好きな人を嫌いになる方法9選!嫌いになりたい理由とは?

好きな人を嫌いになりたい!

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好きな人に恋人がいることがわかった、好きになった人が既婚者だったなど、好きな気持ちを諦めたくなることってありますよね。いっそのこと相手を嫌いになれたら楽なのに…と思う人も多いと思います。そこで今回は、嫌いになりたいと思う理由や、好きな人を嫌いになる方法をご紹介します。

好きな人を嫌いになりたいことってある?

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好きな人のことを嫌いになれたらいいなぁと思うことってよくあるのでしょうか。20代女性100人に聞いてみました。

Q.好きな人を嫌いになりたいと思ったことはありますか?

ある…41人
ない…59人

嫌いになりたいと思った経験がある女性は約4割。続いてその理由も見ていきましょう。

好きな人を嫌いになりたいと思う理由

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1.好きすぎて辛いから

  • 「好きすぎるから」(回答多数)

好きという気持ちはポジティブなものですが、好きすぎて苦しくなったり辛くなったりすることもありますよね。

2.報われない恋だから

  • 「彼女がいるから」(回答多数)
  • 「好きだけど相手がいる人だったから」(27歳・京都府)
  • 「相手が既婚者だから」(25歳・愛知県)

相手が既婚者だったり他に好きな人がいたりすると、好きでも諦めなければならない…と思いますよね。こんなときはいっそのこと嫌いになりたいと思うのも自然なことでしょう。

3.失恋したから

  • 「振られて忘れられないから」(24歳・大阪府)
  • 「振られたから」(21歳・神奈川県)

相手に振られたからといってすぐに好きな人のことを諦められるわけではありません。早く嫌いになって次の恋に進みたい…と思ってしまいますよね。

忘れる方法は…?好きな人を嫌いになる前に考えたいこと3つ

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「好きな人を嫌いになりたい」と思ったときには、行動に移す前に考えておいたほうがいいこともあります。後悔しないために、そんな場面で気をつけておきたいことを3つご紹介します。

1.相手を好きになった経緯

好きな人を嫌いになるための行動は、思っている以上にメンタルがやられることがあります。また、嫌いになるためにわざと彼に嫌われようとするなどの行動に出た場合、途中で「やっぱり好き」と思い直しても後の祭り…なんてことも。なので「嫌いになる」と決める前には、その人を好きになった経緯を思い出し、本当に嫌いになってもいいのか?と、自分に問いかけてみるのがおすすめ。そこで迷いがあるようなら、もう少し現状維持でいたほうが、後悔を招きにくいかもしれません。

2.嫌いになったほうが自分のためなのか

その人のことを好きでいるよりも嫌いになったほうが、自分のためになるのかどうかも「嫌いになる」と決める前に考えておきたいテーマです。嫌いになったあとに、つらく悲しい思いしか残らないのであれば、無理に嫌いにならないほうが、自分にとって幸せな選択になることも…。

忘れる方法がなく、しんどい思いをし続けるくらいなら、もう少し流れに身を任せてみてもいいのかもしれません。

3.本当に嫌いになれるのか

「嫌いになる!」と決めても、むしろどんどんその人への気持ちが募ってしまい「前よりも気持ちが高ぶっちゃってる…」となる場合も少なくありません。せっかく好きになった相手のことを、わざわざ努力をしてまで嫌いになるのは、思っている以上に強い覚悟が必要です。

本当に嫌いになれる自信がないときには、無理に嫌いになるように動かず、流れに任せたほうがいい結果になるパターンも珍しくありません。

好きな人を嫌いになる方法

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上記のことを確認して、それでもやっぱり嫌いになりたい!と思うなら、試してみてほしいことをご紹介します。

1.彼との思い出を消す

失恋した場合などには、相手との写真がスマホの中に残っていたり、おそろいのものが家にあったりすることもありますよね。それらがあると彼を思い出して辛くなるので、まずは思い出のものを処分することから始めてみましょう。

2.他に楽しいことを探す

好きな人のことを考える時間が多くなれば多くなるほど、辛く感じる時間も長くなってしまいます。暇な時間を作らないためにも、他に楽しいことを探して熱中するのがおすすめです。

3.会うのをやめる

好きな人と会い続けてしまっているうちは、嫌いになりたくても、なかなかそのとおりになりにくいです。「嫌いになる」と決めたなら、会うのをやめて物理的に距離をつくるようにすると、だんだんと好きな人への気持ちが薄れやすいでしょう。

4.連絡をとらない

会わなかったとしても、LINEや電話などで連絡をとってしまうと「好き」という気持ちは薄れにくいです。なので、嫌いになると決めたときには連絡をとらないのもおすすめの方法です。やりとりする回数を減らせば、それだけ自分の中で相手の存在が薄れていく効果が期待できます。

5.相手の欠点を探す

人間には長所もあれば、欠点もあって当然。好きな人を嫌いになりたいときには、あえて長所はスルーして、欠点ばかりを考えるのも方法です。好きな人の悪いところは、なかなか見つけにくい場合もありますが、あえて嫌なところを探しているうちに、気持ちが冷静になりやすいです。

6.ほかの出会いを探す

ほかに好きな人ができれば、自然と今の好きな人への気持ちは消えていきますよね。あえて新しい出会いを求め、別の人との接点を増やしながら、好きな人を探してみるのもおすすめです。

7.振ってもらう

好きな人と両思いになれないことがわかっているなら、わざと告白をして、相手に振ってもらうのも嫌いになりやすい方法。こっぴどく振ってもらうほど、気持ちが吹っ切りやすく、早く嫌いになりやすいかもしれません。

8.自分の中の嫌な要素を相手に見つける

好きになる相手とは共通点が多いことがよくあります。その中で自分がイヤだと思っている要素を見つけることで、相手への思いを断ち切れる可能性があります。

9.「彼はそんなに魅力的じゃない」認知的不協和を解消する

人はダメだと思っていることに執着してしまう傾向があります。そのため、彼の非を認められず好きでい続けようとする心理が働くのです。彼はそんなに魅力的じゃないということを認めれば、自然と好きな気持ちも忘れられるでしょう。

【まとめ】

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好きな人を嫌いにならなければならない状況はさまざまです。ですが、どれもかなり辛い状態であることは間違いありません。無理に嫌いになろうとするのではなく、自然の流れに身を任せてみるのもありかも。新しく好きな人ができたら自然と興味がなくなることも多いものですよ。

(アンケート/株式会社クロス・マーケティング QiQUMOにて調査)