「香り」が持つ、女度アップの力、あなどっちゃいけません。いい香りがする女性は、それだけで女性らしく、色気が漂うものです。
ただし、どんなにいい香りでも、一歩間違えるとむしろ周囲に不快な印象を与えてしまうこともあるのがフレグランスの注意ポイント。
「香害」にならないような「ふんわりいい香り♪」を作れるアイテムを『美的』10月号よりご紹介します。
【1】フレグランスの中でも気軽につけられるのは、オーデコロン。
フレグランスは「オードパルファム」「オードトワレ」など、香料の濃度によって呼び方が異なります。その中でも香料の濃度が3~5%と最も薄いのが「オーデコロン」。ほんのり柔らかく香り、どんなシーンでも気軽につけられるのが魅力です。肌につけるのはもちろん、髪につけるといい感じに香ってくれます。
シャンプー後、髪をしっかり乾かしてからヘアオイルで保湿し、地肌にかからないよう、毛先から10cmほど離れた髪の内側に左右1プッシュずつ吹きかけましょう。
【2】すれ違いざまにいい香りをさせたいなら、ヘアフレグランス&ボディミスト
「いい香りのする化粧水」感覚でサラッと使えるミストなら、香りが強すぎないのでいつでもどこでもふんわりいい香りを漂わせることができます。
ヘアフレグランスは手に1プッシュし、手ぐしで髪になじませましょう。
ボディミストはそのままつけてもOKですが、より軽やかにまといたいときは、空中に1プッシュしてその中をくぐるといい香り。
【3】気になる彼との接近戦には、まろやかに香るボディクリーム&ローションが◎
ボディクリームやローションは、つけたのちに体温であたためられることでなじんでいき、肌を包み込むように香りが広がっていくのが魅力。近い範囲で優しく香るので、自分だけにわかるほのかな香りを楽しみたいときや、意中の彼との接近戦で勝負したいときにピッタリ。
香りは下から上にのぼっていくものなので、脚など下半身を中心につけて動くたびに香らせると素敵。そのうえで、物足りないかなと思ったら上半身にもプラスでつけましょう。
「香りがイイ女度を上げる」からといって、「きつすぎ」「つけすぎ」では逆効果。「ほのかに香るいい香り」を演出できる方法を味方につけて、素敵なお姉さんを目指していきましょう♪(後藤香織)
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