自分に合う異性のタイプ、わかってる?選ぶべき相手を診断!

自分では気づいていない、本当に自分に合う異性のタイプって?

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自分に本当に合う恋人のタイプに気づいている人は意外と少ないもの。恋愛がうまくいかないなと感じたら、そもそも相手選びの段階から見直したほうがいいのかも!  そこで今回は、相性の良し悪しを判断しているポイントを女性たちに調査してきました。あなたに本当に合う恋人のタイプがわかる診断テストもあわせてチェック!

「相性がいい」と思う男性あるある

1.一緒に過ごしているとラクで安心できる

  •  「笑顔が素敵な人と一緒にいて安心したとき」(37歳・家事手伝い)
  •  「一緒にいて落ち着く、気が楽」(23歳学生)
  •  「思いやりがある人」(18歳学生)
  •  「お互いが一緒の部屋に居ても、別々のことをしていても、空気がよどまない」(28歳パート・アルバイト)

ドキドキできる恋も素敵だけれど、結局ずっと一緒にいて心地いいのは、こんな「ラクで、安心できる」人なのかも。なぜか無言でも気まずくならないような、そんな存在ってとても貴重です。

2.会話が合う

  •  「しばらく会っていなくても久しぶりに会うと話が尽きず、ずっと笑っていたくなる」(24歳・専業主婦)
  •  「沈黙が苦痛じゃない。何を言っても変な空気にならない」(25歳派遣社員)
  •  「話が途切れないとき」(28歳会社員)
  •  「悩んでる時に自然と聞き出してくれる。言葉の裏の本音をお互いに理解し合える」(29歳家事手伝い)

いつもだったら話さないようなことだって、この人なら話したいしなんでも共有したい。なんでもない話で笑い合えるし、いつでも親身に聞いてくれる…。そんな「会話の心地よさ」は一緒にいて何より代えがたいもの。

3.共通点が多い

  •  「似たような性格」(23歳・会社勤務)
  •  「食やお金の価値観が同じだと感じたとき、相性が良いと感じる」(28歳会社勤務)
  •  「自分の趣味や生活の仕方が合う」(22歳専門職)
  •  「言葉が被ることが多かったり、気になるニュースが同じ」(29歳家事手伝い)
  •  「波長が合う」(26歳専業主婦)
  •  「笑うツボや空気感が同じ」(23歳公務員)
  •  「好きなものや嫌いなものが一緒なとき」(38歳専門職)

育ってきた環境は全然違うのに「あれ? どうしてこんなに共通点が多いんだろう?」という人ってたまにいますよね。もしかしてと思って質問してみたら、あれもこれも同じ。根っこの価値観が同じような気がして、運命感じちゃいます。

「相性合わないな」と思う男性あるある

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1.価値観

  •  「ストレスに感じることの価値観が違う」(23歳・会社員)
  •  「お金の使い方が違う」(19歳学生)
  •  「感じることが違う」(21歳その他)

感じ方に違いがあるということは、一緒に過ごす中で負担になってしまいます。とは言っても最初からすべてが合う人はなかなかいないので、短絡的に「ココが合わないからダメ!」とすぐに切ってしまうのではなく、「きちんと対話してすり合わせていけるか」という会話の相性や、どうやっても合わせられなさそうな「致命的に合わないポイントか、そうではないか」など、多面的に見極めるのが重要です。

2.会話のペース

  •  「長く沈黙があって話もすれ違うとき」(22歳・学生)
  •  「相手から話してくれない」(21歳学生)
  •  「話の波長が合わない」(16歳学生)
  •  「会話がテンポよく進まない」(27歳会社員)

相手にあまりにも積極性がない、自分から話したいと思えない場合などに相性が悪いと感じることがあるようです。シンプルに「話していて楽しいかどうか、もっと話したいと思えるか」という感覚を大事に。

3.人への接し方にモヤモヤ

  •  「店員さんへの態度が悪い」(39歳・主婦)
  •  「下心が丸見えのとき」(23歳会社勤務)
  •  「自分の好きなものにケチをつけられたとき」(24歳会社勤務)
  •  「私が怪我をして車椅子に乗ってたとき、相手が気遣わなかった」(37歳家事手伝い)
  •  「悪気はないけど馬鹿にされている気がする」(31歳会社勤務)

自分への接し方に「ん?」と気になってしょうがない点があるとき、だいたいそのイヤな感覚は当たるもの。さらに、デート中に店員さんに横柄な態度をとる人は、それがそのまま付き合った後の態度になる…という説も。

4.好みが合わない

  • 「食の相性が合わないとき」(25歳・会社員)
  •  「趣味が合わない」(39歳派遣社員・契約社員)
  •  「私はジェットコースターが大好きなので、ジェットコースターに乗れないタイプの人は難しいかも」(18歳学生)

デートをする上で、趣味、遊び方、食など、過ごし方の好みが致命的に合わないと一緒にいても楽しくない…というのは当然のこと。人によって妥協できるポイントは違うので、これはもう、完全に相性!

5.その他

  •  「デートでの行き先が好みじゃないとき」(38歳・専門職)
  •  「すぐに答えを求めてくる」(31歳パート・アルバイト)
  •  「相手の何気ない行動に違和感を持ったとき」(37歳会社員)
  •  「物事に対する感想が合わない」(34歳会社員)
  •  「匂いが合わない」(26歳専業主婦・主夫)

さまざまな回答が寄せられましたが、この「なんか、合わなそう」は、もはや「第六感」と言ってもいいかもしれません。

今のパートナーは自分に合ってる?4つのポイントで相性をチェック

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相手との相性を判断するポイントについて見てきましたが、認定心理士の脇田尚揮さんによれば、“ここ”を外さなければ、相性に問題はないという共通ポイントがいくつかあるとのこと。そこで、「パートナーとあなたが相性ピッタリだとわかるポイント」を聞いてきました。

1.やたらと好きかどうか確認しない

相手の気持ちが分からなくなると、つい自分のことを好きなのか、変わらず愛しているか聞きたくなりますよね。でも、それは関係が不安定だからこそ気になることなのであり、安定していれば「皆まで言わない」といえます。心理学ではふたりの信頼関係を“ラポール”といいますが、このラポールがしっかりしているカップルが、まさに相性のいいふたり。やたらと好きかどうか確認しないくらいの関係性がちょうどいいのです。

2.食べ物や好きな映画の好みなど生活スタイルが似ている

テキサス大学の心理学者バーンとネルソンの対人知覚実験によると、類似性と好意の関係が明確になりました。内容はシンプルで、意見の類似性が高くなれば好意が増すとされるものです。ただし、好意と関係したのは“類似度”であり、“類似数”ではありませんでした。つまり、すべてにおいて似ているわけでなく、食べ物や映画の好みなど生活にまつわるスタイルが深く似ていれば、他が違っていても相性はピッタリなのです。あなたと彼がそういった生活感の面で深く似ていれば、関係性に問題はないといえます。

3.お互いのタイミングが一致して“偶然”が多い

相性のいいカップルを観察していると、あることに気づくはずです。それは、恋人同士の動作がまるで鏡に映っているかのようにシンクロしているという点。これを心理学では“ボディ・シンクロニー”といい、お互いが心理的に同調している場合によく見られる現象です。そのため、もしもあなたが、彼にLINEを送るタイミングで向こうからLINEがあったり、ランチに行こうと考えているタイミングが一緒だったりしているなら、彼との相性はピッタリ! ふたりが本心から上手くいっていることの証明だといえるのです。

4.「今、何をしているのか」聞かなくても安心感がある

恋愛において、報告・連絡・相談は大切なもの。確かにふたりの関係において、お互いのことを把握しておくのは重要かもしれません。しかし、あまりに細かく相手のプライベートを尋ねると、息苦しくなって離れてしまいたくなるのもまた事実。心理学者バスの研究によると、精神的な浮気を疑うとどんどん束縛が激しくなり、相手の自由を奪ってしまうとされます。でも安心感があれば、相手が何をしているのか必要以上に聞かなくてもいいはず(無関心というわけではありません)。相性のいい恋人同士は、不用な詮索をしないのです。

あなたが選ぶべき彼はこんな人。「幸せになれるメンズ」診断

最後に、あなたが選ぶべき男性がわかる診断をご紹介。恋愛コラムニストの神崎メリさん監修の診断で、あなた恋愛タイプと、そこからしっくりくるメンズのタイプをチェックしてみてください♡

「幸せになれるメンズ」診断

【まとめ】

女性たちが相性の良さ・悪さを実感している部分、なんとなく掴めましたか? どんなところで判断したらいいかわからなくなったら、ぜひ参考にしてみてください。判断ポイントを押さえることで、自分に合う異性を見つけやすくなるかもしれません♡