突然ですが皆さん、Z世代に大人気のアプリ「BeReal」って使っていますか?
簡単に説明すると「1日1回ランダムな時間に通知が来るので、その瞬間の写真を撮って投稿する(編集・加工機能はない)」というもの。盛らないSNS、として注目を集めています。
なかには「友だちに見せるほどではないけれど、この機能面白そう!」って思っている方もいるはず。ということで、皆さんを代表して「一週間BeReal生活」をやってきました。
すると…
何気ない日常に、幸せを見つけられちゃったんです♡今日は、「BeRealを、自分だけの日記帳として使ってみた」実録をご紹介します!
自分なりに、ルールを決めてみた
といってもSNSに踊らされるのはいただけないので、自分なりにルールを決めてみました。
・非公開アカウントで、自分だけの記録をつける
・やるべきことは優先する。通知が鳴っても、タスクはキリの良いところまで続ける!
・次にスマホを開くタイミングで、飾らずに撮影する
1週間続けてみたら…予想以上に映えなかった
3月3日。1週間のBeReal生活が終わりました。記録できた写真を並べてみると、こんな感じになりました↓
上段左上から右下に向かって順に、
①バイト終わり、神保町駅 ②記事のネタを考え中… ③梅の花を買いました ④推しのブロマイドと、まつエクを付けてご機嫌な私(ドライヤー中) ⑤この目薬、スースーしてめっちゃ良い ⑥肩が凝っている ⑦資格勉強中
……地味~~です。
言い訳をさせてもらうと1週間のなかで、おしゃれな町に出かけたり、友だちとご飯に行ったり、と色々楽しんではいました。ただ、「BeRealの通知が、なぜか玄関についた瞬間鳴った」「メイクを落とした直後に鳴った」だけです。
それでも「日々の記録にBeReal」をオススメする3つの理由
■何気ない日々に、幸せを見つけられるから
と、こんな地味な記録となりましたが、ここで気が付いたことがあります。
「素の私も、けっこう幸せそうじゃん」
そうです。一見地味な毎日にも、「まつエクを付けて気分上々」とか「今日はよく勉強頑張ってるな~」とか「お風呂あがってすぐにドライヤーする私、えらいじゃん」とか、小さな幸せを見つけることができちゃいました。
■「映えない日常の記録」って、逆に貴重だから
余談なんですが筆者、高校在学中は空前の「SNOW(写真アプリ)ブーム」でした。当時の写真を見返すと、猫耳・うさぎ耳・ネズミ耳…ひたすら加工された写真ばかりなんです。「お~い、普通の写真はないんかい!」と昔の自分にツッコんでしまうレベルには…。
そう、「飾ってない、素の日常」ってなかなかカメラフォルダに残らないんです。こうしてアプリに入っていると、のちのち見返してエモい気持ちになれるはず。
■「日記が続かない人」にオススメだから
1月1日に「今年こそ続けるぞ!」と始めた日記が、気づけば空欄だらけになっている方…意外と多いのでは?
おそらく日記が続かない理由、「お出かけやイベントがあった日は書くことがあるが、特に何もない日は書くことがないから」っていうのが大きいと思います。
そんな皆さんに朗報です。一度「普段はBeReal(&キャプションにひとこと)+イベントごとがあった日だけ日記をつける」の、試してみてください。イメージはこんな感じ↓
↑BeRealには「素&日常な自分」が、日記には「ちょっと飾った自分」が残ります。
これなら
・「毎日書かなきゃ!」というプレッシャーから解放される
・普段のBeReal記録は、10秒あればできる
・楽しいイベントがあった日は、写真を貼ったりイラストを描いたり、思いのままに記録できる
と、続けられる可能性、大アリですよ!
今日は大人気アプリ「BeReal」を、自分だけの日記感覚で使ってみたら…かなり毎日を楽しめちゃった!そんな経験談をご紹介しました。皆さまの新生活を彩る、ひとつのヒントになれば幸いです♡(筒渕朱音)
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