ピンゲルコック追加-きちんと読むと幸せになれます。
ピンゲルコックの画像を見つけたので投稿します。 注意事項というか、取付を検討されている方は飛ばさずに最後まで読んでいただくと、 パーツの注文間違いがなくなりますし、一人で頼むことが出来ます。 交換は簡単ですが、注文のハードルが高いです。 FCRなどの社外レーシングキャブレターを導入した時に燃料コックを変更する時に必ず出てくる名前です。というか、ドラッグレースメインのアメリカーンのブランドでございます。相当の老舗です。 サイズは1/4と3/8インチとあります。 1/4の方が小さいと覚えておいてください。ちなみに検索すると、6.35mmのサイズですと、 有名販売店で書かれていると思うのですけど、どこのサイズの事を言っているのか分かりません。 私がみつけられないのだと思うのですけど、おそらく違います。 違っているのが拡散しているのだと思います。13.5㎜だと思います。実際に現物を測っているので、 間違いはないと思います。間違いだった場合は私が測るべき場所を間違えています。 ちなみに現在CBX1000の燃料コックの純正はホンダから買う事が出来ます。 しかも強制開閉式の燃料コックなので、レーシングキャブレターの使用条件は満たしています。 無理に交換する必要はございません。燃料が追い付かないなどはありません。燃料が追い付かない場合は、ガス欠です。原因は燃料が入っていない、フィルターが抵抗になっておいつかない、燃料ホースの取り回しが悪くてキャブに燃料が入らない。 このあたりをチェックすれば解決します。CBX1000で燃料コックの交換はドレスアップの効果が9割です。
ネットの誤表記
大事なことなので2度目を書きます。ピンゲルの1/4は13.5㎜です。 CBX1000に無改造で使うピンゲルコックのサイズは1/4で選択してください。 3/8を選ぶと無加工では取り付け出来ません。かなり悲しい結末が待っています。 タンクを加工してまで取り付けるなら、断然3/8にするべきです。 商品のラインナップが多いサイズです。他メーカーのガソリンコックも使う事が出来ます。
商品ラインナップ
1000とか4000とか6000とかありますけど、CBX1000は4000を選んで間違いありません。 この数字はコックの取り出しの向きのことです。レーシングなどがありますけど、 CBX1000は色気を出さずにノーマルタイプの4000で1/4を注文です。 燃料タンクに取り付けるアダプタですけど、ピンゲルから販売しています。 アメリカ特有の分厚いメッキです。日本のPMCさまから、アルミ使用のアダプタなどが販売されていますけどお好みで選んでください。私はピカピカしている方がすきなので、ピンゲル純正を注文しました。6.35㎜と記載がある商品サイトで注文に悩みましたが、 実際に届いた商品のサイズは良い意味で違いました。
ピンゲルコックのメリットとデメリット
良い所の裏には必ず悪い所もあります。悪い所もプラスとして活用出来るものって完璧に近いものだとは思います。CBX1000とピンゲルコックには明確にメリットとデメリットがありますので記載しておきます。本来なら負圧式のコックの車輛が強制開閉式に変更する為の商品です。
メリット
・オーバーホールが出来るようになります。ピンゲル社が倒産するまでは大丈夫なはずです。 ・ピカピカしています。ドレスアップ効果です。 ・金属性なので耐久性があがります。純正コックでも20年は壊れていませんが… ・燃料の出は良くなった気がします。ノーマルのフューエルコックでも素晴らしい性能なので、プラスになるとは思えません。
デメリット
・ガソリンタンクを平行に置くことが出来なくなります。取り付けた後にピンゲルコックの最下部が燃料タンクの最下部を超えます。 ・燃料コックの向きを任意で固定しづらいです。純正のロックナットがそのまま使えません。
写真での解説
取付について
ロックナットとしてm18ピッチ1.0のナットを薄く加工してつかっています。 また本体はテーパーが切ってあるボルトなので、耐油シールをボルト部分にまいています。 あまり締め込み過ぎると、ねじ山がおかしくなって取返しがつかなくなるので、かなり注意が必要だと思います。
CBX1000-ピンゲルコック
車体に取り付けた写真です。全体的な写真で見るとはっきり言って何の写真かは分かりませんけど、 完全に自己満足なアイテムになります。
ピンゲルコック追加-きちんと読むと幸せになれます。【まとめ】
機能面でいうと、デメリットしかないように思えます。むしろ、私は過去1年間は月に10回以上はタンクを外している状態ですの気を使う瞬間が増えるだけなので機能面では全く意味がないというか、デメリットしか目立ちません。 しかし、若いころに取り付けてみたかったパーツで三段シートやハタ坊などの公序良俗に触れる系の パーツではないので、外装を交換した時に合わせて注文しました。純正の燃料コックが11000円程度、 ピンゲルコックがアダプタ含めて22000円程度だったのですけど、劣化して壊れるアイテムでもないですし、不要になれば、販売もできますからあまり気にはしておりません。Z系や90年代のキャブレター最後期あたりの車輛には取り付けた方が良いような気もする商品です。PREなど、コックのモードで対応をする方法などもあるとおもうのですけど、使えない機能や制限がかかるなら、取り替えてもよいかと思います。もちろん、完璧までとは言わないけど純正が大好きな方などには御法度なアイテムだと思われます。こうやって文章や写真としてまとめてみると、自分が困って人に聞いたり、SNSで相談してみたりした事をブログの履歴として残しておくことは大事かなと思いました。 ピンゲルコックを取り付けたいCBX1000オーナー様がどれ位、存在するかは不明ですが、 お役に立てばなと思います。また、CB-F系のオーナー様やピンゲルコック1/4を今後導入しようとしていたり、サイズで悩んでいる方には参考になるとは思います。
気になるアイテム
DIYライフにお役立てくださいませ。値段の比較がしやすいようにリンクを設定しております。 各ショッピングモールに絶対にあるとは限りません。ボルトナットやゴム類はアマゾンだけでしか取り扱いが無いケースが多いです。各モールのリンク先から色々検索も出来ます。
ピンゲルコックの1/4で4000シリーズが適合します。アダプタについてはピンゲル純正がメッキ製です。1/4はコックのサイズで4000は燃料吐出口の向きです。CB系については概ね同様ですがコックの向きやFCRやCRに干渉をするなども聞いたことが有るので、少々注意が必要です。
¥7,941 (2023/05/12 09:34時点 | Yahooショッピング調べ)
ポチップ
ポチップ