初デートはお互いについて知る大切な第一歩。緊張するけれど、心地よい時間を過ごせたらいいですよね。初デートを成功させるには何をして過ごせばいいのでしょうか。
そこで今回は株式会社MERYが全国のZ世代(1995年~2009年生まれ)の男女300人を対象に実施したアンケートと座談会をもとに、初デートで心地いいと思う過ごし方から、男女のお会計事情の理想と現実の差、恋人との連絡ツールは何が多いのか…そんな「Z世代の恋愛事情」についてご紹介。
初デートで心地いいと思う過ごし方は?
まず初デートで心地いいと思う過ごし方を聞いてみると、1位は「カフェでお茶」で全体の約4割が回答、2位には「ランチ」が続く結果に。Z世代の恋のスタートは夜でなく昼が王道なようです♡ そして初デートにカフェやランチを希望するのは女性だけでなく男性にも多い模様。その理由を男性に聞いてみると、こんな声が。
「カフェやランチでのデートをして、夕方ぐらいには解散する。健全さをアピールしたい」
初デートは一緒にいるだけでも緊張。気遣いから疲れてしまうこともあるので、半日くらいがちょうどいい時間の目安になりそう。初デートをサクッと終わらせると「また会いたいな」「もっと知りたいな」なんて2回めのデートがより楽しみになることも!
3位は「映画を見る」4位は「水族館・動物園に行く」がランクイン。「初デートで会話をするのが苦手…」という人は映画館だと上映中は会話をしなくていいので過ごしやすい可能性も。そして映画の好みが合えば、それだけで距離がグッと縮まるはず♡水族館や動物園は、かわいい動物や優雅に泳ぐ魚たちに癒されながらゆったり心地いい時間を過ごすことができます。2~3時間程で回れるところが多いため、見終わったときにお互いにもう少し一緒にいたい気持ちがあれば、その後カフェやランチに行くプランもいいでしょう。
そして5位は「夜ごはん」。仕事がある平日に都合を合わせやすいことがメリット。お酒を飲みながらのおしゃべりは楽しい時間を過ごせると思いますが、真剣にお付き合いしたい相手とならお酒を飲まないディナーデートのほうが健全で好印象を与えやすいかも。どんなお店にするか、相手と一緒に決めるのもひとつの手。
カフェや食事デートのお会計、どうする?男女の理想と現実
続いて、カフェや食事デートのお会計問題についても気になるところ。理想と現実、聞いてみました。
全体では理想・現実ともに「2人分を割り勘」が最多となり、Z世代のお会計事情のベースは『割り勘』であることが判明! 女性も理想・現実ともに「2人分を割り勘」が最多でしたが、男性は理想・現実ともに「自分が奢る」が1位に。男性が奢ることについて男女それぞれに意見をうかがってみると…
「かっこつけたがりなので全部出しちゃいます」(20歳男性)
「アプローチの一環として奢ってくれるのは嬉しい」(21歳女性)
このように、Z世代の中でも男性が奢りたい気持ち、女性が奢られたら嬉しい気持ちがあることがわかりました。お高めの食事でない場合、男性はときどき奢ることも視野に入れてみると喜んでくれそう♡奢られる側は感謝の気持ちを忘れずに。
恋人との連絡ツールは?
恋人との普段の連絡ツールは「LINE」がメインとなり、次いで「InstagramのDM」が続く結果に。そして中にはこんな声も。
「インスタのDMは付き合う前のはじまりの段階で使う」(21歳女性)
「気になる子へのストーリーズのリアクションは抵抗ない」(20歳男性)
恋人ではないけれどいい感じの人とはDMでやり取りしたり、気になる人のストーリーズにリアクションしてみたり。Z世代では新たな出会いや再会のきっかけにInstagramを活用する人も。たしかに最近は「連絡先を交換しよう」となった場合にInstagramのアカウントを教える人も多い印象ですし、LINEよりもDMで会話をするほうがカジュアルで重くない気もしますね。
また「電話」も上位にランクインしましたが、回答率はわずか1割ほど。Z世代のみなさんは、好きなタイミングで用件を送ったり見たりできるチャットのほうが気軽で需要があるよう。交際期間が長いカップルや頻繁に会えるカップルは、あえて電話で声を聞く必要がなくなってくることも考えられます。
Z世代の初デートは健全なイメージの昼派が多く、本気の恋は「カフェでお茶から」が王道人気のよう。恋人ができた人、初デートの予定がある人は今回の調査をひとつのヒントにしてみてくださいね。みなさんの恋が実りますように…♡(Mai)