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京大卒銀行員→安芸高田市長→都知事選2位に…石丸伸二氏(41)が「週刊文春」に明かしていた“ポスター未払い訴訟”への主張「非を認めて謝ってきたら全部払ってあげようと」

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「ドトール創業者の鳥羽(とりば)博道氏(86)です。安倍氏とはゴルフ仲間で、ハワイに作った大きなコーヒー農園には昭恵夫人も招待していました」(政治部記者)

 鳥羽氏はこう語る。

「石丸さんは馴れ合いも妥協もない。談合や金で歪められた政界で、清廉な川を泳ぐ鮎のような青年だと思った。彼が勝てば政治が変わる。振り返ると、安倍さんも公私混同しすぎたしね」

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石丸氏を支援するドトール創業者の鳥羽博道氏(左)と鳥羽氏が招聘した選対事務局長の藤川晋之助氏(編集部撮影)

電話取材に応じた石丸氏が語ったことは…

 果たして、当の石丸氏はどう答えるのか。6月17日夜、街頭演説後に電話で約40分間、取材に応じた。

「若干喋り疲れてますけど、大丈夫です(笑)」

――市政には賛否両論ある。

「政策が進まなかったとか、サービスが増えなかったっていう人がいたけど、一方で、増えたって言ってる人がいた時点で前者の意見は全否定される。だから、サービスが増えたっていうのがファイナルアンサーで」

――給食費の無償化など。

「やりました。もっと自慢した方がいいのかな。例えば、明石の泉(房穂)さんとか凄く自慢するじゃないですか。あの感覚凄いなと思うんですよ。盛りすぎでしょみたいな。重視しているのは、未来への投資。そこに予算を向ける。未来に責任を持たないといけないじゃないですか、僕たち」

安芸高田市の公式YouTubeチャンネル

ドトール創業者・鳥羽氏からは“手紙”が届いた

  “元アベ友”の鳥羽氏との関係について尋ねると、

「凄い方です。これ、釣ったんじゃないんですよ。釣られたというか。5月下旬に市役所に手紙が届いたんですよ。ドトールから。開けてみたら『応援してるから頑張れ』って。で、会いに行ったっていう」

――金銭的な支援は?

「個人から出せる範囲で出して頂くというのはありますけど、年150万円までなので。その範囲ならいいですけど、何よりも借りてるのは名前ですね。ドトールを知らない人って、いないですよね。しかも創業者です。あ! 実は手紙に書いてありました。『応援するけど、一切見返りを求めるものではない』って」

 では、裁判での“連続敗訴”についてはどうか。

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