うっかり言いがち!女性が正直嬉しくない褒め言葉はコレ
人に褒められて嫌な気がすることってあんまりありませんよね。お世辞だとわかっていても嬉しいもの。
でもあまり仲良くもない人から言われる言葉で「え、それってねえ、褒めているの?」って思うこともありますよね。
そこで今回は10~40代の女性100名に「ぶっちゃけ嬉しくない褒め言葉」を調査。すると本音は……このような結果になりました。
Q.「私を褒めているつもりだろうけど、あまり嬉しくなかった言葉」を言われたことがあれば教えてください。
言われて嬉しくなかった誉め言葉
【外見系】
「『口の形が好き』複雑でした……」 (23歳・専業主婦)
「童顔だねって言われたこと」 (22歳・大学生)
「あなたは少しぽちゃっとしていて可愛い」 (29歳・専業主婦)
「後ろ姿が綺麗」 (26歳・会社員)
「背が高い」 (18歳・大学生)
「(胸がそんなにない私に対して)「そっちのほうが走りやすいよ!」と(笑)。今となってはもう気にしていないパーツですが、そのフォローの言葉に笑いました(笑)」(28歳・会社員)
「外見の褒め方」って本当に難しい。自分としては褒めているつもりでも、相手のコンプレックスであることはよくあります。また、ある特定のパーツだけを褒めてしまうと、「じゃあそれ以外はあんまり良くないってことなのかな……?」と思ってしまうこともあるかと思います。
外見を褒めるなら「その人の生まれつきの特徴」よりも「その人が努力したであろう箇所」を褒めるとほぼ失敗なし。また、ピンポイントで褒めるときはまず全体を褒める→中でも特にここがいいよね、の流れにすると良さそうです。
【○○に似てるね系】
「芸能人の◯◯(あまり好きじゃない)に似てる」 (35歳・会社員)
「昔のアイドルに似ている」 (42歳・会社員)
「芸能人に似てるよね?」って、初対面の人などによく言ってしまいがちですが、「実はそこまであまり嬉しくない……」という人も多いよう。本人から「○○に似てるってよく言われる」と言ってきたら、「確かに似てる!」と答えるくらいの方がいいのかもしれませんね。
【性格・我がありそう系】
「我流だよね、マイペースだよね、独特だよね。あたり。なんとなくイヤな意味で言ってるのがわかるので……」(42歳・家事手伝い)
「個性的だよね」(38歳・会社員)
「良い意味で頑固」 (21歳・大学生)
よく言えば自分がある、個性がある……という褒め言葉にもなりますが、たいていこの手の言葉を言われるときって少々のイヤミも含んでいたり「褒め言葉じゃない」ことが多いですよね。というわけで構えてしまう……という声が寄せられました。
【性格・静かそう系】
「すごい尽くすよね! 尽くしてる自分が好きなんだよね!」 (25歳 会社員)
「おっとりしてそう」 (28歳 専門職)
「静かな人だね」 (27歳 会社員)
「素朴でいい子そうだね。女性としては魅力ない感じに聞こえるし。ダサい子だと思われたような気がした。」 (38歳 アルバイト)
「静かそう」「素朴」あたりは「要するに地味で目立たないってこと……?」という意味でとらえてしまう方も多いようです。特に自分としては元気にしているつもりなのに「静か」と言われるとちょっと複雑。
【その他】
「写真盛れてるね」 (24歳・会社員)
「何か、ちょうどいい感じだよね。」 (31歳・会社員)
「一周まわって●●だよね、と言われたとき。まわらないと何なのか」(26歳・専門職)
「いい意味でバカ、とか、いい意味でとつければなんでも褒め言葉になると思っているやつ」(22歳・学生)
このあたり、ついつい言ってしまう人もいるのではないでしょうか……。「写真盛れてる」は「盛れてる写真を撮るのが好きな人」にとっては褒め言葉ですが、そうじゃなければ「実物はそうでもないってこと?」ととらえられてしまうことも。また「一周まわって」「いい意味で」系はよかれと思って言っていても、そうとは思えないこと多々。
相手を褒める場面って、初対面でもいつもの会話でも出てきますが、褒めるところを間違えてしまうと相手を傷つけることになりかねません。思ったことをそのまますぐ言ってしまうのではなく、一度この言葉は「こう言われたら相手は嬉しいと思うかどうか」自問自答してから話すのが良さそうです。