光名所はかなり遅くまで開いているので有難いです。

　　お、やはりここは城塞だったのですね。いきなりこんなものがお出迎えしてくれます。

　　このアルカサルは19世紀に火災で焼け落ちた後に再建されたものですが、展示されて
　いるものは昔のものもあったのかな？　中世の甲冑が展示されている部屋がありました。　

　　これを見たオッサンは、ウルトラセブンに出てきたボーグ星人を思い出してしまいまし
　た。😆（アホ）　でも、似ている・・・

　　　
　　中世の騎士は、甲冑姿で馬にも乗っていたのですね。重そう・・・てか、こんな武具を
　装着していて機敏な動きができたのかな・・・（余計なお世話や。by妻）　　

　　城塞ではありましたが、スペイン国王が訪れることもありましたので、玉座が備えて
　あるようです。これはハプスブルク王家の頃のものかな・・・

　　大広間はかなりゴージャスでした。宗教的な雰囲気も少し感じさせますね・・・

　　さすがはスペイン、軍事要塞でも教会のようなエリアが設けられていたようです。
　ステンドグラスと宗教的な絵画が残っていました。

　　この祭壇画はかなりのものですね。ゴチャゴチャし過ぎの感がありますけど・・・

　　博物館の窓から、郊外の風景もよく見えました。上から見るよりも臨場感があります。

　　なんだかおとぎの国のような感じですが、長い歴史を持つ町なんですよね・・・　　　　　　　

　　この写真 ↓ で、アルカサルが城壁のはずれの断崖絶壁の地にあり、堀で囲われている
　ことがわかります。お濠には今では水がありませんが、日本のお城みたいですね。

　　わずか一時間弱ですが、なんとかアルカサルを見学できました。しかし出てきた頃には
　既にギフトショップは閉まっていました。残念・・・鍵を締めて出て来るお姉さん。もう
　少し延長してくれればいいんだけど、まぁ日本人ではないからね・・・

　　時刻は午後８時。ようやく夕闇が迫り、涼しい風が吹き抜ける頃になりました。
　この後はセゴビアの食を堪能します。小さな町だと思って舐めたらあかんゼよ。（アホ）
　　ちゅうことで、続きます。悪しからず・・・