京都在住シングルファーザーおじさんのつれづれ雑記帳

京都在住おじさんによる匿名の日記です。ネットのすみっこでひっそりと生きています。ただいまシングルファーザーとして生きてます。備忘録ブログ

アマプラで映画視聴204「ホーリー・トイレット」(6.5)、食事中には絶対見ない方がいい映画

アマプラで映画視聴204作品目は「ホーリー・トイレット」でした。個人的レーティングは6.5/10です。いままででみた映画で圧倒的に一番食事中にみない方がいい映画でした。あと映画館でみなくてよかった。大画面でみるのもやめた方がいいです。スマホタブレットでみるのを推奨する映画。

頭部を負傷して意識を失った建築家フランクが、リゾートホテルの建設現場で横倒しになった仮設トイレの中で目を覚ます。記憶の一部が吹っ飛び、この異常な状況がのみ込めないフランクは、トイレの周りに大量の解体用ダイナマイトが仕掛けられ、34分後の午後2時ジャストに爆破が行われることを知る。この非常事態を生き延びるには、誰かに助けを求めるか、もしくは自力で脱出しなくてはならない。ところが右腕に鉄筋が突き刺さって動けないうえに、友人である市長ホルストの邪悪な思惑が明らかになり、時間だけが空しく過ぎていく。刻一刻と爆発のリミットが迫るなか、絶体絶命のフランクに打つ手はあるのか……(C) 2021 NEOPOL FILM, KELLNER & ZAPF GBR

目覚めたらなぜか仮設トイレの中で倒れています。仮設トイレなので、汚物もあり汚いです…。本当はもっと汚いんでしょうけどね、多少はマイルドにされてます。あ、仮設トイレの種類によっては、かなりキツイ薬品を最初からタンクにいれてあるだろうから、この映画の方がリアリティあるのかもしれませんが…。そして主人公の生きることへの執着がすごい。普通は途中であきらめるでしょうね…なんせ30数分しかないんだから…あと手がずっとめっちゃ痛そう。よくよくみるとちゃっちいんだけど本当に痛そう過ぎてもうよくみれない。登場人物がほぼひとりなのでこんなことにもし自分がなったらと思ってしまうんですよね。これが映画のリアリティーの大事なところで、登場人物が多くて無双するような映画はどんなに迫力があってもリアリティーはなくて怖くはないんです。でも登場人物が少なくて範囲が狭い映画だとしょぼくても人間リアリティーを感じるものです。その意味でこの映画は当たり。ただ、面白いけど、長いんですよね。仮設トイレの中で主人公ひとりで演じるところはすごいんですが、ちょっと90分は見ている方にだれてきてつらい。主人公の多くの試みはただただ失敗しますし…。短くして1時間の映画にしたらもっと引き付けられる作品になったような気がします。くりかえりますが、とにかく汚いので注意です。プロジェクターの一押しはこのネビュラの3ですね。コスパ考えるとレーザーじゃない方がいい。

 

 

 
 
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