リンゴ酢ダイエットの効果は?飲むタイミングや量、飲み方をご紹介!
よく耳にする「〇〇ダイエット」という言葉。その食材を食べていると痩せる、もしくは痩せやすくなるという情報がたくさん出ていますが、中には誤った情報もあり、「ダイエットを試みたけど効果を得られなかった」という苦い経験をしたことがある人も多いのでは? そこでCanCam.jpでは、食材×ダイエットの適切な方法やダイエット効果を管理栄養士さんに伺ってきました! 今回はリンゴ酢編です!
教えてくれたのは、管理栄養士・加勢田千尋さん
Contents
なぜ痩せる?リンゴ酢のダイエット効果
- 酢酸による腸内環境改善、便秘解消
- 脂肪の合成を抑える作用があること
「ポイントはリンゴ酢に含まれる酢酸です。酢酸は腸を超活性化させ便秘解消に繋がることと、身体の中での脂肪の合成を抑える作用があると言われています。酢酸は、バルサミコ酢や黒酢にも含まれますが、単体で摂るとなると方法や量が限られてしまいますよね。リンゴ酢は水や炭酸水で割って飲むことが出来るので、適量を摂取しやすいと言えます。
また、腸内での乳酸菌が増えたりお酢に含まれる酢酸が免疫細胞を活性化することで、主に『花粉症』や『アトピー性皮膚炎』などのアレルギーを抑制したりする作用があります」
ダイエットで大切なのは継続すること。リンゴ酢はジュース感覚で手軽に摂取できるので、自然と続けられそう!
リンゴ酢ダイエットのやり方
ポイントは3つ!
- 食前に飲むのがおすすめ
- 1回につき大さじ1杯が目安
- 選ぶなら「純リンゴ酢」
どのタイミングで飲むのがダイエットに効果的?
「食前がおすすめです。毎食前に飲んでも良いですし、どこか1食なら空腹時間が続いた後の食前に飲んでください」
1回に飲む量は?
「大さじ1杯を目安に飲んでください。飲み方は、100ml~150mlの水や炭酸水で割ると飲みやすくてよいでしょう」
リンゴ酢の選び方は?
「お砂糖が入っていると飲みやすいですが、糖質が多いためダイエットには適しません。ダイエット目的ならばリンゴかリンゴ果汁で出来ていてお砂糖が少ない、純リンゴ酢を選んでください」
ダイエット目的でリンゴ酢を摂取するなら「純リンゴ酢」を、そして飲む量やタイミングを守って効率よく結果を出せると嬉しいですね! 食後に飲んでいた方は、食前に変更してみて。
リンゴ酢ダイエットに適した飲み方は?
「やはり、お水や炭酸水で割るのが良いでしょう。割合はリンゴ酢大さじ1に対して、お水100~150mlが基本です。お好みで調整してみてください。調整豆乳で割ったり、オリーブオイルや塩と合わせてドレッシングにしたりするのもおすすめです」
リンゴ酢ダイエットの注意点
- 必ず割ること
- 飲んだあとすぐ歯を磨く場合は磨く口をゆすぐこと
「リンゴ酢は、胃腸への刺激が強いのと胃もたれの原因にもなるので、そのまま飲まないよう方がいいでしょう。また、歯のエナメル質が溶けるので、リンゴ酢を飲んですぐに歯を磨く場合は口をゆすいでから歯を磨くようにしてくださいね。
食後に歯を磨く場合は、料理中の水分摂取により酸が薄まったり、唾液により中和されたりしているので食事から30分程度立っていればゆすがなくても大丈夫です。急いで食事をしたときや早食いタイプなど食事時間が短い場合は、ゆすいだ方が安心です」
飲みやすくて美味しいリンゴ酢には、お砂糖がたっぷり使われていることもあります。ダイエット目的で飲む場合は「純リンゴ酢」を選んで。自分の飲みやすい割り方で、継続して摂取しましょう!