山下美月、乃木坂46を卒業して…「5つのやりたいコト」

※本記事はCanCam2024年7月号の内容を再構成しています。

「乃木坂46卒業後、プライベートでもやりたいこといっぱい!」

 「昔は自分の笑顔が嫌いだったし、えくぼも嫌であまり見せたくなかったんです。CanCamの専属モデルになって約6年経ちますが、最初の頃は撮影で笑顔を作るのも苦手でした。でも最近は考え方が大人になって、カメラの前でも笑顔ができるように。『今までテレビで粉まみれになったり、絶叫マシーンで叫んだり、白目むいたりしてきたんだから何を今さら!(笑)』と、苦手意識を振り切れるようになったのが大きいです。

そのせいか最近はCanCamでも笑顔の写真を使われることが多くなったような気がします。今も自分の笑顔を好きにはなれないけれど、自然と笑っている自分がいることはすごくうれしい。心が動く瞬間があるのを実感すると『ちゃんと生きている!』と思えるから。今日もスタジオの外の公園で遊んでいる子供たちを見て、微笑ましくてニヤニヤしました。

アイドルとしてファンのみなさんがどうしたら笑顔になるかを考えるのも好きなほう。アイディアをいつも考えていて、実現できるかわからないものでも、思いついたらスタッフさんに相談していました。卒業したらそういう機会もなくなっちゃうのかなと思うと少しさみしいな。

このインタビューが掲載されるのは、乃木坂46卒業後です。今の気持ちは、やり切った感があるので笑顔で卒業できると思う。そもそも東京ドームに立てること自体がすごいことだし、さみしい気持ちはあるけれど、楽しみなほうが今は大きいです。でもライブでメンバーやファンのみなさんの顔を間近に見たらウルッとしてしまうかも!

卒業後にプライベートでやりたいこともたくさんあります。車の免許を取りたいし、旅行に行きたいし、たくさん寝てゲームをして、かわいいネイルもしたい。今までネイルサロンに行ったことがなかったので、旅先に合う色のネイルアートがしたいな♡ これからの人生も笑顔いっぱいに頑張っていきたいです。」

山下美月連載バックナンバーはこちら


乃木坂46を卒業して、アイドルとしての美月を見られないのはさみしいけど…これまでやりたくてもできなかったことを目一杯、満喫してほしいですね♡

CanCam2024年7月号「言いたいコトはやまやまですが。」より 撮影/花盛友里 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/Kanako モデル/山下美月(本誌専属) 構成/西村真樹 WEB構成/近藤舞緒