わたしは、２００１年から２００３年まで、青年海外協力隊として中国の遼寧省の北寧という町に派遣され、そこの高校で日本語を教えていました。満州族自治区です。北寧はわたしが住んでいたときは北寧市でしたが、現在は北鎮市です。以前は錦州市北鎮県でした。
北寧は中国の片田舎の町で、日本人を見たことも、外国人を見たこともないような人々ばかりでした。昔ながらの生活をする中国人カルチャーの中で、ガッツリ一緒に生活をしてきました。もちろんカルチャーショックを受け、びっくりすることも多かったのですが、人間らしい生きる強さをもつ中国人の気質も学ぶことができました。
必死に毎日を過ごす中で、日本にいる家族や友人に日々のできごとを綴り、メールを送っていました。このブログは、それをまとめたものです。このブログを通して、若き日のわたしが、中国で奮闘する日々のなかで感じたこと考えたことを一緒に味わってもらえたら幸いです。
