シャツが主役のオフィスカジュアルを大特集
オフィスカジュアルに活躍する「シャツ」ですが、定番ゆえに着こなしがマンネリしたりシンプル過ぎたり、地味見えしてしまうこともしばしば。そこで、今っぽくておしゃれな通勤向けのシャツコーデを大特集。選び方や合わせ方、着こなしのアレンジで上品さも洒落感もアップするのでぜひ参考にしてください♡
Contents
オフィスカジュアル向けシャツコーデのポイント
きちんと感のあるシャツ選びや着こなしを意識する
通勤コーデはきちんと感のある着こなしが大前提。オーバーサイズすぎたり、シワやシミがあるシャツなど、コーデがルーズな印象にならないように要注意! 抜け感のある着こなしはおしゃれですが、やりすぎるとだらしなく見えるので注意してくださいね。
肌見せの多いカットアウトやクロップドは控えるのがベター
ヘルシーな肌見せがかわいいカットオフシャツやクロップド丈シャツですが、オフィスコーデにはラフな印象になりすぎるので慎重に。オフィスの服装規定が緩い場合もありますが、基本的には避けた方がベターです。着るならインナーを仕込んでレイヤードするなど工夫して取り入れましょう。
きちんと感を意識するならバンドカラーシャツもおすすめ
バンドカラーとは、バンド(band=帯)状になったカラー(collar=襟)のこと。立ち襟や詰め襟、と聞くとイメージしやすいですよね。きちんと感もありつつ、程よくラフに着られるバンドカラーシャツはカジュアルコーデとも好相性。シャツ襟が似合わない、着ていると疲れる、という人にもおすすめです。首元がすっきり見えるのでスタイルアップ効果も◎。
淡色ならカラーアイテム初心者さんにもトライしやすい
シャツコーデに変化を取り入れるならカラーシャツがおすすめ。淡色のピンクやブルーなら、カラーアイテム初心者さんでも失敗しにくく難度も低め。ボトムは定番色でもマッチしますが、濃淡の違うカラーボトムとワントーンでまとめると、より今っぽいカラーコーデに仕上がります。
【コーデ集】シャツが主役のオフィスカジュアル
【1】白シャツ×ニットコーデをスニーカーでカジュアルダウン
シルエットがきれいな黒パンツを軸に、ニットとシャツをレイヤードして今年っぽく。ゴールドのアクセやサングラスでコーデ感を盛ると、定番のモノトーンがおしゃれっぽく決まります。足元はハイカットのスニーカーであえてラフに。
【2】肌見せ×リボンで上半身映えするシャツコーデに
オーバーサイズのストライプシャツは、×リボンで上半身映えもバッチリ。エクリュのパンツと小物を合わせて、爽やかなストライプをシックで大人な印象に。
【3】ストライプシャツを×ロングスカートで女っぽく
ゆるっとしたシャツとラフなジャンスカでエフォートレスな女らしさを。メンズっぽいストライプのビッグシャツをはおるだけで、シンプルなジャンスカの鮮度がUP。カリっとした辛口小物を合わせてキレよくまとめれば、洗練された大人カジュアルが完成します。
【4】レイヤードはタイトボトムでバランスよく
爽やかブルーのシャツレイヤードでネイビーの定番ニットを新鮮に。上品なニット合わせなら、トレンドのギラギラスカートとも相性抜群。グレージュのスエードブーツをなじませて女っぽく着こなして。
【5】イエローシャツ×優しげ配色の通勤コーデ
イエロー&ベージュを重ねて奥行きのあるレディコーデに♡ 控えめな色合いだからこそ、レイヤードや異素材MIXでリズムをつけて、こなれ感のある着こなしに。さらにこっくりブラウンのバッグでポイントを効かせればメリハリもばっちりです。
【6】ストライプシャツの肩巻きでハンサムに
シャープなグレータートルをストライプシャツの肩巻きでハンサムに仕上げて。もこもことした風合いが今ドキなタイトスカートで今っぽさをひと盛りすると、スマートなのに目を引くオーラを発揮!
【7】小物を効かせる白シャツのモノトーンファッション
カシュクール風に着るCPOシャツからボーダータートルを効かせて小粋に。シャツのボタンを掛け違えるようにズラして留める〝カシュクールっぽアレンジ〟なら、さらに抜けよく着こなせます。トラックソールのローファーで脚長&こなれ見えも。
【8】赤チェックのスカートで新鮮な白シャツコーデに
定番マーメイドスカートをハッとする赤チェックで更新。オーバーサイズの変形白シャツをジャケット代わりにはおると、お仕事コーデにふさわしいクリーンな印象と、程よい抜け感がキープできます。小物は黒で統一してシックに。
【9】シアーシャツで抜け感のあるオフィスカジュアルに
狙いすぎないエフォートレスな透けシャツが今っぽいオフィスカジュアル。ハリのあるドライな質感のシャツをアウトスタイルでラフに着こなすことで、ピンクも甘さ控えめに決まります。パンツはまろやかなミルキーホワイトを選んで、優しいけれど甘すぎない大人フェミニン配色に。
【10】定番のストライプシャツはクロップド丈で今っぽく
気持ちがピシッと引き締まるストライプシャツでお仕事モードに。季節感のあるブラウンパンツを合わせてみると、こなれた配色が新鮮に仕上がり洒落感がUPします。ブラウンのめがねやパンプスをリンクさせてちょっぴりクラシカルに。
【11】同色系でまとめる大人きれいなワントーンコーデ
カジュアルな印象のティアードスカートも、同系色のシャツやエクリュの小物合わせでエレガントなワントーンコーデに。まろやかなイエローだからデザイン性のあるスカートも大人っぽく着られます。
【12】清楚な印象の白シャツをクロップド丈で旬顔に
クロップド丈の白シャツは腰位置が高く見えてスタイルアップ効果も抜群! ベージュのロングスカートを合わせた優等生風コーデも今っぽいバランスに仕上がります。カチッとしたバッグやカチューシャなど品のある小物使いもポイント。
【13】短めシャツをベージュのきれいめパンツですっきりと
定番のストライプシャツも今季はクロップド丈がおすすめ。ベージュのきれいめパンツをすっきり合わせて好感度高めのオフィスカジュアルに。小物はパールのピアスやネイビーのバケツバッグで大人っぽく魅せて。
【14】シアーインナーを仕込んでシャツコーデにトレンド感を
シャツのデザインやきれい色を白スカートで引き立てたトレンドコーデ。手元の仕草を美しく見せてくれる袖スリットシャツは、ラベンダーでつなげたシアートップスを仕込んで首元と袖からチラ見せさせると旬のニュアンスが生まれます。
【コーデ集】シャツの日のおすすめアウター
【1】オーバーサイズのジャケットできちんとコーデにこなれ感を
感度の高いジャケットスタイルは、シャツ×ネクタイの合わせでとことんマニッシュに。カーデを一枚挟むことでコーデの奥行きも完成度もUP! 小物はブラウンのローファーや小さめバッグでクラシカルに味付け。
【2】かっちり通勤コーデの足元はスニーカーで抜け感を
白シャツ×ピンストライプのワイドパンツでマニッシュに。おしゃれに余裕を感じるレイヤードを効かせたモノトーンスタイルはあたたかさも◎。大きな襟と微光沢で着映えするコートで、メンズっぽい着こなしに女性らしさもプラスして。
【3】通勤コーデはカラーアウターで差をつけて
カリッとした白シャツを挟んでピンクワントーンをキリリとした表情に。チェスターコートやパンツなどハンサムなアイテムに振り切ることで、カッコよくあか抜けたピンクワントーンが完成します。足元はスニーカーでハズすとより軽快に。
【4】使い勝手のいいミドル丈アウターが今っぽい
白シャツにビスチェを重ねて上級者なオフィスコーデに。タイトスカート×スリットの女度高めの肌見せには、シアーソックスを加えてこなれた足元バランスをメイク。アウターは今年っぽいミディ丈のコートを羽織って品よくまとめて。
【5】スポーティなジャケットで白シャツ×スカートを新鮮に
清楚な白シャツに主役級の華やかなタフタスカートを合わせたきれいめコーデ。上品なオールホワイトは、トレンドのスポーティジャケットを合わせて抜け感を出すのがポイントです。
【6】ジレのセットアップでタイパのいい通勤コーデに
推しカラーのジレセットアップは時短コーデにも最適! 白シャツに合わせるだけで、楽ちんなのにきっちり見えて洗練された印象に。小物はベージュパンプスや白バッグをなじませるのが正解です。
【7】白コートで品よく仕上げる白シャツの着こなし
今季はクロップド丈のシャツがトレンド。イエローのタイトスカートに胸下切り替えのショート丈ブラウスを合わせると旬のムードが漂います。白のコートをさらっと肩掛けにしてトレンド感も女っぽさも一目置かれる着こなしに。ツヤ感が足せるゴールドアクセで大人な品も。
【8】ショートカーデの重ね着で通勤カジュアルを旬に
清涼感のある白シャツも今シーズンはクロップド丈が新鮮。カラーカーデ×シャツのクロップド丈コンビで、一見ベーシックなパンツコーデがトレンドど真ん中の着こなしに。足元は白スニーカーで力を抜けば、オフィスまでの足取りも軽やかになりそう。
オフィス向けシャツコーデはきちんと感も必須!
オフィスカジュアルがOKな職場でも、肌見せの多いシャツは避けたり、着こなしがラフになりすぎないよう注意が必要。きれいめなシャツコーデの足元にスニーカー、きちんとシャツにカラーボトムを合わせるなど、着こなしの中にカジュアルなアイテムを1、2点取り入れるのがおすすめです。今季はクロップド丈やデコラティブなシャツをチョイスするのも洗練見えのポイント! ぜひ参考にしてくださいね。