みんなでお昼寝 (借り物)

子供の頃、親戚が大勢集まってのドンチャン騒ぎ、そしてお墓での延長戦🍶

学生の頃、ブルートレインの切符を取るのに徹夜で並んだ新宿駅みどりの窓口。

祖母の初盆で精霊船を造り、担いで流した年。

父と母の精霊船を見送った年。

息子家族がお線香をあげに訪ねて来てた年。

そして今は穏やかなお盆が続いている。

一応お仏壇にお供えの用意をし、お迎えとお送りに墓参りに出かける(車で３分)。

お供えの果実をこれからの買い物ついでに用意しなければなんて思っていた時の夫婦の会話。

👨‍🦰「この時期の果物ってお盆価格だよなぁ」

👩‍🦰「そうそう足下見るようにボッタクリ！」

👨‍🦰「俺が精霊様だったら、そんな高い物は要らないから無理しないでその分皆んなで美味しい物でも食ておくれ…て思うけどなぁ」

👩‍🦰「そうそう私も精霊様だったらそう思う」

👨‍🦰「だよね〜桃の一個もあれば十分だよね」

👩‍🦰「いやいや私はバナナ一本でいいよ」

👨‍🦰「ｾｺ・・・」

👩‍🦰「ん　何か言った？」

👨‍🦰「いややや別に」

てな訳で、たいそうな事はせずに精霊様のご意志を尊重しつつ、今晩の夕食を豪華に仏壇には気持ちを込めてと言う事でイザ実行。

精霊様だけにお供えは少量で。