最新UVコスメトレンドをご紹介
新作の日焼け止めが出そろった今季、注目のトピックスごとにイチ推しUVコスメをご紹介。2023年のトレンド6つを2回に分けて紹介します(今回は前編)。さらに日焼け止めに関する気になる疑問を、人気ヘア&メイク・イワタユイナさんに教えてもらいました!
2023年最新UVコスメ注目トピック【前編】
毎年進化を続けるUVコスメ。2023年の注目トピックスとイチ推しコスメを3つご紹介!
1.持ってるだけでアガる!憧れブランドの高機能UV
デパコスブランドからも新作日焼け止めが登場! 最新の技術を搭載し、UVカットだけでなく高いスキンケア効果、肌なじみのいいリッチな使用感が魅力。そのハイスペックぶりを一度体感してみて♡
シャネル
みずみずしくのび、上品な香りに包まれる♡ 紫外線から守りながら、肌本来の防御機能を高める成分もIN。
SUQQU
保湿力抜群! イキイキとした発光肌が叶う高い紫外線カット効果と長時間の潤いキープを両立。
YSL
透明感とハリ感を与え、メイク映えする肌に多機能成分のナイアシンアミドを従来品より10倍配合し、アップデート!
2.肌がゆらぎがちなときは、負担レスに使える優しいアイテムを
肌のバリア機能が低下すると、外からの刺激に敏感に。肌をガードしたいけど、負担はかけたくない…。そんなときは天然由来成分にこだわったナチュラル志向のものや、スキンケア発想で作られたアイテムをチョイス! 美容液や乳液のような潤いで心地よく使えます。
右:to/one シルキー デイ エッセンス UV [SPF50+・PA++++] 40g ¥3,080
全身にも使えて、簡単に石けんオフできる! 人肌の組成に近いアミノ酸を含むシルクパウダーで、肌を健やかに保つ。
中央:イプサ プロテクター センシティブe [SPF30・PA+++] 30g ¥3,850
ゆらいだ肌にも使いやすい低刺激設計。バリア機能が低下した肌を労わりながら守る。
左:ネイチャーズウェイ チャントアチャーム UVミルク [SPF50+・PA++] 100ml ¥3,410
100%自然由来成分で肌に潤いもチャージ。ブルーライト、近赤外線もカット!
3.夏にぴったり!ひんやり冷感効果が気持ちいい♡
紫外線を防ぎながら、暑さを和らげる画期的アイテムはこれからの季節、重宝すること間違いなし!塗ったそばからクールダウンできるので、海水浴やピクニックなど、外での塗り直しにもおすすめ。
右:ネイチャーズウェイ ナチュラグラッセ UVプロテクションベースM [SPF50+・PA+++] 30ml ¥3,520(4月27日数量限定発売予定)
ミントの香りとメントール成分でひんやり。スーッとのびてサラサラ。
中央:ニベア花王 ニベアUV 薬用エッセンス【医薬部外品】 [SPF35・PA+++] 80g ¥984(編集部調べ)
有効成分の消炎剤が、日焼け後の火照りを予防! 美容液のような質感が心地いい♡
左:ヤーマン オンリーミネラル スキンケアUVクリーム クールコンフォート EX-01 [SPF50・PA++++] 25g ¥3,520(限定品)
塗った瞬間だけでなく、汗をかくたびに清涼感が! ツボクサ葉エキスなどの成分も配合。
UVコスメの素朴な疑問にプロがアンサー
これって実はどうなの…? UVコスメに関する素朴な疑問に、ヘア&メイクのイワタさんが答えます!
Q.日焼け止めを塗るとき、スキンケアの最後はクリームまで塗るべき?
A.日焼け止めとクリームは役割が違う! 保湿後はクリームでしっかりフタを
「最新の日焼け止めはスキンケアのクリームのような使い心地のものも多いですが、保湿した肌はクリームで潤いを閉じ込めましょう。メイクヨレが気になるときは、軽い質感のものを取り入れてみて」(イワタさん)
Q.重ね塗りすればするほど、SPF値は高くなる?
A.SPF30と50を重ね塗りしても、SPF80の効果にはなりません!
「紫外線防御指数を表すSPFは、日焼け止めそれぞれ単独で計測されたものなので、SPF値が異なるものを重ねても数値が高くなるわけではありません。不安な人はSPF最高値のものをこまめに塗り直して」(イワタさん)
日焼け止めの基本の塗り方をチェック!
最後に、日焼け止めをより効果的に使うために、基本の塗り方をイワタさんに教えてもらいました。
1.顔に5点置き
手の甲に適量出し、おでこ・両頬・鼻先・あごの5点に少量置く。一気に塗り広げるより、ムラなく塗れる!
2.内側から外側に向かってのばす
点置きした日焼け止めを内から外に向かって、満遍なくのばす。手のひらで包み込むようにフィットさせて。
紫外線のピークは5月からとも言われます。最新の日焼け止めを効果的に使って、賢いUVケアを始めましょう♡ 次回も引き続き、最新UVコスメトピックをお届けします!
撮影/岡本 俊(人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/イワタユイナ スタイリスト/杉本奈穗(KIND) モデル/山下美月(本誌専属) デザイン/野村ほのこ(Beeworks) 構成/小嶋明恵 WEB構成/深澤 彩
◆この特集で使用した商品はすべて、税込み価格です。