RMKのファンデーションがついにリニューアルします【今夜もベスコス VOL.278】
オンリーワンなコスメに出合うべく数千のアイテムを試す日々。美容ライター歴5年目、編集部随一のコスメオタクライター齋藤が本当に“いい”と思った美容アイテムを圧強めに語る「今夜もベスコス」。今回はRMKのファンデーションについて。今宵も愛すべきコスメについて熱く語らせてください!!
RMKオタクが今夜も語ります
RMKといえば、ベースメイク。RMKのベースメイクといえば「リクイドファンデーション」。そんなイメージを持ち、私の中で“絶対的な存在”であることは10年以上前から変わりません。きっかけは大学時代。クラスにとにかく肌がキレイな子がいて、「なんのファンデ使ってるの!?」と聞くと、RMKのファンデーションを使っているとのことでした。聞いたその足で伊勢丹新宿店に駆け込み、同じものを購入。あの時の感動は今でも忘れません。購入を迷っていたら店頭でBAの方が実際に塗布してくれたのですが、「これが自分の肌!?」と信じられないくらいみるみる肌が見違え、求めていた理想の肌になったのです。でも、もっとすごいのはここからでした。プロに施してもらっても自宅で同じように真似したところで再現できないことがほとんどですが、テクニックを使わずとも瑞々しく隙のない肌が完成。ブラシもスポンジも使わなくても、手でパッとのせただけでキレイな肌になれたんです。メイク初心者の私にとっては革命的なこと。
それからというもの、仕事柄さまざまなベースメイクを使ってきましたが、なんだかんだこれ!と、最終的に戻ってくるのはいつもRMKの「リクイドファンデーション」。大人になった今、あの当時と肌の質感や肌悩みは違えども、不思議としっくりくるんです。時間がなくても、忙しくても、疲れていても、どんな時もみずみずしくイキイキと見せてくれる。心強い味方です。
RMKのファンデーションを愛するのは私だけではないはず。幅広い年代から美容のプロまでの支持も厚く、その人気は不動のものに。どうしてRMKの「リクイドファンデーション」がこんなにも売れ続けているのか、その理由は永遠に変わらない普遍的な肌悩みへのニーズに応えていたからでした。
ファンデーションに求めることといえば、肌馴染みのよさ、毛穴が目立たない、崩れにくい、カバー力、自然な仕上がり。いわゆる“肌悩みのあるある”に応えながら、「欲しかった」すべての機能をこの一つで叶えています。また、その仕上がりも人気のひとつ。水系ファンデーション特有のみずみずしさで、肌をパッと明るく上向きに。どんな年代の肌にもマッチしてどんな季節にも使えるファンデーションって、ありそうでなかったと思います。
RMK「リクイドファンデーション」の進化ポイント
そんなRMKの不屈の名品「リクイドファンデーション」が誕生から25周年を迎える今秋、処方をアップデートしてリニューアルします。(というか、こんなにも素晴らしい製品が誕生から今まで処方を一切変えていなかったことがかなり衝撃!)
今回、欲しかった機能はそのままに現代のファンデニーズを満たす処方へパワーアップ。キーとなるのは「アミノコーティングパウダー」と「ブラックコーティングパール」。肌との親和性の高い成分を配合し、重ねても厚ぼったさが出ることがなく素肌を感じる仕上がりを叶えます。さらに、高いところは明るく、低いところは暗く。人工的ではないリアルなツヤ感によって自然な立体感を演出。また、シーリングカバーテクノロジーによって素肌ツヤがピタッと密着し、マスクをしていてもヨレや崩れに強い鉄壁肌が完成。これは今の時代にありがたい!
実際に試してみると、さっそくその違いを感じました。綿密なカバー力を叶えながら、素肌感のある仕上がりは以前と変わらない印象ですが、密着感が高く肌へ伸ばすとピタッと肌止まりする使用感が新鮮。つけてから2時間が経過しても確かにヨレている気配がなく、いつもなら夕方には小鼻がテカっていたのですが、それがまったくありませんでした。つけたてのキレイさがずっと続いているんです。
RMKの沼は深い。深すぎる。これから時代の新しい相棒になりそうです。
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