【板垣李光人メイク連載プレイバック】セルフネイルアートで魔女が集う祭りの夜を表現

Beauty Voyage Vol.11：メーデーの前夜に

美を愛する俳優・板垣李光人さんが、お題に沿ったコスメとメイクを探しに出かけるこの連載。今回はネイルアートにスポットを当て、魔女が跋扈（ばっこ）する神秘的な祭りの世界を敬愛するアーティストたちと作り上げました。

今回のテーマは…『ワルプルギスの夜』

「5月1日の前夜に行われる祭典“ワルプルギスの夜”。中欧や北欧で古くから行われている行事で、魔女が集う日とも言われています。」（板垣さん）

「日本ではなじみのないお祭りですが、創作物に度々登場するのでご存じの方も多いのでは？ 僕も大好きな作品でこの祭りを知り、ずっと心惹かれています。今回はその祭りをテーマに、セルフでもできるネイルアートを考案いたしました。」（板垣さん）

「一緒に知恵を絞ってくださったのは、ネイリストの浅野由記子さん。魔女や炎を思わせるマーブルネイルと深い夜を思わせるマットブラックネイルの組み合わせ、絶妙ですよね。それぞれは決して難しいテクニックではないのですが、合わさることで凝った雰囲気になり混沌とした祭りの夜を上手く表現できました。ちなみにマーブルネイルは、同系色でまとめつつラメ入りのカラーを混ぜたのがポイント。複雑な輝きがアートに深みを与えてくれますよ。今回のネイルはダークな仕上がりですが、ポリッシュの色を明るくすれば愛らしいムードにもなるかと思うのでお試しあれ。そういえば最近、洋服とコスメが増えすぎて自宅がカオスに。そろそろ本気で対策を講じねば…！ 混沌なのはネイルだけにしておきたいものですね。」（板垣さん）

メインアイテム

a. ネイルカラー

再生可能な植物由来・天然由来成分を使用したブラックのネイルカラー。

b. ネイルポリッシュ

上品で使いやすいグレープパープルのネイルポリッシュ。

c. ネイルポリッシュ

神秘的な湖のようなメタリックブルーネイル。

d. ネイルポリッシュ

ダークで静かなつやめきを感じる紫。手頃な値段も◎。

1. トップコート

2. クリアカラー

3. アイライナー

How to make-up

片手につき2本の指だけaのネイルを2度塗りし、1のマットトップコートを塗る。そのうち左右1本ずつにダークな色のラインストーンを付ける。その他の指は、ベースに2のクリアカラーをたっぷり塗り、ドットを描くようにb、c、dのカラーをランダムに置いたら、2を付けた筆で手早く混ぜてマーブル模様を作って。充分に乾いたら、再度2を塗って完成！ メイクは肌を整え、眉の足りない部分を書き足したら、目元に3のアイライナーでランダムなラインを入れてアートなムードを楽しんで。

完成♡

リヒトの美々是好日-Everyday is a Beautful day-

雨の日も晴れの日も、常に“美しさ”と蜜月に生きる板垣李光人さんの最近のハマりものを紹介！

刀工の魂をひしひしと感じる美しい包丁でQOLを上げる

刃物とは真に美しい存在です。特に日本刀の刃文は生きているかのよう。刀工にとめどない畏怖の念を感じます。しかしながら日本刀は日常で使うものではなく…。そこで我々の身近にある刃物・包丁にこだわってみました。貝印の関孫六シリーズは刀身が美麗で切れ味も最高。料理もはかどることうけあいです。これによって上昇したQOLは計り知れません。

最早実家のような安心を感じる愛用クレンジングオイル

“シュウ ウエムラ”のクレンジングオイルを使い始め3本目くらいだろうか。ロケ先にもミニボトルで携帯するほど愛用しており、もう手放せないほど。W洗顔不要という楽さに加え、皮膚の砂利道をキチンと舗装しつつ洗い上がりしっとりという非の打ち所のなさ！ 現時点でダントツ1位のメイク落とし。これがあればどんな化粧も怖い物なしである。

魔女の集う夜に、カオスな炎を爪に宿す