アマプラで映画視聴210作品目は「ヴィーガンズ・ハム」でした。個人的レーティングは6.5/10です。コメディーホラーです。テーマがサイコパス肉屋夫婦。とりわけ肉屋の奥さんがサイコパスに憧れるサイコパスです。
コメディアン出身のファブリス・エブエが監督と主演を兼ねたブラックコメディ。ヴィンセントとソフィーは結婚30年。すっかり倦怠期に陥り、家業である肉屋の経営も厳しい。ある日、店がヴィーガンの活動家たちに荒らされ、ヴィンセントが犯人の一人を殺してしまう。死体処理に困ったヴィンセントはハムに加工するが、ソフィーの勘違いで店頭に出すと図らずも人気商品に……。戦慄の人間狩りと夫婦愛を両立させた不謹慎な笑いが満載。
不謹慎すぎてみる人選ぶかな…フランス映画で肉屋の人肉モノと言えば「デリカテッセン」が思い出されますが…あの映画のオマージュ的要素もあるかも?内容はドタバタコメディーホラーです。徹底して不謹慎な映画です。ヴィーガンの表現はもちろん、大手の肉屋はヒットラーっぽい人を意図的に看板にしているし、主人公の肉屋は途中からただのサイコパスだし…こういうの面白いとおもうかどうかって感じですが、あんまり見ていて楽しい感じではなかったかも。純粋にコメディーホラーとしては楽しいかな。プロジェクターの一押しはこのネビュラの3ですね。コスパ考えるとレーザーじゃない方がいい。