お洒落敏腕エディター三尋木奈保に学ぶ、冬のベーシックスタイル7つのコツ

日増しに肌寒くなり、タイツにニット、コートやブーツ、ストールなど、さまざまなアイテムを重ねたお洒落が楽しめる季節がやってきました! でも、選択肢が多い分、どんな着こなしをしようか迷ってしまいますよね。さて、『Oggi』12月号に、上品シンプル&ベーシックなスタイルがいつも大反響を呼ぶ、同誌ファッションエディター三尋木奈保さんが冬のお洒落ワザを紹介しているのを見つけました。ベーシックな着こなしのときこそ気にしたいこだわりどころ、一挙ご紹介します!

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【1】全体のおしゃれ度を左右するタイツは、こう選びます!

全身の中でかなりの面積を占めるタイツは、手抜き厳禁。化繊のテカリがあるものは、チープに見えるので絶対NGです。ちなみに三尋木さんのマスト色は、モカ、チャコール、ネイビーグレーの3色。特に、ベージュの着こなしにはモカタイツを合わせるとぐんとお洒落になります。

 

【2】大人っぽく着られるチェックパンツを、冬ベーシックの変化球に。

毎冬チェックパンツが気になる三尋木さんが、今冬発見したのは『Theory』のネイビーベースのチェックのもの。抜群に大人っぽく、むだのないスリムなシルエット。グレーを合わせると上品シックなコーディネートに。

 

【3】冬のトラッドスタイルのスパイスは、断然めがね。

黒と茶の二本があれば万能です。やさしくリッチな表情を足したいときはまろやかな茶を、印象を辛口に引き締めたいときは黒をセレクト。

 

【4】マンネリしがちな「防寒カジュアル」はボトムバランスでひと工夫。

冬の防寒コーディネートの鉄板といえば、ダウン×デニム×UGGのムートンブーツ! しかし、どうしてもカブってしまいがち……。そんなとき、三尋木さんはデニムのかわりにニットパンツ、UGGのかわりにレースアップブーツを投入して、変化をつけています。

 

【5】信頼できるケア用品、重要です。

大切なアイテムは、ケアをして長く着たいもの。三尋木さんのケアアイテムのイチオシは、ニット洗いではどんなニットもふんわりする“ザ・ランドレス”、ブーツ磨きには“M.モウブレイ”。信頼できるケア製品を見つけることと、ワードローブに愛情をもつことが、楽しく続ける秘訣です。

 

【6】デイリーに取り入れたい赤リップ、ダークカラーニットに合わせると◎

一気に華やかさを演出できるため、パーティなど特別なときに活躍する赤リップ。でも、それだけじゃもったいない! 黒や濃紺などダークカラーニットを着るときのデイリースタイルに取り入れるとお洒落です。輪郭をはっきりとらずにナチュラルにのせ、最後にティッシュで押さえるのがいい感じになるつけ方。

 

【7】流行のビジューネックレスは、ファブリック使いがなじみやすい。

ニットの印象を一気に変えたいときに活躍するビジューネックレス。ファブリックが部分使いされたものは、おおげさにならず着こなしになじみやすく便利です。重いものは肩が凝ってしまいがちなので、買う前には必ず試しづけをして、重さをチェックするべし。

 

取り入れやすいお洒落セオリーの数々を見ていると、毎回問い合わせが殺到する理由もわかります。その反響にお答えして、なんと12月には三尋木さんのセンスをひもとく単行本も出版予定とのこと。もっともっと知りたい三尋木さんのセンスのポイント。これからどんなお洒落を提案してくださるのか、ますます楽しみですね。(後藤香織)

★三尋木さんの単行本いよいよ発売→ お洒落敏腕エディター三尋木奈保、初の単行本出版!「3回気絶しそうだった」

 

Oggi2013年12月号表紙
(『Oggi』2013年12月号)

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