旅行先で英語を使ってみたら、「あれ、通じない…」なんて経験ありませんか? 日本で使われる英単語でも、海外では違う意味を表すことが結構あります。例えば、リップクリームやシュークリームなどは和製英語の括りになり、海外では別の言い方があるのをご存知でしょうか。
そんな、「日本で使われているが海外で通じない」英単語クイズを出題します。
本日のクイズはこちら!
化粧品の「チーク」です。日本語で言うならば「頬紅」。
顔に血色感や立体感を出すために、頬に塗布しますよね。形状はパウダー、クリーム、リキッドタイプなどさまざま。
こちら、例えば、海外の化粧品売り場で「チーク売り場はどこですか」と聞きたいときに、そのままチークという単語では伝わらないことが多いようです。そうなると、みなさんは他にどんな単語を思い浮かべますか?
ここで豆知識
チークと発音される「cheek」は、小学館デジタル大辞泉によると、次のとおりです。
1.ほお;口腔
2.ずうずうしさ,生意気(な言動)
化粧品の種類ではなく、身体の部位である「頬」そのものを表すようですね。
ヒント①
チークを塗る際に使う筆(ブラシ)は、英語で「brush」。
この単語にとてもよく似ています。
ヒント②
文字数は「○○○○○」5文字。「○○○○○er」と言うこともあります。
ヒント③
正解の英単語を小学館デジタル大辞泉にかけてみると、他にも「恥ずかしく思う」「赤面する」といった意味でも使われるようです。
さて、分かりましたか?
正解はこちら!
「blush」でした! 「blusher」とも呼ばれるようです。
「brush(筆、ブラシ)」とよく似ています。ということは、チークブラシは「blush brush」になり、発音がかなり難しいですね…!
フランスでは頬紅や口紅を含めて「rouge」とも呼ばれます。日本でも「ルージュ」と使いますよね。
ちなみに、「チーク」と伝えると発音が似ている「teak(木材)」と理解されてしまうことがあるので、注意が必要です。
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構成/Mai