徐々に気温も暖かくなり、新たな環境での生活も始まる春。期待と共に不安を感じている新社会人も少なくないのではないでしょうか?そこで、バイドゥ株式会社が提供する日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」のユーザーを対象にアプリ上で行った、アンケート調査の結果をランキング形式で発表します。
今回は「上司世代」35歳以上の男女890人[後藤1] を対象に、新入社員の頃の“あるある”を調査しました。4月に新社会人になるZ世代の皆さん、ぜひ参考にしてみてください!
第10位 「同期最高!」と同期の大切さを実感
いつになっても同期が貴重な存在であることは変わりませんが、入社したばかりの頃は特に「同期最高!」と感じることが多いようです。同じ立場で悩みを共感しあえるのは同期だからこそ。新入社員の時だけでなく、同期とは長く互いに助け合える関係でいたいものですね。
第9位 「こんなに敬語って難しかったか?」と思う
日本語って難しい!!同じ“わかりました”“理解しました”ということを伝えたいだけなのに、同期には「了解しました」、上司には「承知しました」と使い分けが求められることも……。確かに学生時代に尊敬語や謙譲語を習いはしましたが、正直、入社したばかりの頃はそこまで考えながら話す余裕がありません。最初のうちは咄嗟に正しい敬語が出てこなくても大目に見てほしい……そう思った経験がある方もいるのではないでしょうか。
第8位 がむしゃらにメモをとる
入社したばかりの頃は、覚えることが多いですよね。頭にいれないといけない情報が多すぎて、メモなしではいられません。とりあえずメモをとり、後から落ち着いて見返すことで頭を整理する…ということが基本なのかもしれません。さらに、令和を生きるZ世代においては、“紙”ではなく“携帯”でメモをとるという方もいることでしょう。上司世代の方たちの新人時代とは少し変わってきている部分もあるようです。
第7位 同期がとても優秀にみえる
なぜ同じタイミングで入社したにも関わらず、同期の社員たちが自分より優秀にみえるのか。4月になるとSNS上でも「優秀な新社会人の特徴●選」というような投稿をみかけたりしますよね。今、“先輩”や“上司”と呼ばれる方たちも、入社したばかりの時は周りがとても優秀にみえたという経験をした方もいるはずです。焦らず、「同期」と支え合いながら前進できると良いですね!
第6位 電話を取るスピード大事
「電話はできるだけ新入社員が取る」という会社は多くあります。最初のうちは慣れないため、大変かもしれませんが会社がどのような企業と取引をしているのか、挨拶や敬語、仕事の内容など電話を通して知れる機会でもあるはず。また、“電話をとるスピード”を通して新入社員の仕事に対する姿勢がみえるということもあるのかもしれませんね……。入社したばかりで緊張する時期ではありますが、スピードをもって電話をとることは大事なようです。
第5位 初任給で家族にプレゼント
働き始めて最初のお給料。もちろんこれから社会人を頑張る自分のために使うのもありですが、家族へのプレゼントに使う方も多いようです。一生に一度しかない「初任給」だからこそ、プレゼントを贈ることで日頃は照れくさくて伝えられない感謝の気持ちを伝えてみるのもいいですね。
第4位 早くボーナスが欲しい!!
社会人の醍醐味、ボーナス!新社会人になって最初に訪れるビッグイベントといっても過言ではありません。入社したばかりで少ないとはいえども、学生の時のバイト生活では考えにくい額がまとめて振り込まれます。ボーナスでどのような贅沢をしようか考える時間も楽しいですね!
第3位 休日が寝るだけで終了
学生の時は、放課後に友達と遊んだり、バイトや部活にいそしんだりと、一日が“勉強だけ”では終わらない日々だったかと思います。しかし、社会人になると仕事が一日の大半を占めるようになります。仕事が終わると一日も終わっている……そんな感覚に。入社したばかりの頃は、仕事を覚えながら新しい人間関係も作らなければならないという慣れない毎日が続き、疲れが溜まるものです。仕事が休みの日は、疲れを癒すために寝ていると一日が終わってしまった!という経験をされた方も多いのではないでしょうか。
第2位 思ったよりも給与額があがらないことに気づく
入社してしばらく経つと気づく方もいるのではないでしょうか。「入社時からあまり給与額があがっていない」という事実に。入社前は、社歴が長くなるほど給与額も比例して増えるイメージがあったかもしれませんが、なかなかそう簡単に給与額は変わりません。どうすれば給与額があがるのか、会社によって基準が違うので一度、人事部や上司に確認するのもありかもしれません。
第1位 給与から引かれる税金の額に驚く
「社会人になったんだ…!」そう実感するいちばんの出来事ともいえる給料日。しかし、給与明細を見て、「差し引き支給額」(手取り額)の少なさに驚く日でもあるようです。健康保険・介護保険・厚生年金・雇用保険・所得税など差し引かれる額の大きさが想像以上。「税金なんてなければいいのに……」思わずそう思ってしまうかもしれませんね。その税金に驚かなくなった時が「新社会人」から「社会人」に変わる節目になるのでしょうか。
“新社会人“を楽しんでみる
ランキングを見てみると、上司や先輩も最初は自分達と同じ気持ちだったことがわかります。そう考えると、少し緊張もほぐれてくるのではないでしょうか?大変なことも多いとは思いますが、「あるある~」とこのランキングを思い出しながら、あえて新社会人としての環境を楽しむこともできそうですね。(岡美咲)