あの韓国アーティストも♡レアすぎ!2010年以降のCanCam表紙、いくつ覚えてる?【2010年〜2021年編】

BTSやTWICEも♡2010〜2021年のCanCam表紙を大公開

どんなときも女のコの〝かわいい〟の最先端を走り続けてきたCanCam。そんなCanCamが、2021年11月22日発売の1月号で40周年を迎えました♡

CanCam歴代のレア表紙を一気に見る!【画像19枚】

ということで、1月号ではその歴史を、表紙や企画から振り返ってみました! 今回は、2010年代&2020年代をお届けします♪ 

↓過去の表紙記事はコチラ

2010年代ってどんな時代

映画『アナと雪の女王』の大ヒット、FIFA女子ワールドカップで、なでしこジャパンが優勝、#me too運動が日本でも注目されるなど、各方面で女性が声を上げたり活躍し始めるように。また、SNSの普及によってマイノリティが声を上げやすくなり、多様性を認め合う考え方が急速に拡大!

TOPIC① 服もコスメもアーティストも韓国カルチャー大BOOM‼︎

2010年以降増えているのが韓国アイドル・アーティストの登場。出演号はどれも完売になるほどの大人気で、特にBTSが登場したCanCamは、日本の雑誌の表紙を飾るのが1年ぶりということもあり予約殺到! 急遽、発売前に増刷を決定するほどの反響でした。アーティストのみならず、ファッションやメイク、スイーツなど様々な韓国カルチャーを、今はネットで時差なく知ることができるので、そのブームはますます加速中!

2014年3月号 表紙:2PMさん

2015年7月号 表紙:東方神起さん

2018年7月号 表紙:TWICEさん

2019年8月号 表紙:BTSさん

2020年2月号 表紙:カン・テリさん

2021年6月号 表紙:SEVENTEENさん

TOPIC② 読者モデル→インフルエンサー 憧れ女子たちが自己発信する時代へ

2010年にインスタグラムがスタート。この頃から読者モデルをはじめ、自己プロデュースが得意な女子たちがインフルエンサーとして自ら情報発信するように。現CanCamスタイリストのまるちゃん(丸林広奈さん)もそのひとり♡ アイドル読者(※当時のCanCam専属読者モデルユニット名)時代から誌面やSNSで好きなものを発信し、その人気から表紙モデルに大抜擢されました!

2013年8月号 表紙:丸林広奈

TOPIC③ アーティストやアイドルetc….多彩な〝二足のわらじ〟モデルが急増

2011年に元モーニング娘。の久住小春さんが加入し、初めてのアイドル兼モデルが登場。今では、まい(アーティスト名はchay)や楓(Happiness)、山下美月(乃木坂46)や加藤史帆(日向坂46)、佐々木莉佳子(アンジュルム)などアーティストやアイドルの顔を持つ面々が加入。王道の女優・タレントに加えて、一層幅広いメディアでCanCamモデルたちが大活躍中♡

2012年3月号 表紙:久住小春さん

2015年12月号 表紙:まい

2018年9月号 表紙:楓

2019年10月号 表紙:松村沙友理、山下美月、加藤史帆

TOPIC④ 自撮りライト、ミラー、ポーチと付録がどんどん豪華に!

雑誌の付録競争が激化している2010年以降は、CanCamからもたくさんの人気付録が誕生。中でも記憶に新しいのは2021年の「ドラえもん×GUCCI」コラボ。小学館の女性誌3誌に仕様が違うコラボ付録が付き、そのすべてが完売! また2017年に発売されたハート型の自撮りライトは即完売し、星型→猫型と第3弾まで登場するほどの大ブームに!

2017年2月号 表紙:池田エライザさん

人気キャラとのコラボはどれも大人気! 

ピカチュウ顔ポーチ(2015年5月号)

ペコちゃん♡ チークブラシ(2017年6月号)

バーバパパ♡スパBAG(2018年3月号)

ドラえもん×GUCCI CanCam限定コラボノート(2021年3月号)

TOPIC⑤ モテるだけがすべてじゃない!かわいいの定義が多様化

この頃から女性たちのなりたい自分像への多様化を感じ、〝私らしさ〟を肯定したり追求したりするような見出しが目立つように。「かわいい」の答えはひとつじゃない! むしろ色々あったほうが楽しいと、多くの人が気づきはじめているのかもしれません。

2013年7月号 表紙:森 星さん

2020年3月号 表紙:山下美月

2021年9月号 表紙:石川 恋、中条あやみ

CanCamに歴史あり…表紙で振り返る〇〇時代

CanCam1月号でご紹介した創刊40周年特集では、ファッションやメイクのトレンド、女子の生き方や価値観…変わったことや変わらないこと、懐かしいものまでたっぷりお届けしていました! 5回にわたってご紹介したCanCamの歴代表紙たち。あなたの一番のお気に入り表紙はどれですか?

CanCam1月号「Playback 40 Years 1982-2021 CanCam Evolution History」より
構成/西村真樹、星野未和 Web構成/平田真碧