雑誌の「意外に超簡単！」と銘打たれたものは、ほとんどの場合不器用界における「超難しい」ものなわけです。さて、世の中に溢れる「意外と簡単！」の文字を発見しては、Woman Insight編集部の不器用スタッフがとりあえず挑戦してみるシリーズ、今回は自分でできるジェルネイル編です。『AneCan』2月号別冊付録「LOVE♡NAIL BOOK」を見て、実際にできるか試してみました。
【簡単にできるヘアアレンジを頑張ってみた編はこちら】
1分編→ 簡単1分ヘアアレンジは本当に1分でできるか？試してみた
3分編→ 簡単3分ヘアアレンジは本当に3分でできるか？試してみた
【必要なもの】
本当に最低限：LEDライトorUVライト、カラージェル、ジェルクリーナー、コットンorキッチンペーパー
なくてもどうにかなったけど絶対あったほうがいい：ベースジェル、トップジェル
アートをしたい場合：オレンジスティック、ホログラム、ラインストーンなど
■不器用メモ：「なくてもどうにかなったけど絶対あったほうがいい」の項目の2つは、私が買い忘れたため使わなかったものです。買い忘れから始まる不器用ジェルネイル、前途多難です。
【手順】
1. ジェルクリーナーをコットンやキッチンペーパーに含ませ、爪の汚れや油分をオフしましょう。
2. 爪を強化しカラージェルをしっかり密着させるため、ベースジェルを塗り、LEDライトでジェルを硬化させます。硬化時間はUVランプの場合30秒、LEDライトの場合10秒が目安です（それぞれのライトの説明書を参照しましょう）。
■不器用メモ：今回はベースジェル買い忘れにより飛ばしました。
3. 1回めのカラージェルを塗ります。
■不器用メモ：なんと最近のジェルはマニキュアタイプ！ 普段ネイルをするときとまったく変わらない動作でジェルができちゃうんです。マニキュアでさえいまだにはみだす私は、綿棒で修正しながら進めました。
4. ライトでジェルを硬化させます。時間はUVランプの場合30秒、LEDライトの場合10秒が目安です（それぞれのライトの説明書を参照しましょう）。
5. 鮮やかに発色させるためには二度塗りがベター！ 厚く塗るとぼってりしてしまうので、薄く重ねましょう。そして再びライトでジェルを硬化させます。
■不器用メモ：とはいえ、不器用界ではこの「薄く重ねる」が難敵。最初はおそらく薄く重ねられないのが当たり前。あきらめずに、徐々に慣れていきましょう。
6. ここから先はアートの部。アート用の接着剤を用意してももちろんOKですが、トップジェルを接着剤のかわりとして使うこともできるんです。まずはオレンジスティックの先端にトップジェルをつけましょう。
■不器用メモ：トップジェルを買い忘れたのでカラージェルでやりましたがなんとかはなりました。
7. オレンジスティックでホログラムやラインストーンを取り、爪の先端に少しずつのせていきます。
■不器用メモ：強敵「少しずつのせる」が現れましたが、大量にのせてしまった場合綿棒などで修正していけばどうにかなります。
8. 仕上げに透明のトップジェルを塗布。全体にツヤ感を出し、先端につけたホログラムなどもここで密着できます。そして最後に長めにライトを当ててしっかりかためます。LEDライトで30秒、UVライトで90秒が目安ですが、説明書を参照しましょう。
■不器用メモ：今回はトップジェル買い忘れにより飛ばしましたが、ホログラムがどんどん取れてきたのでトップジェルは忘れずに買ったほうがいいです。
9. ジェルクリーナーをコットンやキッチンペーパーに含ませ、さわると少しベタベタしている未硬化ジェルをふきとったら完成！ 爪の表面がつるつるに仕上がります。
■不器用メモ：トップジェル未使用の場合、ここでホログラムがかなり取れるので、絶対にトップジェルは買ったほうがいいです。
結果：結構簡単でした！！
1回めはだいたい20分程度かかりましたが、それも撮影したり説明を読んだりしながら。それらがなくなることを考えると、次回以降はかなり短い時間でできるのではないでしょうか。
「不器用だから……」と尻込みせず、是非皆さんもチャレンジしてみてくださいね。（後藤香織）
（『AneCan』2014年2月号）
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