手持ちのパンツやジャケットをチェック！「玉縁ポケット」って何のこと？【意外と知らないファッション用語】

よく聞く「玉縁ポケット」って何？

玉縁には「布の裁ち目に別布をつけて細く縁どったもの。縫いしろの始末やボタンホールなどに用いる。パイピング。」という意味があり（デジタル大辞泉調べ）「玉縁ポケット」は切り口を玉縁処理したポケットを指します。ジャケットやパンツのヒップポケットでよく見かけるディテールで、スリットの片側だけ縁取ったものを「片玉縁ポケット」、両側を縁取ったものを「両玉縁ポケット」と呼んでいます。

両玉縁ポケットジャケットの着こなし

リネンならではのくたっとした風合いと、インナーの透けニットがグラデ配色の絶妙な抜け感に。リネンならではの通気性のよさで、今から夏まで長く着られるのもうれしい！両玉縁ポケットで、すっきりとした印象を後押し。スカート見えするボリューミーなワイドパンツでコーデに柔らかさを上乗せして。

片玉縁ポケットジャケットの着こなし

ブラウンチェック×片玉縁ポケットがまろやかなジャケットはクラシカルなボウタイブラウスや小物で、あえてかっちり着るのが今っぽい♪ ダークカラーのスキニーデニムで抜け感をプラスしつつ、きれいめな印象はしっかりキープ！ クロコ加工を施したミニバックを合わせてリッチ感を上乗せして。